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おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

カラッカゼ止める竹林ザワザワと

2014年02月04日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 桐生市新里町山上地区の防風竹林と赤城山(遠景)


写真2 桐生市新里町山上地区の防風竹林と赤城山(近景)


写真3 ほぼ東西に維持される防風竹林(写真1・写真2の防風竹林を赤城山側から望む)


写真4 山上地区の2つの溜池(童沢・新池)から望む防風竹林と赤城山

写真5 写真6

写真5 杉と竹の防風林のなかに住宅
写真6 カシグネ(樫垣)を回らす住宅・屋敷

写真7

写真7 椿を回らす住宅・屋敷

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 群馬県桐生市新里町(旧勢多郡新里村)は赤城山の南面山麓に立地。
 乾燥寒風の赤城おろし(颪)から住宅を護る竹林が多い。
 杉、カシグネ(樫垣)、椿も住宅を護る。
 刈り込まれたカシグネは幾何学的美しさがある。

 シベリアから日本海を渡り新潟県側に雪を落とした乾燥寒風、
 赤城山北面にあたり吹き返り、
 頂を越えて南面へ吹き降りる。
 いわゆるカラッカゼ。

 カラッカゼ吹き荒ぶ南面が新里町。
 竹林など防風林が維持されているのは道理。

 しかし、現代建築の新住宅は竹林やカシグネにこだわらない。
 いわば裸で、カラッカゼに、赤城おろしに立ち向かっている。 

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年01月31日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月25日 撮影地:群馬県桐生市新里町・旧新里村

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上毛電気鉄道は自転車といっしょに乗れるサイクルトレイン

2014年01月31日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 自転車といっしょに乗れる上毛電気鉄道 ワンマン2両編成の後部車両に自転車



写真2 上毛電気鉄道赤城駅 左:中央前橋行 右:西桐生行 左端に東武鉄道大田行き電車


写真3 写真4

写真3 車内のPOP サイクルトレイン案内ポスター
写真4 乗車券

写真5 写真6

写真5 整理券
写真6 おおまま赤城駅 上毛電気鉄道(前方)、東武鉄道桐生線終着(手前・レールは見えず。)のホームが並列


写真7 上毛電気鉄道新里駅舎

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 2014年01月25日、東武鉄道の伊勢崎線と桐生線に乗り、おおまま赤城駅に降りる。

 上毛電気鉄道赤城駅ホームに若者が自転車を押して来る。
 えっ、と息を止める私。

 若者は自転車を押しながら、私と同じ中央前橋行き電車の客となる。
 私が乗る電車、車両がサイクルトレインとは、驚き。
 サイクルトレインについて、NHK「こころ旅」で火野正平氏が岐阜県の養老鉄道に乗る際に知った。
 サイクルトレイン、私はまぎれもなく乗っている。
 何か、いいことありそう。

 新里駅に立つ。
 赤城山南面山麓の防風林・屋敷林の見聞撮のため。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月25日 撮影地:群馬県みどり市・桐生市

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天の下我もなりたや無垢氷柱

2014年01月16日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 氷柱が下がり連なる、寄棟茅葺き屋根の妻側。


写真2 寄棟茅葺き屋根(写真1と同じ)。換気と採光の越屋根。会津西街道に面する平側に雪なく、妻側に雪。

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 2014年正月07日09:10~10:00、会津西街道・国道121号を歩く。
 所は栃木県日光市中三依(なかみより)。
 山の幸直売所センター(冬期閉店中)などを撮るため。

 途中、寄棟の茅葺き民家(写真2)。
 「えっ、まだあったんだ、大きい」が第一印象。
 街道の先にある大内宿を想起。
 タイムスリップして1950年代、故郷の麦藁葺き屋根、スズメが営巣していた。

 今見る茅葺き屋根、妻側に氷柱が下る(写真1)。
 雪融け水が屋根を伝い下り、寒気にふれてできた。
 長く連なる氷柱、南国生まれの私には驚き、初見。
 言わずもがな、故郷の麦藁屋根に氷柱は下がらなかった。

 風雪に耐える茅葺きいつまでも
 人の世は茅屋根氷柱長さあり

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月07日 撮影地:日光市中三依







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問ひ問われ進むバスなか冬陽さす <群馬県上野村行き乗合タクシー>

