Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

伊豆・紅葉の天城山縦走 2日目

2022年11月29日 | 
11/27(日)、朝食を取らず、お弁当対応で早出の予定でした。
ところが出発前日にツアー会社からメールが届き、宿で朝食を頂いてからの出発に変更しましたと。
そりゃあ宿で取った方が落ち着きますし、それならそれで了解ッス。
でも時間的に大丈夫なのか?
きょうは天城トンネル登山口から天城縦走路を歩き、いくつかのピークを超え、天城高原ゴルフ場にゴールするのです。
7時からお食事処へ。
昨晩と同じ仕切りされたお皿におかずが並んでいました。
きょうはきのうより長丁場ですから、しっかりいただきますよ。
番狂わせはこの後です。
8時半に予約したタクシーが、待てど暮らせど来ないのです。
杉本ガイドがタクシー会社に電話をかけるも、予約されていなかったと。
正直、旅行会社でそんなミスある?って思いましたよ。
朝からこのつまづき。
急遽、東海バスで向かうことになりました。
早足でバス停へ。
橋の欄干上にあるのは源泉を各施設に配る銀色の丸パイプ。
この出が悪くて、きのうはお風呂が溜らなかったのかなぁー。
バス停に着くと、河津七滝駅9:05発のバスがありました。
少し待つとバスがやってきました。
おっ、河津七滝ループ橋ですよ。
実際見るのは初めてで、テンション上がりました。
バスはぐるぐると上がって行きます。
ちょっと目が回る感じ。
天城峠バス停で下車。
このバスに乗ることができて、よかった。
新天城トンネルを抜けてきました。
やはり旧天城トンネルの方が風情がありますね。
そのトンネル脇の自然歩道を上がり、まずは旧天城トンネルへ。
道は整備されていて、とても歩き易かったです。
坂を上がると、そこがきのう訪れた旧天城トンネルでした。
まあ人がいっぱい!
日曜日だからか、団体さんでトンネル前はこの賑わい。
歩こう会の方々?は準備体操を始めちゃってるし。
トイレが混まないうちに先に済ませて、サッサと出発!
トンネル右脇の伊豆山稜線歩道から再スタート。
東屋にはトレラングループも準備中。
すぐに追い抜かれそう。
団体御一行は旧天城トンネル内へ吸い込まれていきました。
よかったぁ~。
すぐに天城峠に着きました。
これで♪天城越え~♪でしょうか。
休憩していると、後発のトレラングループが反対方向へ走って行きました。
1人だけコスプレの女装ランナーもいて、目立ってました。
天城峠から八丁池方向へ。
向峠に着くと、案内板の上には
こんなかわいい石が置いてありました。
手前の橋は傾いているので、使わないで歩きましょうと杉本ガイド。
八丁池手前で見晴台入口の案内板が。
遠回りになるけれど行ってみることにしました。
階段を上がると、八丁池が見えた!
この後、あそこまで行きますよ。
残念ながら富士山は見えず。
でも下田方向の海岸線がはっきり見えました。
山並みも晩秋を思わせる色合い。
右のピークは青スズ台。
八丁池まで下りてきました。
日曜日なのでお昼休憩を取る登山客が大勢いました。
ワタス達もここでランチタイム。
ここら辺りで帰りの電車に間に合うんだろうかと一抹の不安が・・・。
旅行会社からは復路の電車アクセスが2本推奨されていました。
JR伊東線でゆっくり帰るか、特急で時間を節約するか?
早く帰りたいし、乗ったことがないのでここは大盤振る舞い。
サフィール踊り子のチケットを取りました。
全席指定で、しかも全席グリーンというゴージャスな電車です。
画像はJR東日本からお借りしました。
その時間は伊東駅17:35発。
朝のタクシーが来なかったハプニングにより、既に時間はかなり遅れ始めています。
参加者全員このサフィール踊り子の切符を取っていると杉本ガイドには伝えてありました。
なのできょうは朝からかなりのハイペース。
先程の昼休憩もあっという間に終わりました。
八丁池を過ぎると、どこをどう歩いてもいいくらい広い平坦な場所に。
倒れそうで倒れない木。
このままバランスをキープするのか?
いったいどこかメインの登山道か、思わず杉本ガイドも迷うほど。
