Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

なーんも知らずに

2019年07月30日 | 台湾
4月から通っていた語学クラスが、7/29(月)に終了しました。
何度も通っている大好きな台湾。
それなのに全くしゃべれないのは歯痒いなぁー。
いつかレッスンを受けてみたいと思っていました。
「台湾語」で検索するとヒットした4月開講 某大学のオープンアカデミー。
すぐさま申し込みました。
毎週月曜日、1時間半のクラスを全15回。
まずは初回で打ちのめされました。
台湾語を習えば、台湾で通じると思っていたのが大間違い。
台湾語とは、台湾人の祖先がしゃべっていた言葉で、彼等は中国福建省南部からの移民でした。
マレーシア、シンガポールにも向かった彼等が話す言葉は福建語とも呼ばれています。
台湾の都市部では標準語である北京語が使われていると聞き、ガーン!
台湾語を習っても、通じるのは台中から台南のお年寄りくらいでしょうか?
クラスの人数も少なく初回は5名。
2、3回目で早くもワタス以外の唯一の女性が来なくなり、4名に。
そして中国語もわからず、いきなり台湾語を習いに来ているのはワタスだけで、これがほんとーに辛かった。
残りのクラスメイトは全員男性で、ご両親が台湾人、上海に留学していた、マレーシアに住んでいた、とある程度基礎ができていたのです。
なので先生が頻繁に「それを北京語では?」と聞くと、スラスラ答えるのですよ。
ワタス、北京語わかりまへん。
出鼻をくじかれ、やる気も半減。
予習・復習もせず、行くのが苦痛でしたが、それでも休んだのはカナダに行った7月に一度だけ。
とりあえず14回は出席し、受講証書までいただいちゃいました。
しかし、なーんも知らずに申し込んじゃって。
日本語をしゃべれない外国人が、熊本弁を習いに来たようなもんッスよ。
教科書は半分を残し、10月からの秋期講座で残りを行うそうです。
クラスメイトの1人からは、日本人の中で、中国語がわからないのに台湾語をしゃべる人はそうそういないですよ!と言われましたが、もう秋に通うパワーがありまへん。
せめて教科書を復習し、次回台湾に行った時には、「高いから負けてよ!」くらいは言えるようになりたいもんです。

横岳日帰りツアー

2019年07月29日 | 
7/28(日)は、日帰りで横岳に行ってきました。
8月に穂高縦走ツアーが迫っている山友Y子さん。
不安解消のため、標高1,000mを1日で登るツアーを宮下ガイドにお願いしたそうで、一緒にいかが?と誘われました。
実はワタスも8月に宮下ガイドの白峰三山ツアーに申し込んでいたのです。
彼女とは、6年前のクラブツーリズム 女性だけの登山ツアーで、一度ご一緒しました。
その時登った硫黄岳山頂での1枚。左が宮下ガイドです。
2013年7月13日は、いいお天気でしたが、山頂は強風ですぐに下山したんだっけ。
そんな彼女が、今では個人ガイドもやっているのよ!とY子さんから聞き、すぐさまサイトをチェック。
すると、行きたかった間ノ岳に行く白峰三山ツアーがあり、さっそく申し込んだわけなんです。
ですが、直近の登山歴では山行が足りないと返事が来まして・・・。
ワタスも足慣らしと6年ぶりの顔合わせを兼ね、参加することにしたのでした。
集合場所はJR小淵沢駅。
改札口を出ると雰囲気がガラッと変わっていて、びっくり!
駅舎が2年前に改築され、すっかりオサレ~な駅に生まれ変わっていました。
きょうの参加者はワタスを入れて3名。
1時間弱、宮下ガイドの車で移動し、ここからスタートです!
