Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

二転三転した診断

2023年07月30日 | 健康・病気
7/15(土)、イタリアから帰国した翌日、朝イチで整形外科へ。
とても歩いては行かれませんでしたが、自転車に乗ることはできました。
ペダルを漕ぐ動作は痛みが出ず、助かったぁ~。
レントゲン撮影後、もしかしたら折れているかもしれないと。
MRIを撮りに行ってきてと院長先生。
えーーーーー!
街中の整形外科ですからMRIはなく、東京駅八重洲の検査専門クリニックまで行かねばなりません。
早く怪我の状態を知りたい。
予約が取れるならきょうでも構いませんとリクエスト。
右足は、猛暑の中シャワーが浴びれるようにと
取り外し可能なU型の簡易ギプスになりました。
なんとか16時半で予約が取れ、一度自宅に戻り、夕方前再び自転車で東京駅へ。

7/18(火)、MRI画像のCDを持参し整形外科へ。
骨は折れていないとの診断に安堵しました。
来週、もっと簡易な装具に交換しましょうと。

7/25(火)、きょうから簡易装具だなと再診に行くと、なんと剥離骨折しているかもしれない、
申し訳ないけれど、今度はCTを撮ってきて欲しいと院長先生。
どーして?
先週、折れてないって言ったじゃない。
結局、折れてるのぉ?
この日もできたらきょうこれから撮りに行きたいと予約を取ってもらい、その足で(自転車ね)またも東京駅へ。
ちょっと早く着き過ぎたので、Cafeでアイスコーヒーを飲んでいたら、
携帯に旅行会社から電話がかかってきました。
ツアー後、アンケートに記入するだけじゃとても足らず、
A4用紙に2枚分、どれだけ添乗員Uの対応がひどかったかを書き連ねて添付したのです。
それを読んだ、過去に一度ご一緒したことがある添乗員のTさんからでした。
ツアー中は捻挫であろうと思っていましたが、剥離骨折していたとお伝えしました。
アンケートに書いたことが事実なら、ほんとうに申し訳ないことをいたしましたとお詫びに加え、
事故の場合、帰国後72時間以内に発生した治療費が保険でカバーできるので
事故証明が必要ならいつでもおっしゃってくださいと。
これはうれしい。
保険が下りるなんて知りませんでした。
Tさんは添乗員の鑑のような方だったので、ワタスのアクションを知り
おそらくなんらかの連絡があるのでは?と思っていましたが、案の定すばやい対応。
本人にもアンケートを見せ、改善しないとまで言ってくれて、さすがです。
アンケートには、今後御社のツアーに申し込み、添乗員がUに決まった場合は、
その時点でキャンセルしますと書きました。
もう二度と顔も見たくないですから。

7/29(土)、4年振りに開催された隅田川花火大会。
開催決定したことも知らずにいたら、早々に叔母から見に行きたいからお願いね!と。
こんなことになり、駅まで迎えに行くこともままならず。
申し訳ないけれどお断りして、1人で見る花火。
あー、夏山シーズンをすっかり棒に振ってしまったぜ。

