“心から、ココロから、個々炉から”お願い申し上げる

この人が自らの“政治生命”を賭けようが何をしようが
僕には全く興味が無いし、彼が近い将来、政治生命を
絶たれ、一般の会社員になっても「ああ、そうですか」
としか言いようが無いのだが、今の彼の立場でやらな
ければならない、そして文字通り“生命”を賭けなけ
ればならないのは、国民から“金をむしりとる”ことで
はなく、日本経済を活性化させて国民の生活を潤わす
ことなのだ

大震災で壊滅的ダメージを受けた被災地の復興、被災
した国民のために、死に物狂いになるべきなのだ

原発族の利益のため、休止している原発を再稼動させ
る危険を冒すことではなく、新たな安全エネルギー確
保のため、死に物狂いで駆けずり回ることなのだ

多すぎる議員を半減させ、選挙方法もより時代にあった
ものに変え、良質な議員選出の術を、命をかけて探るこ
となのだ

口先で「心より、心より、心より」と鳥肌が立つほど臭
いセリフを恥ずかし気も無く言う前に、３年前に自分自
身が言った「増税よりも先にやることがある」を実行す
ることに命をかけるべきなのだ

そういう、国民が本当に望むことには“生命”をかけず
国民が望まないことに懸命なのは、もしかして、「財務
省」「経産省」などという“忌まわしい邪教”を信仰して
いるせいなのではないのか。その邪教の教義は唯一つ
「官僚を信ぜよ」だ。彼はそれを盲信しているのか？

オウムの狂信者を正すように、誰か彼の信仰の間違いを
破折して、政治家が信奉すべき正しい宗教「国民への奉
仕」へ帰依をさせては頂けないか

それが出来ないのなら、彼の“政治生命”を絶ってもら
うしかない。つまり、次期衆院選での落選だ

現役、もしくは元総理が落選するという、前代未聞の事
態が実現すれば、日本の国民は世界から賞賛を受けるに
違いない。そして「やっと日本にも、本当の民主主義が
芽ぶいてきた」と認められるに違いない

邪教を信奉する無能で底の浅い政治家が「命を賭ける」
ことほど日本を駄目にすることはない
だから野田総理、決して“政治生命”を賭けないで頂きたい
「心から、ココロから、ココロンから」お願い申し上げる

日本は資源の宝庫

日本の領土内の最東端、南鳥島（東京都小笠原村）周辺の海底で
レアアースが大量に含まれた泥の大鉱床が見つかった。その量、
国内の年間消費量の２００年分以上。レアアースはハイテク製品
には欠かせない貴重な資源。採掘が具体的になれば、中国に頼っ
ていた輸入を抜け出し、更に輸出も可能となる

また先日は、日本海の佐渡沖に、これも日本の消費量１００年分
以上のオイルサンド油田も発見されたというし、日本は当分、資
源に困らない国になるかもしれないのだ。実に愉快なり

後は電気か…。最近、ニュースになった“海流発電”が実現すれ
ば、原発千基分の電力が得られるらしいから、これも早急に実用
化してほしい
それにしても、蓄えがあると思うと凄く安心

要するに、だ。従来の既得権益で食べている人間の口を塞げば
日本は安価で安全で豊富な資源を享受できるということなのだ

人の不幸の上の幸せは、長くは続かないのだ
「ブラジルの皆さーん」じゃなかった…
原発族、石油族、経産省ＯＢの皆さーん　
聞いてますかー！

中国の野菜は食べないが…

　
時折、高知県四万十市に住む義母から、ニンジンやナス、キュ
ウリなど様々な手作り野菜が送られてくる。看護師として定年
を迎えた翌年から、野菜作りが趣味だった亡き義祖母の後を継
ぎ、せっせと野菜作りに励みだしたのだ。無農薬なので安心し
て食べられるし、先祖伝来の豊穣な土地で育てているためか
野菜本来の甘さがシッカリとあり、大量生産とは全く違う深い
味わいのある野菜なのだ。東京のスーパーなどでは決して得ら
れない、高級な肉や魚に匹敵する最高の贅沢品といえる

