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チャンピオンズリーグ13-14 決勝トーナメント準々決勝展望

2014年04月02日 00時59分11秒 | サッカー
チャンピオンズリーグ13-14 決勝トーナメント1回戦展望

1回戦の予想は全カード上位チーム(グループリーグ1位抜けチーム)有利と予想した。危ないところもあったが、結果は予想通りに。調子に乗って、準々決勝も展望してみよう。

★FCバルセロナ - アトレチコ・マドリード

スペイン勢同士の対決。8強のうち3クラブがスペイン勢だけに当たるのは仕方ないがちょっと残念な気もする。
リーガ・エスパニョーラ首位に立つのは、バルセロナでもレアル・マドリードでもなく、アトレチコ・マドリード。CLのミラン戦でもホームでは圧倒的な強さを見せ付けた。その実力を疑うものではないが、国内リーグ戦とCLの両方を同じように狙えるのかが気になるところ。経験の差でバルセロナが有利に感じてしまう。
バルセロナも一時の絶対的な強さは感じない。ホームでの初戦が非常に重要だ。今シーズンの直接対決はアトレチコホームでスコアレスドロー。バルセロナが初戦を勝ち切れれば、なんとか逃げ切れると思うのだが……。
6:4でバルセロナ有利か。

★マンチェスター・ユナイテッド - バイエルン・ミュンヘン

プレミアで7位と低迷するマンチェスター・ユナイテッドと、ブンデスリーガ史上最速で優勝を決めたバイエルン・ミュンヘン。
オリンピアコス相手に奇跡的な逆転での準々決勝進出を果たしたマンチェスター・ユナイテッド。その後もこれまでに見られないような良い勝ち方の試合もあるにはあった。ただ格上相手には為す術なしといった印象。
バイエルンは優勝が決まった直後のリーグ戦で連勝が19でストップ。さすがにモチベーションが低下したのかリーグ戦わずか13失点だったのに、この日だけで3失点してしまった。ただそういった気の緩みをCLに持ち込む可能性は低いだろう。むしろ比較的楽な対戦相手に恵まれた分、準決勝が鬼門になりそうに思えてしまう。
9:1でバイエルン。10:0でもいいw

★レアル・マドリード - ボルシア・ドルトムント

リーガ3位ながらまだまだ優勝を狙うレアル・マドリードと、ブンデスリーガ2位とはいえ既にタイトルには届かないドルトムント。
レアルはドイツ勢を苦手とする過去があったが、1回戦ではシャルケを完膚なきまでに叩きのめした。昨シーズンのCLでは4回の顔合わせがあったカードだが、4戦目でついにレアルが勝利した。それまではドルトムントのペースで戦っていたが、最後の驚異的な追撃はドルトムントにとって良いイメージとは言えない。
選手層が薄い上に、ケガ人が続出しているドルトムントはCLに賭けたシーズンとも言えるだろう。1stレグではレヴァンドフスキが出場停止で、昨シーズンに比べると戦力は大幅に落ちている。レアルホームの初戦で大勢が決まってしまう可能性も低くはない。1点差程度でホームに戻ることができれば、わずかながらチャンスがあるのだが……。
ドルトムントを応援しているが、7:3でレアル有利。つけ入る隙があると信じたいw

★パリ・サンジェルマン - チェルシー

フランスリーグ・アンを独走するパリ・サンジェルマンと、プレミア2位のチェルシー。
パリSGはCLに焦点を絞れる状況だし、ヨーロッパの舞台でもしっかり結果を残しつつある。優勝まで届くかどうかは微妙に感じるが、他の強豪クラブにひけを取らない戦力なのは間違いない。ただ戦力がある上に戦術的に優れた相手と戦う機会があまりないので、自分たちの戦い方をやらせてもらえない相手にどうかという不安はあるだろう。
アーセナルに6-0と大勝する一方で、アストン・ヴィラやクリスタル・パレスに0-1で敗戦とこのところ不安定なチェルシー。絶対的なエースがいない故の苦しみなのか。パリSG相手にはモウリーニョの得意とするカウンターが有効に見える。大舞台ではチェルシーの経験が有利だろう。
7:3でチェルシー。チェルシー相手にどんな戦いができるのかがパリSGの実力を測る良い機会になりそうだ。




バイエルン相手に対策をしっかり立てて戦うチームを見てみたいのだけれど、強豪だと自分たちのサッカーをしてしまうケースが多い。(ブンデスリーガは弱いチームでもその傾向が強いのでバイエルンが勝ち続けたという側面もある)
マンUは……ちょっと想像がつかないので準決勝を楽しみにすることにしようw


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