鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2020 8月22日(土) 勝山釣行第二弾 2日目

2020-08-23 20:21:41 | 釣り

  釣行回数  19日目

場所  福井県 九頭竜川勝山地区 石田オトリ店前 & 勝山橋上流

時間      9時30分~15時30分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタブリッド 0.1 (つまみ 0.4 & 0.5)
          針     V5 7.5 & INT 7.25 4本錨
天候          晴れ 温度 34℃ 水温 20℃~22℃
水況        平水 濁りなし やや減水
釣果       20cm~26(?)cm 8尾 (時速1.6尾) 累計 226尾

        
   勝山ニューホテル     昼からの勝山橋上流    今日の収穫

 さすがにこの暑さでは車中泊は出来ずに、『勝山ニューホテル』に泊まりました。
コノナ渦の中でのホテルの朝食バイキングは、マスクとビニール手袋で取りに回る
様に配慮していました。

 昨日は右岸に回っての良型が8尾の釣果でした。
上流から上半分の竿出しだったので、今日は残り半分を回るつもりで中ほどの左岸から
渡りました。
 直ぐにクククーッ と当りがあり対岸へ逃げて行きます。 オトリ鮎が顔を出した時、
プチッ! 「エーッ??」 Simotuke竿
にしてから初めての身切れです。
出だしがこれでは 「今日は辛い一日になりそう・・」
気を取り直して次のオトリを出します。 (昨日6尾を生かしていて、舟には4尾入れ)と余裕で
入川していました。
オトリを替えて30分ほど・・・ ガーンと来て プチッ! 「エーッ??」 又 !
オトリを替えて又 30分ほど・・・連続3度目の身切れでした。 「相当 大物か?」

 仕掛けと針を変えました。 つまみ糸0.4→0.5へ 針はINT 7.25と細く
しました。 針はV5より細身ですが、掛かりは早そうです。
橋の50m程上流の少し深場に下りました。今日の1尾目は、何と鼻カンの付いた逃げた
アユでした。 何とか次に引継ぎ 20cmが3尾ほどつづきました。
4尾目は 「う・・?」 早いスピードで目印が瀬の中を上がって行きます。
「ひょっとして・・?」 竿にテンションを掛けると、ギューンと下流
へ飛んで行きます。
疲れるのを待って寄せながら引き抜くと ドッスンとした感じで玉網に収まりました。
何と、昨日の大物よりまだ大きいアユでした。
 その後、1時過ぎまでポツポツと続き 昨日同様 8尾に並んだ時にペットボトルの
水も無くなりました。 ここで場所移動と昼食です。

 監視員さんの言っていた『勝山橋』上流のトロ場に入って見ました。 流れは緩く
深くても腰あたり。 あちらこちら ゆっくり歩きながら探りました。
時々 大物がジャンプしてからかっている様でした。
あちこち動き回って 1時間経過しても追いは有りません。
 目の前をアユ舟が流れて行くではありませんか。 追いかけて捕まえ腰に掛けて竿出し
を続けていました。 しばらくすると又 舟が・・ 続いて 又々舟が流れて来ました。
4個の舟を腰から引きずって鮎釣りをしたのは初めの事でした。
ここらが潮時と、納竿して 釣果を考えると、勝山橋上流での釣果(?)は舟3個でした。

 ちなみに、大鮎を昨日同様に『大物計り容器』に入れて写真を撮ろうとしたらジャンプ
一番 ポーンと飛び出しました。 行先は 大プールの中でした。(結果 測定不能でした)
 
 当初、4日程の予定でしたが、急遽帰阪の希望があり、珍しく2日間の釣行で勝山釣行
の終了としました。
しかしながら、涼しくなって今一度挑戦するつもりです。


2020 8月21日(金) 勝山釣行第二弾 1日目

2020-08-23 19:50:13 | 釣り

  釣行回数  18日目

場所  福井県 九頭竜川勝山地区 石田オトリ店前 & 市荒川大橋下

時間      10時00分~16時30分 (実釣時間=5時間30分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK & Daiwa 硬派(剛)
         水中糸  メタコンポ 0.07 & メタブリッド 0.1 (つまみ0.4)
          針     V5 7.5 & INT 7.25 4本錨
天候          晴れ 温度 34℃ 水温 20℃~22℃
水況        平水 濁りなし やや減水
釣果       20cm~25cm 13尾 (時速2.4尾) 累計 218尾

        
  オトリ店下右岸から     市荒川大橋下        今日一

 長雨後の増水が続いていましたが、いざ いく弾になると猛暑続きで出鼻をくじかれて
いました。しかし、猛暑に負けじと万全の態勢で出発しました。
熱中症予防に、首筋を冷やすタオル(川の水に浸けて)にアクエリアスのペットボトル。
(ペットボトルが無くなると川から上がる事にしています。)