ドロミテ周遊トレッキング 12~13日目

2023年07月28日 | イタリア
7/13(木)、ツアー最終日。
ようやく帰国できるうれしさと、ここまで病院にも行かず放置していた怪我の具合に不安も募り、
複雑な心境の朝を迎えました。
あれほどの土砂降りが朝方にはピタッと止み、いいお天気です。
湖に向かって右側には珍しくなだらかな稜線の山がありました。
尖がった岩山ばかりだと思っていたら、最後の最後にアッレゲ富士ですよ。
朝食後、メンバー各自で最後の散策へ。
イタリアの店舗は8時過ぎから開いています。
けれどその分、昼から15時頃まで休み時間を取り、客目線だといいんだか悪いんだか。
ふくろうがたくさん並ぶお土産物屋。
ヨーロッパでは縁起物として人気があります。
一軒の土産物屋に入ると、メンバー達が集まっていました。
Allegheと地名が書かれたミニチュアのお家にスノードーム。
後ろはドロミテの象徴、トレ・チーメ。
こちらは女の子の人形が出てくると「晴れ」、
男の子の人形が出てくると「雨」になるというWeather house。
雨から晴れになったので、女の子が出ています。
山友やジム友にエーデルワイス柄のBuffを購入。
好きなのを選んでもらいましょう。
これをかぶると首の日焼け止めになるので、登山時にはいつも使っています。
暑い時には濡らしてね。
スポーツ用品店も朝からやっていたおかげで、フリースにサイクリンググローブ、
自転車友だちへの自転車型キーホルダーを購入。
ホテルに戻る途中、ちょうどお店を開けるところのスポーツ用品店にも駆け込み。
店頭の子供用マネキンが着ていたパーカーがいい感じ。
お店のおばちゃんに大きいサイズがある?と聞くと、
14歳用があるわよ!と試着してみると、これがぴったり。
最後にそれも買い、お買い物終了!
きのうときょうの2日間が最初で最後のショッピングチャンスだったので、そこそこ爆買いしました。
なんとかスーツケースに詰め込んで、ホテルをチェックアウト。
ホテル前には階段が5段ほどあり、そこをどう下ろうかと思っていると
ツアー最年長と思われるK夫妻の奥様が、夫婦で1つのスーツケースは主人が持っているから、
私が持つわとなんと彼女が駐車場までゴロゴロ引いてくれました。
ワタスのスーツケースはまあまあ大きく、奥様はかなり身長が低く、
とてもありがたいのですが、ほんと恐縮しました。
お迎えのワゴン2台で、一路ヴェネチア マルコ・ポーロ国際空港へ。
またしてもK夫妻の奥様が空港内までスーツケースを運んでくださり、
重ね重ねお気遣いいただき、ほんとうにありがとうございました。
ヴェネチア~ドバイ間のフライトは、エミレーツ航空のHPから座席変更し
右側が空席のところに変更できました。
これで右足を上げておくことができます。
しかしドバイ~成田間は変更不能で、カウンターでリクエスト。
けれど満席のようで、当初の座席になってしまいました。
思い切ってビジネスが空いているなら変更する?
フルフラットになると聞いていましたから。
でもなぁー、ビジネスでいらしたご夫妻がツアー代にプラス40万円くらいと言っていたので、
片道でも20万円は取られるんだろうと、結局ここはガマンのエコノミー。
旅行会社が車椅子のリクエストをかけてくれて、使いますか?とカウンターで問われたのですが、
直接搭乗口に行く前に、何かお腹に入れておきたいとお断りしました。
既に13時を回り、仲良くなったEさんと2人で軽めの昼食。
空港内にあまり食べるところがなく、左から2つ目のサンドイッチをテイクアウト。
売店前のテーブルでいただきました。
搭乗口に行くと添乗員から、座席変更したシートが最後尾から2列目なので、
ツアーメンバーの席と離れ過ぎている。
ドバイに着いたら5分、10分は待ちますが、あまりに来ない場合は、
自分で成田行きの搭乗口を確認し、移動してくださいと。
最後の最後までなんていじわるなんだろう?
はいはい、こっちだって旅慣れてますし、もうアンタの顔も見たくないですから。
搭乗前、エミレーツ航空のCAさんが並ぶとめちゃくちゃかっこいい。
真っ赤な帽子から流れるようなスカーフがほんとうに素敵です。
席に着くと、5列前に関空行きのご夫妻が!
こんな後ろにもメンバーがいるじゃないと、事の顛末を話すと、
なんでも成田着中心で、関空着には対応が悪すぎると憤慨していました。
途中で渡されたツアーアンケートを既に出してしまい、もっと文句を書けばよかったと。
5時間45分でドバイに到着。
飛行機を出たところでワタス達3人を待つ添乗員。
結局、待ってたんやないかい!

