ザルからゲコに

水のようにアルコールを飲んでいた私。
私といえば酒、酒といえば私。
どこでも、いつでも、ザルのように飲んでいた。
毎晩飲み歩いたり、
徹夜で飲んで朝日が眩しかったり、
記憶なくしながら帰宅したり、
夏には昼からビーチで飲んだり、
冬にはオデン屋台で飲んだり、
旅先では水とビールしか飲まなかったり、
各国のアルコールを何よりも楽しみにしていたり、

そんな私が・・・
すっかり下戸になってしまったよう。
一杯目のビールは、相変わらず美味しい。
そのまま飲み続けると、必ず頭痛になる。
昨日戴いたワイン・・・
楽しくて４、５杯飲んでしまった。
帰宅してから、激しい頭痛。
今日一日、軽い頭痛が続いた。
以前の私だったら、こんな量は大したことなかった。
まさか自分が、下戸になるとは思わなかった。
昨日会った友人に「以前とは180度変わったね」と言われた。
私自身も驚いています。

写真：ペルーのアレキパで昼から一人ビール