我々の日常の行動や振舞い
定型がけっこうある
筆者等がかつて実施の生活時間調査でも明らか
例えば家を出る時刻、農作業開始時刻
ほぼ決まっている
この定型を使い“道”を主題に撮る
まずは道を中心とする構図
あった、チョウゲンボウ見撮場の近く
新幹線側道と中央線、標示文字
新幹線高架の線、青ネットの線
道の奥行感を出すため
撮影時、手前は広く大きく
奥・前方へ車を1台だけ走らせる
反対側車線の車は避ける
結局、上の構図となる
さらに欲しい彩り
高架や道の灰色系にネットの青
欲しいのは赤系の動くもの
赤傘や赤服の妻を歩かせれば容易
それはしたくない、作為は避ける
来上がりの写真は同じでも
なにげない日常生活に求める
ここに生活行為の定型
チョウゲンボウ見撮の早朝
淡い赤紅の小型車(上の写真)
ほぼ同じ時間帯に通過
そこで上記の写真作品を狙う
10月11日~18日早朝に(注1)
ほぼ思い通りが上の写真
但し車の走行感は不十分
車を全ての位置でぼかしたい
運転者のプライバシーを守る為にも
写真手前は交差点、一旦停止
車に速度出ず、オート撮影ではぼけない
マニュアルで手撮り(注2)
写真全体がぼけ気味
また反対側車線に黒の車、奥行き感は不十分
再挑戦を期す
注1 雨天の13日を除く
注2 三脚を立てない。運転者の不快感を避けるために
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2021年10月18日
撮影地:埼玉県久喜市
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