最近、義母はその手作り野菜を地元の「道の駅」で売り始めた
お客からは好評で、品切れするとすぐに催促の電話がかかると
いう。母親に、定年後の新たな生きがいが出来て、娘であるカ
ミサンも喜んでいる
さて、その義母が口癖のように言うのが「野菜を買うときは国
産にしてね。決して中国産のものは買わないように」なのだ
確かに、中国産の野菜は農薬の臭いがきつすぎる。洗っても落
ちない薬臭さに閉口した覚えがある。相当量の農薬を使ってい
るのだろう。健康を考えて、義母の忠告は守っている

野菜だけではない。口に入れるものは、いくら安くても中国製
品と聞くと敬遠したくなる。嘘か本当か、廃油を食料油として
売っているだの、餃子にダンボール片が混じっていただのと
色々と嫌な噂が伝わってきて、全くイメージが悪いのだ。実際
に、数年前には、薬物が混入された中国製餃子が日本に輸入され
それを食べた日本人が不調を訴え入院するという事件が起きて
いる。会社に不満を持った一人の中国人料理スタッフが、薬物
を故意に混入したのだが、このこともあり「中国食品は全く信
用ならない」と多くの日本人が思ったものだ

更には、中国でまかり通っている無断コピー製品や、世界から
みれば常識外の勝手な“商標登録”。中国の日本工場に勤める
中国人工員による技術の無断流出、更には役人による強制堕胎
など、およそ日本では考えられない数多くの“違法”“犯罪”
“非常識”の横行も相まって、日本人の中国食品・製品、そし
て中国人に対する印象は最悪なものだ
そんなことから、中国人への侮蔑、差別意識が台頭しだしてい
るのも事実だ

その点、日本人は優れている…と、圧倒多数の日本人は思って
いるはずだ。しかし、本当にそうだろうか…


義祖母の野菜作りは趣味程度だったが、友人や知人には農家が
多く、繁忙期には近所のよしみで手伝いに駆り出されたらしい
義祖母の若い頃は農薬など殆ど使わなかったのだが、高度成長
期になると、都会の消費者が虫を嫌うし、出荷できる野菜も増
えるからと農薬を使うようになり、その量が次第にエスカレー
トしていったのだという。それまでは、作業を手伝った際は
駄賃として野菜を大量に貰うのが常だったのだが、さすがに農
薬まみれの野菜は貰う気にもなれず、農家の方も、自分たちで
も食べない農薬汚染の野菜を渡すのは気が引けたとみえ、ある
時期からは謝礼が金銭に代わったらしい

高知県だけではない。その頃の全国の殆どの農家が、自分たち
でも食べない汚染野菜や汚染米を、都会に出荷していたのだ
大量に散布する農薬は、作業する人々の健康にも影響を与えた
そして当然、消費者も健康被害を受けた。それが社会問題とな
り今ではかなり改善されたが、それでもある程度の農薬は使用
しているのが現状だ。これは大昔の話ではなく、つい最近の日
本での事だ

同じく高度成長期。日本は世界の、特にアメリカの製品を徹底
的に模写（コピー）した。権利問題の衝突もアチコチで繰り返
された。今でこそ、スーパーコンピューターの性能を世界で競
う日本だが、ほんの数十年前までは、世界は日本のことを「物
まねモンキー」「パクリ大国」と、侮蔑をこめて呼んでいたのだ

その昔。幕末の頃の世界の日本人の印象は「礼儀正しい」「識
字率が高く教養がある」「清潔で親切」というものだったが
一方で、海外の商人が貿易で「日本の絹を注文すると、絹と共
に箱には大量の砂が入れられ、絹をより重くみせ代金を誤魔化
された」とか「茶も見本どおりの良品ではなく、代金を支払う
際には、全ての箱の中身を調べないとならなかった」という記
録もあるのだ。日本の商人は外国人相手にそんなことを繰り返
した結果「外国人の間では、日本人と不正直は同義語との認識
が広まった」（アーネスト・サトウの著作より）らしい

