small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

世界は広いが繋がる

2007年05月03日 | 映画のこと
昨日
話題の映画『バベル』を観た。
大混雑の中、前から二番目。
画面が近い、デカイ、こりゃ映画を観て私も気分が悪くなるかも。
早速感想、やはり面白かった。
二時間半という時間をあっという間に感じた。
舞台はモロッコ、アメリカ合衆国、メキシコ、日本と違う。
言葉も英語、スペイン語、日本語、モロッコ語と違う。
厳しい父親の元で張りあう兄弟、アメリカ的考えをモロッコに持ち込むアメリカ人観光客たち、素直になれない夫婦、メキシコとアメリカ国境問題と貧困格差、金銭的には豊かだが心が通じ合わない親子、健常者と聾唖者・・・
近くにいるのに通じ合えない。
出てくる人々は世界のどこにでもいる。
自分では良かれと思ってしたことが他人には違っていたり、世間的には許されないことだったり、気持ちはすれ違ってしまう。
それらが違う土地で重なり繋がる。
発した言葉によって誤解が生まれてしまう世界、言葉って本当に必要なんだろうかって考えさせられた。
そして、この映画で一番印象に残ったのはやはり菊池凛子。
かなり強烈な演技だった。

今日
六本木ヒルズのカフェで昼からビール。
ブッシュ大統領と小泉元首相が訪れた居酒屋権八にて軽い夕食。
タンゴバーのご主人に簡単なサルサを習う。
いざサルサバーへ。
いやいや、日本のサルサ人口の多いこと。
しかも皆お上手。
初心者には踊れないほどお上手。
完全に見学者と化す私たち。
ラテンの国々と繋がる六本木。
何だか日本に観光に来た外国人のような一日。


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5 コメント

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観た (hyojoon)
2007-05-04 12:12:01
2月ごろアミーゴで観た。
管理人(当時)の市川君がDVD持ってたんで
一緒に観た。
イッチー日本に帰っちゃったね。
で、感想は? (ayam)
2007-05-04 23:27:28
hyojoonさんへ
アミーゴ懐かしい。
管理人部屋で二人がパソコンで『バベル』を見ている様子を想像すると、笑えるんですけれど・・・
ちょっと危ない感じ・・・
こっちでも (ゆう)
2007-05-05 00:54:25
友達も日本でみたーって行ってました。
そういえば
こっちでも皆サルサのお勉強してますよー。
みんなかなり熱心です。ちなみにキトですよー。
是非、サルサも・・・ (ayam)
2007-05-05 22:48:39
ゆう君へ
スペイン語と共にサルサも習得するといいよ。
日本でのサルサ人口は断然女子が多いから、男子で踊れるとモテモテなはず・・・
日本人同士で踊っているサルサは何だか不気味だったけれど(あくまで個人的意見です)

キトとは・・・着々と移動してますな。
Unknown (ゆう)
2007-05-06 01:23:15
え、そんなモテモテなんですかー??
いやー熱心に取り組んでおけばよかったなー。
そういえば愛川でもサルサとか出来るみたい
ですよ。あそこは特別な世界でスペ語しか
通じませんけどねー。帰ったら行きましょうよー。