日付が変わり7/14(金)、ドバイまでは快適でしたが、案の定成田行きは満席でした。
ドバイ~成田は、9時間45分。
あー、長い~。
足を上げることも出来ず、寝ることもできず。
そして行きの成田~ドバイ行きがここは雪山か!というほど寒かったので、
買ったばかりのフリースを持ち込み、これが大活躍しました。
エアカナダの機内食のしょぼさに慣れているので、エミレーツは段違いでした。
成田空港に着くと添乗員から渡されていたツアーアンケートの提出を求められました。
5段階評価では語りつくせないでしょー。
ここまでの冷たい対応に、ちょっとやそっとで書き終わるわけがありません。
後から郵送しますと封筒をもらいました。
溜まっていた鬱憤をすべて書いてやる!
こんなことになっても添乗員はまったく力を貸してくれませんでしたが、
その分、何度も参加者の方々に助けられ、ほんとうに感謝しています。
スカイライナーに乗り、上野からタクシーで無事帰宅。
明日は土曜日だけれど、朝イチで整形外科に行ってきます。
折れてませんように・・・。

ドロミテ周遊トレッキング 11日目

2023年07月27日 | イタリア
7/12(水)、昨夜はすごい雨音でした。
朝食の後、表に出てみると雨は上がったものの暗い空。
5夜連続でお世話になった斜め前のホテルの屋根まで覆う低い雲。
反対側も同様。
家族経営のホテルの3代目はちびっこで、フロント前のテーブルでお絵描きしていたり、
お庭を走り回っていたり。
お借りした本もすべて読み終わり、すっきり。
このホテルは部屋の掃除がなく、毎日タオル交換とゴミ捨てのみ。
それはそれでこちらとしても好都合でした。
延泊した2泊分をクレジットカードで支払うためフロントに行くと、
なんと読み取り機の調子が悪いのと2代目の娘さん。
えー、現金はもう持ってないから、なにがなんでもクレジット払いじゃなきゃ。
後ろのホテルも経営しているそうで、そちらの機械でやりましょうと。
裏ドアから出て、もうひとつのホテル行くも、そこでも読み取り機は作動せず。
あちゃ~、どうする?
今一度、元のホテルに戻り、再びクレジットカードを挿入すると、なんとか作動。
あー、よかったぁ~。
1泊88ユーロ×2=176ユーロに、Tourist taxが3.8ユーロがプラスされ、
合計 179.8ユーロ(約29,055円)でした。
ネットのホテルサイトで1泊の料金を調べていたので、それよりずっとお安くてこれは助かりました。
予約してもらったタクシーは14時のお迎え。
荷物をまとめ、スーツケースのパッキングもほぼ終了。
予約したタクシーが来るまで部屋を使っていいと言われ、それまで時間もあることだし。
Googleマップを見ると、近いところにスポーツ用品店が2軒ありました。
最後に足は痛いけれど、お天気も回復したことだし、ちょっと歩いて行ってみることに。
坂を下って行くと、右手はゲレンデでした。
傾斜が緩いのでファミリーゲレンデといったところでしょうか。
左右に宿泊施設が並んでいます。
今更ながら、こんな町だったんだぁ。
なんと5つ星ホテルまで。
全面ガラス窓のお部屋はとてもラグジュアリー。
ワタスが泊まっているホテルは2つ星ですから。
この先にOUTLETのスポーツ用品店がありました。
入ってみるも、欲しいものはなく。
反対側にあるEDOARDO SHOPへ。
ガイドのエドと同じ名前のお店です。
中に入ると登山ウエアと自転車ウエアが半々くらい。
見ているお客もサイクリングウエアを着たレディースが2名。
特に心惹かれるものはなく、何も買いませんでした。
店の外には BIKE WASH STATION。
セルフサービスですが、6ユーロで自転車を洗うことができます。
ドロミテはどこに行ってもサイクリングしている人達がいて、
ほんとうに自転車好きな方が多い。
地図ではこの先に土産物屋さんがあるのですが、坂を上って行かねばならず、
この足ではもう無理と諦めました。
帰り道緩い上り坂をビッコを引きながら歩いていると、
ホテル前からおじいちゃんが手を振っています。
こちらも振り返すと、なにやらタクシーが来ている模様。
ウソでしょ!
14時って言ったじゃない。まだ13時前だよ。
これから部屋に戻って、朝食会場で作ったパンを食べてと思っていたのに。
もう来たの?
何も買わなかったので詰めるものもなく、スーツケースを準備万端にしていてよかった。
おじいちゃんが部屋の前からスーツケースを駐車場まで運んでくれました。
ご家族の皆さんにお礼を言いたかったけれど、最後はバタバタでした。
急いでタクシーに乗り込みます。
毎日アイスパックを貸していただき、ほんとうにありがとうございました。
足が痛む中、快適に過ごすことができました。
タクシーは猛スピードで、いくつものスキーリゾートを走り抜けていきます。
山を越える時、右側にドロミテの最高峰マルモラーダが見えました。
最後にお姿を拝めてよかった。
1時間弱でアッレゲのHotel Tea Dolomitiに着きました。