同じく幕末の思想家・中江兆民（1847～1901）は、その著書の
中で日本、そして日本人について「わが日本　古より今に至る
まで哲学なし　そもそも国に哲学なき　あたかも床の間に掛け
物無きが如く　その国の品位を劣にするは　免るべからず
哲学なき人民は　何事をなすも　深遠の意なくして　浅薄を
免れず　独造の哲学なく　政治において主義なく　党争におい
て継続なき　その因　実に是に有　極めて常識に富める民也　
常識以上にぬきんでる事は　到底望むべからず也」

更に「日本人は、利害には敏感だが、道理には暗く、現実に従
うことを好んで“考える”ことを好まない。“考える”ことを
好まないゆえに、天下の最も明白な道理をも見ようとせず、力
をもつ者によって道理が踏みにじられても、だれも抵抗しない
そして日本人は、することがすべて浅薄であり透徹しない」
と痛烈だ

こんなことを海外の人間から言われたら、それこそ国際問題に
なるだろうが、坂本竜馬と同郷・土佐の哲人、日本を代表する
言論人の言葉だから、苦虫を噛みながらも拝聴するしかない


確かに中国野菜は食べたくない。だが、一事を取って中国人全
てを侮蔑し、差別するのはフェアーじゃない。過去の日本人も
そして今も、中国人以上に“いろいろ”あったし“いろいろ”
あるのだ。それを棚に上げ他人の悪口を言うほど、日本人は厚
顔無恥ではないはず

もっとも、今の日本の政治、政治家、大企業の実態、社会に渦
巻く嘘と誤魔化しと無責任ぶりなどを俯瞰すると、ただ赤面
中国人が嫌いだという前に「日本の恥」を指摘されそうだ

だから、時間をかけて、長い目で、隣人と付き合っていこうと
思う。敵対は不幸。友誼こそ平和・幸福だからだ。それに、大
学では中国語が第二外国語だったことだし…
ただし、農薬野菜はアカン！中国の人、気をつけてや！

福島原発１号機で即死レベルの放射線漏れ

　
東京で株主総会をやっている頃、福島の第一原子力発電所１号機
原子炉建屋地下で、過去最大の毎時１０・３シーベルトの放射線を
計測したと、東電が発表した



１０.３シーベルトといえば…　
即死レベルだ！


誰だった？　
終息宣言した奴は！

「今日、我が家にレディー・ガガが来る」

「今日、我が家にレディー・ガガが来る」

そんなことを近所で言いふらし、皆が集まって
来たのはいいが、そんなスーパー・スターが日
本の、それも一般家庭に実際に来る訳が無く
第一、彼女はヨーロッパで公演中だ
「とんだ嘘に騙された」と皆が帰っていくが
こんな嘘はあまりに荒唐無稽、常識外で、信じ
るほうが馬鹿。訴えたところで却下されるのが
オチだ

だが、この嘘が「ありそう」な事で、それも
発表したのが日本の有名テレビ局なら…？


５月４日に放送された日本テレビ系のバラエテ
ィー番組「芸能★ＢＡＮＧ＋」で、オセロの中
島知子と同居していたという、あの占い師の女
性が「間もなく出演」というテロップを流し続
けた。それに“引っ張られ”視聴者は日本テレ
ビをつけ続けたのだが、結局、問題の占い師は
登場しなかった

こんな“騙し”は許されないと、大勢の視聴者
は抗議し、放送局の飼い犬のナンチャラ放送機
構が仕方なく「まあ、騙しとはいえないが不適
切では…？」という結論を出した。それを受け
て日テレの大久保好男社長が先日「演出にして
は過剰過ぎたと思う」と…

「騙し」「嘘」を“過剰演出”という言葉に刷り
変えたのだ。まるで“売春”を“援助交際”とい
うに等しいが、言葉で誤魔化そうとしても皆は
“騙されない”。あれは「嘘」だ
トップが嘘を曖昧にすれば、組織自体が「なんだ
かまわないのか」と、更に堕落する。坂道を転が
るように悪の雪だるまは膨れ上がるのだ

