鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2016 6月22日(水) 九頭竜川(勝山)釣行五日目

2016-06-22 19:23:46 | 釣り

  釣行回数  14日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 小舟渡橋上流 & 滝波川合流地点
 時間    8時30分~15時00分 (実釣時間=5時間)

 仕掛    竿    がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸   ナイロン 0.25 
        針     V5 黒 7号 & てっぺん 6.5号 4本錨
 天候     曇り  温度 28℃   水温 19.0℃ 
 水況   減水 -25 濁り無し アカ腐れ
 釣果   17cm~21cm 18尾 (時速 3.6尾)  累計 158尾

 いよいよ九頭竜川勝山地区の釣行も最終日です。
昨日、漁協の I 氏に勧められた『小舟渡橋上流』通称『お地蔵さん』に入川しました。
入るに入ったものの、ズルズルのベタベタの瀬肩でした。
先ずは、元気なオトリ鮎をズルズルの中を上らせました。 間もなく スコーンと目印
が飛び本日の1尾目です。次は中々来ず、次の1尾まで小1時間掛かりました。
小沢プロが一昨日 60数尾掛けたのは何処だろう?? と、ズルズルの瀬横を
瀬尻へと下って行きました。 まともに立てる所はガンガン瀬の瀬尻だけです。 
何とか瀬尻にたどり着き、地元の先客に断ってから上流側へ入らせてもらいました。

 ここまでで既に入川して1時間半経過・・・
瀬のヨレへオトリを送り込むと、キューンと目印が無くなります。下流へ飛んでいった
アユは下流の釣り師の傍まで行きました。 抜き上げると 20cmの良型でした。
2尾目も同様。3尾目は竿が緩んで目の前でバウンドして取り逃がす。
その間10分程。小沢プロの竿を出した場所はこのあたりか? しかし、余りにも
掛かると先刻来 竿を出しておられる地元の方に悪く (勝手に思っていただけです)、
下流へ移動しました。 下流へ行ってもポツポツ掛かって、又 地元の方も 
掛けておられました。
仲良く 同じようなペースで掛けておられたので一安心。良好の釣り場をどんどん
奥へ進んで、左岸へ着くぐらいまで行き 12時半で切り上げました。

     
 下流は小舟渡橋    ガンガン瀬の始まり   瀬尻の良好釣り場

     
 前半の良型 1尾   支流 滝波川の合流点  合流点より下流(下流は中部縦貫自動車道の橋脚)

 上段3枚の写真は良さそうに写っていますが、中はズルズルで一歩進むのに
どれだけ注意を払っているか想像してみてください。

 さて、下段右2枚の写真は滝波川の合流点付近で、次回の為下見がてら竿を
出しました。しかし、良さそうに見えても追いは渋く、当たりも弱く、少々小振りでした。
 1時間=4尾



 毎度 お世話になっています。 (漁協と石田オトリ店)

下3枚の写真は、『事務所』 『おとり店』 『おとり店の方々』 
5日間滞在して、オトリ鮎は裏のプールで預かってもらい、釣れた鮎は冷凍して
おいて貰いました。 全国各地を回った河川で、勝山地区の石田おとり店は
面倒見の良い最良のおとり店でした。
 今後ともよろしくお願いします。(鮎太郎)

     
 漁協 事務所     石田おとり店全景     「毎度お世話になってます」

 昨年から、九頭竜川の勝山地区で竿を出すようになりましたが、昨年解禁間もなく
漁協の車を見つけて 「後をついて行っていいですか?」 との希望に快く了解して
頂き大方の入川道と釣り場の解説を頂きました。
現在、自由に釣り場を行き来しているのは、正に漁協の職員のお陰であります。
今後ともよろしくお願い致します。 (鮎太郎)

 梅雨が終り次第、又 寄せて頂きます。


< 追記 データ >
 今回、九頭竜川界隈で利用しました日帰り入浴温泉は、永平寺温泉の『禅の里』
と、勝山温泉センターの『水芭蕉』です。

                
  『水芭蕉』  サウナも広くてゆったり      『禅の里』 手狭で行楽シーズンは混雑
         料金 = 650円              料金 = 500円

 