怪我をした翌日、山小屋からHOTEL BORESTまでも1時間ほどで110ユーロ(現金払い)だったのに、
今回はクレジットカード払いがOKで、140ユーロ(約22,624円)。
時間的にも若干早かったので、前よりいくらか安いだろうと思っていたのに、
30ユーロの差はなんなんだ?
添乗員からは最後のホテルが一番よくないと釘を刺されていました。
チェックインできるのは15時からと言うので、タクシー予約を14時にしていたはずなのに。
1時間以上早く来たので、14時には着いちゃった。
案の定、部屋には入れませんでした。
仕方なく1Fのイスに座り、お昼に食べる予定だったパンをいただきました。
それでも15時までまだあるので、表に出てみることに。
ホテルの目の前はアッレゲ湖が広がっています。
ボートもありますね。
湖に飛び出るような作りの遊歩道。
鉢が置かれ、お花が咲いています。
湖畔にはたくさんのホテルが建っていて、
その後ろには山々が迫っています。
反対側はこんな感じ。
本日のお宿は一番右のHotel Tea Dolomiti。
15時になったので、一足先にチェックイン。
このホテルの評判が悪いことのひとつに部屋の天井が斜めで
頭がぶつかりそうだと聞いていました。
部屋の前に行くと、ドアの形が・・・。
マジか、斜めになってる。
狭いながらもベットは大きく、ここはセーフ。
シャワーカーテンで仕切られた狭い洗面室。
このシャワーカーテンから悪臭がしてアウト。
頭はぶつけないけれど、ここの天井が斜めでした。
ヨーロッパのホテルではおなじみのビデも並んでいますが、
日本人でこれを使う人、いるんでしょうかね?
これがないだけでスペースが広くなるのになぁー。
トイレットペーパーが遠すぎるので、置場としては役に立ちましたが。
ツアー隊もアッレゲに着き、湖を散策中とのこと。
添乗員とはツアー中の連絡先としてLINEで繋がっているのですが、
お迎えのタクシーが1時間以上も早く来たことを伝えると、申し訳ないの一言もなく完全スルー。
エドと添乗員と3人でタクシー予約の件を話し合い、
確かに最終的にその手配はエドがしましたけど、
旅行会社として謝ってもいいんじゃない?と思いました。
そして足を下げていると内出血が下がり痺れるので、帰りの飛行機が心配でした。
座席を右隣が空き席に変更したいというと、わかりましたと返事が来たものの、
後から、48時間以内にエミレーツ航空のHPから自分でやってくれと。
ここまでも怪我に対して、なんて塩対応なんだと思っていました。
事故直後からあまりに誠意がなく、あきれるばかりです。
エドとは既にホテル前で分かれ、ワタスに会えないのが残念だとの伝言が。
彼にはほんとうにお世話になり、添乗員よりずっと頼りになりました。
最後にお礼を言えず、ほんと残念でした。
街にスーパーがあるので、再び外へ。
アッレゲにも街の中心に教会がありました。
ヨーロッパではベランダに花が飾られているホテルが多いですが、
こちらのホテルも白とピンクの花がいっぱい。
そしてこちらがお目当てのCoop。
思っていたより小さいスーパーでした。
入口脇には乾電池とペットボトルキャップの回収ボックスがありました。
日本だと牛乳の紙パックと発泡スチロールのトレイが多いですよね。
中に入ると、なんとツアーメンバーとバッタリ。
大丈夫?と声をかけられました。
あんまり大丈夫ではないけれど、最後の買い物チャンスを逃すわけにはいきません。
行動食になるようなミックスナッツの小さなパック、チョコレート、
フルーツバー等を山友やジム友達に購入。
お土産を買うことができて、よかった。
ホテルに戻ると、同じくツアーメンバーもバラバラと戻ってくるところでした。
お借りしていた本をそれぞれに返却し、お礼を言いました。
おかげさまで、ホテルに缶詰めでも5日間を乗り切ることができました。
夕食はホテル1Fのレストランにて。
このレストランも悪評で、作る人が1人しかおらず、
出てくるのにめちゃくちゃ時間がかかるとの前評判。
旅行会社からのクレームが効いたのか、さほど待たずとも1品目が出てきました。
作るのも1人なら、運ぶのも1人。
おっちゃんフル回転です。
スパゲッティカルボナーラ。
厨房から出てきて、粉チーズをかけてくれました。
そうそうこれをかけなきゃね。
2品目がサラダ。
なぜ最初に出てこなかったのかは、疑問ですが。
3品目が形がまん丸のハンバーグ。
事前にホテル自慢の一品と聞かされていんですが、
それがこれ?
なんだかイシイのハンバーグ的食感でした。
デザートはティラミス。
ツアー中に一度食べましたっけ。
オプションでカプチーノを注文。
「CIAO」のカフェアートはイマイチはっきりしなくて微妙。
努力は認めますが。
前の晩も土砂降りでしたが、この日の夜もものすごい雨でした。
たまたま山側の部屋だったので、土砂崩れでも起こったらどうしよう?と思うほど。
既に転倒してから1週間が過ぎ、少し腫れが引いては来たものの、
ビッコを引きながら歩くので、体のバランスまでおかしくなりそう。
帰国したらすぐ整形外科に行こうと思います。