この手の誤魔化しは野田総理もよく使う。つまり
「絶対増税しない」と言っていたが、その口で
「増税する」と翻したことを指摘されると「言葉
足らずで誤解を与えた」と…。「増税しない」と
思ったのは、まるでこちらの勘違いのようなすり
替えだが、“選挙民は騙されない”

天下の放送局の社長も、一国の総理も、この国で
は視聴者や国民は、詐欺師のようなすり替え言葉
で「誤魔化」せば“納得させられる”と思ってい
るらしい。まるで幼稚なマンガ並みの思考回路だ
「嘘」や「騙し」が横行する組織は、既にドブの
如き悪臭漂う最悪の状態なのだが、それも彼らは
気付いていない。鼻がバカになっているのだ

オリンパスの元社長もしかり、某大手証券会社も
しかり、ＡＩＪの浅川和彦社長しかり、東電・関
電、その他エトセトラ…
彼らの頭の回路はどうなっているのか

また、そんな頭の人間を社長にする会社、総理に
する国は、一体、どんな構成員で成り立っている
のだろう

この「日本のトップ事情」は、是非とも世界七不
思議に登録して貰いたいが、その前に正直に言っ
ておこう

「我が家にレディー・ガガは来ません。たぶん…
永遠に」

念のため

わかっとるわいっ！

ドン引き～されるオヤジの行動

　
ネットの「若い女がドン引きするオヤジ度」に目が留った

【１】カラオケで尾崎豊を熱唱する
これは僕の場合、ない。第一、尾崎世代ではなくサザン世代だ
といっても、滅多に行かないカラオケでも、サザンは歌わない
更に、若い世代の歌なんて皆無。歌うのはもっぱら上条恒彦と
柳ジョージだ　（究極のオヤジ度だ）
おっと、ごく稀に、なぜかウケるので「キューティハニー」を
腰を振りながら歌う…こともある。あ…、こういう歌を歌うこ
と自体、オヤジの証明だな

【２】一昔前の一発芸人のギャグを言う
「笑えないし、全力でやられると正直イタイ…」（10代女性）
などの意見があるとか
うーん、これはやってしまうな。「ゲッツ！」とか「なんてね」
とか「ガビ～ン」とか「アジャパー」とか（これは嘘）
しかし、痛くて結構なのだ

【３】センター試験を「共通一次」、パンツを「ズボン」と呼ぶ
スボンはスボンでしょう！　パンツは下着のことじゃー！

【４】アイドルを見ると「みんな同じ顔に見える」と言う
…だって、本当に同じ顔に見えるんだもの…。韓流のＫＡＲＡ
なんて、もう誰が誰だか…

【５】スマホを使いこなせない
はい、使いこなせないどころか持ってません。因みに、携帯も
使いこなしてません！

【６】「平成生まれ」にやたら反応する
ええ、思い切り反応しますよ
だって、平成なんて、つい昨日のことでしょ？

【７】色黒信仰が強く、日焼けサロンに通う
これは無い。いい年して色黒はオバカの証明みたいで恥ずかしい

【８】飲みに行くと「とりあえず生でいい？」と聞く
「とりあえず」は言うなぁ…。ただ、相手には強要しませんよ

【９】オールで遊んでもすぐに寝てしまう
徹夜で遊ぶなんて、時間の無駄。睡眠をとって明日に備えるか
その時間は勉強にまわすのが正しいオヤジの行動です！　はい

こうして回答すると、僕は当然のこと100％オヤジ
まあ、若い子にドン引きされ嫌われようと、僕は全く
意に介さない。むしろ、それを恐れるオヤジは恥ずか
しいと思うし、また、この程度で引くようなレベルの
低い人種との付き合いは　こちらから御免こうむる

しかし、こんなオヤジについてきてくれるカミサンには
最大に感謝している、のだ
ありがたいの一言

大河ドラマが低視聴率の訳…？

　
ＮＨＫの大河ドラマ「平清盛」の視聴率が低調だ。その理由を
どこかの県知事が、やれ「全体に暗い」だとか「リアリティに
欠ける」などと酷評し、それに同調するマスコミがいたり、また
それに誰かが反論するなどして、ちょっとした論争になっているという

