鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2024 6月22日(土) 一日だけの九頭竜川勝山の釣行

2024-06-24 10:28:39 | 釣り

【 解禁前夜 21日(金)】

 待っていた九頭竜川勝山地区の解禁日に向け福井県へ走りました。
前日と言う事で、余裕があって 途中敦賀の『気比の松原』に立ち寄りました。
 夏の間に、海で泳ぐと 1年は風邪をひかないと言う 私なりのジンクスが有ります。
そこで、少し早いものの暑ければ泳いで見ようと波打ち際へと立ち込みました。しかし、
海は未だ々冷たく 泳ぐのは諦めて足だけの海水浴としました。
 もう 夏はすぐそこまで来ています。『海の家』の完成も間もなくの事の様でした。

            
       松原入口           綺麗な波打ち際         間もなく完成の海の家

 倶楽部の『辰ちゃん』が、本日 九頭竜川中流部に釣行していて、『道の駅 恐竜渓谷』
で待ち合わせをしていました。

 【 解禁日 22日(土)】

   釣行回数 7日目 

場所 福井県 九頭竜川 勝山地区 恐竜橋下流

時間      6時30分~14時30分 (実釣時間=7時間30分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m 
            & SHIMOTSUKE 90MK 
        水中糸   メタブリッド 0.04 & ナイロン 0.2
              メタコンポ 0.07 
                針        V5 6.5 & 7.0  3本錨&4本錨
天候          晴れ時々曇り  温度 32℃ 水温 19℃
水況       濁りなし 減水気味 
釣果         12cm~21cm 29尾(時速 3.9尾) 累計 49尾

            
       下流は赤岩          上流には辰ちゃん        今日の釣果

 早朝 6時30分に河原に出ると、何と何と びっちりと竿の列が出来上がっていました。
オトリ鮎は、昨日 中流域で釣行していた辰ちゃんの収穫した中の 3尾を頂きオトリ代を
節約させて頂きました。

  何処に入らせてもらおうかと河原を上がって行くと、 「Iさん Mです。今期もよろしく」
と声を掛けられました。
何と 以前、『ひょうたん』を差し上げた方でした。 「どうぞ 入って下さい」とスペースを
空けてもらって竿出しが出来ました。
 間もなく 辰ちゃんも入川してアユを掛けていました。

 左右動けず、その場で良型(18cm~21cm)を9尾掛かった時が 9時過ぎになって
いました。
下流の辰ちゃんは、10時前に20尾に達したので下流のMY釣り場へ 移動されました。
 私の方は、13尾になったところで 強風が吹き出したので早いおにぎりタイムとしました。

 11時前から再度入川。
竿・糸・玉網等 総入れ替えをし、少し重い SIMOTUKE竿で風に対抗しました。
しかしながら、風には勝てず 何匹取り損ねたでしょう。
流心へ逃げ込まれて、持ち応えていると プッチーン と身切れ。 小さいのが掛かると、
上からの風で 途中にて 空中に止まっていてポトンと落下する有様です。
大物は終了したのか、15~17cm級が主体となって 午後の3時前に納竿としました。

 氷〆してから数えて見ると32尾(もらったオトリを含め)となっていて、風が無ければ
もう10尾は追加していただろうに・・??

 【 解禁日 23日(日)】

 ひょっとして、大雨は何処かへ行って入川できるかと期待していたものの やはり
予報は当たって夜半の大雨で何度も起こされました。

            
       恐竜橋から上流         藤波川の合流点        赤岩も濁流の中

 この濁流によって、しばらくは釣行不能となる事でしょう。

 残念な事と思えるのは、石田オトリ店下から上流に向かって赤岩の上流部分まで
大岩をブルで慣らし土を入れ、乗用車でも河原を走る事が出来る様にされたのに、
今回の大雨で元のゴロゴロ河原になるのが残念極まりない処いです。


2024 6月14日(金) 3年ぶりの天川へ

2024-06-15 06:49:26 | 釣り

  釣行回数 6日目 

場所 奈良県 天川  庵住 & 栃尾

時間      8時30分~15時30分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛          竿   Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(改造版) 
             & がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
        水中糸   ナイロン 0.2 & メタブリッド 0.04
                針        一角 7.0  4本錨 & V5 6.5 3本錨
天候          晴れ時々曇り  温度 32℃ 水温 19℃
水況       濁りなし 減水気味 
釣果         13cm~17cm 13尾(時速 2.2尾) 累計 20尾