ようやく本線と合流。
白田峠を通過。
そこから30分の戸塚峠で小休止。
上りでもまったくペースを緩めない杉本ガイド。
もう息が上がり、ゼイゼイです。
小岳手前はロープ場が出てくるほど岩場の急登でした。
小岳 標高1,360mに着くも展望はなし。
ピークという感じがしませんね。
そしてやっとこ万三郎岳 標高1,405.3m。
この時点で15時を回っていました。
ついに杉本ガイドから、申し訳ないけれど17:35発のサフィール踊り子には間に合わない宣言が。
それならもう少しゆっくり歩いてくれたらいいのに・・・。
ゴールの天城高原ゴルフ場までは、あと4.4km。
コースタイムで120分。
ゴルフ場から伊東駅まではバス移動ですから、乗れないことは確定です。
お大臣列車のサフィール踊り子に乗りたかったのにぃー。
残るピーク、2.1km先の万二郎岳に向かいます。
あら、「まんざぶろう」だと思っていたら「ばんさぶろう」なんですね。
先ほどは見えなかった富士山がほんの少し顔を出しました。
一瞬元気になりましたが、すぐに気持ちはDOWN。
それにしてもコースが長い。
平坦なのはうれしいけれど。
この縦走路にはよくあるピンクリボンの目印ではなく、
水色と黄色のウクライナの国旗のような目印がたまに木にくくりつけられていました。
皮肉なもので、ロシアが侵攻しなければ、ウクライナの国旗を知ることもなかったでしょう。
斜めになっているハシゴ。
それでもかかっているだけでありがたいッス。
ついにゴールのゴルフ場が見えた!
万三郎岳から1時間10分ほどで万二郎岳に到着。
ボロボロの山頂標識。
ここには標高1,320mとありますが、新しい方には標高1,299m。
ずいぶんと差が出たものです。
かなり日が傾いてきました。
足がお疲れモード全開だというのに、もうひと踏ん張り。
小さな岩に上がり、夕焼けを撮影。
ここで16時10分。
さあここからの下山がまた大変でした。
登山道がドロドロなのよ。
岩場では参加者の1人が滑って転倒。
秋の日はつるべ落としですが、もう初冬ですからね。
みるみるうちに薄暗くなったと思ったら、真っ暗に。
早朝発ちでヘッドライトを点けることは多々ありますが、陽が落ちてから点けるのはいつぶりだろう?
もうサフィール踊り子に乗れないことは明らかなのに、杉本ガイドのペースは加速するばかり。
できるだけ全員のライトで登山道を照らしたいのに、最後尾だったワタスはまあ離されること。
待ってくれ~、灯りの仲間に入れてくれー。
万二郎岳から1時間20分ほどで、ようやく天城縦走路入口に着きました。
そこが天城高原ゴルフ場バス停でした。
真っ暗の中、登山ウエアの男性が1人バス停に立っていて、おぬしもかっ!
時計を見ると17:34。
あと1分でサフィール踊り子が出るところですょ。
そしてバス時刻表を見ると17:40発と。えっ、あと6分で。
それが終バスですから、もしこれを逃していたら、どうしていたんでしょ?
だから急いでたのかぁ~?
このツアー、当初7名の参加があったものの直前で次々キャンセルが入り、緊急中止も考えたそうな。
杉本ガイドの協力で3名でも催行しますとツアー会社。
その杉本ガイドが、きょうは3名でよかったと。
もし7名だったら、おそらくバスに乗り遅れていたことでしょう。
小1時間バスに揺られ、伊東駅に着くも特急は既になく、全員で各駅停車に乗車。
参加者1名と杉本ガイドは熱海で新幹線に乗り換えていましたが、
特急券とグリーン券の損失があるというのに、これ以上出費するのはなんだか悔しく。
そのまま延々各駅停車で25駅目の東京駅を目指すことにしました。
途中、あまりに登山靴が泥だらけで、車内に泥が散乱。
床をウエットティッシュで拭くわ、停車時間が長い駅では歯ブラシで靴底の泥をこそぎ落とすという始末。
もう最後の最後までなんてこったい!
乗れなかったサフィール踊り子の乗車券だけを利用し、東京駅で下車。
朝弁対応で早発ちしなかったこと、タクシー予約が入っていなかったこと、
特急に間に合わせるべく速いペースも結果むなしく、なんだかなぁーの1日でした。
いつかサフィール踊り子には絶対乗ってやるぜぃ!