僕としては、仲間が出ていることもあり応援したいのだが、酷評
する側の気持ちも理解できる
大河ドラマの不評の一因である「リアリティのなさ」に関して
某右側新聞のコラムで「時代劇のリアルとは何ぞや。当時の様子が
ビデオで残っている訳でもなく、もし仮にリアルに再現したといっ
ても、誰がそのリアルさを証明するのか。それに、当時の話し言葉
を忠実に再現したのなら、現代人の誰もが意味不明言語に聞こえる
だろう」と、リアルさ要求論者に反論を試みていたが、それも一理ある

そう、「暗い」だとか「設定が非リアル」などが低視聴率の最大の
要因ではない気がする。日本のドラマは全般に視聴率が低下してい
るが、大河ドラマの不調も、原因はそれと同じなのではないか…


さて、少し前まで、テレビはブラウン管だった。鮮明さに欠け画面も
小さかった。だから役者は微妙な顔の動きでは視聴者に心理描写が伝
わらないからと、まるで舞台上の歌舞伎役者のように、顔面の筋肉を
大きく動かしてオーバーアクションの“演技”をしていた。反面、首
から下は画面に映らないからと、体は大きく動かすことはしない。大
きく動かせばフレームから外れてしまうからだ。それが「テレビ演技」
として役者の常識となっていたのだ

それが今や、テレビは以前の最大画面の32インチは当たり前。普通の家庭でも
40インチ以上が普及し、50インチ以上の大画面を持つ家も珍しくなくなっている
そんな画面で、旧態前の演出、顔ばかりアップの（それも顔面をオーバーに動か
した）ドラマを観せられたら、いくら好きな役者の顔でも胸ヤケがして勘弁して
ほしくなるのは僕だけではあるまい。この「大画面時代」はテレビ界でも当然の
こと課題となり、演出方法変更の勉強会も数多く開かれたと聞く
だが…染み付いた習い事は、一朝一夕では変えられない。つい、“やってしまう
”才能無き演出者も多い

また、長く続いたこの「テレビ演技」は、本物の演技が出来る役者を育てることを阻んだ

日本の場合、舞台だけで食える役者はほんの一握りで、多くはテレビ・ドラマ
（たまに映画やバラエティー番組）の出演がないと生活がままならない。だか
ら役者は、“金になる”「テレビ演技」に磨きをかけることに精を出し、欧米など
では当たり前の「心理・感情の探求」や「声の鍛錬」にはさほど時間をかけない
だから、セリフと表情なしには心理描写を伝えられなかったり、一本調子の“マンガ声”や
滑舌が悪く声がこもって何を言っているのか判らない“素人役者”だらけとなるのだ

そう、「どう見せるか」だけが彼らの興味の中心になってしまい「なんだか臭い
どこからかオナラの臭いが…」という無言の演技が「思慮深い考察」や「誰が犯
人かを考えている最中」に「見える」ことで、「オナラを嗅ぐ」演技が頻繁に出
てくるという笑い話のようなことが、現場では実際に起こってしまう

演技の歴史が深い欧米の場合は、セリフなき心理描写の訓練を徹底的にする
モスクワ芸術座の演出家だったコンスタンチン・スタニスラフスキーが構築
した演技理論「スタニスラフスキー・システム」は演技者には必須の教科書
で、誰もが何年もその習得に励み続けている。（日本でもこれは役者の教科
書になっているが、キチンと教えられる演技教師は皆無だ）

名優マーロン・ブランドを始めとする数多くの世界的俳優を排出しているＮＹ
「アクターズ・スタジオ」では、「スタニフラフスキー」を基にした独自の演技
教育方法「メソッド演技法」を使っているが、そこで教えるのは、役作りの上
で演技者の実生活での体験や、役の人物の内面心理を重視する点だ。つまり自分
磨きと自分探求だ。その上に声の鍛錬が重なり、大学と同じく４年間は訓練に
費やし、卒業後もそれは続けられる
そのなかでも「食える役者」になれるのは一握りだ