別荘地の間を歩き、舗装道に出て、また登山道に入るをしばらく繰り返し。
杣添(そまぞえ)尾根へ入ります。
途中で広い道に出ると、大きな案内図がありました。
きょうのコースは点線で、目指す横岳は赤丸です。
点線が切れたところから、一気に急登になりますねぇー。
ここから本格的な登山道に入り、徐々に標高を上げていきます。
なんたって標高1,000mですからね。
赤い看板には「万歩計による中間点」と書いてあります。
しかし日曜日だというのに、他の登山者とまったく会わず。
というのも、横岳を日帰りで登る人がいるのか?っちゅーことですよね。
八ヶ岳の中でも人気の赤岳と硫黄岳に挟まれた横岳は、ついでに通る山で単体で登る人は珍しいと思うんです。
実際、下山する男性1名とすれ違っただけでしたから。
彼は白いコマクサを見るために登ったそうで、うれしそうに写真を見せてくれました。
ようやく樹林帯を抜けると、あららガスガス~。
やはりここから急になってきましたよ。
白いシャクナゲに癒されながら登っていくと、
三叉峰2,825mに着きました。
あとはトラバースするだけ。
おー、風も吹き出し、いつ降り出してもおかしくない天気になってきました。
ピンクのコマクサ、見っけ!
先程男性登山者から見せてもらった白いコマクサは、見つけられませんでした。
リンドウも可憐に咲いていました。
岩のそばに咲くのは風よけのためでしょうか?
ハシゴも出てきましたよ。
そしてついに横岳へ!
横岳なので、横になってみました。
標高2,829mとありますが、今年1月の現地測定で標高改訂。
1m高くなり、2,830mになったそうです。
誰もいない山頂で、ランチタイム。
持参したおにぎりを食べていると、ポツポツ・・・。
雨、キターーーーー!
急いでレインウエアを着込み、下山開始!
今来た道を下ります。
下っている途中、Y子さんがめまいがすると不調を訴え、こまめに小休止。
かなりの蒸し暑さでしたが、長袖を着ていても暑くないというのです。
宮下ガイドが水筒から熱いお茶を入れ、一息入れると落ち着き、調子を取り戻してきました。
よかったぁ~。
雨は一向に止まず、どんどん強い降りとなり、樹林帯に入って一安心。
しかーし、雨は登山道に流れ込み、ぐちょぐちょの中を下ります。
あー、シューズもドロドロだぁ・・・。
歩いて歩いて、ようやく宮下ガイドの車にたどり着いた時は、既に5時を回っていました。
やはり1日で1,000m標高を上げるというのは、大変なんだなぁ~と改めて思いました。
その後「スパティオ小淵沢」内の「延命の湯」でサッパリし、JR小淵沢駅まで送ってもらいました。
さあ中3日で、今度は白峰三山ツアーです。
次回は3泊4日の大縦走。
きょうはいい練習になりました。
あとはお天気に恵まれることを祈って!

道南サイクリングツアー 4日目

2019年07月28日 | サイクリング
7/15(月)、今朝は市場で朝食を食べましょう!と丹羽さん。
函館駅近くにある朝市の「きくよ食堂」へ。
紅鮭ハラス焼き定食を注文するも、メニューの写真よりずっと鮭が小さかった。
これで1,250円なら、ホテルで食べた方がよかったような・・・。
朝食後は朝市の中に入ります。
お土産チェックに抜かりないメンバー。
ホッケを買うJちゃん。
市場内のミニ水族館にはそのホッケが泳いでいました。
案外、皮の模様がエグいのよね。
元祖活いか釣場もあり。
実際吊っている人、いました。
そして函館のマンホールは、トリオ・ザ・イカ。
ホテルに戻り、街中散策ライドへGo!