乗る時は景色が楽しめるよう、日が落ちる前だな。

伊豆・紅葉の天城山縦走 1日目

2022年11月28日 | 
11/26(土)~27(日)の1泊2日で『伊豆・紅葉と天城山縦走2日間』に参加しました。
集合場所は伊豆箱根鉄道 修善寺駅。
東京駅から6:57発のこだまに乗り、三島駅へ。
伊豆箱根鉄道に乗り換えると、なんとそこには「鎌倉殿の13人」のラッピング電車が!
北条義時だぁ~~~~~。
毎週欠かさず見てますからね。
修善寺駅改札口を出て、男性ガイドの杉本さんと合流。
今回初めて使う旅行会社のツアーで、参加者は若い女性が2人のみ。
4人で駅前からタクシーに乗り、まずは浄蓮の滝に移動。
車を降りると雨がポツポツ。
伊豆の踊子像がありました。
伊豆の踊子と言えば、山口百恵・三浦友和だなぁー。
この下にある滝を見に行きましょうと杉本ガイド。
階段を下って行くと滝の手前に「天城越え」の石碑がありました。
確かに歌詞の中に♪つづら折り 浄蓮の滝♪ってありましたね。
楽譜の上にある黒い石。
斜めから見ると、そこには石川さゆりちゃんが!
少し下ると「浄蓮の滝」に着きました。
滝の右下には柱状節理が並んでいますね。
滝のそばで渓流釣りも楽しめます。
入漁料を支払うとあまご(難易度★★★)とニジマス(難易度★)が釣れるそうです。
そして通路を挟んだもう片方にはワサビ田がありました。
雨の中でも作業中。
一通り見学した後、いよいよスタートです。
きょうは踊子歩道を歩き、河津七滝まで歩きます。
旧天城トンネル方向へ。
初日は登山というよりハイキング。
最初は舗装道を歩いて行きます。
歩き進むと美しい黄葉が。
歩いているうちに雨も止んできました。
道の駅「天城越え」に着きました。
やはりワサビ推し。
ワサビソフトクリーム、ワサビビールですか。
数量限定 猪ラーメンもあり。
右手前にバイクラックがありますが、雨なのに自転車野郎が走っていましたよ。
更に進むと、本日一番の紅葉ゾーンに突入。
ちなみに右側の柵内は先ほどの道の駅から有料で入場するエリア。
歩道があるので無料でもここまで見られます。
踊子歩道、よく整備されていますね。
ここは富士箱根伊豆国立公園。
落ち葉の絨毯の中を歩いて行きます。
ふかふかの道を歩いて行くと、キャンプ場内に入りました。
東屋があったので、そこで長めの休憩を取ることに。
目の前にはこんなボロボロの車両が展示?されていましたが、説明板もなく。
国道の橋をくぐり、上がって行きます。
そこから旧天城トンネルへの旧道を更に上ります。
川端康成のレリーフが上の方にありましたが、下からできるだけズームイン。
上がって行かずに横着しちゃいました。
旧天城トンネルまであと1kmだよ~。
トンネルを見に来る車が通るたび、端に避けます。
そして天城山隧道に着きました。
道路隧道としては全国で初めて重要文化財に指定されたそうです。
石造道路隧道の中では日本最大長(全長445.5m)。
ここに来たかったんですよー。
NHK「ブラタモリ」でタモリさんも来てましたから。
明治37年完成なので、118年も経っているですね。
中は照明が付いているので、怖くありません。
それにしても石積みがお見事!
トンネルを抜け、寒天橋を渡ります。
いよいよ滝が出てきました。
こちらは二階滝。
河津七滝のひとつではありません。
ここからがほんとうに長かった。
国道を横断したかと思えば、また踊子歩道に入ったり。
赤い橋を渡り、
こちらも河津七滝ではありません。
人工物の段差により流れ落ちる白糸の滝風を眺めながら、
宗太郎園地と呼ばれる自然保護公園へ。
宗太郎杉並木は、昔この地を開発した人の名「宗太郎」から名付けられました。
明治10年に植えられた木々は樹齢130年を超えるそうですよ。
