鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2015 7月29日(水) 3回目の勝山釣行ー5

2015-07-29 21:51:03 | 釣り

  釣行回数  22日目

 釣行場所 福井県九頭竜川勝山 勝山南大橋上流
 時間    9時00分~15時30分(実釣時間 6時間)
 仕掛け    竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸 メタコンポⅡ 0.1 & タフロンXP 0.3
        針   V5 4本錨

 天候  雨のち曇りのち晴れ 気温 32℃  水温 19℃
 水況 +50㎝ 薄い濁り
 釣果 18cm~23cm 9尾  (時速=1.5尾)  累計 249尾


     
 集会所(?)下に駐車  深瀬が延々と続く  このクラスが数尾
  
 同じ若鮎倶楽部の方のアドバイスで、本日は支流 『滝波川』を勧められまして、
行ってみますと、釣り人の車が既に並んでいました。(皆さんよくご存知で・・・)

 そこで、26日挑んで、簡単に退けられてしまった集会所下へ入りました。
昨日より、又 少々高くなった川を、本日は冷静に見る事が出来ました。
テトラの残骸
(写真中)の間に岩が並んでいました。「よし! あそこへ渡れば」と
決死の覚悟で岩の上に立ちました。又 大岩の後ろが砂利地になっていました。
昨日の元気印の天然オトリを、瀬の緩みの中へと送り込みました。
間もなく ガリガリ キューンと瀬の中へと逃げ込みます。弓なりの竿を川上に
寝かして浮き上がって来るのを待ちます。やがてオトリの顔が遠めに見えると、
立て竿にして一気に抜き上げました。「来た!!」 声があがりました。
ドッスーンと玉網に収まったのは23cmのでっぷりタイプでした。
4尾の入れ掛かりの後、弓なりの竿がビューンと跳ね返ってきました。痛恨の
ドンブリ! 続いての掛かりは プッ と言って(これもドンブリ)終っていました。

 戻って、片付けの用意をしていたら、地元の組合員の釣り師が来られて、鼻カン
周りを2セット下さいました。(鼻カン 7号 つまみ糸0.5号) ではと、
水中糸もタフロンXP 0.3 に替え、再度 オトリを送り出しました。
見切れ2尾。受けミス1尾。 根掛かり1尾 等をはさみながら、終わってみれば
12尾が
舟に残っていました。
大胆にも 『九頭竜返し』 もどき にも挑戦して、いい体験が出来ました。

 《 総括 》
 今回の釣行は、慌てすぎが原因で、大いなる失敗がありました。
先ず、雨の最中の自宅出発でした。 家人の 「ちょっと 様子を見てから出たら・・・」
の意見も聞かず勝山に来てしまった事です。
お陰で、2日も休鮎日となり、鮎の顔を見ることが出来ませんでした。 しかも、
高水続きで全く九頭竜に歯が立ちませんでした。
 次に、全くの大鮎の仕掛けをしてこなかった事です。今までは鮎仕掛け箱を車に
入れて走っていたのですが、今回から最小限仕掛けのみを小箱で持ってきていました。
お陰で、最終日にやっと太刀打ちできそうに成った時、トラブル続きの仕掛けで時間を
取られ、川との
勝負がまともに出来ませんでした。(組合員の方に2セット貰ったのですが・・・)
 勝山南大橋より上流部は、例年 お盆までが最盛期と言う話です。 そこで、
もう一度お盆までに、南大橋上流に挑戦してみたいものです。

 《 追記 》
 帰ってきて、家人の畑の手伝いでスイカの収穫をしている時、グキッ 
左足首捻挫です。氷で冷やして、三日間動いたらダメとの事。
川の中では、あれほど注意していたのに、帰ってくれば気の緩みか?? トホホ・・・・


2015 7月28日(火) 3回目の勝山釣行ー4

2015-07-28 17:31:56 | 釣り

  釣行回数  21日目

 釣行場所 福井県九頭竜川勝山 支流 滝波川仲乃橋付近
 時間    9時00分~12時00分(実釣時間 2時間)
 仕掛け    竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸 メタコンポⅡ 0.1
        針   V5 4本錨

 天候  曇りのち雨 気温 28℃  水温 18℃
 水況 +10㎝(?) 笹濁り
 釣果 18cm~23cm 5尾  (時速=2.5尾)  累計 240尾

     
 晴れた日の仲乃橋下流 晴れた日の私の釣り場  当日土手を下りる際に使ったロープ

 生憎の空模様の中 『石田オトリ店』に来て見ると、『全日本アユ釣り王座決定戦』の
参加者のプロの釣り師達の姿は無く、既に釣り場に入られていました。
我が応援する Mプロは 「何処に入られましたか?」と組合役員に聞くと 「滝波川」
と言う返事が返ってきました。
 オトリ鮎を持って 『滝波川』をさかのぼって行って、Mプロを捜しましたが、初めての
場所故に、全く地の利が得られず徒労に終りました。

