鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2023 7月30日(日) 釣り人少ない 九頭竜川勝山 四日目

2023-07-31 09:57:19 | 釣り

           釣行回数 14日目 

  場所 福井県 九頭竜川勝山 恐竜橋下流 

時間      7時00分~15時00分 (実釣時間=6時間30分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK
        水中糸     メタコンポ  0.07 & バリバスフロロ 0.2
            針      V5 6.5 3本錨 & 4本錨
天候          晴れ   温度 36℃ 水温 23℃→25℃ 
水況       濁り無し やや減水模様
釣果         16cm~22cm 20尾(時速 3.1尾) 累計 125尾

           
   セットした太陽光パネル       朝一恐竜橋下        下っても釣り人不在

           
     今日の釣果           引き上げ時         武生のしきぶ温泉湯楽里

 年齢と共に早起きになってしまって、今日も明かりの差す4時過ぎには目が覚めて
早い一日が始まります。
仕掛け類の点検。コンビニへの買い物。車内の整理 等々やるべき事が数あります。

 今日は最終日なので、特別早く準備が出来て恐竜橋左岸の駐車スペースに入りました。
バッテリーの容量が少なくなって来たので、屋根のスペースに太陽光パネルを置き
充電を開始しておきます。

 朝7時は、私が一番乗りでした。
瀬肩から始まり、順調に瀬の中を下流に向かって進んでいきます。20cmの元気な
オトリ鮎を瀬の筋に送り込んで しばし待つ事数分 キューンとオトリを引っさらって
下流へ吹っ飛んで行きます。腰まで流れの中へ沈み込んで掛かりアユの動きを止めます。
引き抜いて飛んでくるアユを見るとオトリよりはるかに大きい。掛かりアユのみジィーッ
と睨みつけ玉網の土手に当たったりしない様引き抜いたのでした。 飛んできた
掛かりアユを玉網で受け取るとん「プッ」と切れる音 「アッ」 ハリスが切れたのでした。
 大アユだけを受けたので オトリ鮎より下が切れたのでした。

 仕掛けを取り替え 22cmのオトリ鮎を送り出して瀬の中になじんだ頃 ガガーンと
来る。ためて抜き上げ 玉網に収まったら 又々 プッチン。 「エー?」 アッ! 
九頭竜返しを使わなくては・・・
それからは九頭竜返しで 思い切り後ろへ放り投げ 流れ落ちて来る掛かりアユを受ける
のです。
 やっと落ち着き、赤岩まで一度下って 10時過ぎで15尾の収穫でした。
早い昼食で再開は正午過ぎでした。

 日曜日と言うのに昨日より少ない釣り人で、自由に場所選びが出来ました。しかし、
毎回 昼時分からアユは不在状態になったように追いは悪くなったのでした。
そうして 2時過ぎに5尾を追加して一応安堵しました。

 それではと 最終日はのんびりと動かずアユがやって来るのを待つ事にしました。
恐竜橋上流部のトロ場で待つ事 1時間。結局 追いも無く3時には帰りの準備を
していました。

 石田オトリ店まで戻って帰りの準備を終え、主人にお礼を言って帰途に着きました。

 帰りは、武生まで一般道を走って 『しぶし温泉湯楽里』で汗を流して 4日間
の釣りを思い出していました。

  【 追記 私が勝山地区に釣行する理由 】
 有田川を地元として釣行をしている状況ですが、夏場の時期は 有田川に日高川にと
ダムや堰堤を多く持つ河川は異常な高水温になる傾向です。
そこで、高水温にならない地域が釣行の条件となりました。
 四国の奈半利川・安田川・海部川・吉野川、日本海側の新潟・富山・福井の各河川、
中国地方の高津川 等と経験してみましたが、今は九頭竜川の勝山地区が一番合っている
感じです。 ここで 勝山の利点を書いてみますと・・・
 ① 『石田オトリ店』を利用している現状で、オトリを生かしておくプールの利用できる。
 ② 同 オトリ店で冷凍庫を利用でき、連泊による釣行が出来る。
     (但し、上記2項目は 使用料金が設定される様になりました)
 ③ 『道の駅 恐竜渓谷かつやま』 及び 『ロードパーキング恐竜街道』を24時間
   利用でき、車中泊使用の私には適合。
 ④ 近くには、スーパー・コンビニ・食堂があり 食べる事には事欠かない状況です。
 ⑤ そばに『中部縦貫自動車道』が走っていて福井市内に行くのに便利。(無料区間)
 ⑥ 『永平寺温泉 禅の里』 『勝山天然温泉 水芭蕉』等 近隣に温泉施設有り。
 
  等々 の理由があり (不便な処もあります) 勝山釣行を続けています。


   


