Nikon AF-S NIKKOR58mm F1.4G( f10 NikonD850 )
六月三十日、十二時近くに就寝、七月一日午前二時過ぎに避難指示の警報で起こされました。
外は怖くなるほど雨が降っています。
非難すべきかどうか迷いましたが、外の状況を確認し、屋内に留まることにしました。
ここ何十年、一級河川 佐波川のが氾濫記録はありませんが、今日の状況は違っていました。
午前三時、山口の仁保川が氾濫水位を超え、佐波川上流の岸見でも流れが土手を越えようとしていました。
幸い明け方に雨は小康状態となり佐波川氾濫の危険は無くなりましたが、徹夜になってしまいました。
・
その数日前、山あいの河川に渓流魚がいるのか確かめるため、徳地から三谷経由で鹿野に行きました。
山口県の多くの河川でコロナが広がる数年前から渓流魚は激減し、姿を見ることはほとんどなくなりました。
乱獲や河川への放流がなくなったことがその主な原因だと思うのですが、それでもどこかにいるはずです。
しかし、以前ヤマメやアマゴがいた川で竿を出すものの、その姿を見ることはできません。
諦めていたのですが、最後に竿を出した川で今年生まれた稚魚を見つけました。
尾びれの形から、その川で産卵され孵化したものです。「よく頑張っているね・・」、本当に嬉しくなりました。