奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

近況報告のようなもの

2007年10月21日 00時54分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
そもそもの発端は、先週。第1話が放送された『こどものじかん』を見たことだった。何かと”危険”なこの作品、非常に惹きつけられるものがあった。で、どうしても原作のコミックの描き方を見てみたくなり、近所の本屋をハシゴしてみたわけだが、残念ながら第1巻が無かった。ネットでの購入も考えたが、ちょっと足を伸ばして、久しぶりに梅田の「まんだらけ」へ行ってみた。最近はコミックをほとんど買わなく(読まなく)なったので足が遠のいていたのだけど、そこで無事に既刊4冊を見つけて購入した。しかし、折角来たのだからといろいろと物色。そこで、以前から読みたいと思っていた『マリア様がみてる』の最初の1冊をついでに購入した。

2002年の始め頃だったと思う。私が運営していたサイトで何人かの常連がこの小説にハマった。しかし、その当時は私は手を出すことはなかった。コバルト文庫の少女向け小説だったからではない。昔から新井素子や小野不由美らそのジャンルに属する小説は読んでいたし、抵抗は全く感じていなかった。読まなかったのは本当にたまたまに過ぎない。その後アニメ化された時も、そのニュースは知っていたが特に見ることも無かった。深夜アニメを熱心に見ようと思い立ったのは今年になってからだし。
初めてこの作品に触れることとなったのはそれでもアニメからだった。今年AT-Xで再放送されたものを見て非常に面白いと感じた。それが夏ごろの話。それ以降小説で読みたいと思っていたが、このシリーズは既に30冊を越えるほどでいかに文庫と言えど揃えるのは簡単ではないと分かっていた。それでも機会があれば読みたいと思っていたのだけれど。

さすがに大きな話題となるほどの魅力を備えた作品であると読んで実感した。アニメは原作にかなり忠実で、既に知っている話ではあったけれども、それでも読むのが楽しかった。となると続きが読みたくなってくる。アニメ化されていない分も多い。しかし、全巻を揃えるのは大変なことも理解していた。そこで、目をつけたのは地元の図書館。大阪市の場合ネットで蔵書が検索できることを知り、チェックしてみた。すると、新しいものに関しては揃っているが、古いものは地元ではキチンと揃っていなかった。また蔵書にあっても貸し出し中だったり予約が入っていたりする。中央図書館まで行けば揃っているが、ちょっと遠いので二の足を踏む。結局、ある程度の予算の範囲内で買える分は買うことにして再び「まんだらけ」へ向かった。

面白い小説やコミックを一気に読む至福。それに包まれてついつい寝る時間も削って読みふけった。購入したのは17冊目の「チャオ ソレッラ!」まで。先月発売されたという「薔薇の花かんむり」が31冊目に当たるらしいので半分を少し越えたところだ。
コバルト文庫ということで1冊を読むのに時間があまり掛からない。だからかあっという間に購入した分を読んでしまった。明日というか今日には続きを読むために図書館に行く予定。一つの作品に入れ込むのは私の悪い(?)クセのようなものだけれど、その渦中はドキドキワクワクしてとても楽しいものだ。
この作品に関しての感想などはいずれ書くつもりだし、またいろいろと考えながら読むことも楽しみのひとつである。体調不良でブログの更新が止まり、書きたいことは山ほどあるのに何故かずるずると書けないままの状態が続いているのだけれど、現在はこれのせいで他のやるべきことがすべてストップしている有様で、でも復活に向けたパワーを充電している感じでもある。

秋スタートの新作アニメの感想、終了したアニメの批評、いくつかのスポーツへの言説など書きたいことが溜まり過ぎてかえって何を書いていいか分からない状況なのかもしれない。そのうちどうしても書きたいことがあれば、嫌でも書くだろう。
ゲームでも復活しなければいろいろと迷惑掛けていそうなFFXIはもちろん、気分転換に買ったはいいが全然手を付けてない「モンハンドス」とか、やりたいことはあるのにといった現況である。あと1ヶ月すればFFXIの新ディスク発売なのに微妙に気持ちが盛り上がっていなかったりもするのだけれど。それもまた近づいてくれば否応無くって気もするのだけどね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