踊子歩道の名所のひとつで、雨上がりの杉並木がいい感じ。
そしてやっとやってきました河津七滝。
七滝と書いて「ななだる」と読みます。
ここから滝を見ながら下って行きますよ。
それにしてもすごく整備されていますね。
1つ目の滝「釜滝」。
幅2m、高さ22mあります。
2つ目の「エビ滝」と3つ目の「蛇滝」の間にある河津踊子滝見橋。
片塔式ウェーブ橋という珍しい橋だそうですよ。
しっかりしていたので揺れないのかと思いきや、揺れました。
川の透明度がハンパない。
そしてここにも柱状節理。
海底火山が何度も噴火し、島になり北上。
本州と衝突してできたのが伊豆半島ですから。
4つ目の「初景滝」。
ここにも伊豆の踊子像がありました。
誰かさんが付けたもみじの髪飾りがしゃれてます。
次の滝に行く途中に大岩成就という石投げがありました。
手前に積まれた黒石を3回投げて、1個でも赤丸の中に入ると願いが叶うそうです。
1回100円でしたが、どうみても入りそうもないのでやりませんでした。
川向うには流行りのグランピング施設がありました。
1日1組限定だそうですよ。
5つ目の「カニ滝」に来ました。
それにしてもエビにカニにと名前が甲殻類がらみですな。
このあと左折するとお宿に向かうのですが、せっかくなのであと2つの滝にも行ってみましょうと杉本ガイド。
ここまでかなり歩いてますから、もう行かなくてもいいんだけど・・・。
直進し、次の滝を目指すことに。
するとお蕎麦屋さんの看板に「わさび丼」なるものが。
プレミアム生わさび付とはいえ、ほぼかつぶし丼だな。
所詮わさびは主役になれない運命なのさ。
6つ目を後回しにし、先に一番下流にある7つ目の「大滝」へ。
入っていくと、そこは七滝温泉 天城荘の脇道。
ここから下って行くと、途中に洞窟風呂があり、中から声が聞こえてきました。
浴衣で歩いているお客さんもいて、眼下の露天風呂に入りに行くのでした。
大滝はそんな露天風呂の目の前。
滝を眺めながら入る露天風呂なんて、なんという贅沢。
最高じゃないスか。
7つ目の「大滝」
ここから戻り、最後は6つ目の「出合滝」。
滝を見るために下り、そして戻るという、足の疲れにさらなるダメ押し。
これで河津七滝をコンプリート!
あー、くたびれた・・・。
七滝温泉「大家荘」に着く頃には16時半を回り、薄暗くなっていました。
思っていたよりずっと歩いた初日だったよ。
チェックイン時に女将さんからまさかの一言が!
なんと温泉の出が悪く風呂の湯が溜まってないというのです。
そんなことある?
カランからもホースを繋ぎ注入しているそうなんですが、くるぶしくらいだと。
ちょっと、ちょっと、ワタス達が到着する時間、わかってたでしょうに。
部屋で待つも手持ち無沙汰手で、もう待ちきれない。
思い切ってお風呂に行ってみました。
確かに膝とくるぶしの間ほどの湯量でしたが、もう入っちゃう。
ラッコのようにとことん体を沈めると、あら足が浮いて出ちゃうじゃない。
あとから他のお客さんも入ってきました。
人数が多くなればなるほど水位が上がる?
とは言ってもそこそこ大きいお風呂ですから、肩までは溜まらないうちに入浴終了。
この分じゃ7時からの夕食もどうなることかと思いましたが、ちゃんと出てきてホッ。
更に驚いたのはこの後。
いままで参加したツアーと違い、女性参加者2人が若かったんですね。
珍しくワタスが一番年上で。
山小屋泊まりではないといえ、明日は本格的な登山が待っています。
それなのに、まあ飲むわ飲むわ。
人のこと言えませんが、1人の女性はいったい焼酎のロックを何杯飲むんだ?
心配になるほどおかわりし、並ぶ空のグラス。
そして夕食後はロビーに移動し、ガイドさんと2人で今度は日本酒を飲むと言うツワモノ。
若いってすごいぞ!と、つくづく実感した夜なのでした。