2023 7月29日(土) 気持ちの良い 九頭竜川勝山 三日目

2023-07-29 19:33:52 | 釣り

           釣行回数 13日目

  場所 福井県 九頭竜川勝山 恐竜橋下流 

時間      8時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK
        水中糸     メタコンポ  0.07 
            針      V5 6.5 3本錨 & 4本錨
天候          晴れ   温度 35℃ 水温23℃ → 25℃  
水況       濁り無し 平水
釣果         13cm~22cm 16尾(時速 3.2尾) 累計 105尾

            
     澄み切った水            々            100mの往復路

           
     意外と空いていた        雷雲 襲来          今日の釣果


 土曜日とあって異常な人出となるのではと心配していましたが、それ程でもなく
やや混雑している状況でした。

いつもながら、左岸に入るのは並大抵の体力が無ければへこたれてしまいます。
3枚目の写真の通り、水際まで行くのに100mはありそうで 尚 大岩ゴロゴロを
踏み越えて行かねばなりません。
一日の帰りなんぞ もうフラフラ状態です。

 今日は河川工事も無いようで、美しい水で 水温も朝方は23℃と腰まで浸かっても
心地よ水遊びです。
右岸には5名 左岸には3名の方が入っておられ、ちょっと割り込みにくい感じで
橋桁下の瀬肩からスタートしました。

 周りの釣り人の竿は曲がっていない感じで、その中でキューンと瀬に引き込まれました。
初日と同じような強烈な引きが次々と続きました。
しかし、3名の間に割り込ませてもらった上に、右岸からの竿の状態を常に意識して
いないとトラブル発生になりかねませんでした。
そんな狭苦しい状況で午前中は12尾と 先ず々々納得していました。
11時ごろから 又 風が強くなって雷鳴も聞こえだしたので 早いおにぎりタイム
として休憩に入りました。

 午後の 1時過ぎから再スタートしたら、同じように掛かりは鈍くなっていました。
そろそろ3時近くになり、釣り人も減ってきたころ 赤岩の流れ込みの前を横切った
オトリ鮎がギューンと流れに引き込まれました。 流れ込み口まで追いかけたが
岩の間を逃げまくっています。 大岩の上に立ち上がり、掛かりアユが止まったのを
見届け 強引に抜き上げました。 まるで曲芸のような状況だったのでは?
 
 勝山南大橋上流や地蔵さん下へも 入って見たいのですが、
未だ 足元の岩がグラグラと動く様な状態では、鮎たちも落ち着かず 追いもどうか
と思って行って見る気になりません。
 色々な釣り場へは次回の釣行にゆだねたいと思います。


2023 7月28日(金) 貧すりゃ鈍する 九頭竜川勝山 二日目

2023-07-28 19:33:17 | 釣り

          釣行回数 12日目

  場所 福井県 九頭竜川勝山 恐竜橋下流 & 市荒川橋下

時間      8時00分~14時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛          竿     SHIMOTSUKE 90MK
        水中糸     メタコンポ  0.07 & フロロ 0.2
            針      V5 6.5 3本錨 & 4本錨 & 一角 65
天候          晴れ   温度 35℃ 水温23℃   
水況       笹濁り +10㎝ (河川工事か?)
釣果         16cm~18cm  7尾(時速 2.3尾) 累計 89尾

           
     昨日の赤岩付近         今日の赤岩付近        昼からの釣り場

 8時に恐竜橋下に入ると、何と何と川が濁っているではありませんか。
先週と同じ 工事によるものと思います。

 澄んでいた流れが一変して笹濁りにと変わっていました。
これぐらいの濁りでは問題無かろうとオトリ鮎を送り出しました。
恐竜橋の荒瀬の肩から赤岩の入口まで 1時間かけて泳がせるも
又 元気なオトリにとっかえとっかえしながら行けども音沙汰無しの有様。

最初から行こうと思っていた市荒川橋に移動しました。 しかし移動時間に
2時間も掛かり着いた時間は11時。
  (太陽光パネルを車の屋根に付けているので それの取り外し等で時間が掛かりました)

30分はゴロゴロ岩のつづくチャラ瀬。追い気無しで、毎度の橋下の流れ。
ここで 7尾は来たものの小型ばかりで、暑さもひとしおで引き上げました。

ここで『貧すりゃドンする わら打ちゃ手打つ』の通り、あっちダメでここもダメで
大岩ゴロゴロの中で  何とドジな事で『挿し歯』を落としました。
川中か? 歩いた砂の中? 1時間探したものの見つかりませんでした。
入れ歯を支えてい歯なので、ご飯も嚙むことが出来ません。(夕食はカレーを流し込みました)

