鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2022 9月25日(日) 引水の有田川 粟生

2022-09-26 07:44:17 | 釣り

 

      釣行回数  32日目 

場所 和歌山県 有田川 粟生 

時間      8時30分~14時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
              & Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(8mに改造使用)
            水中糸    メタコンポ 0.07
            針      一角 7.0 3本錨 & 4本錨 
天候          晴れ   温度 30℃ 水温 20℃
水況       薄い笹濁り +20cm
釣果        15cm~20cm 13尾 (時速 2.6尾) 累計 416尾

         
    獅子岩を下流から     下流は榎瀬橋        鮎は未だ若い

 「水の状態 ようなったで・・・」 GSの社長からLineが入りました。
久しく竿を握っていなかったので、ワクワクしながら『国魚王国』に寄ってから『粟生』に
入りました。
 GSの下に入川すると、既に5本の竿が立っていました。 無理に入らせてもらえた
のですが空いている最下流の『獅子岩』付近に入りました。
増水している流れの中でも、黒ずんでいる岩を目掛けてオトリを送り出すと秒殺でキューンと
18cmのオトリサイズ。 「今日は 入れ掛りモード??」 そんなはずはありません。
 獅子岩上流で この1尾だけで30分もしてから動き出しました。

 下流のチャラ瀬でも4・50cmの深さで左岸ヘチに中々入ってくれません。
目印を沈めて負荷を掛けて 残り垢の左岸へ近づくとクルクル キューンと目印が下流へと
吹っ飛んで行きます。
こんな事を繰り返しながら3時間余りを経過した昼過ぎには、やっとの”ツ抜け”です。

 おにぎりタイムを過ぎて、再度 GS下まで降りると、釣り人が増えていました。
すき間に入れてもらって、3尾を追加した処で釣り場を動けず、ここで納竿としました。

 岩野川の放水路の水は白濁して 「とても釣りは無理」と思っていて 『ぶどう園』に
下がって来ると、何となんと釣り人が5名ほど入川しておられました。
粟生のアユはまだまだ若いのですが・・・

 週末近くにならないと、通常の釣りは無理なのでは?


2022 9月15日(木) 増水のつづく有田川

2022-09-16 06:54:17 | 釣り

      釣行回数  31日目
 
場所 和歌山県 有田川 オオセ 

時間      10時30分~14時30分 (実釣時間=4時間00分)
仕掛          竿    SHIMOTSUKE 90MK
            水中糸    メタコンポ 0.07 & メタコンポ 0.2
            針      v5 7.0 & 7.5 3本錨 
天候          曇り時々晴れ   温度 31℃ 水温 24℃
水況       薄い笹濁り +15cm
釣果        17cm~21cm 20尾 (時速 5.0尾) 累計 403尾

              
    東川橋下流の右岸       鮎友が左岸奥に       元気な掛かりアユ

 例のごとく 有田川に来ては『殿の館』を訪れなくては、と早い8時に訪問いたしました。
倶楽部のメンバーの先輩が泊っておられ、暫しの懇談がありました。
 昨日、倶楽部メンバーの京都組が4名で250尾と言う話を聞き、行こうと思っていた
釣り場は諦めました。 殿曰く「今年のアユは次々来るよ!」 と言われてはみたものの
やはり避けて 『オオセ』に入りました。

