Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

5日目 ダンプス~成田

2019年01月10日 | ネパール

1/2(水)、きょうはツアー最終日。
アンナプルナサウスも

マチャプチャレもこれで見納めです。

場所が移動するにつれ、"Sitting Tiger"は後頭部がよく見えるようになりました。
朝食は最初にお粥が出てきました。

なんと「かつおふりかけ」まであり、さすが日本の旅行会社が経営しているロッジですなぁー。
もちろんたっぷりかけました。
そして次に薄いパンケーキのようなロティが出てきました。

「つきのいえ」の食事はほんとうに量が多く、「はなのいえ」と足して2で割るとちょうどいいのになぁ~。
食堂のお隣がキッチン。

手前右側で食べている男性はワタス達の赤いダッフルバックを乗せる車のドライバーさん。
そしてこちらが管理人のトゥルさん。

日本語も上手で、誰かさんとは大違い。
元プロ野球選手 田淵幸一氏の若い頃に似ています。
出発ギリギリまでヒマラヤを眺めるワタス達。

うーん、名残惜しい。
するとスタッフのスクマヤさんが花の首飾りを下げてやってきました。

これはもしかして・・・。
管理人のトゥルさんが1人1人にかけてくれました。
通りまで見送りに出てくれた女性スタッフ。

おいしいお食事をダンネバード!
思えばあっという間の5日間でした。
さあここからポカラの空港まで車で移動しますよ。
凸凹道を揺られながら、山を下ること1時間15分。
無事に空港に到着。
行きと同じYeti航空でカトマンズに向かいます。

帰りの飛行機は行きより大きく、3列 通路 3列という配置でした。

行きと同様、トランプのように扇状になった航空券をメンバーで引くことに。
帰りはヒマラヤが見えないハズレの右側を引き当てました。
まあいいかっと思っていたら、行きに座席を交換したM子さんが今度は左側を自らGet!
行きにワタスと座席をチェンジし、ヒマラヤを満喫したからと、今度は彼女から座席交換のオファーをいただきました。
ところが山々は雲に隠れ、まったく見えず・・・。
ここまで散々見てきたから、まあいいんですけど。
代わりに建設中のポカラ空港が見えました。

もっと大きな飛行機が着陸できるよう、国際空港となるそうで2020年完成予定だそうな。
だからでしょうか。
現空港にこんなポスターが貼ってありました。

近い将来、成田~ポカラ線が飛ぶかも?
25分ほどのフライトでカトマンズに到着。
ここから車でタメル地区にあるホテルマーシャンディへ。
9月の『ロードバイクでヒマラヤ越え』の時にも泊まったホテルです。
夜のフライトまでかなり時間があるため、こちらを利用します。
カトマンズに置いて行ったスーツケースがこちらに運ばれていました。

チェックイン後はすぐに再集合し、昼食場所まで徒歩で向かいます。

タメル地区は観光客相手の土産物屋から登山用品店、はたまたレストランにCafeやPubなど何をするにも便利なんです。

繁華街を抜け、少し行った路地裏にあるレストラン「Dechenling(デチェリン)」。
暖かかったので、外のテーブルでいただくことに。

こちらでいただくのはネパールの寄せ鍋「ギャコック」。
これだけでも量があるのに、サイドディッシュが次々運ばれてきました。

蒸し餃子のモモ、チャウミン(焼きそば)、酢豚、空心菜の炒め物、チベタンブレッドなど盛りだくさん。
もちろん大好きなシェルパビールをお伴に。

やっと飲めたぁ~~~~~。
すごくお腹が空いていたので、ガツガツ食べたら、お腹がパンパンになり苦しい苦しい。
腹八分目で止めておけばよかった。
ここからメンバーと別れ、M子さんと2人でネパール発アウトドアブランド「SHERPA」へ。
ポカラではSALEになっていた商品が、カトマンズでは定価のままで、あれ?って感じでした。
ポカラ店で30%OFFのTシャツを買っといてよかったぁー。
再びタメル地区に戻り、ホテル近くでM子さんと別れ、お土産を探しに1人街をフラフラ。

人力車の前部分が自転車というリキシャが並ぶ一角。

一度も乗ったことはないけど・・・。
9月に1人で3時のビールを飲んだ「EVEREST IRISH PUB」。

大晦日イベントの横断幕がいまだ張られています。
あちこち歩き回って、ようやくホテルへ。
シャワーを浴びた後、ダッフルバックの荷物を空のスーツケースに詰め替え準備完了。
数時間の滞在でしたが、ホテルマーシャンディを後に、車で夕食会場へ向かいます。