休憩して『お地蔵さん下』に寄りましたが、既に3時過ぎ。
これ以上ドジな事にならない様、納竿としました。






2023 7月27日(木) 雪辱なるか 九頭竜川 勝山

2023-07-27 19:37:01 | 釣り

         釣行回数 11日目

  場所 福井県 九頭竜川勝山 恐竜橋下流

時間      8時00分~16時00分 (実釣時間=5時間30分)
仕掛          竿     がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
             & SHIMOTSUKE 90MK
        水中糸     フロロ 0.2 & メタコンポ  0.07
            針      V5 6.5 3本錨 & 4本錨 & 一角 65
天候          晴れ   温度 33℃ 水温 23℃ → 26.0℃  
水況       濁り無し +20㎝ 
釣果         16cm~23cm   20尾(時速 3.6尾) 累計 82尾

           
     赤岩上流           恐竜橋  下流         23cm超え

 先週の酷い羞恥から、川の状況は良くなっているとの思いで、自宅を出発しました。
最近は、夜は 9時になると目が開けてられなくなって、朝は4時半には起きると言う
パターンになっていました。
 北陸道の刀根PAに着いた頃は、丁度 午後の9時ごろでした。 もうだめ!
ドアの外側に蚊帳状の物で囲い、涼しい風が入るようにして車中泊しました。
刀根は海抜200mほどで、外気温25℃と寝やすい場所でした。

 さて、釣りはと言うと
先週の白川状態からコケも付き始め、鮎も追う様になっていると言っている人もいました。
しかし、こちらは竿を出してからでないと判断はつきませんでした。
 左岸の岩がゴロゴロ散乱している河原を100mばかり進んで川岸に出ます。
恐竜橋の橋桁まえから瀬肩を狙って養殖オトリ鮎を送り出しました。
間もなく コン クルクルと目印が下ります。 軽く抜き上げ玉網に収まったのは16cmの
小鮎でした。続いて コンコン と小鮎が2尾続きます。? 大鮎は?
 瀬肩に差し掛かった時 「ウウ・・」 たちまち竿を起こすことも出来ない当たりで瀬の中へ
逃げ込まれました。竿は横に倒してガンガン瀬に入り込まれるのを防ぐだけで一杯!!
糸は今期の最新盤 バリバスフロロカーボン 0.2 果たして持ち応えるのか?
流のたるみに持ち込み、ジャンプしながらでも暴れまくる野アユを次のジャンプで抜き上げ
玉網に引っ張り込みました。何と23cmの大型(今の時期で)でフロロ0.2は持ち応えました。
 瀬の中で次々掛かるのは、20cm超の大物ばかりです。 ここでメタコンポ 0.07に
取り替え 瀬の中を下って行きました。(これで 安心!)
 赤岩付近まで下って来た時は、川中で立ちこみ 360度にオトリ鮎を送り出します。
ガーン キューンと鮎釣りの醍醐味を味わいました。掛かったアユは、右岸や左岸の端まで
逃げ回って取り込むのに必死の状況が続きました。
昼頃から強風が吹き始め、遠くで雷鳴も聞こえだしました。 ここまで15尾の釣果。

 車を橋の影まで移動させ、風と雷鳴が止むのを待ちました。
午後の2時半から再開です。 竿もSHIMOTSUKE 90MKに変えしっかり受け止める事が出来、
安心しての午後の再開です。 しかし 朝方の勢いは何処かへ行ってしまい、ポツリポツリと
赤岩まで下って行って 5尾の追加だけでした。

 先ずは溜飲を下げ、先週の雪辱は果たした気になりました。 サーッ 明日から頑張るぞ!!


2023 7月19日(水) 早まった勝山釣行 二日目

2023-07-20 07:56:26 | 釣り

        釣行回数 10日目

  場所 福井県 九頭竜川勝山 オトリ店前

時間      8時30分~9時30分 (実釣時間=1時間00分)
仕掛          竿     がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
        水中糸     メタブリッド 0.04
            針      V5 6.5 3本錨 & 4本錨
天候          曇り   温度 30℃ 水温21.0℃   
水況       濁り無し +50㎝ 
釣果         ** **  0尾(時速 *.*尾) 累計 62尾

           
    目印の杭の下 美しい      荒鹿橋まで続く荒瀬       上流は赤岩まで美しい

 早朝 道の駅 『恐竜渓谷かつやま』に止めていた車は 10台も在りませんでした。
蚊帳の窓掛を張って寝ていると、川風が心地よく入って 昨晩は9時過ぎに寝込んでいました。

 早く起きても行く当てもなく、書く事も無いブログに写真掲載をしていました。
昼までの天気で、その間 竿出しをと思ったものの、思い当たる釣り場も無くオトリ店前で
過ごす事にしました。
 平水時は 1mも顔出しをしている鉄杭も20㎠ほど出ている状況です。
この杭の下が、まるで源流域の流れの様に 見事に透き通って見えるのでした。 こんな
九頭竜川の川床を見るのは初めての事でした。
川中の岩々に頭大の小岩に至るまで、綺麗に磨かれていました。 余程の大水だったのでしょう。

 梅雨明けの後、照りこんで コケの着くのを待つ事にします。