Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

しまなみ海道のお土産

2014年03月31日 | 食・レシピ

しまなみ海道で買ったお土産はというと・・・。
ANA便で先着し、後続のJAL便を待つ間、着いて早々に松山空港で買った、
「はいからタルト」
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愛媛のお土産と言えば、ゆず風味のあんこを包んだロールケーキ「一六タルト」が有名ですが、それを小さくして、りんご・抹茶・いよかん・チョコと味が4種。
これはかなり斬新ですよー。
「俳果羅」と書いて「はいから」と読ませるなんて・・・。
「夜露死苦」と書いて「よろしく」と読ませる暴走族みたいッス。
字体が篆書体(てんしょたい)なのでよくわかりませんけどね。
チョコ好きなので自分の分として1つ確保してあるのですが、いまだ食してません。
明日、小腹が空いたら食べようかなぁ~。
そしてゆるキャラグランプリ2012のグランプリに輝くバリィさんのこんなお菓子。
「バリィさんの焼きしょこら」です。
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さくほっこりな不思議な食感と書いてありますが、これまた私まだ食べてません。
職場で配ったところ、目の前に座っているI塚さんが「甘っ!これものすごく甘い。」と感想を述べたので、恐れおののいて食べる勇気が出ません。
今や時代は微糖が主流なのに、I塚さんは頭が痛くなるほど甘いと言ってたような・・・。
これは改良が必要ですよー。
お腹が鳴ってしまったら、食べることにしましょ。
各地のお土産として売っていれば必ず買ってしまう「ちっちゃなプリッツ」シリーズ。
今回はJR三原駅の売店で購入。
広島お好み焼き味。
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これはおいしかったです。
以前、たこ焼き味をいただきましたが、小袋のソースに付けて食べるというものでした。
これはソースが練り込んであるので手間いらず。
職場で好評でした。
そしてやはり三原駅で買った「たこもみじ」。
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三原はたこのまちだそうです。
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販売員のお姉さんが「三原でしか買えませんから!」と超プッシュ。
NHK「鶴瓶の家族に乾杯」とテレ朝「いきなり黄金伝説」で紹介されたのが自慢なのね。
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きょう職場で配り、自分でも食べてみました。
あんこではなくクリームチーズ。
そして真ん中に意外に大きいたこがドーンと乗ってました。
もみじまんじゅう風なのに、甘くないのがおもしろい。
私は好きですねぇ~。
ちなみにI塚さんはチーズ嫌いなんですが、これは大丈夫!と食べてました。
時間があれば各島にあった道の駅に寄り、もっと名産品を買いたかったんだけどなぁー。
今になってみれば行きに松山空港で買っといてほんとよかったぁ~。
I夫妻にはもうお土産買ってる~って言われたんですけど・・・。


