おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

注連縄作り1 稲わら濡らし

2017年12月26日 03時18分05秒 | 民俗

 写真1 08月初旬に刈取り・天日干しの稲わらを搬入(注1)


 写真2 束の内側の稲わらに青(緑)が残る


 写真3 冷える朝、水が出ない、水道蛇口をガスバーナーで温める


 写真4 やっと出た水を稲わらにかける。左手にはガスバーバー(写真3)


 写真5 濡れて柔らくなった稲わらの不要部を除去

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 新年迎えの注連縄(しめなわ)
 量販店などに並び、手作りは少ない

 その少なくなった手作りを見聞撮
 処はダイジャサマの大輪神社(注2)
 2017年12月23日09:00~11:55
 16人の氏子が作る
 本日は稲わら濡らしなど準備作業を紹介

 さて60年ほど前の稲わら利用
 わら草履、縄などを綯い作る際
 稲わらを濡らした後、小槌で叩いていた
 筆者は祖母の手伝いに陸稲のわらを叩いた
  
 青色を残し真っ新を奉納する注連縄
 叩き、かつ形を崩すのはご法度なのだろう

 注1 新年注連縄用稲わら干し:弊ブログ2017年08月26日
 注2 ダイジャサマ:弊ブログ2017年10月13日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:埼玉県久喜市

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