鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2017 6月21日(水) 今は、看病と畑 !

2017-06-21 10:48:02 | 日記

 私の訪れそうな河川は、大方解禁いたしました。
しかしながら、未だに河原へ立つことも出来ません。

 6月2日に事前検診に行った処、検査結果が悪くそのまま入院という
事態になりました。そんな事もあろうかと入院の準備もして行き、
慌てることも無く入院となりました。
13年前に最初の手術を行い、担当医から『10年後に再手術が必要と
なるでしょう』と言われていたのですが、体調不良は伸びて 13年後
に入ったのです。
同月 15日、朝9時半スタ-トした心臓手術は10時間にも及んで、
集中治療室に入ったのは午後の6時過ぎでした。
一昨日あたりから、次第に体調も回復していき、病院食を完食出来る
様になり、この辺りから声もしっかり出るようになりました。

 こうなると、待ち遠しくなるのは退院です。
4月の末から、体調不良の家人に代わって、畑仕事の真似事をして、
水やり・草刈り・収穫等々、炎天下の下での作業は立ち眩みの連続です。
「ヨ~ マ~ こんな仕事をしていたもんです」
私が川の中で立ち込んでいるとき、家人は畑仕事。
今に思えば、「申し訳ない気持ちで一杯です」

 そんな事情で私の解禁は、7月の梅雨明けぐらいと思。

     
 収穫 「にんにく」       収穫 「玉ねぎ」      間もなくの収穫 「スイカ」


 ***【 追記 不思議な話 】***
 2日の入院日に自宅へ帰った際、玄関先に堕ちていた『スズメの赤ちゃん』は、
当日はグッタリしていましたが、お粥さんの汁を飲ますと次の朝は元気に歩いて
スズメの両親からエサをもらっていました。
しかしながら、3日経ち4日経ってくると、尾羽根や羽根がどんどんと抜けて行った
のです。ヒヨドリやモズが鳥かごに入っていじめている訳でも無いのに、日増しに
子スズメは弱って行ったのでした。
日に4時間ほど『定点カメラ』を点けて観ていましたが、親スズメ以外には入って
いないのです。
何故弱って来るのか? 夜には暖かい布も敷いてやり、我が部屋で一緒に寝たもの
でした。グッタリはしていたものの、朝方 親スズメの声で、カゴを出してやると
運んで来たエサを懸命に食べていました。
只、1時間に3~4度運んでいたエサも、だんだんと回数も減って行きました。
ひょっとして、人間の親子でも虐待が有るのに、飛べなくなった子スズメを虐めて
いるのか等と悪い思いも浮かんで来ていました。
家人の手術も無事に済んだ15日に、我が家に帰ってみると、朝方ベランダに置いて
いた鳥カゴの中に硬くなった子ズズメが横たわっていました。翌朝、畑の隅に
埋めてやりました。
もう何日も経った朝方に、親スズメが「ピッ ピッ」と鳴いているのは、未だ
子スズメを捜して来ているのか、はたまた私の一人善がりかと声を聴いていました。

 家人の入院の日に我が家に来て、大手術の済んだ日に逝ってしまうなんて、
不思議なスズメでした。



 


2017 6月8日(木) スズメが迷い込んで来ました

2017-06-08 19:52:25 | 日記

 あちらこちらから『鮎釣り情報』が聞こえてくる昨今、
相変わら指をくわえて すねているこの頃です。

 今週、月曜日 入院した家人を病院に残し、自宅へ帰ってみると
玄関横に『子スズメ』がヨレヨレの様子で巣から堕ちて来ていました。

       
 見つけた時はヨレヨレ       2~30分に一度エサを与えにカゴの中へ・・・

 屋根裏にあった鳥かごを出してきて、乾いた雑巾を下に敷き寝床を作って
温かお粥を作って口に含ませてやりました。(明日になればダメだろうと思いつつ・・)
火曜日の早朝5時前。 何事か・・・ 玄関で ピッ ピッ ピッ と
小鳥の鳴き声・・・
外に出して吊ってやっていると、時折 親スズメが電線の上から覗いて
いるのです。
今日、木曜日には元気に餌をねだっている様子です。早く飛び立ってくれる
事を期待しています。