向島~尾道

2014年03月30日 | サイクリング

ミカン休憩の後、遅れた分を取り戻すように飛ばします。
そうそう、生口島はレモン発祥の地でしたが、因島は八朔発祥の地だそうです。
最後の向島に渡る因島大橋にやってきました。
するとものすごい荷物を左右にかけた自転車野郎が追い越して行きました。
自転車の後ろに「日本一周 タリジ 自転車で検索 声をかけてね!」と木札が付いています。
なぁに~~~、日本一周ですと!
荷物があるというのにスイスイと行ってしまい、姿が見えなくなりました。
登りが強いI夫妻の奥様Jakoさんに、彼に追いついてどこから来たのか聞いてみてよ!と言うと、ヨッシャーと競輪選手並みに登り坂をガシガシと追跡。
ようやく因島大橋の料金所でJakoさんとおしゃべりしている彼を発見。
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そこからみんなで質問攻めです。
横浜出身の彼は会社員を辞め、今年の1月23日からスタートしここまで南下。
きょうで62日目です!と言ってましたが、テントに寝袋で野宿とはワイルド過ぎるぜ~。
記念に1枚写真を撮らせていただきました。
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帰京してから彼のブログ「タリジの自転車日本一周記」をのぞいてみました。
たくさんの画像に、その日にかかった経費、移動した距離のMapまで掲載されていてすばらしい。
彼の話を聞いているだけでエネルギーが湧いてきました。
最後の橋は上段が車、下段が原付・自転車・歩行者と分離。
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金網で覆われていて、せっかくの景色が・・・。
真ん中にこんな看板あり。
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ラストスパートですよぉー。
向島には兼良地区という昭和レトロな町並みがあるそうで、ぜひともそこに行ってみたかったのですが・・・。
そんな時間は残ってないんスょ。
尾道駅前行きの渡し船乗り場に到着。
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ここでトップを走っていたユッキーがどんどん先に向かってしまい、乗り場にいません。
渡し船乗り場は数ヶ所あり、ひとつ先の乗り場へ行ってしまったのでした。
こんな時、ほんと携帯が役に立つ。
Uターンしてこちらに来てもらうようお願いし、ここから尾道駅前へ。
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あー、終わっちゃうよぉー。
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駅前のサイクルステーションで自転車を乗り捨てます。
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2日間お借りし、乗り捨て料込で2,000円でした。
この時点でもう午後2時近く。
すぐにお昼を食べないと、飛行機が・・・。
ガイドブックに乗っていたお好み焼き屋に行くもなんとなんと定休日。
なんだよぉーとブツクサ言っていたら、目の前の美容院のスタッフが道迷われてます?と声をかけてくれました。
カクカクシカジカで・・・と言うと、それなら笑う門と書いて「笑門」さんに行ってみたら?と貴重な情報。
さっそく携帯で検索し、問い合わせでみました。
やっています!とのことでさっそく向かいます。
小さいお店でしたが、一部相席でもなんとか6人座れてホッ。
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私を含め5人は「スペシャルモダン」(肉・生イカ・エビ・餅・揚げイカ入り)850円。
ユッキーは「牛スジモダン」
お店は満席で、ママは急にやってきた我ら6人のために嵐のような忙しさ。
生ビールを注文するも、切らしていて、近くですからすぐに持ってきてもらいますと。
おいおい、生ビール切れてるって・・・。
ママが気を遣って揚げイカを出してくれました。
やっと生ビールがやってきて「しまなみ海道自転車爆走に乾杯~!」
お好み焼きを一気に6枚焼くママ。
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これがものすごいボリューム。すごくおいしかったです。
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おいしかったんですが・・・、おたふくソースの甘さが気になってしまう江戸ッ子なのでありました。
S夫婦は地元の女性2人組と相席だったのですが、この内の1人がしゃべるしゃべる。
広島弁でお好み焼きは箸で食べてはいけないだとか、東京って歩いたら芸能人がいるんでしょとか。
すっかり食べ終わっているのに、出ていきません。
しまいにタバコを吸いだす始末。
目の前に座っているS夫婦はヘラで食べてましたが、残り4人はテーブルが違うことをいいことにもちろん箸で食べました。
すると箸で食べちょる~と指摘されました。
彼女は毎日ここに来てるそうです。
食べ終わるとサービスでコーヒーを出してくれました。
それ50円じゃけーとまたうるさい彼女が笑いながら言ってきました。
既に時計は15時過ぎ。
尾道に着いたらここを観光して、ここのCafeに寄って、ここの小路を通ってネコを撮影して等計画していたのに、すぐに広島空港に向かわないと間に合いません。
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もうガックリだょ・・・。
結局しまなみ海道で観光できたのは大三島の「大山祇神社」のみ。
尾道にいたっては駅~笑門の往復ですょ、トホホ。
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15:29尾道発のJR山陽本線で2駅先の三原駅へ。
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そこから16:05発のリムジンバスに乗り、広島空港へ。
なんと駆け足なんでしょ。
後発のJAL便に乗るユッキー、S夫妻とはここでお別れ。
お疲れさまでした!
私の夢を叶えてくれてありがとう。
17:20発のANA684便に乗ると、ほぼビジネスマン。
真ん中の区画はガラガラでした。
一番後ろの席に座っていると、CAが左手に富士山が見えますよ!と教えてくれました。
おー、見えます見えます。
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今回時間が足りなくて、ひたすら自転車をこぎ続けた旅になってしまいました。
特に尾道ではどこも観られなくてほんと心残り。
もう1泊したかった・・・。
18:40、無事羽田空港に到着。