 昨日の朝方、又 帰り際に見ていたら、増水の割に『岩野川橋下』 『ぶどう園』 それに
『白石の瀬』と それぞれ入川しておられました。

 車を奥の車止めまで入って行き用意をしていると、引き上げて来られた釣り人は、
「濁っていて釣りにならない。粟生へ行くわ」と すれ違いざまに言って行かれました。

 さて狙いは、東川橋の下流の中州を挟んだ左岸でした。
しかし、そこまで行くのはゴロゴロ岩を300mほど行かねばなりません。 途中 1時間ほど
中州の右岸で竿を出し、元気なオトリを5尾確保しました。
 狙いの橋の下流の左岸に立ちました。 過去に入った時の足場より20cm深く 強い流れで
釣り人を拒否しているかの様でした。(今日は九頭竜川スタイルのライフジャケット着用)
深いうえに流れも強いので、背針を付けて 緩めの流れに送り込むと、たちまちキューンと
下流へ飛び込んで行きます。 竿はしっかりしていますが、糸は0.07の複合でやや不満で
丁寧に抜き上げました。 20cm強の良型でした。
 ここで、27・8cmが掛かっても抜ける強力仕掛けを試しました。
天井糸 フロロ 1.0号 、水中糸 メタコンポ  0.2、つまみ糸 0.5ナイロンの
強力仕掛けを使って見ました(途中 根掛かりして、何処が切れるか試しました。何と、針が折れていました)
 流れに負けそうで重い感じでしたが、どこで掛かっても余裕で掛かりアユは浮いて来ました。
10尾ほどが入れ掛かって、いづれも20㎝超えの良型でした。
腰まで入っての格闘でした。 もうヘトヘトでした。
二度ほどコケて流されそうになって、ここはもうダメと切り上げ、下流へ向かいました。

 『正木岩』の前では2度ほど身切れがあっても、針を換える気も起こらず 腹迄入ったまま
下って行きました。 オオセのトロ場では キューンと掛かったアユは向こう岸まで飛んで
行きました。 この快感があるのが鮎釣り醍醐味です。

 下流に一人居た釣り人は清水会のメンバーの鮎友でした。(清水会は解散済) 「帰るわ !」と
声を掛けると「もう帰るの・・・」 時間を見ると午後の2時半でした。(確かに早すぎる)
しかし、300mほど川を往復し、腕が痛くなるほど格闘すれば やはり これくらいが限度です。
なるべくは、、ジッとした釣りをしたいのですが・・・


2022 9月14日(水) 2週間ぶりの釣行 有田川

2022-09-16 06:19:19 | 釣り

        釣行回数  30日目
 
場所 和歌山県 有田川 粟生地区 

時間      10時00分~16時30分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛          竿    がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
            水中糸    フロロ 0.2
            針      v5 6.5 3本錨 & 一角 6.5 4本錨 
天候          晴れ   温度 35℃ 水温 23℃
水況       濁りなし +10cm
釣果        14cm~19cm 24尾 (時速 4.0尾) 累計 383尾

         
    下流には鮎友       昼までの釣果       夕刻は会員無料券で

 家の用事が重なって、又 残暑があまりにも厳しかったので 釣行が間延びしていました。

 ゆっくり目に『粟生』に着いたのは9時過ぎでした。 GSのご夫婦と暫しの歓談の後
GS前のチャラ瀬に立ちました。
下流部を見ると 4名の先行者の竿が出ていました。
大岩の上をアユが滑るように上って行くと、キラッと光ったとたんに目印が奥へと飛びます。
どんな大物かと抜き上げると 16cmの小物でした。
大岩前で7尾。下って獅子岩の前後で10尾ほど。 ここでおにぎりタイムで小休止。

 午後からは、釣り人も減って 上流に1人だけでした。
釣り人が立っていなかった場所を釣りあがって行き、ポツポツ玉網に入って行きました。
GS下まで昇ると、1人残っていた釣り人は清水会のメンバーでした。(今は解散しています)

 サングラスのせいか未だ4時半だというのに薄暗くなっていました。
ここで竿を納めて、鮎友にもお別れを言って『光の湯』へと向かいました。

 鮎釣りも終盤に入ると、いつも置かせてもらっていたGSのプールも 今は川ガニが
入っています。 今回は雨も無いだろうと掛かりアユは川に浸けていました。


2022 9月1日(木) 北陸釣行第三弾 二日目 南川でも洗礼

2022-09-03 21:16:56 | 釣り

       釣行回数  29日目
 
場所  福井県 南川 中名田橋下 

時間      8時00分~11時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛         竿    Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(8mに改造使用)
            水中糸   メタブリッド 0.04
            針      一角 6.5 4本錨 
天候          曇りのち雨  温度 26℃ 水温 22℃
水況       濁りなし やや減水
釣果        16cm~20cm 9尾 (時速 3.0尾) 累計 359尾

