おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

渡良瀬遊水地のヨシを編む

2017年02月26日 00時00分00秒 | 農産物等加工

写真1 松本商店(栃木市藤岡町部屋野)のヨシ編み(以下同じ)。午後のヨシ編みに向けて女性従業員がシュロ紐を補充


写真2 200㎝ほどのヨシを1本ずつ挿入。高さ6尺(182㎝)、幅12尺(364㎝)のヨシズを編み始める


写真3 1回目の3尺幅(機械から地面まで。)がじょじょに落ちる


写真4 2回目の3尺幅(機械から地面まで。)を編み終える


写真5 4回目の3尺幅(機械から地面まで。)を編み終える。赤い布テープが4回目の印

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 渡良瀬遊水地のヨシ
 用途は暗渠排水用のヨシ、ヨシズ(ヨシ簾)など
 暗渠ヨシは根部を切り、穂部を残し出荷される(松本商店:弊ブログ2017年01月23日写真6

 ヨシズは、2017年01月17日、シイタケ原木栽培用が編まれている(松本商店:写真1~写真5)
 高さ6尺(182㎝)、幅12尺(364㎝)のヨシズとなる
 長さ200㎝ほどのヨシを1本ずつ挿入(写真2)
 機械から地面まで3尺、これを4回繰り返す(写真3~写真5)
 4回目は赤い布テープを付け、テープが地面に着くまで編む(写真5)

 シイタケ原木栽培はシイ、コナラなど落葉広葉樹を切った原木を使う
 原木(ホダギとも呼ばれる。)にシイタケ種菌を植え付け散水して自然生長させる
 その原木を遮光して湿気を維持するのがヨシズ

 引用・参考文献等:松本商店の2014年ヨシ編み;弊ブログ2014年02月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木市藤岡町


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