奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

[サッカー感想]2012/08/31-09/06

2012年09月07日 23時32分04秒 | スポーツ
Twitterで語った試合の感想のまとめ。

★ブンデスリーガ(第2節)

◆ホッフェンハイム 0-4 フランクフルト・・・アウェイのフランクフルトが攻め続けた試合。DFラインには不安を残すが、攻める姿勢は魅力的。ホッフェンハイムは中盤に不用意なファールで立て続けに退場者を出して試合を壊した。
乾は第1節に比べて運動量があり、オフザボールでも動きが良かった。もう少しプレイの精度が上がれば得点に絡んでいけそう。後半から投入された宇佐美はドリブルで目立った場面もあったが、こういう試合展開ではどうしようもなかった。

◆ニュルンベルク 1-1 ドルトムント・・・ドルトムントはまだ攻撃の形が作れていない。ロイスと周りとの連動性が高まるまで苦しみそうだ。ニュルンベルクは先制したものの、勝ち点1に終わった。守備の意識が高く、もう少しフィニッシュの部分が改善できれば上位進出もありそうだ。
清武は終盤こそボールに触れる機会が減ったが、数少ないチャンスに絡み、見せ場を作った。シュートの意識と精度が上がれば香川のような活躍も期待できるだろう。

◆シャルケ 3-1 アウグスブルク・・・シャルケがボールキープし、アウグスブルクがカウンターを狙う展開。セットプレイからシャルケが先制すると、シャルケが押す展開が続き、追加点を奪って完勝。アウグスブルクは1点返すのが精一杯だった。
内田は第1節よりも攻撃参加が増えたものの、得点には絡めず。後半は内田サイドから崩される場面も何度かあった。特別悪くもないが、良くもなかったといったところか。

◆バイエルン 6-1 シュツットガルト・・・先制はハルニクの豪快なボレーでシュツットガルト。しかし、同点にされた直後にミスから失点。前半終了間際にもミドルを決められ、後半開始早々酒井のミスからまたも失点。更に失点、失点と51分で6-1に。
シュツットガルトは前節も攻めながら終了間際の失点で破れ、流れの悪い開幕連敗スタートに。昨季後半良かっただけにこの状況にはびっくり。岡崎はまずまずだが、酒井はイージーミスで失点に繋がり、それまでは悪くなかっただけに残念。バイエルンは王者の戦いになりつつある感じかも。

kicker誌の評価:内田5.0、清武3.0、宇佐美4.5、乾2.5、岡崎5.0、酒井高5.0(1~6までで少ないほど高評価)

★プレミアリーグ

◆マンC 3-1 QPR・・・圧倒的に攻めていたのはマンCだが1-0の後は決め切れないまま時間が過ぎた。後半QPRが少ないチャンスを生かして追いつく。しかし、直後にマンCが勝ち越し。マンCはフィニッシュの精度や守備面でまだ100%とはいえない感じ。QPRは集めた選手にお任せ?

◆トッテナム 1-1 ノーウィッチ・・・トッテナムはビラスボアスの下でどんなサッカーをしたいのかがまだ見えてこない感じ。ノーウィッチは「よく頑張りました」って戦いだが、もう少し抜け目なく勝利を狙って欲しいようにも思えた。

◆リヴァプール 0-2 アーセナル・・・リヴァプールは目指すパスサッカーは徐々にできるようになっているように見えるが、ラストパスとフィニッシュの精度が低すぎた。アーセナルは少ないチャンスをきっちり決めて今季初勝利を挙げたが、これがアーセナルのサッカーなの?と思ってしまう。

◆サウサンプトン 2-3 マンU・・・サウサンプトンはシティ戦に続けて金星のチャンスはおろか勝ち点すら逃した。奮闘ぶりにサポーターは満足しているかもしれないが、こういう試合を続けているとプレミア残留は厳しいかも。一方のマンUはファン・ペルシのハットトリックで逆転勝ち。
以前、ブログに「ファーガソンはどこまで『本気』なのか?」という記事を書いたが、新しいスタイルへの変更にそれほど「本気」ではないのかもしれない。まあ勝たなければいけないクラブということはあるけど。変革と勝利を両立できるほど甘くはないだろう。
スリッピーなピッチのせいもあり、香川の出来はよくなかった。マンマークもあって中でボールを受ける動きも少なかった。まだ周囲との連動に乏しいだけに、もう少し時間が掛かるといった感じか。

★セリエA

◆ボローニャ 1-3 ACミラン・・・パッツィーニがハットトリックとか嵐が来そうw 試合内容は点差ほどの差がなかったが、ボローニャはシュートの精度が低すぎる。

◆インテル 1-3 ASローマ・・・インテルはカッサーノがいるときはスナイデルとの連動で良いサッカーを見せたが、交代してからは単調に。ローマはトッティが年齢を感じさせないプレイを見せた。セリエの試合にしては非常にスピーディで面白い試合だった。
長友は攻撃参加は少なく、守備で奮闘。ただシュートの場面はやはり枠に打たないと。

★Jリーグ

◆新潟 0-1 C大阪・・・クルピが戻っての最初の試合。こうも変わるのか。中央の狭いエリアでのパス交換はセレッソらしい。丸橋の動きも非常に特徴的で印象に残った。ケンペスのボールロストの多さとパスミスの多さが攻撃のリズムを崩していたのが残念。健勇の方が・・・。

★UEFAスーパーカップ

◆チェルシー 1-4 アトレティコ・マドリード・・・リーグ戦で好調だったチェルシーが完膚なきまでに叩きのめされた。ボールキープはするものの、昨季のCLで見せたハードワークは影を潜めた。スタイルを変化しつつある過渡期ゆえのことか。アトレティコはフォルカオが凄すぎw

★U20女子ワールドカップ

◆北朝鮮 1-2 アメリカ・・・流れの中では北朝鮮、セットプレイではアメリカ優位の展開。後半アメリカがロングシュートから先制すると、北朝鮮も攻め続けて同点に追いついた。その後は両者共に運動量が落ちて延長へ。アメリカが北朝鮮DFが甘くなったところを突いて再び勝ち越すと
北朝鮮はロングボールが多くなって、攻撃の形を作れなくなってしまう。そのままアメリカが逃げ切って準決勝に進出した。

◆日本 0-3 ドイツ・・・日本は完敗。ドイツの強さは際立っていて、試合前から予想できた展開ではあったが、ホームということや勢いで何か起きるかと期待した。しかし、試合開始早々に失点し、その後も何もできないままに前半0-3で折り返し、勝負としては決してしまった。後半、見せ場を作ることはできたが、今大会いまだ無失点のドイツの壁は厚く、日本はこれまでの自分たちの良さを発揮できずに力尽きた。年代別の試合は敗戦からいかに学ぶかが最も大切。フィジカルの強さに屈しただけに、3位決定戦でフィジカルの強いナイジェリア相手にどう戦うかが注目。

★国際親善試合

◆日本 1-0 UAE・・・香川のコンディションが最悪。本田もあまり良くなくて、日本は攻撃の形をあまり作れず。後半、岡崎や中村投入で少しは良くなったが、課題の大きい試合だった。ただ親善試合で課題がどんどん出て来るのは悪くない。次は本番のイラク戦。この試合をどう参考にするのかが見もの。香川外してもいいかも。


2012.09.06 つぶやきし言の葉

2012年09月07日 02時18分34秒 | Twitter