日本の場合は、なにせ見た目が殆ど全てなので、演技も声も鍛えられていない
モデル上がりや、ＣＭなどでチュット話題になった可愛い子ちゃんが、すぐに
「映画の主役」や「ドラマのヒロイン」となり、事務所の力関係で「新人賞」
を貰い、なんとか48のように“興行が全ての日本の芸能界”で“使い捨て”ら
れていく。そこには「演技の鍛錬」の必要はなく、賞味期限まで、出来るだけ
稼ぐことが目的となってしまう

こんなことだから、「テレビ演技」とあいまって
日本では世界に通じる役者は育たないのが現状だ

更に、「日本語」の問題もある。日本語は世界の言語のなかでも飛躍的に語彙が多い
英語なら2000語程度の習得で大学での試験も突破できる。だが日本語では、最低でも
その10倍の２万語以上の習得が必要で、作家になるには５万語以上の語彙を知らなく
てはならないという。小学生が使う国語辞典でも６万から８万語、ちょっとした大型
辞典では20万語、日本国語大辞典には50万語が載っている

つまり、コミュニケーションは、言葉だけで全て済んでしまうのだ

その反面、語彙の少ない欧米語では、言葉に加えて、表情などのボディーランゲージが
コミュニケーションには必須のツールなのだ。そう、彼らは子供の頃から円滑な人間関
係のために“演技”を磨いてきたと言っても過言ではない。だから、一般に欧米人の表
情は訓練されているがゆえに豊かで、言葉だけで住んできた日本人は欧米人から見ると
“無表情”に見えてしまうのだ
（これは僕も体験している。初めて行った海外ＮＹでのこと。外国人の皆が当たり前に
表情は豊かで、言葉は判らなくとも彼らの感情が伝わった。そのなかで観た日本人観光
客の無表情さは際立っており、僕にも、彼らがまるでロボットのように見えたものだ）

そんな「無表情人種」が付け焼刃で顔を作ってみてもワザとらしく見えるだけで
そんな顔を見ると逆にシラけてしまう。ここに日本人俳優の演技下手の因も隠さ
れているようにも思う

このような事柄から、マンガしか読まない制作・演出家の幼児化
魅力の無い脚本とあいまって、日本のドラマに出る役者の力量が
下がり、従ってドラマ自体の質も下がり、海外から来る優れたド
ラマや映画を観て目が肥えてきた日本の視聴者に飽きられ、大河
ドラマにしてもほかのものにしても、低視聴率という結果となり
それが定着した…というのが僕の結論、だ

ふぅ～　
長々と読んでくださった方々、ありがとうございます
ともかく僕としては、優れた日本人俳優が出て欲しいのです
近所に世界的俳優のケン・ワタナベが住んでいるけど、彼のような俳優よ

「出てこいや～！」

選挙民が歌います ♪星の流れに…

テレビの言うまま～“識者”の言うまま～
選挙で入れたわぁ　民主党～
幸せ～生活　待ってるはずがぁ～
待って～いたのはぁ　どん底よ～　
こんな、日本に誰がしたぁ～


普天間　県外～　高速タダぁ～
税金～　当分　上げぇま～せん～
騙したアイツが悪いのか～
それとも、私が馬鹿なのか～
こんな、政府に誰がしたぁ～


政権交代　そのあとは
懲りなく　続ける　党主交代
鳩管野田ぁと無能が続きぃ～
今度は小沢が党を割るぅ～　
こんな～政党に　誰が入れるぅ～





お粗末…
　

残念

　
可哀想に…力尽きたのか
とても残念
アイドルになれたのに…

さよなら
ショウちゃん…

「世のため人のため」なんて嘘くさい？

　
ある著名人が公の席で以下のことを言った

『“自分探し”なんて、人を惑わせる言葉がある
更に、未来に何も見出せない若者に“やりがい”を
見つけろと大人は言う。冗談じゃないと私は思う
「皆のために」「地域のために」「社会のために」
というあやふやなモチベーションが、人間を本気
で仕事に向かわせられると思うのか？　そんな言
葉で若者を騙してはいけない（要旨）』