             
        庵住 富本オトリ店下       々 ②           栃尾 ①

                 
        栃尾 ②            久々の天川温泉        今日の釣果

 6時前に太子を出発して五条へ走りました。五条から国道168号線を走って西吉野村から
天川村に入りました。 ここからは川沿いに一車線で数キロ走ります。
対向車が来ないことを祈って庵住の富本オトリ店に着きました。

 8時半過ぎ、減水気味な流れにオトリ鮎を送り出しました。
有田川で落ち込んだ状態が天川でも続くのか・・・
思いながらも1時間が経過していました。 クルクル キューンと走ったのはそれから間もなく
の事でした。 1尾目だったのでゆっくりと引き寄せ玉網に納めると17cm程の口掛かりでした。
間もなく 2尾目が掛かり取り込むと、キモに掛かっていてダウン。
昼前に上がって、オトリ店の奥さんに聞くと 「今年のアユは掛からない。昨日の釣り人は
一日釣っていて3尾だった」 と言う。
漁協の出している釣果記録の 20や30尾は本当か? と、疑いたくなるのはひがみなのか?

 場所移動して栃尾に行って見ると、釣り人が見えず 全くの空き家状態。
ゆっくりとおにぎりタイムを取って暫しの休憩。 前に止まっていたのは釣り人の車でした。
「全く追いません・・・」 と先の釣り人の話でした。 「アーア ここも同じか?」

 流れの傍まで降りて来ると、アユが走っているのが良く見えました。 「これで掛からない?」
と 思いながらも庵住で取った1尾の野アユを送り出しました。
間もなく キューンと目印が岩の間を目まぐるしく動き回ります。やっと止めて玉網で受けると
同型の真黄々の追い星の付いた背掛りアユでした。
 入れ掛かりとは行かないまでも、あっちの流れで1尾。こっちの流れで1尾 と、やっと鮎釣り
の状況になって来ていました。
しかしながら、流れの中の岩はズルズル状態。先日の大雨は天川には降らなかったのか?
フラフラしながら動き回って 「もう ツ抜けはしただろう」と3時過ぎに納竿としました。

 天川の釣り場は、道から川までが谷間となって 帰り道の息切れする事この上なし。
喘息持ちの小生には一番辛いところです。

 久々の天川温泉で疲れた身体をほぐして 一日の疲れを落としていました。 


2024 6月5日(水) 最終日 濁りの白石の瀬

2024-06-07 10:10:11 | 釣り

  釣行回数 5日目 

場所 和歌山県 有田川 白石の瀬

時間      10時00分~13時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
        水中糸   メタブリッド 0.04
                針        一角 7.0  4本錨 & V5 6.5 3本錨
天候          晴れ  温度 27℃ 水温 19℃
水況       濃い濁り やや増水
釣果         16cm~17cm 2尾(時速 0.7尾) 累計 7尾

              
       橋桁跡下の瀬            瀬尻からトロ場へ         下は鮎太郎ポイント

              
       見納めになるか?         白石下流             養殖+掛かりアユ

 良い天気が続いた3日間でありましたが、粟生は諦めて下流部の『白石の瀬』に
入りました。
勿論、この3日間は釣り人は見ませんでした。 「鮎が居るなら入れ掛かり!!」と
期待を胸に、橋桁跡の上流部からオトリを送り出しました。
しかしながら、オトリ鮎を替えながらどんどん下って行きました。

 チビ鮎とて1尾も掛らず、白石前の深場の瀬も過ぎて、今日もダメ模様か・・・
と、思いつつ 「後は 鮎太郎ポイント」へとオトリを送り出しました。
大岩の前を横切って、やや細い流れに入った瞬間 キューンと久々のショックが
竿に伝わって来ました。川の中の足場を確かめて抜き上げると背掛りの17cm程の元気者。
 ここで、白川状態の浮石だらけの中では直ぐにも根掛かりになるのでは と、お別れに
なるかもと思い記念撮影をしました。
 その後、再度 鮎太郎ポイントを目がけると、すぐさま2尾目が これ又 背掛りで
流心へと逃げ込みます。ゆっくりと流心から外し抜き上げると、まっ黄々の追い星の付いた
元気者でした。