 深夜2時過ぎに自宅を出て、勝山の石田オトリ店に着いたのは8時過ぎでした。
いつもの監視員さんに会い状況を聞くと、「当たり外れが多く 渋い」との事で、昨日
入っていなかったオトリ店前を勧められた。
平水よりやや減水気味で、川向こうには難儀なく渡れました。
買ったオトリ3尾(養殖2尾 天然1尾)の内の養殖ものを瀬の棚に送り出しました。
暫くして、クックーッと手ごたえを感じると目印は飛ぶように瀬の中へ。逃げ惑う
掛かりアユが止まったので丁寧に抜き上げると、20cm級の元気ものでした。
同じ場所では続かず、少しづつ下がって行きました。 
ガーンと来たのは間もなく。上がり下がりする掛かりアユを川下で止め 「メタコンポ
シモツケ!」と叫びながら抜き上げました。(切れるな! と言う意味の掛け声)
丸々太った25cmの大鮎でした。次に鼻カンを通す際、掴んだアユに指が回りません。
大鮎にビビってか、次に
追うアユが来ません。
養殖アユの戻して 再び掛かるのは23~4cm級でした。
長い瀬の中ほどで、釣果は8尾 時間は2時前。ペットボトルの水も無くなり次の場所
へ移動しました。

 おにぎりタイムを兼ねて『市荒川大橋下』へ移動しました。
昨年までの静かな釣り場から一転して賑やか釣り場になりました。 向こう岸を一面
被っていた雑木がきれいに抜き取られ、大駐車場になっていたのです。
狭い瀬の流れに、向こう岸に3名 こちらに私を含んで
3名・・・ こんな場所で
果たして釣れるのか? 疑問を持ちながらもオトリを送り出すと 2尾連続で来ました。
3時前から入っての5尾は、周りが掛かっていない状況では納得しました。
橋の下からの深トロに入れなかったのは残念! ここで納竿としました。



2020 8月8日(土) 高知 奈半利川釣行4日目

2020-08-09 09:54:19 | 釣り

  釣行回数  17日目

場所  高知県 奈半利川 オトリ店前

時間      9時30分~12時00分 (実釣時間=2時間30分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07
           針     V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 32℃ 水温 22℃
水況        薄い笹濁り 37㌧放水
釣果       18cm~22cm 13尾 (時速5.2尾) 累計 205尾

        
世話になっている『道の駅』    帰阪途中の海岸      恋人の聖地とか??

 本日は最終日です。 昼には奈半利川を離れます。
昨日の『のとも』では散々な目に遭い、元気なオトリが居るか 預けている
プールの鮎缶を見たものの よれたオトリ鮎が3尾いるだけでした。
 追加で2尾の養殖アユを買って、向いから入川しました。

 橋げたの上流部のトロ場で始めましたが、30分ほどは音沙汰なしでした。
キューンと小気味よい引きがあり20cmの良型が入ると続いて2尾・3尾と
掛かって、アユに引っ張られる貞で瀬の中へと移動して行きました。
腰まで浸かってのガンガン瀬で、流れのヨレで鮎が止まった感じがすると
ガーン キューンと掛かり 流れに逃げ込もうとするのです。
今までの FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬では、止まったアユが上がって来ずに
頑張っているとプチッと身切れしてしまうパターンが多かったのですが、
今度の竿は、針が小さくても ゆっくりと持ちこたえて掛かりアユは浮き
上がってくる感じがしています。
「切れるな !」と声を上げながら瀬の中から引き抜くのです。
「これが鮎釣り!」と心の中で叫んでいました。
ガーン キューンの掛かりの連続はつづきました。
流れの筋を変えて瀬を2往復して、10尾の良型を追加したころ昼を迎え
納竿としました。

 今回の釣行に付いては、少し早かった感がしていました。 川底は滑る
事無くコケが付き始めた時期でした。
お盆の終わった頃が最高潮となるのではと感じています。

 昼過ぎに『田野屋』でお土産を買って、途中の宍喰では『ホテルリビエラ』
の温泉で奈半利川釣行の汗を洗い落としました。
ちなみに自宅到着は深夜
11時となりました。


2020 8月7日(金) 高知 奈半利川釣行3日目

2020-08-09 09:29:52 | 釣り

  釣行回数  16日目

場所  高知県 奈半利川 のとも釣り場 & 久府付釣り場

時間      10時00分~14時30分 (実釣時間=4時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07
           針     V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 32℃ 水温 22℃
水況        薄い笹濁り 37㌧放水
釣果       20cm~23cm 4尾 (時速1.0尾) 累計 205尾