 回っている時、川幅があって釣り易そうな処を見つけました。決定戦の事も忘れて
川に入りました。生憎の小雨模様の中、下り口が見つけられず、有ったのは鉄パイプ
が埋められた階段模様でした。少し頼りないので、タイヤのホイルにロープを繋ぎ
川中に下りました。
あちらこちらの大岩の裏などを探って、足元の悪い中 歩き回る事200mで5尾の
良型が掛かりました。
手前と奥側はコンクリートの補強が入っていて、鮎は付いていそうに有りませんでした。
流芯を泳がせていた時、つい油断をしていたら キューンと向こう岸まで目印が
吹っ飛んで行きました。方向を変えてキューンと下流へ、つい竿が伸びてしまいました。
大岩の間を滑るように追いかけて行きました。やっと追いついて納めると、23cmの
良型でした。
竿を出している最中、土手を走る見知った4駆。 Mプロの車でした。中から手を振って
もらって、「アッ! 終ったのだ!」 こちらも手際良く片付けて、表彰式に向いました。
しかし、ここでドジって 『表彰式』は終っていました。


2015 7月27日(月) 3回目の越前釣行ー3

2015-07-28 05:40:55 | 釣り

  釣行回数  20日目

 釣行場所 福井県九頭竜川勝山 赤岩上流 その他2カ所
 時間    9時30分~16時00分(実釣時間 5時間)
 仕掛け    竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸 メタコンポⅡ 0.1
        針   V5 4本錨

 天候  曇り 気温 35℃  水温 19℃
 水況 +40㎝ 薄い笹濁り
 釣果 18cm~22cm 4尾  (時速=0.8尾)  累計 235尾

     
 赤岩上流         勝山橋上流     お守りの瓢箪を付けて

 いまだに、水位が下がりません。敗北のまま終わってししまうのか?
「大岩の裏あたりの残りアカ狙いが出来るか?」 と、赤岩の上流に向いました。
腹あたりまで流れている中を20分ほど掛けて上りました。只々疲れたのみの
釣行でした。上流のタルミで昼まで2尾の釣果のみで終了しました。
 昼から移動しましたが、いずれの地も足を入れるには早すぎる流れでした。
勝山橋上流付近で午後から入ってみて、ここでも貧果で終りました。

 このような高水の中でも、『全日本アユ釣り王座決定戦』の選手は、胸まで
浸かって流れの中を踏ん張っているのです。
これでこそプロの釣り師です。


2015 7月26日(日) 3回目の越前釣行ー2

2015-07-26 20:32:51 | 釣り

  釣行回数  19日目

 釣行場所  福井県九頭竜川勝山 勝山南大橋上流 その他2カ所
 時間    9時00分~15時00分(実釣時間 5時間)
 仕掛け    竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸 メタコンポⅡ 0.1
        針   V5 4本錨

 天候 晴れ 気温 35℃  水温 18℃
 水況 +40㎝ 薄い笹濁り
 釣果 18cm・20cm 2尾  (時速=0.4尾)  累計 231尾

     
 前回35尾の当たり場所  集会所下 下流側  & 上流側 

 7月15日の釣行場所に入りました。
写真左は、川の中ほどまで入って、入れ掛かりを味わった良釣り場です。
しかし、今日は全く様子を変えています。
ここでオトリを泳がせても、水の流れていたところまで届
かすには、釣り人が
流れの強い中、胸あたりまで入らなければなりません。
大岩の間を進みだし、やっと届いたあたりで、やっとの1尾が掛かりました。
 その他、二箇所を回っては見たものの、やはり高水の威力には勝てません
でした。

40㎝高の凄さを初めて感じました。釣り人のいない釣り場に只一人・・・

 


2015 7月24日(金) 3回目の越前釣行ー1

2015-07-24 22:30:35 | 釣り

  釣行回数  18日目

 釣行場所  福井県 足羽川
 時間     9時30分~16時30分(実釣時間 6時間)
 仕掛け    竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸 メタコンポⅡ 0.1
        針   V5 4本錨

 天候  曇り時々晴れ 気温 31℃  水温 19℃~21℃
 水況  +40㎝ 濃い笹濁り → 夕方 薄い笹濁り
 釣果  16cm~19cm 21尾  (時速=3.5尾)  累計 229尾

     
 足羽川案内書     薮田地区釣り場   今日の釣果

 九頭竜川の大増水で、今回初挑戦したのは 『足羽川』です。
ダムの無い川と、うたっているだけあって、水の引きは早そうです。

 朝、7時過ぎに福井ICから足羽川に入りました。時間も早かったので
下流から走って川を見て回りました。
オトリ店の住所を頼りに、上流に向かいました。最上流のオトリ店 『香』に
着いたころは8時を過ぎていました。
店の前の川の流れを見ておられる方に声を掛けると、この川をメインにして
釣りをされている名古屋の釣り師のU氏と言う方でした。
共に喫茶店に入って、マスター(オトリ店主)も一緒になって鮎談義の始まりです。
9時過ぎに、やっと川に入る事となり、紹介された『薮田』のアンテナ界隈に
入川しました。
 U氏は川下。私はガンガン瀬の瀬尻の開きでオトリを出しました。
間もなく、オトリサイズの17cmが来ると、40cm高の 中ポツ ポツと掛かって
くれます。
一日終わってみると、この高水の中 良く釣れたものでした。
いよいよ明日から『九頭竜川 勝山地区』に入って頑張ります。

 帰りには武生IC近くの 『しきぶ温泉 湯楽里』の日帰り湯を楽しみました。
エレベータ風ケーブルカーで山肌を登り、そこには12種類の多彩な浴槽があり、
近年行った温泉では上位にランク付けされる、良好な温泉施設でした。