おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

健康と認知症のはざまにいる母 玄関開ける

2019年02月08日 00時00分00秒 | 話し相手・介護






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 母94歳、認知症進行中(注1)
 02月07日、在宅は母、愛犬タップ、筆者
 09:58 母、離床し居間の炬燵に座る
 開口一番、“きょ(今日)は戻らないかんたいがねー”
 すなわち生家にいるので、今日、自宅に戻らねば
 この居場所を間違える見当識障害
 自家へ帰ろうと繰り返す記憶障害
 まさに認知症の中核症状二つ
 両障害は10:51まで続き、さらに12:03~18:27まで延々と続く
 10:51~12:03は母の若い頃の暮らしを聞く。この時間帯は障害少なく生きいき

 さて次のように徘徊への階段を上がる
 14:55 “どら歩いて戻ろかい、ねータップ、どっこいしょ”
 廊下に出て玄関に下り、靴を履く(写真1)
 この時点で筆者も玄関に下りて説得
 説得を諦め、筆者も付き添い身支度
 その間に母は解錠し戸を開ける(写真2)
 愛犬タップも飛び出す
 外は雨、母は自ら玄関の椅子に戻る(写真3)
 15:28 居間の炬燵に自ら戻る
 徘徊へ一段上がったよう

 注1 弊ブログ2019年02月05日。この他、健康と認知症のはざまにいる母について01月29日~02月07日の弊ブログに紹介しています。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2019年02月07日
 撮影地:鹿児島市

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