         
    宿泊地 きらら     上流から中名田橋を望む    川面には水しぶき

 6時過ぎには三方五湖のそばの温泉『きらら』前を出発して、27㎞先の南川へ
走っていました。
小浜ICから なお10㎞ほど南川を上がって オトリ店 新佐旅館に着きました。
小雨の降りだした中、オトリを買って 一日過ごそうと思っている『中名田橋』に
入りました。

 元々 この天気では釣り人は見られません。寂しい中一人 瀬肩のトロ場からオトリを
放ちました。
間もなく クルクル とチビ鮎の感じの当たりです。 16cmでも泳いでくれます。
瀬に来る迄 1時間 小型3尾でした。
 9時過ぎになる頃から 雨脚は次第に強くなってきました。
100mちょっとの瀬を下るのに これまた1時間かかって、3尾の追加のみでした。
瀬の開きから細い流れながら 岩の点在する中 良型が3尾掛かりました。
 後 1尾まで何とかと頑張って30分余り、体の中までずぶ濡れの豪雨・・・
時折、遠くの方で雷鳴が聞こえて来ました。  もうダメ!

 橋の下まで戻って来ると、後から入川された京都の釣り人も上流から戻って来ておられ、
着かえながらしばしの鮎談義。
お別れに『小ひょうたん』をプレゼントして車を出しました。

 ひどい目にあった『北陸釣行』でした。 帰阪の途中 水口温泉『つばきの湯』で
ひどい仕打ちを流し落としました。

今回の走行距離= 830km でした。


2022 8月31日(水) 北陸釣行第三弾 本日釣行なし!

2022-09-03 21:15:04 | 旅行記

           
   大野城           天守閣から ①               天守閣から ②              天守閣から ③

 昨晩は、時折 大粒の雨音で何度か目が覚めました。
日が昇った後、道の駅「恐竜渓谷かつやま」の裏から九頭竜川をのぞきました。
何と、あれだけの雨で 1mの増水で濃い濁りとなっていました。
 空は快晴。滝波川から泥濁りの水が流れ出ていました。
合流地点から上流部は、濃い笹濁りで 無理すれば竿を出せない訳では無いのですが
やはり 命第一で本日の釣行は中止としました。

 そこで、大野市の九頭竜川の上流を見てみる事にしました。
真名川・清滝川・九頭竜本流 にと回って見ましたが、何処も濃い濁りが出ていました。

 大野市観光の第一は『大野城』です。早い9時前に天守閣の前まで登って来ました。
200数十mの山の頂上に建てられた山城です。
きつい階段を何百段を上った時は、思わず春の『金毘羅宮』を思い出しました。

 明日の九頭竜川は諦めて、若狭の『南川』に行く事にしました。
プールに預かってもらっていた オトリ鮎は不憫ながら〆て若狭へ走りました。

 【 途中のアクシデント 】
 昼食を食べようとレストランの駐車場に着いた時、ポケットに直に入れていた13.000円が
無くなっていることに気が付きました。
「アッ! さっきの店で車に乗るときおかしな感じがした」と思ったが、落とした金が
戻って来る訳でもなく諦めました。 しかし、一応 店に電話番号を言って若狭へ向かいました。
 福井市から鯖江市を通過して、越前市へ入ったころ 突然知らない番号から着信のベルが
鳴りました。
出て見ると 先ほど番号を伝えていた店の方からでした。「お金が見つかりました。掃除の
おばちゃんが届けてくれました」 との事でした。
強風の中、駐車場のエリア分けのネットにはまっていました。と奇跡的な状況を聞きました。
 戻って、少しばかりのお土産を渡し、スカッとした気持ちの良い福井市の人々と別れました。

 今日の宿泊地の天然温泉『きらら』に着いたのは午後の5時過ぎでした。