２月５日 公務で上京 同日午後８時３０分に浦佐駅着、車中で大白川の降雪状況の報告があり異常な降り方は想像ができたが浦佐から小出地区では雪も小降りでほっと胸を撫で下ろした。しかし雪の降り方だけは大白川を甘く見ない方がいいと思い直し２５２号線に入った。
田中の直線過ぎたあたりから、尋常でない降り方になってきた、いよいよ始まったかとハンドルを持つ手に力が入る。 池の峠を上がるあたりから前方の雪がフロントガラスに舞い上がった来て視界を確保するためにワーパーの雪を取り除きながら穴沢地区の入り口まで何とか辿り着いた。この先進むべきか引き返して家内の実家に泊めてもらうか思案した。 すると後ろからライトの光が見え私たちの車を越して進んで行く勇気ある車が進んで行くではないか。
私たちも後を付いていったが先頭の車が停車する。当然止まってフロントガラスの雪やライトの雪を除き視界を確保する必要がある、今度は私の車が先頭に立ち雪を舞い上げて進む。
難所は二か所、七曲のカーブ 大白川駅過ぎた末沢の坂 此処をクリアーすればなんとか家に帰れる。 そこまで私が頑張るしかないと思い止まらず視界を確保しながら全神経を集中して何とかクリアーできた。
過去沢山の悪路を運転したが記憶と記録に残る一日だった。