1/2(水)、きょうはツアー最終日。
アンナプルナサウスも
マチャプチャレもこれで見納めです。
場所が移動するにつれ、"Sitting Tiger"は後頭部がよく見えるようになりました。
朝食は最初にお粥が出てきました。
なんと「かつおふりかけ」まであり、さすが日本の旅行会社が経営しているロッジですなぁー。
もちろんたっぷりかけました。
そして次に薄いパンケーキのようなロティが出てきました。
「つきのいえ」の食事はほんとうに量が多く、「はなのいえ」と足して2で割るとちょうどいいのになぁ~。
食堂のお隣がキッチン。
手前右側で食べている男性はワタス達の赤いダッフルバックを乗せる車のドライバーさん。
そしてこちらが管理人のトゥルさん。
日本語も上手で、誰かさんとは大違い。
元プロ野球選手 田淵幸一氏の若い頃に似ています。
出発ギリギリまでヒマラヤを眺めるワタス達。
うーん、名残惜しい。
するとスタッフのスクマヤさんが花の首飾りを下げてやってきました。
これはもしかして・・・。
管理人のトゥルさんが1人1人にかけてくれました。
通りまで見送りに出てくれた女性スタッフ。
おいしいお食事をダンネバード!
思えばあっという間の5日間でした。
さあここからポカラの空港まで車で移動しますよ。
凸凹道を揺られながら、山を下ること1時間15分。
無事に空港に到着。
行きと同じYeti航空でカトマンズに向かいます。
帰りの飛行機は行きより大きく、3列 通路 3列という配置でした。
行きと同様、トランプのように扇状になった航空券をメンバーで引くことに。
帰りはヒマラヤが見えないハズレの右側を引き当てました。
まあいいかっと思っていたら、行きに座席を交換したM子さんが今度は左側を自らGet!
行きにワタスと座席をチェンジし、ヒマラヤを満喫したからと、今度は彼女から座席交換のオファーをいただきました。
ところが山々は雲に隠れ、まったく見えず・・・。
ここまで散々見てきたから、まあいいんですけど。
代わりに建設中のポカラ空港が見えました。
もっと大きな飛行機が着陸できるよう、国際空港となるそうで2020年完成予定だそうな。
だからでしょうか。
現空港にこんなポスターが貼ってありました。
近い将来、成田~ポカラ線が飛ぶかも?
25分ほどのフライトでカトマンズに到着。
ここから車でタメル地区にあるホテルマーシャンディへ。
9月の『ロードバイクでヒマラヤ越え』の時にも泊まったホテルです。
夜のフライトまでかなり時間があるため、こちらを利用します。
カトマンズに置いて行ったスーツケースがこちらに運ばれていました。
チェックイン後はすぐに再集合し、昼食場所まで徒歩で向かいます。
タメル地区は観光客相手の土産物屋から登山用品店、はたまたレストランにCafeやPubなど何をするにも便利なんです。
繁華街を抜け、少し行った路地裏にあるレストラン「Dechenling(デチェリン)」。
暖かかったので、外のテーブルでいただくことに。
こちらでいただくのはネパールの寄せ鍋「ギャコック」。
これだけでも量があるのに、サイドディッシュが次々運ばれてきました。
蒸し餃子のモモ、チャウミン(焼きそば)、酢豚、空心菜の炒め物、チベタンブレッドなど盛りだくさん。
もちろん大好きなシェルパビールをお伴に。
やっと飲めたぁ~~~~~。
すごくお腹が空いていたので、ガツガツ食べたら、お腹がパンパンになり苦しい苦しい。
腹八分目で止めておけばよかった。
ここからメンバーと別れ、M子さんと2人でネパール発アウトドアブランド「SHERPA」へ。
ポカラではSALEになっていた商品が、カトマンズでは定価のままで、あれ?って感じでした。
ポカラ店で30%OFFのTシャツを買っといてよかったぁー。
再びタメル地区に戻り、ホテル近くでM子さんと別れ、お土産を探しに1人街をフラフラ。
人力車の前部分が自転車というリキシャが並ぶ一角。
一度も乗ったことはないけど・・・。
9月に1人で3時のビールを飲んだ「EVEREST IRISH PUB」。
大晦日イベントの横断幕がいまだ張られています。
あちこち歩き回って、ようやくホテルへ。
シャワーを浴びた後、ダッフルバックの荷物を空のスーツケースに詰め替え準備完了。
数時間の滞在でしたが、ホテルマーシャンディを後に、車で夕食会場へ向かいます。
空港にほど近いレストランに到着。
入口ではスタッフが眉間に赤いティカを付けてくれるサービスがありましたが、丁寧にお断り。
もう帰るだけだからねぇー。
こちらはダンスを見ながら食事を楽しむレストラン。
場所が広過ぎて、とても肌寒く、あえて石油ストーブの近くに座りました。
お昼を食べ過ぎて、まったくお腹が空いていません。
あー、それなのにお馴染みロキシーから始まり、
またしてものサイドディッシュ。
モモとポテトの唐揚げをシェルパビールで流しこみ、
ツアー3度目のダルバート。
ご飯も少量にしてもらいました。
ダンスタイムが始まり、男女2組が目の前で踊ります。
だだっ広い食事処に石油ストーブが2台しかなく、まあ見ていても寒いこと。
踊りが終わると、後ろで演奏していた太鼓の奏者が、石油ストーブまで手を温めに来るほど冷え込んでいました。
ここからトリブバン国際空港へ向かい、チェックイン。
前回2枚のトップスにミシン刺繍を入れてもらったブッタズアイに見送られ、出国審査へ。
23:15発のキャセイドラゴン航空でまずは香港へ。
3時間ほどの乗り継ぎ時間を経て、8:10発のキャセイパシフィック航空で13:10成田に到着。
無事帰国しました。
連日いいお天気に恵まれ、ヒマラヤの山々に癒された上、五右衛門風呂に入れるなんて、ほんとうに贅沢な5日間でした。
もう後はカトマンズ直行便が早く実現するよう祈るばかりです。