ドロミテ周遊トレッキング 9~10日目

2023年07月26日 | イタリア
7/10(月)、今朝は最後のお見送り。
ツアー隊は山小屋泊なので1泊2日の荷物を担ぎ、出発して行きました。
なんだかきのうより腫れている気がする。
どこまで腫れるんだ。
メンバーにお借りした本も順調に読み進んでいます。
避暑地できょうも読書の夏。
ホテル前は緩い下り坂で、カラカラと音が聞こえてきます。
姿は見えずとも、ロードバイクが駆け下りていくのがわかります。
そして夕食は毎度おなじみ斜め前のホテルへ。
ツアーが使った部屋ではなく、手前の席に案内されました。
コースではなく、アラカルトにしました。
今夜で4回目のサラダバー。
それとジャガイモのニョッキ。
フレッシュトマト、ナス、水牛モッツァレラ添え。
ナスは食わず嫌いなんですが、知らずに食べちゃいました。
ツアーではないので、この2点でもう十分。
お隣のテーブルにはまたしてもわんこが。
シャッターを押すと、フラッシュが自動的に作動し、
わんこが思わず起き上がりました。
怪訝そうな目で見るわんこ。
ごめんねぇ、びっくりさせちゃったね。
飼い主さんにも謝りました。
きのうから足を下げると内出血が足先に下がるようになりました。
足首から先が青くなり痺れるのです。
短時間でしたが、レストランで座っているのが辛かったぁ。