空港にほど近いレストランに到着。

入口ではスタッフが眉間に赤いティカを付けてくれるサービスがありましたが、丁寧にお断り。
もう帰るだけだからねぇー。
こちらはダンスを見ながら食事を楽しむレストラン。
場所が広過ぎて、とても肌寒く、あえて石油ストーブの近くに座りました。
お昼を食べ過ぎて、まったくお腹が空いていません。
あー、それなのにお馴染みロキシーから始まり、

またしてものサイドディッシュ。

モモとポテトの唐揚げをシェルパビールで流しこみ、
ツアー3度目のダルバート。

ご飯も少量にしてもらいました。
ダンスタイムが始まり、男女2組が目の前で踊ります。

だだっ広い食事処に石油ストーブが2台しかなく、まあ見ていても寒いこと。
踊りが終わると、後ろで演奏していた太鼓の奏者が、石油ストーブまで手を温めに来るほど冷え込んでいました。
ここからトリブバン国際空港へ向かい、チェックイン。
前回2枚のトップスにミシン刺繍を入れてもらったブッタズアイに見送られ、出国審査へ。

23:15発のキャセイドラゴン航空でまずは香港へ。

3時間ほどの乗り継ぎ時間を経て、8:10発のキャセイパシフィック航空で13:10成田に到着。
無事帰国しました。
連日いいお天気に恵まれ、ヒマラヤの山々に癒された上、五右衛門風呂に入れるなんて、ほんとうに贅沢な5日間でした。
もう後はカトマンズ直行便が早く実現するよう祈るばかりです。


4日目 アスタム~ダンプス

2019年01月09日 | ネパール

2019年、始まりの朝。
初日の出を見るため、ダウンジャケットを着込み食堂棟前の広場へ。
アンナプルナサウス(7,219m)も赤く染まり、静かにその時を待ちます。

7:03、お日さまが顔を出しました。

7:05、はっきり見えてきましたょ。

7:09、明けましておめでとうございます。

右側はきのう入った五右衛門風呂がある風呂棟です。
初日の出もくっきり見えて、元旦からいい朝になりました。
よく見ると梅も咲いていましたよ。

右側の食堂棟でコーヒーブレイク。

メンバーの男性が近所の喫茶店のマスターからヒマラヤに行くならぜひこのコーヒー豆を持って行ってほしいと言われたそうな。

みんなでそのケニア産コーヒーをごちそうになりました。
そして7時半から朝食を取りました。
自家栽培の野菜を使った炒めものに玉子焼き。

お味噌汁となんと焼きおにぎりですか!
ネパールでいただく和食に感動ッス。
1泊だけでしたが、とても居心地のいい「はなのいえ」でした。

熱烈歓迎してくれたわんこともお別れです。

荷物を部屋まで運んでくれたり、薪でお風呂を沸かしてくれたスタッフのやさしいおじさま。

トピ(帽子)がすごく似合っています。

出発前にヨガの木のポーズで気合を入れて・・・。

お世話になりました。
最後に自家製の蜜蝋で作ったというリップバームをいただきました。
もっと泊まっていたいけれど、3つめのいえを目指してスタートです。

荷物は車に乗せ、お馬さんとスタッフがいるところまでみんなで下ります。
目の前の山は、朝は赤く染まっていたアンナプルナサウス。

お馬さん達が見えてきました!

ネパールの新年は暦が違うこともあり、1/1ではないそうで、まったくお正月感はありません。
きょうはここから馬に乗り、山道をトラバースしながら「つきのいえ」に向かいます。
やはり田舎道での乗馬はかなり目立ちます。
2階からのぞき込むファミリー。

眼下の人にも手を振り「ナマステ~!」と叫びます。

馬の力関係なのか、ワタスが先頭を歩いています。

こんなところにお住まいですか。

毎日ヒマラヤを拝めることができて、いいッスね。
小さな集落をいくつも通ります。

きょうもちょうど道の脇に学校がありました。

見られてます。
途中で馬を降りて小休止。

こちらの男性が初日からずっとワタスの馬の手綱を引いています。

お世話になっております。
しかし裸足にサンダルって、足が冷たくないんかい?
再スタートの後、しばらくしてM子さんが落馬するというアクシデント。
一瞬ヒヤッとしましたが、どうやら打撲で済んだようでホッとしました。
そこからM子さんを先頭にして、更に進みます。

こんな路地に入るということは、目的地が近づいてきた?

