浅井守雄 大白川から発信!

浅井守雄 新潟県魚沼市大白川より、日々の出来事を発信致します。

嗚呼 上野駅

2020-02-17 07:10:01 | 日記
今朝の朝刊に「15才のころ寂しくなると上野駅に足が向いた、買ったのは入場券。帰る金もないし、帰っても来るなと言われるから」 ホームにたたずみ故郷へ向かう列車をただ見つめていた。

以前太鼓仲間の先輩が「集団就職で上野から人生がスタートしたけれど、仕事が辛いときは上野駅に行き、雪を抱いた急行が入ると「かっかのとこから来た汽車だ、かっかに会いたいなーー」と涙を流してしばらく泣いた。しばらく泣いたらトボトボと帰った事が忘れられない。

私も「明日は東京に出ていくからは何が何でも勝たねばならぬ村田英雄の王将を歌ってたな、上野の地下街の階段靴磨きの前のカレー屋さんから俺の人生がスタトーした」

東京駅ではなくやっぱり嗚呼上野駅だよね。