2013年12月14日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 人生ベテラン女性といっしょに上野村行乗合タクシーの客となる。


写真2 上野村行乗合タクシーのなか 私を含め乗客は5人


写真3 上野村行乗合タクシーの上信電鉄下仁田駅前発着時刻


写真4 町村営の乗合タクシー・乗合バスの発着場 上信電鉄下仁田駅前


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 ご多分に漏れず、群馬県西部山間域は過疎化、高齢化が進む。
 そのため、民間乗合バスの多くは撤退。

 住民の足確保のために、上野村、南牧村、下仁田町は小型の乗合バスや乗合タクシーなどを走らせている。
 その待合所が上信電鉄下仁田駅前にある。ガラス張りの小さな建物。

 私は、2013年12月03日、上野村きのこセンターへ行くために待合所に入る。
 他に男女の人生ベテラン5人。

 ほどなく、“だんなさん、どこから”と問われる。
 ふだん見かけない私が気になると見える。
 “埼玉から”
 “そうかい、どこへ行くん”
 “上野村”
 “私も上野村生まれ、こっちー嫁に来たん”
 「こっちー」とは南牧村。
 話が進むうちに、上野村行の乗合タクシー・マイクロバスが着く。

 上野村生まれの人生ベテラン女性といっしょに乗る。
 公立富岡総合病院発ゆえ、既に人生ベテラン男女3人が先客。
 バスのなかも、私を含む乗客は問い問われ、話がはずむ。

 運転手さん曰く、次のよう。
   いつもこんな調子。
   上野村から下仁田、富岡方面へ行くバスは定路を走る。
   逆に上野村へ帰るバスは、幅狭の道をお客さん宅近くまで走る、定路はない。

 まさにタクシー。
 私も上野村きのこセンター近くで降ろしてもらう、固定のバス停ではない。
 便利でした。多謝。

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年12月10日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年12月03日 撮影地:群馬県下仁田町他
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谷中・千駄木・西日暮里 77ヵ寺巡り

2013年10月31日 00時00分00秒 | 施設等

写真1 やせんにし(谷中・千駄ヶ谷・西日暮里)の寺巡り1番寺・天王寺 山門から望む 10:54


写真2 やせんにしの寺巡り77番寺・安立院 16:34


写真3 まちあるきマップ谷中・根津・千駄木エリア(300円)に番号を書き入れながら寺巡り。寺名を緑色でマーク


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 初秋の日曜日、谷中・千駄木・西日暮里(やせんにし)の小路散策をもくろむ。
 JR西日暮里駅から鶯谷駅寄り跨線橋を渡った先の小路が紅葉坂。
 塀を左に坂を上がると谷中霊園と天王寺。
 寺が多いことを思い出し、寺巡りを加える。
 巡った寺院の数は77。順に示すと次のとおり。
  1.天王寺 2.本行寺 3.経王寺 4.延命寺 5.南泉寺 6.法光寺 7.修性院 8.青雲寺
  9.宗善院 10.蓮華寺 11.延壽院 12.妙行寺 13.本妙院 14.久成院 15.正行院
  16.躰仙院 17.浄延院 18.瑞輪寺 19.頤神院 20.領玄院 21.法蔵院 22.金嶺寺
  23.大行寺 24.一乗寺 25.本光寺 26.上聖寺 27.妙情寺 28.信行寺 29.玉林寺
  30.天眼寺 31.本壽寺 32.瑞松院 33.臨江寺 34.長運寺 35.妙泉寺 36.仏心院
  37.愛染寺 38.妙福寺 39.大泉寺 40.長久院 41.西光寺 42.感応寺 43.大雄寺
  44.妙雲寺 45.多宝院 46.総持院 47.観智院 48.永久寺 49.明王院 50.龍谷寺
  51.本通寺 52.全生庵 53.福相寺 54.妙法寺 55.妙円寺 56.長久寺 57.立善寺
  58.大圓寺 59.天龍院 60.興禅寺 61.安立寺 62.養傳寺 63.加納院 64.本立寺
  65.長安寺 66.功徳林寺 67.常在寺 68.養泉寺 69.観音寺 70.海蔵院 71.霊梅院
  72.了完寺 73.龍泉寺 74.宗林寺 75.長明寺 76.本授寺 77.安立院

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年10月07日12日26日29日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年09月29日 撮影地:東京都台東区・荒川区





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