おー、また学校が出てきました。

いままで見た中では一番大きいッスね。
そして少し行くとそこが本日のゴール!

3日間の乗馬もきょうで終了。
小型のチベット系ムスタン馬はとてもいい子でした。

乗せてくれてありがとね!
サポートしてくれたスタッフともここでお別れ。

一番のイケメンは、バイクで帰るのね。
「月の家」の玄関。

ここは標高1,650m。きのうより200m上がってきました。
坂を下り、右に回り込みます。

すると左に宿泊棟、右にキッチンと食堂棟がありました。

あら、キミは「はなのいえ」にいたわんことそっくりではないの~。

ヒマラヤをバックにお昼寝中。
ワタス達のお部屋はこちら。

食堂棟からは一番遠いけれど、お風呂には一番近いのです。
そうなんです。
こちらにも「はなのいえ」と同様に五右衛門風呂があるんですよ。
お部屋はこんな感じ。

一息いれた後は、食堂棟でランチタイム。

具沢山スープに、

大盛焼きそば。

「はなのいえ」のご飯の量がもの足りなかったので、まずこのボリュームにやられました。
お腹を満たした後は、ご近所散策へ。

菜の花が一面に咲いていました。
普通のお家の中を通って、大丈夫なのかな?

お母さんは笑っていましたが、お嬢には睨まれました。

ぐるっと回り「つきのいえ」に戻ってきました。
こちらは山々に向けてイスが並び、ヒマラヤをゆっくり眺めることができます。

その真下には畑があり、ここでも食材は自家製野菜を使用。

マチャプチャレを眺めていたら、飛んできた鳥が木の先にとまりました。

"Sitting Tiger"とモズ。
さあ、きょうも順番に五右衛門風呂に入りましょう~!
「はなのいえ」のお風呂は窓枠にガラスが入っていたのですが、こちらはただ枠があるだけ。

五右衛門風呂に浸かりながら、アンナプルナサウスもマチャプチャレも見えてめちゃ贅沢なんスけど。

風がスースー入ってきて、最後から2番目に入ったワタスにはぬるかった。
ここにもガラスを入れてくれ~。
出てきて再度沸かしてほしいというと、20分はかかると言われ、最後に入った男性メンバーはかなり寒かったのでは?
湯冷めしないよう厚着をして、夕焼けに染まるアンナプルナサウスを眺めます。

きょうは朝焼けと夕焼けとWで見ることができました。
夕食までは、食堂棟で今宵もロキシータイム。

ガイドのディルさんが乾き物が詰まった袋を下げています。
薪ストーブの周りに全員集合。

ちびちびロキシーを飲みながら、日本の乾き物をつまむというネパールと日本のナイスなコンビネーション飲み会が始まりました。
そして7時からの夕食はまたまたダルバート。

和食ではなかったのがちょっと残念でしたが、ネパールと言えばダルバートですからね。
ワタスとM子さんは夕食後、湯たんぽを下げて部屋へ。
が、残りのメンバーは「つきのいえ」スタッフ達と飲めや歌えの大宴会に突入したそうで・・・。
ベットの中でやけに太鼓の音がするなぁ~と思いつつも夢の中。
翌日メンバーのNさんから、ご近所のおばちゃんもやってきて、みんなで踊ったんだよ~と聞き、ダンサーとして参加できなかったのがちょっと残念でした。
なーんつって。 


3日目 ポカラ~アスタム

2019年01月08日 | ネパール

12/31(月)、2018年最後の朝がやってきました。
ガラーンとしたホテルのレストランで朝食をいただきます。

そこに唯一の男性メンバーがやってきて、宿泊棟の裏側にある給水塔に上るとマチャプチャレがきれいに見えたよ!というので、ワタスも行ってみることに。
ワタス達にお部屋はプールの向こうにある2階建てのコテージの1階右側です。

振り返ると確かにマチャプチャレ(6,993m)が見えました。

神聖な山なので、登ってはいけません。
9時にホテルを出発し、車でチベット難民キャンプまで移動。
そこにお馬さん達が待っていました。
地元の人達も何事かと集まってきましたよ。

きょうは街中からスタート!
黒いエアジャケットは万が一落馬した時のためにツアー会社が用意してくれました。

持参した登山用ヘルメットをかぶるワタス。
床屋のお客さんも思わす「いいね!」してくれました。

通学途中の子供達にナマステ~。

馬が隊列を組んで歩いているので、かなり目立ちます。
車やバスが通る道をテクテク。

小さな段差があると、馬もスピードダウン。

キョロキョロしながら街中を進みます。

そんなに乗っちゃっていいんかい?