2016 6月21日(火) 九頭竜川(勝山)釣行四日目

2016-06-21 19:09:00 | 釣り

  釣行回数  13日目

 場所    福井県 九頭竜川勝山地区 支流 & 荒鹿橋上流
 時間    8時30分~15時30分 (実釣時間=6時間)
 仕掛    竿    Daiwa硬中硬 7.5~8mズーム 改良竿
            がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸   ナイロン 0.3 & 0.25 
        針     V5 黒 7号 & 一角 7号 4本錨
 天候   曇り時々晴れ  温度 29℃   水温 19.0℃ 
 水況   減水 -25 濁り無し アカ腐れ
 釣果   16cm~21cm 19尾 (時速 3.2尾)  累計 140尾 

 8時半にやはり『支流 滝波川』に入りました。 三日目ともなると1日目、2日目と
同様にはうまく行きません。 水も減っても来ているのが原因の様に思えますが、
良くマー オトリ確保に役立ってくれました。 2時間歩いてやっと 7尾を取って
本命の『荒鹿橋 上流』へ向かいました。

 早めのおにぎり弁当を食べ、日暮れまでやってやろうと言う意気込みで入った
ものの、もう 丸いズルズル岩に翻弄されて、3時半にはダウンしていました。

     
 滝波川の下流付近     午後の釣果       良型の1尾


 もうダメ !
今日の本流は、流芯を横切るので、ライフジャケット着用しました。
川を斜めに横切ろうと、流に乗って下流へ向かいます。しかし、この減水ではジャケット
は必要ないようでした。それでもジャケットを着ると着ないでは大違いです。
安心してか、大岩をまたぐと、ズルズル ズボーッ ! 首まで浸かってもうダメ!
 又 着替え。
1時過ぎには、真ん中に立ち左岸側に狙いを定めました。 竿を立てて泳がせ釣りです。
目の前の目印がスーッ と瞬時に消えます。次に ガーン !! 強烈なアタリが竿に
伝わって来ます。腰を落として構えます。 満月のようになった穂先は、中硬穂先に
変えています。 安心して竿を上げるとオトリ鮎は浮いてきます。 次には二匹のアユは
飛びながら玉網に収まります。
この吹っ飛ぶ目印を、又々感じたくて 大物狙いに走っているようです。


2016 6月20日(月) 九頭竜川(勝山)釣行三日目

2016-06-20 18:48:31 | 釣り

  釣行回数  12日目

 場所    福井県 九頭竜川勝山地区 支流滝波川 & 荒鹿橋上流
 時間    9時00分~16時30分 (実釣時間=6時間)
 仕掛    竿    Daiwa硬中硬 7.5~8mズーム 改良竿 &
            がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
         水中糸   ナイロン 0.3 & 0.2 
         針     V5 黒 7号 & Mチューン 7号 4本錨
 天候    曇り時々晴れ  温度 29℃   水温 18.5℃
 水況  減水 -20 濁り無し アカ腐れ
 釣果  14cm~21cm 29尾 (時速 4.8尾)     累計 121尾

     
 減水していた荒鹿橋付近 大岩はズルズル   辺りには数台の駐車のみ

 やっと川が落ち着いて来た感じが戻って来ました。
昨日は、雨風で午後は釣りにならなかったものの、支流のポイントを把握出来ました。
今日は、昨日やり残した下流を歩こうと思い滝波川に入りました。
2時間ほどで止めるつもりが、下流に向かえばどんどん釣れて来るのです。 結局、
4時間半で23尾。 ついつい長居をしてしまいました。

 後半は、荒鹿橋上流の深瀬に入る事が出来ました。土日と竿の列だった所が、本日
午後の3時過ぎには 4本ばかし。
対岸に渡らず、水中糸 0.2号 ナイロン 軟調穂先。 21cmの背掛かりは中々
上がってきません。 しかし、味方をしてくれたのは川下からの強風です。
短い時間だったので軟調のまま続けました。
キューン とショックが来て目印は飛びます。 この快感があるから鮎釣りは
止めれません。 4時半までの釣果は6尾でしたが、面白さは倍増しました。