彼は「皆のため」「社会のため」ではモチベーション
が上がらないのだろう。ひたすら「自分のため」に
生きて、有名人としての地位を築いたのだ
そんな彼の人生は批判しない。ただ、自分の狭量で
下衆な考えを、まるで正論とばかりに「若者」に訓
たれないで頂きたいと思う

世の中の若者全てが「自分のため」ばかりに生きていたら
「地域・社会」は、エゴの固まりと化し、結局は荒んだ住み
難いものとなり、そこに住む人々を圧迫し苦しめるものとなる

自らの幸せは、自分の周囲の人々や環境、具体的には家族
友人らの幸せ、そして住環境が清浄でなければ成り立たない
例えば、家族や友人が常に強盗、暴力などの危険にさらされ
ていれば、自分の安堵はないだろうし、住まいの周りが公害
だらけならば、健康的に生きることさえ難しい
だから、家族や友人らが安心し住みやすい地域・社会にする
ため「皆のために働く」ことは、自分の幸せにとっても
決して欠かせない「行動」なのだ

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏は、自らの安逸の
ためだけに生きていれば、最愛の夫や息子たちと生き別れる
こともなかったし、欧州で幸せに暮らしていけたのだ
だが、「私は24年前、（民主化への闘いという）決して解放
されることのない任務を選んだ」
それは、国民が抑圧され不幸のままでは、自分も幸せでは
いられないという、実に崇高な精神からの行動なのだ

「人のため」に生きることは、自らを崇高にさせ他人をも
幸福に導くことが出来る最高の「生き方」だ。若者ならば
そういう生き方こそが正しい。そんな若者が圧倒多数とな
れば、社会は清浄で安心できるものとなるはずだ

それを否定する下衆の極みとしか言いようが無い著名人や
「国民のため」といいつつ、実は自らのことしか考えてい
ない傲慢な政治家、人の不幸の上に胡坐をかく経済人、嘘
の塊のメディア、戦争容認者、そして人の幸せを否定する
全ての人間たちと、僕らは言論による静かな戦いを続ける

下衆の言論が消えてなくなるまで、声を上げ続けていく

「あなたは間違っている」と…

「恋愛禁止」は気持ち悪い～

　
まあ、あまり若いアイドルに興味は無いが、最近は嫌でも
耳に入ってくるのが、某アイドル・グループの恋愛ネタだ
「恋愛禁止」なのに、彼氏がいたとか、ナニしただとか…
本当にどーでもいい話題なのだが、僕が一番気になるのが
その「恋愛禁止」だ。何処の誰が決めたのか知らないが、
これって重大な人権侵害じゃないの？
欧米でこんなルールが決められたら、そのグループからは
勿論、社会から非難されるに決まっている。何故なら、恋
愛は人間としての当然の権利だからだ
それにだ。表現者が、恋愛という素晴らしい感情を封印して
どないするねん、とも思ってしまう
それは、もはや表現者としての立場の放棄だ

その表現者としての特性と人間の権利を平然と踏みにじって
当たり前の顔をしている幼稚園学芸会のボスと、これを不思
議と思わない日本社会は
「すごく、気持ち悪い～」と思ってしまうのは僕だけか…？

数学を知らずして物理を語るなかれ

カルト集団オウムの最後の特別手配犯が逮捕されたことで
にわかに宗教談義が活発になってきた。ネタがないのか、
テレビでも朝から晩まで「オウム、オウム」だ。気持ちの
悪い松本死刑囚の顔を流し続け、宗教のマインドコントロ
ールがどうのこうのと、訳知り顔のエセ学者や評論家が、
オウムのデタラメ教義の土俵に立って解説している。まるで
オウムの宣伝をしているような錯覚に陥るのは僕だけでは
あるまい。もう、いい加減にしてほしい。本気で宗教を取
り上げ、かの狂った集団を批判する気ならば、まずは宗教
の正邪高低浅深、つまり“宗教の五義”（教・機・時・国
・教法流布）から解説し、それに則って語るべきなのだ