きょうはよしこさんの他に、もう1人女性のサポートライダーが合流。
まずは青函連絡船記念館。
中には入りませんでしたが、1988年3月の青函連絡船最後の日まで運航していた摩周丸が、実際の乗り場であった旧函館第2岸壁に係留・公開されています。
昨晩歩いた赤レンガ倉庫群を走ります。
1階部分だけ建物を残し、その上に新しい建物を継ぎ足したこんなビルもあり。
こちらは箱館高田屋嘉兵衛資料館。
ツアー中、何回となく耳にした高田屋嘉兵衛。
北前船で巨万の富を築き、函館が港として発展したのは嘉兵衛のおかげだそうですよ。
日本最古のコンクリート電柱。
大正12年建造、耐用年数を超え、いまだ現役の御年96歳。
この近くにはレトロな建物がたくさん残っていました。
ちゃんとお店として再利用しているところがうれしいですね。
北島三郎記念館前でサブちゃんと。
はるばる来たのはワタスの方だけどね。
昨晩来た「太刀川家住宅店舗」。
昼もまた素敵なお姿。
自然に揃えて停めるところが日本人だよなぁー。
きのうワタス達は函館バスを貸し切りましたが、
函館市電を貸し切っているグループがいました。
すごくレトロな車両ですねぇー。
坂を上がると、ピンクが印象的な「大正湯」。
創業大正3年の現役の銭湯です。今年で105年とは!
浴室は改装していますが、脱衣所は建築当時のままだそうです。
左側にはコインランドリーもあり。
しかし営業時間が15:00~20:00って終わるの早っ。
とても乗っては上がれない急坂を引いて上るワタス達。
地元サイクリストのお2人もこんなところを行くなんて、ビックリしてました。
外国人墓地を歩き、
函館中華山荘という看板のある中国人墓地の横を通り過ぎます。
旧イギリス領事館で、お茶しましょー。
建物を取り囲むように庭園路があり、お花もたくさん咲いていました。
館内のティールーム「ヴィクトリアンローズ」へ。
お隣のテーブルでは、ヴィクトリアンローズセットなるものをオーダーするメンバーも。
みんなでシェアできるからね。
さあ一息入れた後は、本日の大一番。
きのう集合写真を撮った八幡坂でのヒルクライムレース。
なーんちゃって・・・。
結局、1人1人間隔を開けて上ることに。
ワタス、一番に駆け上がったのはいいんですが、
最後まで足が持たず蛇行。
かっこわるぅ~。
その後、函館山の南東に突き出ている津軽海峡に面した立待岬へ。
火曜サスペンス劇場的断崖で、いまにも船越英一郎が出てきそうでした。
お昼を過ぎ、五稜郭へ。
ここで自由解散。
ワタス以外のメンバーは全員タワーへ。
ワタスは1人2Fのレストラン「五島軒 函館カレーEXPRESS」へ。
一番辛いインドカレー(チキン)をオーダー。
スプーンをUPで撮影しなかったこと、後悔しているんですが、
カレーを残さずすくえるよう、スプーンの端が少し内側に入っていたんですね。
こんなの初めて見たので、その使い勝手と共に感動しました。
そして食べ終わって、よしこさんから聞いていた大好きな六花亭の五稜郭店へ。
外観から見ると、入口が誠にわかりにくい。
緑の生け垣の奥なんですよ。
近くまで行って、ようやく入口判明。
もう隠家じゃないんだから。
大きな1枚ガラスで五稜郭公園が見渡せる、それはそれは素敵なお店でした。
ここに来た目的は、欲しい商品がいままで見てきた土産物店には置いてなかったので、大量購入しようかと。
さっそく店員さんに聞いてみたところ、なんとその商品は廃番に!
ガーン、そんなに人気がなかったのか・・・。
仕方なく、ここでしか買えない限定商品を買い、急いで五稜郭へ戻りました。
五稜郭タワーには上らなかったけど、丹羽さん提供の画像はこちら!
サイクリングのラストはその五稜郭を走ります。
この星型通りに走り、
そのうちの一つの角がここ。
中に入ってみましょう。
徳川幕府が設置した「箱館御役所」。
復元されたのは右側の一部で、全体的な間取りでは、ちょうど案内板の後ろが厠でした。
観光客の方もいるので、ゆっくり走りましょうね。
橋を渡り、解散場所であるJR函館駅を目指します。
あー、終わっちゃう・・・。
ホテルに駐車してあるハイエースを丹羽さんが取りに行っている間、駅前で今回の旅のアンケートを記入。
小冊子のようなボリュームのアンケートをようやく記入し、全工程サポートしてくれたよしこさんに提出。
どこの地でもローカルガイドさんが案内してくださり、ネットワークも素晴らしかった。
最後に挨拶する丹羽さん。
この北海道ツアーは、この後2度の増発となり、丹羽さんも1ヶ月以上北海道に滞在。
いいなぁ~。
そして来年の北海道ツアーの下見も既にバッチリだそうで、2020年も楽しみー。
来年ももちろん参加します。
北海道、大好きですもん!