        
   初挑戦の『のとも』     下流に2名        今日一

 オトリ店に行く際、今まで無かった入川道がジャリで作られていました。
オトリ店の主人に聞くと野友堰堤の下流部で、下は1kmほどで『23士公園』
に至っていると言うのです。
生かしていた元気印の鮎 5尾を持って、その釣り場『のとも』に向かいました。

 『のとも』の入川道は100mほどと短く、入川道で車の向きを変えるのは
大変な思いをしました。
一日中遊べそうな広大な釣り場です。
私より少し前に入られた釣り人は、中ほどの瀬から始められました。
私は堰堤の落ち込みの下流からオトリを送り出しました。
間もなく ガーン キューンと強烈な引き込みです。 腰を落として鮎が上がって
くるのを待ちます。手元へ引いて来てすくい上げると丸々とした23cm級でした。
続いて4尾が来て、その後は深場の流れでは追いは無くなりました。
 お昼前には深場から瀬に移りました。 先の釣り人の後を追う形になりました。
ガガガーと目印が震えて抜き上げると15cmのゴリ(坊主ハゼ)で、仕掛けは
ズルズルで縺れて張替え必要となります。
仕掛けを変え、次のオトリを出して流れの良い筋を引き上げていると「ウッ!
根掛かり・・・?」 竿を持ちあげると又々 ゴリ! 続くつづくゴリの住み家!
1時間ほどでギブアップ。 最後は本物の根掛かりをしてしまいました。
残りの野アユもヨレヨレで グロッキー。

 昨日の『久府付』へ移動して入るも、瀬では立つ元気もありません。
下流のトロ場に入って、待つ事1時間余り。 ヨレたオトリでは追い気は無くなる
のか ピクリともしません。結局 ここもギブアップして3時前には納竿としました。

 今夜は元の『ホテルなはり』です。洗濯物が車一杯(少し大げさ)となり 今夜は
コインランドリータイムとなりそうです。


2020 8月6日(木) 高知 奈半利川釣行2日目

2020-08-06 21:28:11 | 釣り

  釣行回数  15日目

場所  高知県 奈半利川 オトリ店前 & うの石 & 久府付

時間      9時00分~15時30分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07
           針     V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 33℃ 水温 22℃
水況      薄い笹濁り 37㌧→20㌧→37㌧放水
釣果      19cm~23cm 15尾 (時速3.0尾) 累計 201尾

         
   午後から『うの石』      今日一         今日の釣果 

 今日は今季初めてと言っても間違いは無いと思える 20㌧放水と言う減水
時間が有るのです。 午前9時から11時までと言うのです。
20㌧ならオトリ店下を渡れる状況です。
水が下がるのは30分後ですが、待ちきれず きつい流れを渡って行きます。
大雨の時期 相当の大増水だったのか、踏んでいる岩がグラグラ動くのです。
大岩はともかく、小岩は至る所がぐらついているのです。
 川の中ほどに立ち込み、オトリ鮎を送り出しますと 秒殺でガリガリーと妙な
当たりです。顔掛かりの野アユを送り出すと、これまた即 掛かってきました。
4尾掛かった鮎は背掛かりは有りませんでした。 追いが感じられなくなって
橋げたの深場・瀬肩・トロ浅にと泳がせるものの後は無しのつぶてとなりました。

 早い移動で 『うの石』に入りました。ガンガン瀬の中段の瀬肩には先行者が
竿を出してお
られました。200m先には覗きに行くと事もしません。
こちらは200mもゴロゴロ岩を下って行かねばなりません。

 堰堤近くの黄色い岩がつづいてる中にオトリを送り出すと、間もなくキューンと
当たりです。抜き上げると腹掛かりで弱弱しくなっていました。
2時間ほどで5尾の追加でしたが19cm~20cmの岩の色に似た黄色いアユ
ばかりでした。

 午後の1時過ぎに3度目の移動で『久府付』に入りました。
ここでは、瀬の流れに2本の竿が立っていました。 瀬は無理と、昨日と同じ
トロ場に向かいました。 釣り場に行くと1名の釣り人がトロ場の上流部で竿を
出しておられました。 「アレ? 車が無いのに・・」 
ほん 傍まで車で入ってこられていました。
 断りを入れて、下流部へ入れてもらい並んで竿を出していました。
間もなくズゴーンと強い当たりです。2m程の深場なので中々上がって来ません。
抜き上げず寄せてすくい上げると丸々とした23cmが背掛かりになっていました。
1時間ほどで良型ばかり5尾掛かりました。 3時近くなり先行の釣り人は根掛かりを
最後に引き上げられました。(何故か 場所を奪ったようで少し申し訳なく思いました)
6尾目の後は音沙汰が無くなり、4時前に納竿としました。

 今日の宿泊先は、安芸の『TAMAIホテル』です。奈半利からは20kmほどで
この間、安田川・伊尾木川・安芸川と渡って行くのですが、いずれも良い流れをして
いました。