途中でティーブレイクを取り、更に進みます。
山道に入ってきました。

朝見たマチャプチャレが目の前にくっきり現われました。
スタッフの男の子が"Sitting Tiger"に見えるでしょ!と。

確かに前足を揃えて横を向いている虎に見えますね。
いやいや、虎というより雌のライオンですかね。
きょうもどんどん標高が上がってきました。

そして2つめ風のいえ「つきのいえ」が見えてきました。

本日のゴールは標高1,450m。

わんこが出迎えてくれました。
小さいながらソーラーパネルもあり。

ワタス達のお部屋はこちら。

1棟に2部屋の左側です。
赤いダッフルバックを部屋まで運んでくれるスタッフ。

スタッフが少ないのに、ダンネバード(ネパール語でありがとうの意)。
お部屋はこんな感じ。

トイレの奥はシャワーブース。

ベランダもありました。

一息ついたら、昼食を取りに食堂へ。
ヒマラヤが見えるよう、全員窓が見える側にセッティング。

窓枠が額縁となり、風景画のよう。

こんな素敵な山々を眺めながら、幕の内弁当をいただきまぁ~す。

ここは日本か?と思うほどのクオリティ。
そうそう、「つきのいえ」には五右衛門風呂があるんですよ。
スタッフの男性がさっそく沸かし始めました。

モクモクと煙が出ているのは、薪を焚きつけているから。

また敷地内に農場があり、食材には有機栽培した野菜や家畜の乳製品や卵を使用。
ランチ後はそんなつきのいえの周りを散策することに。
こちらはキャベツでしょうか。

長ネギなのかなぁ~?

ハチミツもやってます。

モーに

メーも

ニワトリ小屋もありました。
段々畑の脇を歩き、更に上がって行くと、

学校がありました。
外で元気に走り回る子供達。

近くに大きな集落があるわけではないので、おそらく遠くから通っている子が多いのでは・・・。

ぐるっと回り、つきのいえに戻ってきました。
五右衛門風呂の準備も整い、順番で入ることに。
体を洗う時はこちらのシャワーブースで。

備え付けの石鹸を使います。
2、3人は入れるほど大きい湯船。

1年の垢をヒマラヤを見ながら落とせるなんて、幸せ過ぎます。
サッパリしたところで、5時半からは食堂隣の棟でロキシー飲み放題のサービス。
ロキシーとは日本の「焼酎」に似たネパールの蒸留酒。
各家庭で手作りされ、微妙に味が違います。
暖炉のそばで1杯だけいただきました。

夕陽に染まるマチャプチャレ。

"Sitting Tiger"もピンク色に。
夕食はまるで日本の民宿に泊まっているかのようなメニュー。

メインは鶏の唐揚げでしたが、肉の弾力がすごかった。
山の中を走り回っていた地鶏なんでしょーかね。
ネパールと日本の時差は3時間15分。
この15分っていうのが半端なんだよなぁー。
そのうち男性メンバーが、日本時間の年越しまで食堂で待ちましょうよと。
みんなでおしゃべりして時間をつぶし、ついに8時45分がやってきました。
明けましておめでとうございます!
無事にカウントダウンも終わり、現地時間の年明けまでは起きていられません。
スタッフから配られた湯たんぽを持って部屋へ戻りましょう。

明日の朝はネパールの初日の出を見逃さないよう、おやすみなさい。


2日目 カトマンズ~ポカラ

2019年01月07日 | ネパール

12/30(日)、6時のモーニングコール前に起き出して、出発準備開始。
ここからは旅行会社から配布されたダッフルバックに必要な荷物を詰め替え。
嵩張るスーツケースは、このホテルに置いていきます。
7時前にはホテルのレストランへ。
ネパールではお馴染みの水盆に活けてあるお花。

左側がレストランです。

朝食はバイキング方式。
パンもありましたが、ちゃんと和食も用意されていました。
驚いたのは納豆があったこと。

自家製だそうで、これが美味!
しいて言えば、せっかくの和食をワンプレートでいただくのは味気ないというかなんというか。

ご飯茶碗がよかったなぁー。
しっかり食べて、空港へ。
国内線でポカラに移動します。
積み上げられた真っ赤なダッフルバックはワタス達の荷物です。

Yeti航空の小さな飛行機。

一応CAさんが1名。

左側に1席で通路、そして右側に2席。
右にヒマラヤ山脈が見えるので、右窓側の座席が大当たりなんです。
航空券はガイドのディルさんがトランプのように扇状にし、メンバーが一斉に引きました。
見事、右の窓側をGet!
しかしこのポカラ便に乗るのも二度目だし、ここはネパール初めてというM子さんに譲ることに。
いい人でしょー。
そしてワタスはM子さんの引き当てた左側へ。
前方の席だったので、コックピットも見えちゃってます。