道南サイクリングツアー 3日目

2019年07月27日 | サイクリング
7/15(月)、6時から朝食を取り、すぐに近くのコンビニへ。
昨晩ごちそうしていただいた、貴重な奥尻島の酒「奥尻」を買いに走りました。
そして6:50発 江差行きのフェリーに乗るため港へ。
自転車は既にHeart Land Ferryスタッフの方々により、倉庫から船内に運ばれていました。
きのうは1日サポートカーで付いてくださり、ほんとうにお世話になりました。
港の土産物店では、各種うにまるグッズがいっぱい並んでいました。
きょうは橋から乗りますよ!
誰も見送りはいないけど、奥尻島にさようなら~~~~~。
帰りは事前に船会社のメンバー登録を済ませ、なんと1等に無料アップグレード!
行きの絨毯ごろ寝から、一気にゴージャスになったぜぃ。
甲板に出て、離れていく奥尻島を目に焼き付けます。
よしこさんから冷え冷えの「奥尻の水」のサービス。
この水があのお酒を作っているのですよ。
そして再び江差へ。
9:00、江差港に到着。
ハイエースに自転車を積み込み、サイクリングスタート地点まで車で移動します。
港には江差のガイドさんも車でやってきました。
1時間弱走り、ここから走ります。
サポートのよしこさんは、自転車の色とアクセサリーを統一。
毎日素敵なウエアのコーディネイト。
江差のガイドさんに見送られ、照りつける日差しの中、レッツゴー!
海沿いということもあってか、ものすごい強風でした。
横風を受け、前を走るメンバーがフラッとする場面も。
風力発電の風車が何台も並んでいましたし。
そして強敵の向かい風。
漕いでも漕いでも進まねぇー。
よしこさん、Nさん、ワタスと3人で並んで走り、なんとか松前町にある道の駅に着きました。
ここでランチタイム。
ワタスは松前漬けで味付けをした人気メニュー松前焼きそばとミニほたて丼。
焼きそばにもご飯が付いてきちゃった・・・。
食べ終わって、現地ガイドの飯田さんに松前の町を案内していただきました。
いつもこんな格好でガイドしているそうな。
なんだか水戸黄門の助さん・格さんっぽいな。
松前城に、
松前神社。
最後は砂浜で宝探し。
北前船が座礁し、積んでいた茶碗などのかけらが落ちているというのです。
あらら、すぐに見つかりましたょ。
ここからは丹羽さんのハイエースではなく、こちらのバスに乗ります。
なんとこのバス、自転車を乗せられる特別仕様。
土日祝日限定で走る「サイクリングバス」なのです。
きょうは特別に函館バスから貸し切りました。
ガイドの飯田さんに見送られ、一路函館へ。
途中、福島町にある「伊能忠敬像」に立ち寄り。
北海道内の測量をスタートさせた地点が福島町だそうで、昨年没後200年を記念し銅像と記念公園が完成。
こんな棒の先に付いた小さなコンパスで正確な地図を作るなんて、いったいどれくらいの歳月がかかったことでしょう。
おかげさまで、助かっています。
松前町から付いてきた新聞記者からインタビューを受ける丹羽さん。
4月から運行を始めたばかりの「サイクリングバス」を貸し切ってますからね。
北海道での自転車ツアーと、このバスについて、質問されていたメンバーもいましたよ。
初日の集合場所でもあった木古内で、トイレ休憩を兼ねて、道の駅へ。
入口脇には、木古内町のマスコットキャラクター「キーコ」のポストあり。
口から投入するそうですが、看板持ってないとポストとはわからないッスよねぇー。
道の駅の中に入ると、みそぎの郷ですからね。
こんな顔ハメが置いてあり、
恥ずかしながら、みそいでみました。
再びバスに乗ると、Jちゃんがウクレレを出し、弾き語りを始めました。
そして男性メンバーが昨晩の「奥尻」を出し、まだ残ってるんだよぉ~と、バスの中でも振る舞い酒。
Jちゃんの伴奏に合わせ、男性メンバーは歌い放題。
バスがカラオケボックス化するという、もう好き勝手にやっている にわサイクリングツアーズ御一行様なのでありました。
松前町から2時間半ほどで函館に到着。
スタイリッシュなホテル「パコ函館」の玄関前にサイクリングバスが停車。
いやぁー、自転車の格納は楽だし、その上貸し切りで、お酒まで飲んじゃいましたから、まあ快適でした。
ホテルには天然温泉の大浴場があり、さっそく汗を流した後、函館の街に繰り出します。
どうしても地ビールが飲みたかったので、こちらの「HAKODATE BEER」へ。
おやっさんの温度管理もバッチリ!