7/11(火)、もう見送りがなくなったので安心したのか、目を覚ましたら7:45。
青くなった足は朝起きると元に戻り、ホッとしました。
焦って朝食を取りに階下へ。
ツアーがいなくなると、レストランも小人数のグループが2、3組いるだけでした。
テラスでの読書も過ごしやすい気候の中、ほんとうに心地よく、
本がまだあるならここにずっといたいほど。
この5連泊で読んだ5冊。
「総理の夫」    原田 マヤ 著  Eさんから
「無事、これ名馬」 宇江佐 真理 著 S夫妻の旦那様から
「あの歌がきこえる」重松 清 著   S夫妻の奥様から
「朝が来る」    辻村 深月 著  K夫妻の奥様から
「地下鉄に乗って」 浅田 次郎 著  唯一持参した文庫本
持参した「地下鉄に乗って」は昔読んだことがあるので、うっすらあらすじは覚えていたのですが、
友達からいただいたので持参しました。
この中で一番のお気に入りは「無事、これ名馬」です。
江戸の火消しの頭 吉蔵のところで「拙者を男にして下さい!」と
武家の息子 7歳の太郎左衛門がやってきて・・・という時代小説なんですが、
もうこのたろちゃんがかわいくて、かわいくて。
短編が6つで構成され、泣虫で弱虫のたろちゃんが最後には立派な青年になり、
彼を見守る周りの大人たちが温かく、ちょっと切なくもあり、いい本でした。
映像化するなら、どの俳優さんがいいかな?と考えるのも楽しく、
この本を絶賛していたS夫妻の旦那様に、ほんとその通りですごくよかったとお伝えすると
そうでしょー!とうれしそう。
しかし文庫本ではなく、厚みもある単行本をよく持ってきたなぁと思いました。
おかげで楽しませていただきましたが。
帰国したら宇江佐 真理さんの他の本を読みたいですね。
これだけ長く泊っていると、毎日やってくるおばあちゃんがいることを発見。
外のテーブルでおじいちゃん、おばあちゃんとだいたい午後はおしゃべりしています。
それを上から眺めていると、にゃんこがやってきました。
ミャーと声をかけると、こっちを向いた!
Ciao.
長々お世話になりましたが、いよいよ明日ここをチェックアウトするからね。
今宵で5夜目のレストランへ。
もうスタッフとも顔馴染みに。
最後はまたツアーで使った部屋に通されました。
きょうも銀盆の上にはレースの編み物が。
サラダバーは止め、トマトソースのパスタとビールのみ。
タバスコが欲しいと言ったら、こんなに大きなのがきました。
ビールのジョッキと同じ大きさだぁ。
ツアーでは2時間かかっていた夕食も、1人だとあっという間にごちそうさま。
予約していた19時に店に入り、出たのが19:45。
やはり足を下げていると青くなるので、早く部屋に戻りましょう。
怪しげな雲が山を覆い、おっとポツポツきたーーーーー。
夜は珍しく雨の音がザーザーと響く本降りに。
明日はタクシーで最後泊のアッレゲの街まで移動します。

ドロミテ周遊トレッキング 8日目

2023年07月25日 | イタリア
7/9(日)、きょうはツアー隊がお弁当を持って行くので、
フロント前のテーブルには全員分の紙袋が並び、ありがたく1つ受け取りました。
お昼になったらいただきましょ。
今朝もお見送り。
見上げるとホテルの壁に雷鳥が描かれていました。
スウェーデンに行った時、雷鳥を食べると聞いたのですが、イタリアではどうなんでしょうね?
右足首はどんどん腫れてきました。
フライトを変更し、先に帰国することも考えたのですが、
添乗員からかなり追加料金がかかると言われたので諦めました。
それにこの状態で動くより、待っていた方が腫れが引くだろうと思いましたし。
読書の場所も午前中はベットの上、
午後からはテラスに出るのがルーティン。
「総理の夫」を読み終わってしまったので、S夫妻の奥様からお借りした文庫本に入りました。
過ごしやすい気候の中、本を読んでいると、あっという間にツアー隊が帰ってくる時間に。
彼等は今夜がこのホテルでの最後泊。
明日、明後日はワタス1人になってしまいます。
今夜も斜め前のホテルのレストランへ。
ツアーではここでの最後の夕食に。
お店からのサービスで、なんとシャンパンを振る舞ってくれました。
これだけの大人数で3夜連続コース料理をいただけば、相当売上げに貢献してますからね。
みんなで乾杯!
お皿に敷くレースの編み物が毎回セットされていて、きょうは一段と手の込んだデザイン。
いつものサラダバーから始まり、
かぼちゃのスープ。
かぼちゃ、あんまり好きではないので、スープでよかった。
ガイドのエドが、この店のピザがどこよりも美味しいと言うので追加注文しましょうかと添乗員。
コースも来るので、1人ひと切れでと、1枚のピザを6人で分けていただきます。
確かに皮が柔らかく、耳までうまい。
前夜オーダー済のメインが来ました。
ヒレ肉のカツレツだと思っていたら、なんと中身が野菜だったょ。
衣が油っぽく、完全に選択ミスでした。
デザートはパンナコッタ。
お店を出る前に明日の予約をしました。
明日は1人だよ・・・。
外のテラス席にはエーデルワイスの鉢が飾られていました。
メンバーのEさんによると、道端にエーデルワイスが咲いていても
写真も撮らず、素通りするようになったと。
なんと贅沢な!
結局、天然物は一度しか見られなかったな。
ホテルに戻ると、無事羽田空港に着いたと一足先に帰国した山友M子さんからLINEがありました。
日本からも毎日様子はいかが?と連絡をいただき、ほんとうに心強かったです。