もちろんドアオープンしていたのは動く前だけッス。
方向的にエベレストは見えませんが、右窓から見た風景はこんな感じ。

画像はメンバーからいただきました。
そしてものの25分ほどで無事ポカラに到着。
ここでガイドのディルさんから乗馬の練習を先にするか、後にするか?と聞かれ・・・。
が、日程表には午後からとなっているし、先にしたらお昼を取るのがとても遅くなるのではない?
ホテルまで何分かかるのか?お昼はどこで食べるのか?
乗馬の練習をするところまでどれくらいかかるのか?
諸々の情報が一切ないワタス達に、いきなりそんなこと言われても答えようがないというか。
拙い日本語にイライラしているというのに、更にガイドとしての資質にもイライラ。
結局予定通り、乗馬の練習を後にした方がいいということになり、一路ホテルへ。
空港からも近い"The Lakeside RETREAT"

レセプションで部屋割りを待ちます。

その間にホテル内を散策。
プールもありましたが、泳ぐには寒いしね。

部屋の鍵をもらった後は、すぐに再集合し、お昼を食べに行くことに。
しかしここでも再集合時間を決められずメンバーにふるディルさん。
あまりのウダウダに、メンバーのNさんがそれでは何時にしましょう!と見事な仕切り具合。
ほんとにねぇー、現地ガイドなんだから、しっかりせいよ!
お部屋は2階建てのコテージでした。

ワタス達のお部屋は左側の1階。
中はこんな感じで、ベットが3つ。

手前のベットはM子さんの荷物置き場と化していました。
お昼は街中のレストランへ。
ポカラは湖畔の街で、とてもにぎわっていました。
横道に入ります。

左側のピンク色は、綿菓子。
こうして歩きながら綿菓子を売っているんですよ。
牛さんもお昼寝している横を歩き、路地裏の食堂へ。

出てきたのは、ネパールと言えばのダルバートです。

カレーのお肉をチョイスできました。
ワタスはチキンにしてみました。
全てのおかずとご飯は、おかわり要りませんか?とテーブルまでスタッフがやってきます。
カレー味の野菜が一番おいしかったので、それだけいただきました。
食べ終わってお店を出ると、店前にかわいい女の子がいたので、メンバーがみな彼女を撮影。

なかなかのモデルっぷりです。
路地を出たところで車に乗り、午後は乗馬の練習へ。
しばし走った後、横道に入るといきなりお馬さんとそれを操るスタッフが数名。

ここからさっそく馬に乗ります。
ワタスのお馬さんは手前。

名前、忘れちゃた・・・。
一列で進んでいきます。

暖かくて景色が霞んでいますが、左奥が湖です。

あそこから馬に揺られ、こんなに高度が上がってきました。
マウンテンバイクを楽しむ観光客も!

途中でいくつか集落を通り抜け、

丘の上までたどり着きました。
馬を降りて、あのギザギザに登りましょうとディルさん。

手を使い、かなりの傾斜を登ります。

頭上には何十ものパラグライダーが飛んでいました。

丘から見えた画像中央の大きな邸宅でティータイム。

お邪魔しまぁ~す。

少し休憩したのち、同じ道を戻ります。
今回のメンバー6名のうち、4名は乗馬クラブに通っている人やら大学では馬術部で障害を飛んでましたというほどの経験者揃い。
ワタスとM子さんだけが、最後に乗ったのはいつ?というほどのど素人。

前から4番目がワタスなんですが、往復引馬でした。
復路でサッカーをしていた少年のボールが転がってきて、馬が驚いて少し乱れたんですね。
その時も黄色いTシャツのおっちゃんがしっかり紐をキープしてくれたので、助かりました。
2時間ほどの練習を終え、ホテルに戻り、夕食までは自由時間となりました。
さっそくポカラの街へ行ってみましょう。
牛さんを歓迎する屋台のお姉さん。


