鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2022 9月15日(木) 増水のつづく有田川

2022-09-16 06:54:17 | 釣り

      釣行回数  31日目
 
場所 和歌山県 有田川 オオセ 

時間      10時30分~14時30分 (実釣時間=4時間00分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK
            水中糸    メタコンポ 0.07 & メタコンポ 0.2
            針      v5 7.0 & 7.5 3本錨 
天候          曇り時々晴れ   温度 31℃ 水温 24℃
水況       薄い笹濁り +15cm
釣果        17cm~21cm 20尾 (時速 5.0尾) 累計 403尾

              
    東川橋下流の右岸       鮎友が左岸奥に       元気な掛かりアユ

 例のごとく 有田川に来ては『殿の館』を訪れなくては、と早い8時に訪問いたしました。
倶楽部のメンバーの先輩が泊っておられ、暫しの懇談がありました。
 昨日、倶楽部メンバーの京都組が4名で250尾と言う話を聞き、行こうと思っていた
釣り場は諦めました。 殿曰く「今年のアユは次々来るよ!」 と言われてはみたものの
やはり避けて 『オオセ』に入りました。

 昨日の朝方、又 帰り際に見ていたら、増水の割に『岩野川橋下』 『ぶどう園』 それに
『白石の瀬』と それぞれ入川しておられました。

 車を奥の車止めまで入って行き用意をしていると、引き上げて来られた釣り人は、
「濁っていて釣りにならない。粟生へ行くわ」と すれ違いざまに言って行かれました。

 さて狙いは、東川橋の下流の中州を挟んだ左岸でした。
しかし、そこまで行くのはゴロゴロ岩を300mほど行かねばなりません。 途中 1時間ほど
中州の右岸で竿を出し、元気なオトリを5尾確保しました。
 狙いの橋の下流の左岸に立ちました。 過去に入った時の足場より20cm深く 強い流れで
釣り人を拒否しているかの様でした。(今日は九頭竜川スタイルのライフジャケット着用)
深いうえに流れも強いので、背針を付けて 緩めの流れに送り込むと、たちまちキューンと
下流へ飛び込んで行きます。 竿はしっかりしていますが、糸は0.07の複合でやや不満で
丁寧に抜き上げました。 20cm強の良型でした。
 ここで、27・8cmが掛かっても抜ける強力仕掛けを試しました。
天井糸 フロロ 1.0号 、水中糸 メタコンポ  0.2、つまみ糸 0.5ナイロンの
強力仕掛けを使って見ました(途中 根掛かりして、何処が切れるか試しました。何と、針が折れていました)
 流れに負けそうで重い感じでしたが、どこで掛かっても余裕で掛かりアユは浮いて来ました。
10尾ほどが入れ掛かって、いづれも20㎝超えの良型でした。
腰まで入っての格闘でした。 もうヘトヘトでした。
二度ほどコケて流されそうになって、ここはもうダメと切り上げ、下流へ向かいました。

 『正木岩』の前では2度ほど身切れがあっても、針を換える気も起こらず 腹迄入ったまま
下って行きました。 オオセのトロ場では キューンと掛かったアユは向こう岸まで飛んで
行きました。 この快感があるのが鮎釣り醍醐味です。

 下流に一人居た釣り人は清水会のメンバーの鮎友でした。(清水会は解散済) 「帰るわ !」と
声を掛けると「もう帰るの・・・」 時間を見ると午後の2時半でした。(確かに早すぎる)
しかし、300mほど川を往復し、腕が痛くなるほど格闘すれば やはり これくらいが限度です。
なるべくは、、ジッとした釣りをしたいのですが・・・



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