駆け足で周ったしまなみ海道。
もう一度2泊3日でゆっくりじっくり訪れたいと思います。
その時はおしりが痛くならないように、何か対策を立てないとね。


生口島~因島

2014年03月29日 | サイクリング

宿を出発して間もなく、これで4つ目の橋となる多々羅大橋が見えてきました。
橋のたもとに自衛隊のヘリコプターがありました。
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I夫妻はトライアスリートなので、登り坂が強いこと。
いつも抜かされてしまいます。
おー、濃いピンクの桜が咲いてますよ~。
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昨晩日本酒を飲んで爆睡した男性陣も、いまのところ元気いっぱい。
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塔と塔を繋ぐ何本ものワイヤーがとても繊細で美しい。
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途中にある2つの塔は「多々羅鳴き龍」の表示あり。
ここで手を叩くと対になっている塔に反響してものすごい響きです。
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みんなでパンパンと手を叩くと、すっ、すごい。
声もものすごく反響しました。
ここでカラオケしたらすごくうまく聞こえるかも?
拍子木もありましたょ。
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多々羅大橋を渡ると、そこは広島県。
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生口島からは尾道市じゃけん。
多々羅大橋をバックにきょうも全員で記念撮影。
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坂を下って行くと、なにやらたわわに実ってますよー。
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生口島はレモン発祥の地だそうで、レモンの木がたくさんありました。
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生産量も日本一だそうです。
レモンの木を見ながら走ります。
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途中の店に立ち寄り、エコレモン(農薬を使ってないそうです)を買う仲間。
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身より皮が貴重という1籠1,000円の「晴香」を試食。
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やっぱり身の方が好き・・・。
ここまで自転車で走ってくると、みんなのペースがわかってきました。
登りが強いタイプ、登りはドンジリなのに平坦だと先頭を走るタイプ、ひたすらマイペース等。
そんな中、次の因島に渡る橋が見えてきました。
当然橋を渡るもんだと思っていたら一番登りが弱いユッキーが、手前にあったフェリー乗り場を見つけ、船で渡ろう!と言い出しました。
橋を渡る時は必ず延々と続く緩い登り坂があるので、確かに辛いんです。
が、私としては最後の向島から尾道へ渡る際には必ず渡し船に乗るので、そこまでは当然全橋制覇するつもりでした。
みんなで相談し、激しい運動は禁止されているのにがんばっていたユッキー案を採択。
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あー、生口橋、渡れず残念・・・。
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渡し船ったって、目の前が因島ですから、すぐ着いちゃいました。
我らSwimmerは、こんな距離なら泳いで渡れたんじゃないか?などと潮の流れを見たりして・・・。Tr15
因島に上陸し、サイクリングロードを走ります。
しまなみ海道、かなり外国人率高かったです。
尾道には13時までに入りたいと思っていましたが、やはり時間はどんどん過ぎていき・・・。
こんな看板を発見。
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「どうぞお食べください。無料です。持ち帰ってもよいです。遠慮は要りませんからね。」
時間がないってーのに、思わず立ち寄ってしまいました。
みんなでみかんをいただき、赤いキャップをかぶったご主人と立ち話。
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大阪から移住されたそうです。
奥様は何が不便って、買い物がねぇーって言ってました。
外国人の親子が通り、ご主人が「Free!」というと、みかんだけ持ってそのまま自転車で通り過ぎて行きました。
菜の花がきれいに咲いてました。
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さあ、最後の向島へ向かいましょう!


大三島のパワースポットへ

2014年03月28日 | サイクリング

2日目の朝、部屋の窓を開けるとこんな天気。
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目の前にこれから渡る多々羅大橋が見えますが、きょうは曇りですかねぇー。
TVでさっそく天気予報をチェックすると、18時から雨との予報。
その時間なら飛行機の中。よかったぁー。
ここまで島を観光することもなく、ひたすらサイクリング。
今朝は宿泊した大三島にある大山祇神社に行こうと昨晩計画を立てました。
時間もないし、自転車で行くには山越えもあるしと、タクシーを呼んでもらい、帰りはバスで戻ってこようと。
宿のスタッフにタクシーを呼んでほしいとお願いすると、なんと富士見園のバンを使ってくださいと言うではありませんか。
ガソリン代をいただければ構いませんからとやさしいお言葉。
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ありがたく使わせていただきました。
朝7時に玄関に集合し、S夫妻のダンナがドライバー。
車だとものの10分程度で大山祇神社に到着しました。
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ここは天照大神の兄神、大山積神が祀られており、海上安全の守護神だそうです。
全国10,000社あまりの大山積神を祀る神社の総本山。
朝早かったので、参拝客も少なく荘厳な雰囲気の中、参道を歩きます。
総門は2010年に造られたので、まだ木造部分が新しいですね。
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境内の真ん中に天然記念物という樹齢2600年の御神木がありました。
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ほんと何かが宿っていそう・・・。
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まさにパワースポットです。
拝殿では巫女さんが朝のお掃除中。雑巾がけしてました。
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お賽銭が少ない割に、ズーズーしくもいっぱい願い事しちゃいました。
対になっている狛犬の口が開いている方には、頭、目の下、口の中までも1円玉が置かれていました。
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桜もほんの少しだけ咲いていましたょ。
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入口脇の石塔には平山郁夫画伯のスケッチがありました。
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画伯はこれから向かう生口島のご出身でした。
同様のスケッチ石塔は島内でよく見かけ、その場所の風景が描かれていました。
大山祇神社で心を清め、朝からみんな清々しい気持ちになりました。
宿に戻って8時から朝食です。
夕食もすごいボリュームでしたが、朝もすごかったぁ~。
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おかずが多いので、ご飯をおかわりし、2膳もいただきましたょ。
きょうのエネルギーをチャージしとかないとね!
チェックアウト時には宿のスタッフからみかんを1袋いただきました。
その上、バンの使用料(ガソリン代)もいいですょとサービスしていただき、富士見園さんにはほんとうにお世話になりました。
旅人に誠に親切なとてもいい旅館です。
出発前に記念撮影。
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9時に宿を後にし、ゴールの尾道目指してGo!
あー、おしりが痛い・・・。