ネパールに来ると必ず訪れるアウトドアブランド「SHERPA」があったのでさっそく入ってみました。

ヤクが描かれた半袖Tシャツが30%OFFだったので、昨年のヒマラヤ越えの思い出と重なり購入。
ちょうど年末のストリートフェスティバル開催中。

屋台も出ていました。

前回もカトマンズの街中で見かけた、観光客が食べたらお腹を壊すというパニプリ屋を見つけました。

食べる時はせめて新大久保でいただきましょ。

この画像は新大久保のネパール料理店で撮影しました。
自転車からモクモクと煙が出ていたので、何事?と近づいてみると、
こちらは焼きとうもろこし屋。

ちゃんと焼けるのかなぁ~?
夕食は路地を入ったこちらのお店にて。

オーダーをまとめるディルさんがまたしてもモタモタ。
ここでも影の添乗員と化すNさん。
2つのテーブルに分かれたメンバーの注文をきちんとメモってお店のお母さんに渡してくれました。
ディルさん、なにやっとるねん!
安定のおいしさモモ。

蒸し餃子ですが、今回焼きモモもあったのでオーダー。
焼きモモがあるなんて、知らなかった。
これが蒸したのより、おいしかった!
焼きそばや焼きめしも頼んで、みんなお腹いっぱい。
いよいよ明日から本格的な乗馬がスタートします。
が、きょうの練習で既にお尻にきてます。
サイクリング用のパット付きパンツを穿いていたのになぁ・・・


1日目 成田~カトマンズ

2019年01月06日 | ネパール

12/29(土)~1/3(木)の4泊5日で、ネパールに行ってきました!
これで3度目のネパールです。
初めてのネパールはトレッキング。
2度目はサイクリング。
そして今回は・・・、うっ、うまです!
『3つの「風のいえ」を巡るヒマラヤ展望乗馬6日間』に参加してきました。
3つの風のいえとは、ツアー会社の直営ロッジ2軒とホテルが1軒。
いつかそれらの宿泊施設に泊まりたいなと思っていたんですよ。
何十年振りかの乗馬でしたが、思い切って申し込んじゃいました。
12/29(土)、成田空港に集合するものの、添乗員がいる訳でもなく、各自でチェックインし搭乗口へ。
参加者はワタスを含め6名。
今回、山友さんのM子さんもご一緒させて!と、参加。
残りの4名のメンバーとはカトマンズでご対面です。
出国審査を終え、搭乗口近くのCaféでお約束の一杯。
第1ターミナルでは、クレジットカード会社のラウンジで無料サービスの生を飲むのですが、今回は第2ターミナルからの出発なので、そのラウンジがどこにあるのかわからず・・・。
なので珍しく有料生ビールッス。

カツサンドをおつまみに、機内で飲むためのミネラルウォーターも購入。
10:35発のキャセイパシフィック航空に乗り、一路香港へ。
乗り継ぎのための手荷物検査場で、一口も飲んでないミネラルウォーターを没収されてもうたぁ~。
飲んどきゃよかった・・・。
次のフライト待ちまで4時間。
飲んで食べて時間をつぶし、19:00発の飛行機に乗る頃には既に日も暮れ、香港の夜景を見ながらのテイクオフ。

そして22:15頃、ようやくカトマンズに着きました。

また来ちゃった!

空港には旅行会社の現地スタッフが大勢待ち構えていました。
というのも年末ですからね。
ワタス達の乗馬ツアー以外にトレッキングやら観光やらの参加者もいたわけで・・・。
そんな中、ワタス達の担当はディルさんという男性でした。
送迎車でまずは1つめの風のいえへ向かいます。
車中で話すディルさんの日本語に「?」と思っていたんですよ、この時から。
何を言ってるか、聞き取れないのですよ。
大丈夫かなと思いつつも、空港からほど近い「風ダルバール・カマリポカリ」に到着。
約70年前に建てられたラナ家の邸宅を改築したホテルは、中庭を囲むようロの字型に部屋が並んでいました。

ラナ家とは、1846年~1951年の約100年にわたってネパールを支配した宰相家(事実上の独裁王家)だそうです。
ワタス達のお部屋は2階のこちら。

とてもシンプルなお部屋で、時間外でもボイラーを入れてくれました。
さっそくM子さんがシャワーを浴びると、お湯の温度が安定せず、熱いか冷たいかの2択だというのです。
温度調節できるダイヤルがあるっちゅーのに。
まあ浴びられるだけでもいいかっ。

やたら広いトイレとシャワーブース。
朝から晩まで移動で費やした初日。
明日は国内線で移動するため、6時にモーニングコールなのです。
睡眠時間が足りないけれど、明日で補いましょ。