 掛ったのここまでで、『鮎の里』上流まで下ってはみたものの音沙汰は有りませんでした。

 記念写真を撮った掛かりアユは、やっぱりすぐさま根掛かりしてしまいました。5分・6分と たまにショックを与えて
根掛かりが外れるのを期待しました。スーッと軽くなって外れると掛った時より嬉しく 「ありがと~う」と声を張り上げていました。

 納竿して、橋桁跡まで戻って来ると地元の『岩出の老人』 私も老人 が竿を出されていました。
暫しの歓談後にお別れを言って 『白石の瀬』を後にして『国魚王国』へ戻りました。

 今年の有田川は大丈夫なんでしょうか?
解禁して この有様は初めての経験でした。 このまま終わる事の無いよう祈るばかりです。

 

 


2024 6月4日(火) 昨日に続いて有田川 粟生

2024-06-07 09:22:36 | 釣り

  釣行回数 4日目 

場所 和歌山県 有田川 粟生 榎瀬橋界隈

時間      10時00分~13時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛          竿    Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(改造版)
        水中糸   ナイロン 0.2
                針        一角 6.5  3本錨 & 4本錨
天候          晴れ  温度 26℃ 水温 20℃
水況       薄い濁り やや増水
釣果         7cm~12cm 3尾(時速 1.0尾) 累計 5尾

             
        上流は榎瀬橋          まだまだ笹濁り        下流部へ歩く

 寒い朝を迎え、今日も中々気乗りのしない釣行です。
粟生のGSから上流部を昨日は歩いたのですが、良い結果は出ない状況位でした。

 そこで2日目は、榎瀬橋から下流を川通しして見ました。
農協跡の空き地に(キャッシュコーナ有り)駐車させてもらって入川しました。
 ハミ跡もあって 「必ず掛かる!」と思って500mほど下って行きました。
しかし、掛ったのは 7cm~12cm程のチビ鮎3尾のみ。 

 今一度 元の位置に戻って、今度は上流部へ移動して榎瀬橋のすぐ上で粘って見ました。
広いチャラ瀬、その下の瀬肩、そうして瀬と養殖アユはもうへとへと。(許してと言う感じ・・)
元気なのはGS社長が残してくれていた天然アユ1尾のみでした。

 歩き回っても釣果無しで、意気消沈。 早いが今日も納竿としました。


2024 6月3日(月) ひと月釣行なしは、異例

2024-06-07 08:32:55 | 釣り

  釣行回数 3日目 

場所 和歌山県 有田川 粟生

時間      15時00分~17時00分 (実釣時間=2時間30分)
仕掛          竿    Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(改造版)
        水中糸   ナイロン 0.2
                針        一角 6.5  3本錨 & 4本錨
天候          晴れ  温度 25℃ 水温 19℃
水況       薄い濁り やや増水
釣果         12cm 1尾(時速 0.5尾) 累計 2尾

 長い雨模様も過ぎて、やっと晴天が続き出しました。
一ト月も釣りを休むなんぞ、40年来 初めての事でした。

             
         粟生 GS下         下流を望む          夕食は一人焼肉

 昼まで大阪で歯科医に行っていたので、 オトリ店『国魚王国』に着いたのは午後の
2時過ぎでした。
オトリ鮎を買って、着替えを済ませ 粟生のGSに着いて竿を出したのは3時過ぎ。

 解禁日と同じような新鮮味の中、「おおーッ」目印がスーッと下流へ・・・
掛ったのか?? おもむろに竿を上げると掛かりアユがクルクルと見えました。
「丁寧に・・丁寧に・・」と下流へ移動しながら抜き上げると空中で背掛りが見えました。
オトリ鮎と同じような、16・7cm程。玉網に収まりかかった時 「コン!」と
鈍いショックがありました。玉網には1尾のみが入っていました。 なんと何と
玉網の土手に当たって飛び出していました。 (丁寧過ぎて手が震えていたのか・・・)

 後は、2時間動き回って 12cm程のチビ鮎 1尾のみでした。
風も強まり、日も残っていたのですが 5時に納竿としました。