大島~大三島の料理旅館へ

2014年03月27日 | サイクリング

しまなみ海道ってどこらへん?という方のために。
ここなんです!
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私達は南側の愛媛県今治からスタートし、広島県尾道がゴールでした。
オレンジ色の島は愛媛県、黄緑色の島は広島県になります。
さてさて、遅めのお昼を食べて、エネルギー注入。
大島は走っても走っても次の橋が見えてきません。
今思えば一番長距離を走ったのはこの島でした。
看板が出てきたけど、あと9.6kmかぁー。
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やっとこ伯方・大島大橋が見えてきました。
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橋を渡る時は大きく迂回。
傾斜を緩くさせるためってわかっちゃいるんスが、8段ギアを1にしても辛い・・・。
そして1にすると、こいでもこいでもペダルが軽い分、進みが悪いのですょ。
渡る前に自動シャッターで記念撮影。
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伯方・大島大橋は来島海峡大橋に比べたらかわいいモンです。
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ここでもちゃんと通行料50円のクーポン投入。
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橋は自動車、原付と自転車、歩行者と3つに区分されていました。
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伯方島に入ると、ビーチは整備されていて人工的な感じ。
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そして橋を渡った後も、記念撮影。
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こんなことしてるから時間がどんどんおしていく~~~。
さらに事前にネットでチェックした玉屋 T's Cafeで、おいしいと評判のケーキを食べようとUPDOWNしてようやくたどり着くも、改装中。
なんだよぉー。ここでも時間ロスです。
気持ちを切り替え、次の大三島橋に向かいます。
ここは一番の最短距離。
すぐに橋が見えてきました。よかったぁー。
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尾道まであと46kmですか。
ということは既に24kmは過ぎたのね。
大三島橋もさほど長くなく、すぐに大三島へ上陸です。
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さあ本日のお宿を目指してガンガン飛ばしましょー!
飛ばし過ぎて、私1人大きく先行し、みんなが付いてこない・・・。
自転車に跨いだまま停まり、振り返ったら、バランスを崩し、自転車ごと転倒。
左膝を強打し、擦りむいてしまいました。やっちまったなぁ~。
やっとみんながやってきました。
地図では橋の近くだったのに、自転車だと思ったより遠いわー。
ようやく旅館が見えてきました。
料理旅館「富士見園」に到着~!
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この時点で既に17時半過ぎ。
もっと早くチェックインできると思っていたのに、読みが甘かった・・・。
夕食は18時半とのことで急いでお風呂に入りました。
今回「料理長一押し来島の地魚懐石プラン」で予約。
もうこれでもかっていうほどの海鮮祭りでした。
まずは先付け
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瀬戸内産さざえの壺焼き
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瀬戸内産メバルの煮付け
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メイタ鰈の唐揚げ(伯方の塩又は自家製ポン酢で)
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蒸しガキ
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そしてお刺身の盛り合わせ
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ご飯はお釜で蛸飯を炊いてくれました。
デザートまでいただき、大満足。
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HPから予約した人のみアメニティグッズかお箸をプレゼントだそうで、私は左のオムニサンスのアメニティをいただきました。
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その上、飲んだ生ビール1杯が無料になるといううれしいワンドリンクサービスも。
お風呂は狭かったけど、お食事やサービスはとてもよかったです。
1日自転車をこいで筋肉痛にはなりませんでしたが、まあおしりが痛いこと。
明日はどうなるんでしょ?と思いつつ、みんな爆睡しました。