10月11日（水）～10月13日（金）
今日チョイと南熱海の網代温泉に行ってきます。
カミさんがテレビで放送された『厳選いい宿』を見て、すっかり気に入り『竹林庵みずの』に
行ってみたいと言うので行ってきます！
2泊旅行だし、全く予定も立ててませんが、2泊１９，８０００円の成金根性丸出しの‘ぷらっと旅行‘！
『竹林庵みずの』のパンフレットには、全客室数１４全ての部屋には、かけ流しの専用露天風呂があり、
太平洋一望を云々と書かれています。
更に、一泊目の夕食時にはプラス一人８，７００円のステーキ会席。
二泊目の夕食は同じく、８，７００追加で伊勢海老会席という見せかけだけの大名旅行（笑）
品川方面から回送で特急踊り子115号が15両編成入線。
側方の方向幕が下田へと変更！
当然ながら、列車に乗る前には駅弁とビールは必ず買います。
これは自然界の摂理というもの。
駅弁とビールの無い列車なんて、カレーの入ってないカレーパン、クリームの入ってないシュークリーム、
化粧まわしを付けてない関取みたいなものです。
そんな訳で、今日の駅弁は東京駅構内で買った『50品バラエティー弁当』1,350円です。
2種類のご飯に、色んなおかずが楽しめる『50品バラエティー弁当』酒吞みには最高のツマミに
なりますよ！
チョッと値は張りますが、呑兵衛駅弁界の花形スターですよ！
いゃ～、こんな楽しい駅弁に当たるとは、幸先縁起がいいかもしれませんね（笑）
さぁ、今回の旅行で、どんだけ美味しいものに出会えるか楽しみですね！
海側の席で景色もサイコー！
東京駅から約1時間30分網代駅に到着！
初めて降りる網代駅はレトロな無人駅で御座いました（笑）。
駅前ものどかな雰囲気ですね。
既に竹林庵みずのさんのワゴン車が迎えに来ており、〇〇〇様ですかお迎えに上がりました！
さすが高級旅館、連絡もしていないのに到着時間を調べてあるんですね。
駅から10分程で絶景と源泉かけ流しの湯を堪能できる極上宿『竹林庵みずの』に到着。
車から降りると直ぐに仲居さんが出迎えに出てくれました。
玄関に向かうまでのアプローチには池などもあって、お目出たい金銀銅の大きな鯉が泳いでいます（笑）
玄関には何故か半鐘が釣られてます。
玄関で靴を脱ぐとロビーが広がります。
一枚板の長いテーブルに圧倒されます。
ロビーでの受け付けはしないで、そのまま部屋へと案内されました。
館内全てが畳敷きになっています。
高そうな調度品も置いてあります。
二泊するあじさいの間に通されました。
踏み込みから一歩中に入ると・・・・・・
約10畳の部屋の中央に重厚なテーブルが・・・・・・
座り心地良さそうなチェア・・・・・・・・
見るからに高そうな箪笥が・・・・・・
ベッドルーム・・・・・・・・・
ツルの形に折られたトイレットペーパーにも一工夫が・・・・・・・・・
何よりも気に入ったのが、全ての部屋に24時間かけ流しの専用露天風呂、勿論オーシャンビュー（笑）
ウエルカムドリンクは抹茶に羊羹！
お茶うけは、カワハギに温泉せんべい！
夕食には時間があるし、宿の裏山にある庭園のさんぽでも・・・・・・・
初島がハッキリ眺めます！
広さ五千坪の庭は庭園と言うよりも、軽いハイキングコースですよ！
青い大海原を眺めていると時間が止まったようです！
かけ流しの足湯・・・・・・
チョッと熱めの足湯最高で御座いますよ！！
それでは宿自慢の大浴場へと・・・・・・・・
展望風呂（大浴場）は『風』・『楠』が男女入れ替えの利用です。
今日は『風』が男性用になってました。
外のバルコニーには展望露天風呂・・・・
開放的な露天風呂で大空を仰ぎ、海を視界いっぱいに捉え、『碧さを満喫』最高ですね！
それでは夕食のステーキ会席をお楽しみに！
竹林庵みずので1日一組から二組限定で料理長兼支配人が目の前で焼き上げる黒毛和牛を味わいます。
シェフと対面した瞬間オーラが出まくり、こりゃ、ただ者ではない予感が（笑）
ステーキラウンジでの神無月のメニュー・・・・・・・・
先ず最初に出てきた前菜は季節の盛り合わせ。
前菜に続いてお造り（牡丹海老、本鮪中トロ、鯛、縞鯵、伊豆山添え野菜）
こりゃ～生ビールすすんじゃいますよ（笑）
お椀（吉野仕立て鮟肝香草蒸し）・・・・・・・・・
蕪、菊花、柚子何とも上品な味で御座いますよ！
鉄板焼き・・・・・・・・・・
シェフが踊り狂う伊勢海老を捌いています。
香ばしい香りが漂ってきました！
味が付いているので、そのままお召し上がり下さいとの事。
もう、プリップリを通りこしコリッコリとした食感、甘い身肉が口いっぱいに広がります。
メインの黒鮑・・・・・・・
お次はなんと黒鮑の踊り焼きです！
しかも、かなり見事な大ぶりの鮑！！
目の前で身悶えるアワビの断末魔を見ながらの黒鮑スペシャル これは期待できますよ！
これが、バカ旨！
歯応えは硬くもなく適度な噛み応え、むしろ柔らかさを感じる食感は文句なし。
肉厚の身に染み込んだ潮の香り、その旨さと言ったら、この味を文字で表現するのは難しいです。
ここでお口直しのラ・フランスのシャーベット！！
いよいよ本日のメイン・・・・・・
鉄板の上に並べられた牛フィレとサーロイン。
料理長は塩と胡椒を振りかけただけで、ジュワ～っと焼くと、金色の脂が汗のように滴り、そこに
ブランデーをかけると、ボッと炎が立ち上り、たまらない香りが辺りに揺らめきます。
そのミディアムレアの焼き加減が丁度良く、口に入れて一嚙みすると、素晴らしい肉汁がパッと口
いっぱいに広がります。
竹林庵みずのに宿泊できた事を神様に感謝！感謝！！の気持ちで御座いますよ（笑）
御飯・・・・・・・・
静岡産有機栽培こしひかりガーリックライス！
料理長が鉄板の上で炒めたみずのオリジナルのガーリックライス。
香の物盛り合わせ・・・・・・・
上腕（白味噌仕立て）・・・・・・
デザート（マスクメロン）・・・・・・・・
又、ちょくちょくお邪魔しますよ！
とは、なかなか言えませんが最高のディナーで御座いました！