こちらのビールは函館山の天然地下水100%で作られているそうですよ。
ワタスは「北の一歩」というアルトをオーダー。
おためし4種を頼んだメンバーも。
元祖函館の地ビールだそうで、イチゴ味やコーヒー味のビールもありました。
おつまみも種類豊富で、また函館に来た時はぜひ訪れたいお店ですね。
ここから丹羽さんとの待ち合わせ場所まで歩いて移動。
左手には赤レンガ倉庫群。
地味にライトアップされた運河が、なかなかいい雰囲気。
右手は函館港。
北海道函館市を中心に展開するハンバーガー店「ラッキーピエロ」もありました。
ここから丹羽さんのハイエースに乗り込み、夜の函館観光へ。
右の建物は、1971年国の重要文化財に指定された「太刀川家住宅店舗」。
カフェ&レストランとして営業していましたが、昨年閉店。
丹羽さんはここで食事をしたことがあるそうで、羨ましかったです。
函館と言えばの八幡坂。
参加者8名、全員集合。
そこからすぐ近くの函館ハリストス正教会。
教会内には入れませんが、外観は中に入って見ることができました。
ラストは函館山の展望台へ。
ここに来たかったぁ~。
よくTV等で見ていましたが、自分の目で確かめたかったのよ。
うーん、満足、満足。
明日はいよいよ最終日。
函館街中ライドを楽しみます!

道南サイクリングツアー 2日目

2019年07月26日 | サイクリング
7/14(日)、ホテルで朝食後、チェックアウト。
自転車に乗り、きのう走ったメイン通りにある人気のパン屋さんへ。
各自で昼食を調達します。
江差には家印という独特の記号があるそうで、パン屋さんの家印は漢字の「丁」の字を半分四角で囲ったもの。
家印の由来は、沖の北前船からでも見えるよう、家の棟のところに大きく印したことから始まったそうで。
長男が家印を継いだら、次男は新たに作ることができるそうですよ。
決まりなどなく、自由に作ることができるそうで、ここはセンスの見せ所ですね。
開店したばかりだったので、種類豊富。
どれにするかかなり迷い、結局4個も買っちゃった。
そして店舗の右は蔵を改装したギャラリー。
外から見て、中に蔵があるなんて、まったく想像できなかったッス。
奥尻島からの1便がやってきました。
Heart Land Ferryが江差港に到着。
橋を渡って乗る?
いやいや、ワタス達には自転車があるのです。
自動車が乗り込む前に、船の後ろから乗船。
前方の指定置き場へ。
スタッフに渡すと、1台1台しっかりとラックに固定してくれました。
9:30、奥尻島目指して出航~!
エレベーターも付いていました。
2等の一角をワタス達の陣地に。
江差に別れを告げ、2時間10分の船旅です。
心地良い揺れが眠りを誘い、ほぼ寝入るメンバー。
もちろんワタスもね。
目が覚めて、先程買った昼食のパンを食べ、到着準備万端、
そして11:40、奥尻島に着きました。
本日のお宿は、奥尻港から徒歩5分の浜旅館。
荷物を預け、さっそく島一周にチャレンジ!
