鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2024 6月5日(水) 最終日 濁りの白石の瀬

2024-06-07 10:10:11 | 釣り

  釣行回数 5日目 

場所 和歌山県 有田川 白石の瀬

時間      10時00分~13時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
        水中糸   メタブリッド 0.04
                針        一角 7.0  4本錨 & V5 6.5 3本錨
天候          晴れ  温度 27℃ 水温 19℃
水況       濃い濁り やや増水
釣果         16cm~17cm 2尾(時速 0.7尾) 累計 7尾

              
       橋桁跡下の瀬            瀬尻からトロ場へ         下は鮎太郎ポイント

              
       見納めになるか?         白石下流             養殖+掛かりアユ

 良い天気が続いた3日間でありましたが、粟生は諦めて下流部の『白石の瀬』に
入りました。
勿論、この3日間は釣り人は見ませんでした。 「鮎が居るなら入れ掛かり!!」と
期待を胸に、橋桁跡の上流部からオトリを送り出しました。
しかしながら、オトリ鮎を替えながらどんどん下って行きました。

 チビ鮎とて1尾も掛らず、白石前の深場の瀬も過ぎて、今日もダメ模様か・・・
と、思いつつ 「後は 鮎太郎ポイント」へとオトリを送り出しました。
大岩の前を横切って、やや細い流れに入った瞬間 キューンと久々のショックが
竿に伝わって来ました。川の中の足場を確かめて抜き上げると背掛りの17cm程の元気者。
 ここで、白川状態の浮石だらけの中では直ぐにも根掛かりになるのでは と、お別れに
なるかもと思い記念撮影をしました。
 その後、再度 鮎太郎ポイントを目がけると、すぐさま2尾目が これ又 背掛りで
流心へと逃げ込みます。ゆっくりと流心から外し抜き上げると、まっ黄々の追い星の付いた
元気者でした。

 掛ったのここまでで、『鮎の里』上流まで下ってはみたものの音沙汰は有りませんでした。

 記念写真を撮った掛かりアユは、やっぱりすぐさま根掛かりしてしまいました。5分・6分と たまにショックを与えて
根掛かりが外れるのを期待しました。スーッと軽くなって外れると掛った時より嬉しく 「ありがと~う」と声を張り上げていました。

 納竿して、橋桁跡まで戻って来ると地元の『岩出の老人』 私も老人 が竿を出されていました。
暫しの歓談後にお別れを言って 『白石の瀬』を後にして『国魚王国』へ戻りました。

 今年の有田川は大丈夫なんでしょうか?
解禁して この有様は初めての経験でした。 このまま終わる事の無いよう祈るばかりです。

 

 



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