2度目の試し履き

2022年11月19日 | 
11/18(金)、2度目の試し履きで再び高尾山へ。
前回は痛みと戦った登山靴。
ショップに行き「当たり出し」をしてもらい、戻ってきました。
さてさて、どんな塩梅になっているかな。
赤丸シール部分(外反母趾部分)を広げてもらいました。
平日でしたが、紅葉のシーズンですもんね。
高尾山口駅を出ると登山客でそこそこのにぎわい。
明日あさってはこんなもんじゃないでしょう。
ケーブルカー乗り場前も真っ赤に染まっています。
きょうもきょうとて6号路。
このシーズンは混雑緩和のため、上りでしか利用できません。
いまのところ、痛みはないけれど・・・。
天気もよく、山頂ではさぞや富士山がきれいに見えるだろうと思っていたら、
ガーン、見えない・・・。
前回同様、もみじ台~一丁平を経由し小仏城山へ。
城山茶屋もやってます。
この間(9/11)は、残暑厳しく大汗をかいたので、かき氷でクールダウンしましたが、
今回はなんと「水団(すいとん)」ですよ。
春美茶屋さんで土日祝日のみですが。
茶屋前のテーブルで持参したおにぎりでランチタイム。
当たり出しをしてもらったというのに、右足はやっぱり痛みが出て、休憩中はシューズを脱ぎました。
この間よりはマシだけど、圧迫感がたまらん。
帰りは当たっている部分を変えようと、靴をトントンし後ろに足をずらしていたら、なんと今度は踵が靴擦れ。
あー、もうなってこったい!
下山し駅に向かっていると、左側にサロモンショップを発見。
10/1にオープンした「TMH(TAKAO MOUNTAIN HOUSE)」です。
おしゃれ~~~。
1FにはショップとCafe & Beer Stand。
クラフトビールが飲めるそうで、さっそく立ち寄ってみました。
数種ある中で本日は2種を販売。
ワタスの好きなハーフ&ハーフのようなこげ茶色のビールはなく、
スタッフのお姉さんおススメの「TOKYO IPA」のハーフパイントをセレクト。
これがね、フルーティー過ぎてあんまり好みではなかった・・・。
ハーフパイント(284ml)で900円もするし。
帰り道、もう一度当たり出しをお願いするか、手放すか、あー、どうしましょ。
帰宅して右踵を見ると、出血しベロっと皮がむけていました。
当たり出しは有料で3,400円もかかりました。
もしまだ当たる場合、またお金を取られるのか聞いてみたところ、それはまたその時にと言われてしまいました。
改めて見ると、赤丸シールが外反母趾より下部に貼られていたのも原因かもしれません。
結果、メルカリに出すことに決めました。
交通費をかけ、木更津アウトレットまで行って買ったのにな。
これに懲りて、もうここのメーカーの靴は絶対買わないぞ。
色も形もすごく好きだったのに、ほんと残念。

表参道でY子ちゃん誕生日食事会

2022年11月13日 | 食べ歩き
11/12(土)、今夜は表参道へ。
1日遅れでY子ちゃん誕生日食事会を設けました。
お店は彼女のリクエストで『tonkatsu.jp 表参道』へ。
店名がイカしてますね。
予約していた外席は寒いので、カウンターに変更していただきました。
初めての来店なので、まず大将から説明を受けました。
豚の銘柄を選ぶことができるそうで、まあその種類の多いこと。
その豚ちゃん達がポジショニングマップに示されていて、
柔らかな肉質orしっかりとした弾力
濃厚な味わいorさっぱりとした味わい
各種銘柄がどこに属するか赤丸で記されていました。
ワタスは柔らかくて濃厚な岩手県北上の岩中豚のひれかつ定食に。
Y子ちゃんはロースかつ定食。
その前に単品で幸せのメンチかつを2人で1つずつ注文。
大将からそんなに大きくないですよと言われていた通り、ゴルフボール大のメンチが出てきました。
写真撮るの忘れました・・・。
熱々を美味しくいただき、目の前で揚げられていくメインを待ちます。
最初ワタス達だけだったカウンターもあっという間に満席に。
予約しといてよかったぁ~。
そしてやってきました、メインの定食。
わぁ、ピンクのグラデーション。
いい感じに中が少しだけレアになっています。
柔らかいひれ肉が濃厚で美味いこと。
脂身が苦手なので、豚かつと言えば絶対ひれかつなのよ。
ちなみに岩中豚は雌豚限定だそうです。
更にご飯もおいしい。
あまりにおいしくてお米の銘柄も聞いちゃいました。
「つや姫」とのこと。
表参道の奥の路地にこんなお店があるなんて・・・。
せっかくなので明るい画像も載せちゃいます。
画像はお借りしました。
豚の銘柄を選ぶというのは初めてでした。
なかなか斬新なアイデアと店名に、表参道というおしゃれーな場所。
自分じゃめったにひれかつを揚げないので、久々にいただき大満足でした。
Y子ちゃんとはお互いの誕生日に食べたいものをプレゼントしています。
さて来春のワタスの誕生日には何をおごってもらおうかなぁ~。