それがないのは、数学そのものを知らずに物理を語るに等しい
その基本がないのに語るから、全てが上っ面で説得力の無い戯言
になってしまい、肝心なところで腰が引けてしまうのだ

それに大事なことは、オウムは宗教ではない。「カルト」であり
「犯罪集団」だ。味噌もクソも一緒の議論にはついていけない
「もっと勉強してから出直して来い」と言いたい

この際、“宗教法人”の認可について、もう一度議論すべきなのだ
オウムのような狂団も、教義など必要項目を記入する書類が揃って
いるからと東京都は認可してしまった。その内容がどんなに荒唐無
稽でも、いまの法律では却下できない

例えば僕ならば、その書類に「超能力」「占星術」「釈迦・キリスト
モハマンドの生まれ変わり」「法主・管長への帰依」「伏せ拝」とい
う文字を見つけたら、即、却下する
何故なら、それはカルトの定義通りだからだ。この定義に照らすと、
何十万もある嘘臭い宗教法人の大半が消えてなくなるはずなのだが…

祝 岩隈メジャー初勝利！

　
シアトル・マリナーズの岩隈投手が、対ジャイアンツ戦の６回
２番手で登板。見方の逆転打もありメジャー初勝利！

おめでとう
まずは１勝

勝利を積み重ねて
一歩一歩、高みに上れ！
頑張れ！

実写版 映画「ニッポン おバカ狂想曲」

　　　
カルト集団オウムの最後の逃亡犯が逮捕された
17年間も捕まらなかった犯人ゆえに、僕は相当
な準備をして逃げているのだろうと思った
僕ごときの推理では追いつかない、後に映画の
ネタで使われるような画期的な逃走方法を用い
まんまと警察の包囲網を抜け出したのだ。そう
思っていた。だが実際は、その逃走は小学生レ
ベルのお頭が考え付くような、実にお粗末なも
のだった。そんな幼稚な（瞬間移動が可能と教
えるオウムの荒唐無稽な教義に傾倒するくらい
だから、やはり基本が幼稚だったのだが）手配
犯の逃走を、警察は何故に17年間も、そして
今回は11日間も許してしまったのかと考えた

随分と考えて（本当は数秒）答えが出た。警察
の発想やその捜査能力が、奴らと「同レベル」
若しくは、それ以下だったからだ
フランス映画に「怪盗ピンクパンサー」という
“おバカなドタバタ犯罪捜査もの”がある。そ
こに登場するクルーゾー警部や警察官たちは
全員おバカで、いつも怪盗を逃がしてしまうの
だが、設定を今の日本の警察にしても違和感は
ないかもしれない
潜伏の情報があった高橋逃走犯と漫画喫茶で対
面しながら、それを知らせた店員に「顔が違う
人違いだよ。ダメだなぁ、君～」などと店員を
注意した場面などは、もう抱腹絶倒。“おバカ映
画”そのものだ。（確かに、人相は少し違うため
やや同情の余地はあるが）幸運にも「一応、職務
質問しとくか」と、呑気ながらも行動を起こし
たから良かったが、犯人が彼らより一枚上手なら
完全に取り逃がしていたことだろう
我が家から近い場所で起こった残忍な事件「世
田谷一家殺人事件」が未だに未解決なのも、警
察の能力が大きく関係しているようにも思う


散々バカにしてしまったが、この“低脳”“お粗末”
ぶりは、何も警察に限ったことではない
そう、政治家を始め、ニッポン中が“実写版　お
バカ映画”の出演者たちで溢れ、現在、リアルタ
イムで上映中なのだ

けれども、この映画は笑えない。特に庶民は怒り
で地団太を踏みながら観ているのだ
腹を抱えて笑っているのは…？

消費税 ついに値上げ

　
民主、自民、公明３党は１５日、消費税率引き上げを柱とする社会保障
税一体改革関連法案を修正し、今国会で成立させることで合意した


なんだ、スッタモンダ騒いだ挙句
結局、身を切る前に増税か…
なんだかな～

１０％って　大きいぜぇ～
１０％体重増やしたら　重いぜぇ～