丹羽さんがコースを地図で説明。
おー、峠越えがあるよ~~~。
これは大変だぁ・・・。
とりあえず、行ってみよう!
きょうはあのHeart Land Ferryにお勤めで、奥尻島出身の男性が1日サポートカーで伴走してくれることに。
丹羽さんは助手席で応援兼カメラマン。
すぐに鍋釣岩が見えてきました。
鍋の取っ手(つる)に似ているからなべつる岩だそうです。
1993年の大地震で一部崩壊し、修復工事をした際、補強剤で固めたんですよとサポート男性。
いつもは先回りし、車を停めて撮影する丹羽さんが、きょうは助手席ですからね。
写真をたくさん撮ってくれました。
みんなで並んで走っています。
海を見ながら走るのは、気持ちいい!
この先を曲がると、
そこには要塞のような防潮堤が建っていました。
ここが津波の被害を最も大きく受けた南部の青苗地区。
防潮堤の中に慰霊碑がありました。
津波の恐ろしさを知ったのは、この北海道南西沖地震でした。
ちょうどこの日は青苗漁港内で「室津祭」が開催中。
ちょっと立ち寄りましょう。
新鮮な魚介類がその場で焼いて食べられる屋台も出ていました。
この皿で1,000円。
さっそく焼いてもらうメンバーも。
2人で漕ぐ、サーフボードリレーもあり。
さあ、港を後にして、残り半周!
地震の時、津波の被害を受けなかった高台の米岡地区に入ってきました。
水田のお米は、奥尻米「ふっくりんこ」。
これを使ったお酒が「特別純米 奥尻」です。
島に酒蔵がないため、米と島のブナ林から湧き出る天然水を北海道夕張まで運び、作っているそうな。
これはぜひとも飲んでみたいッスね。
西側の海沿いを走ると、奥尻ワイナリーが見えてきました。
ここのワインが欲しいというメンバーがいましたが、あそこまで上がって行くのもね。
結局、丹羽さんが車で買い出しに行くことに。
ついでにワインアイスも買ってきてくれて、港でひと休み。
ワインが入ってるの?って感じで、もっと注入して欲しかったなぁー。
近くにあった神威脇温泉でトイレをお借りし、自動販売機で飲み物を買おうと思ったら、おやっさんが水を汲んでいいよ!と。
お言葉に甘え、ボトルにたっぷり補給。
ありがとうございます。
さあここからですよ、ほんとーに大変だったのは。
島の西側からゴールのお宿がある東側に向かうコースがね、標高約300mの峠越えなのです。
ヒーフーいいながら、サポートのよしこさん、愛媛から参加しているWさん、よくツアーでご一緒するNさんと4人で声をかけながら、ゆっくり上がって行きます。
上っても上っても、終らない。
それでもがんばれたのは、みんながそばにいてくれたから。
こんなに心強いことはありません!
ようやく上りが終わったと思ったら、ボコボコのくねくね下りが待っていました。
GWのペルーツアーを思い出させる悪路に、集中力を切らさないよう・・・。
宿近くの舗装道に出るとホッとしました。
そして浜旅館に一番乗り!
明日はまたフェリーで江差に戻るので、港まで自転車を運び、倉庫に保管していただきました。
さあ、ひとっぷろ浴びた後は、海鮮料理がお得意な宿の夕食です。
島で獲れた「キタムラサキウニ」です。
ウニは型崩れするため、ミョウバンを凝固剤として使っているそうですが、もちろんこちらは未使用。
天然のウニ、そのままの味がもう絶品でした。
そうそう、奥尻島は、とにかくウニ推しなんです。
港にいた ゆるキャラ「うにまる」。
街灯だってウニなのです。
アワビもあるよ~~~。
そして男性メンバーから、先ほど話題となった「奥尻」の振る舞い酒。
おー、ごちになります!
美味しい酒と魚に、峠越えの辛さも飛んでいきました。
もう1泊したいところですが、明日はフェリーで江差に戻ります。