『展覧会 岡本太郎』へ

2022年11月10日 | アート・文化
11/9(水)、午前中は先月受けた健康診断の結果を聞きに行ってきました。
悪玉コレステロールと血糖値がやや基準値を超え、先生から運動してくださいとアドバイス。
えっ、月と水以外はほぼスポーツクラブに行き、有酸素運動にヨガにダンスにと週11レッスンは受けているのに・・・。
ちょっとショックで何も言えませんでした。
午後は上野の東京都美術館で開催中の『展覧会 岡本太郎』へ。
時間指定チケットを購入済で、30分以上早く着いてしまいました。
すると係の方から時間通りでないと入場できないとのこと。
仕方なく入口横に展示されていたタローマンを見ることに。
その存在すら知らなかったので、なかなか新鮮でした。
太陽の塔のような顔の下はウルトラマンのよう。
タローマン、それでは見学してくるよ!
中では全ての作品が撮影OK。
入口頭上にはこんな照明が。
「光る彫刻」
その下には「若い夢」
いらっしゃいとでも言いたそうな愛嬌のある顔に迎えられました。
こちらは「女神像」
周りには絵画が展示されていましたが、立体作品の方が断然好きですね。
「呼ぶ青い手」
手の平に顔。
「河童像」
宇宙人かと思った・・・。
「顔」
花器という概念を覆すオブジェだそうです。
花器だったのかぁー。
縄文土器からインスピレーションを受けた最初にして最大の陶芸作品。
裏はこんな感じ。
どうやって花を活けたんでしょうね。
「愛」
やわらかいフォルムが男女を表しているようですね。
右が女性だな。
「犬の植木鉢」
青山にある岡本太郎記念館のお庭に置いてありましたっけ。
「ノン」
こちらも宇宙人っぽいッスね。
「自画像」
おそらく唯一の自画像ではないかとのこと。
太郎さん、若いですね。
上を泳ぐカラフルお魚。
こんな鯉のぼりがお家に飾られていたら、カッコイイなぁー。
「太陽の神話」
この作品は初めてモザイクタイルを用いた作品。
「坐ることを拒否する椅子」
断固拒否している大きな目が印象的ですね。
「殺すな意見広告」
ベトナム戦争に反対する市民団体がワシントンポスト紙上に掲載した反戦メッセージ広告。
太郎さんは「殺すな」の一語を筆文字で。
岡本太郎が生んだ数々の品が一堂に展示されていました。
近鉄バファローズのキャップデザインが太郎さんだったなんて、知りませんでした。
ネクタイ、アロハシャツに交じってニワトリの頭のような注ぎ口のティーポットもありました。
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか!」の言葉が忘れられない顔のグラス。
確かおまけとしてウイスキー瓶にくっついていたような?
「芸術は爆発だ!」の懐かしいCMも流されていました。
「こどもの樹」
青山にあった旧「こどもの城」の正面に設置されてた作品。
これも通りがかって見たことがあります。
黄色いこどもはベロを出しています。
そして大好きな「太陽の塔」
やはり岡本太郎と言えばこの作品ですね。
万博会場で目の当たりにした時の衝撃はすさまじかったです。
ものすごく大きかったですし。
後日、最上部の金色の目に男が籠城した事件が起こり、よくあんなところまで上れたもんだと思いましたよ。
「生命の樹」
太陽の塔の内部にあったやつです。
中に入った記憶がおぼろげで、実際これを見たのか忘れてしまいました。
「明日の神話」
長らく行方がわからなくなっていた巨大壁画がメキシコシティ郊外で発見され、日本に移送し修復。
渋谷マークシティー連絡通路内にて公開されています。
これは幅約11mの下絵で、原爆が炸裂する悲劇の瞬間が描かれています。
「午後の日」
あれ、これは入口にもあった「若い夢」のカラーバージョン?
よく見ると鼻の形と丸みが微妙に違います。
こちらは多磨霊園に眠る太郎さんの墓碑になっているそうです。
ラストは「雷人」
太郎さんが最後に取り組んだ作品(1995年)。
未完となっていましたが、亡くなる前年83歳でこのエネルギーはまさに爆発してますね。
帰り道、上野動物園前のポストを見て落ち着きました。
初めて見た白黒パンダポスト。
太郎さんだったら、どんなポストにしたのかな?
想像するだけでなんか笑ってしまいました。