 明日は、中硬穂先で挑戦して見たいと思っています。


2016 6月19日(日) 九頭竜川(勝山)釣行二日目

2016-06-19 19:10:05 | 釣り

  釣行回数  11日目

 場所    福井県 九頭竜川勝山地区 支流滝波川 & 勝山南大橋上流
 時間    9時00分~13時30分 (実釣時間=3時間30分)
 仕掛    竿    Daiwa硬中硬 7.5~8mズーム 改良竿 &
            がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m

         水中糸   ナイロン 0.3 & 0.25 
         針     V5 黒 7号 & Mチューン 7号 4本錨
 天候  曇りのち雨 強風 温度 24℃   水温 18.5℃ 
 水況  減水 -20 濁り無し アカ腐れ
 釣果  16cm~20cm 17尾 (時速 4.9尾)      累計 92尾

 解禁日の次の日で、おまけに日曜日。 曇り空の中、8時過ぎにオトリ店に着くと、
駐車場には車は入れませんでした。道に車を止め、オトリ鮎を取りに行き、釣り場へ。
昨年、有田川のMプロに教えてもらった、支流の『滝波川』へ入りました。
大岩ゴロゴロ、おまけに川原の笹。細糸の切れる状況です。 そこで急遽作った
ナイロン 0.3の太糸の通しです。
小さな川でも元気な掛かりアユは逃げ回ります。岩陰に隠れても 0.3は安心です。
ズルズルの岩の間を登り下りして、9時 ~ 10時半に12尾の釣果でした。
ここで昨日の『勝山南大橋』へ移動しました。

 昨日の爆釣は11時半から始まったので、その時間に合わせました。
雨模様でレインウエアーを着て、強風の中オトリを送り出しましたが、昨日の様には
行きません。 おまけに川上からの強風でした。
掛かって、抜き上げると空中で2尾のアユが踊っているのです。 穂先を替えれば
良かったのに・・・ やっとの事で2時間で5尾の追加に止まりました。

思うようには行きません。 調子が良くなったら、今度は天候不順 !!


2016 6月18日(土) 九頭竜川(勝山)釣行一日目

2016-06-19 05:36:47 | 釣り

   釣行回数  10日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 勝山南大橋上流
 時間    5時30分~16時30分 (実釣時間=10時間00分)

 仕掛    竿     がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
        水中糸   メタブリッド 0.04 ナイロン 0.175 
        針     V5 黒 7号 & 一角 7号 4本錨
 天候  曇りのち晴れ 温度 27℃   水温 18.5℃

 水況  減水 -20 濁り無し アカ腐れ
 釣果  14cm~19cm 16尾 (時速 1.6尾)    累計 75尾

      
   解禁日の日の出      昨年の夢よ、もう一度

 午前6時、九頭竜川は勝山地区の勝山南大橋上流部に立っていました。
5時過ぎに『石田おとり店』で、年券とオトリ鮎を買って、勝手知ったる勝山市を
走って行きました。山間から薄日が出てきて、いよいよ解禁です。
オトリ鮎をスーッと送り出すと、間もなく キーン と思っていたのに、なんと
無音です。足元はズルズルの岩肌ながら、しっかりとした食み跡があるのでもう
掛かるだろう・・・
しかし、時はどんどんと過ぎて行きます。
5時間余りも音沙汰が無いなんて、解禁日には無かった状況でした。 11時ごろ
倶楽部の『辰ちゃん』が電話で状況を聞いてこられました。「 目下 ボーズ ! 」
ボーズの言葉を出すなんて信じられませんでした。 その後、
もう、ヨレヨレに近かったオトリ鮎に、14cmほどのチビ鮎が掛かったのです。
何か 川がざわついて来た様に思いました。
入れれば掛かる。引っ張ろうが、送り出そうが追って来るのです。 腹針が外れず
ポトリ! ウグイが掛かって鼻カン周り取替え。 トラブルが無ければ20尾ほど行った
と思っています。が、1時間で12尾の爆釣となりました。

 しかし、その後はポツリ ポツリのペースとなり、一体爆釣モードは何処へ行った
のか?  結局  5時30分 ~11時半  0尾
        
11時半  ~12時半は 12尾
        
14時    ~15時    4尾  と言う内容で終りました。

 これだけの時間を掛けて16尾とは・・・