Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

般若山・釜の沢五峰ツアー

2016年04月20日 | 

4/17(日)は、Mountain Trekking Guide Soleil主催「般若山・釜の沢五峰ツアー」に行ってきました。
天気予報では傘マークもついていたのに、雨に降られたのはほんの一瞬。かなり暑い晴れとなりました。
9:15西武秩父駅に集合し、ガイド智加さんの車でスタート地点の法性寺へ。

ここで智加さんからレンタルしたスリング(平たい紐)を胸に着け、そこにカラビナをかけます。
きょうはロープ場・鎖場の連続だそうで、危険個所では、智加さんが私達をロープで繋ぎ、安全確保をします。
お寺の門をくぐろうとすると、中に大きな般若が飾られていました。

顔が怖い・・・。
「これより花浄土」という、階段を上っていくと

遥か彼方に小さな観音様が立っていらっしゃいます。

赤い矢印のところなんですが、小さ過ぎて画像ではわかりませんねぇー。
左側の売店ではほんわかするお地蔵さんイラストのTシャツやエコバックがありました。

さっそくエコバックを買うメンバーや、御朱印をいただくメンバーも。
意外なところで時間を取ってしまいましたが、まずは観音様に会いに行きましょう。
途中で、こんな観音様も!

秩父一美しい石仏だそうです。確かにお美しい~。
さあ、出てきましたよ、鎖場が。

ここは鎖をつかまり、上にある祠を目指します。

登りより、下りの方が難しい。
細い階段を上がると、

こんな馬の背のような岩がありました。

その先には、下から見上げた観音様がスッと立っていらっしゃいました。

ここまでお参りに来る人も大変です。
きょうはロープとたくさんのカラビナを持って歩く智加さん。

次の鎖場では、さっそくそのロープで安全確保を取りながら、登ります。

ここは岩に足場が掘られていて、そんなことしなくても大丈夫だと思うんですが・・・。

こちらを上がると、今度は大日如来像がお出迎えです。

かなり狭いスペースに座してらっしゃいました。
きょうのメンバーは私を入れて4名だったので、全員を入れて写真を撮る智加さんが大変そうでした。
その後、釜の沢方面へ。

木の橋を渡り、

一の峰。こちらは展望もなく狭かったので、通り過ぎるだけでした。

次の二ノ峰はやや広く展望もあり、こちらでお昼休憩となりました。

メンバーのK子ちゃん手作りのケーキをいただき、一口食べて智加さんがまた腕をあげましたね!と。

私はもったいないので、持って帰り会社でいただきました。
以前いただいた時より、確かにおいしくて、まるで市販されている商品のよう。
二ノ峰を過ぎると、また鎖場です。油断できませんなぁー。

でも何度も出てくるので、段々慣れてきましたょ。

三ノ峰はお花がアクセント。

四ノ峰は「県造林」の石標とペア。

五ノ峯は少し斜めになっていました。

釜ノ沢五峰、制覇です~!

稜線を歩いていると、何回となく武甲山の発破の音が響き、懐かしくなりました。

5年前、たまちゃんと2人で武甲山に登った時、これから発破をかけますと山に響き渡る音でアナウンスがあり、驚いた私はものすごい勢いで早歩き。たまちゃんを置いて先に行ってしまいました。
人間性が出ましたね・・・。ほんと悪いことをしました。
その武甲山も削りに削られ、ピラミッドのようになっていました。

削られた岩はセメントの材料になるんです。
モミの巨木を通り、

プライベートの天体観測所を眺め、

お花に癒され、

兎岩を渡り、

林道に出て、登山道は終了!なかなか歩き応えのあるコースに大満足です。
帰りは1人温泉に寄らずに、西武秩父駅まで送ってもらい、レッドアロー号で帰宅。
何度もレンタルするなら、そろそろハーネス、スリング、カラビナの3点セットを買おうかなぁーと思っています。


タブレット純ライブへ

2016年04月18日 | イベント

4/16(土)は、元同僚たまちゃんからのお誘いでタブレット純ライブに行ってきました。
ラブレット純たって、彼を知ったのは2ヶ月前のYEBISU亭。
たまちゃんも私も、衣装といい、しゃべる時と歌う時の声のギャップといい、
それはそれは強烈な印象に残ったんです。
それからは興味津々で、彼のブログをマメにチェック。
そんな中、たまちゃんから浅草ヨーロー堂で開催される
タブレット純メジャー・ソロ・デビュー記念 トーク&ライブに行きませんか?と。
「そんな事よりタブレット純VOL.3 春らんまん・スペシャル青い部屋・赤い部屋たびたび・・・」
とタイトルもなにやら怪しげ。
できたら15:00~『赤い部屋たびたび』の方でとお願いし、浅草ヨーロー堂で待ち合わせ。
スポーツクラブで汗を流し過ぎ、ヨーロー堂到着が15:00を数分回ってしまいました。
駆け足で雷門を通り過ぎ、左手にある浅草ヨーロー堂さんに滑り込み。

1Fは普通のCDショップなんですが、2Fは演歌キャンペーン専門スペース『浅草演歌定席』があるのです。

既にライブは始まっていて、階段の下にたまちゃんが立っていました。
遅れてしまって、ごめんなさい。

2Fに駆け上がり、背もたれのないパイプいすに着席。

純さんと佐藤利明というオトナの歌謡曲プロデューサーとのトークが始まっていました。
ほぼ満席の会場。60席程度でしょうか?
木戸銭1,000円は、CD購入の方は無料。
たまちゃんが私の誕生日プレゼントにとCDを買っておいてくれました。

CDが1,300円なので、確かに買った方がお得感がありますね。
席に着いて度肝を抜かれました。
初めて見たYEBISU亭でのゴールドのパンツスーツにもビックリしましたが、
なんと純さん、赤い超ミニのワンピースを着ていたのです。
イスに座ってトークしているもんですから、一番前の席の方はパンツ見えちゃうんじゃないかと・・・。
一応男性ですから、足を少し開いて座ってますからね。
そして1曲目は「赤い部屋」ということで「赤」繋がりで、三橋美智也「リンゴ村から」。
客層は、この歌を知っている方が8割くらいでしょうかね?
2曲目は、春日八郎「赤いランプの終列車」。
和田弘とマヒナスターズのボーカルだった純さん。
その後はマヒナスターズのナンバーのミックス。
ロスプリモス「恋の銀座」と続きました。
まあ歌のチョイスが古い、古過ぎる・・・。
1曲だけ歌いながら、客席に下りて来てくれて、お客様一人一人と握手。
見えなかった下半身がよく見えました。
超ミニの赤いワンピースに花柄のタイツ、そこにウエスタンブーツを履いていました。
しかしあのワンピース、どこで買ったのか気になる・・・。
最後までムード歌謡漫談は一切やらず、本気モードでの熱唱。
ちょっとあれ?って感じでした。
ライブ終了後、CDを買った人のみ本人からサインをもらえるということで、列に並びます。
サインをしているところをたまちゃんがカメラに撮ろうとした瞬間、マネージャーさんから制止され、ビックリ。
2ショット撮影は、CDと当日撮影してすぐさま印刷したブロマイドの購入者のみだそうで・・・。
2ショットじゃなくて、ただタブ純さんを撮りたいんだよ!
しかしその余地はまったくありませんでした。
ブロマイドも買わなかったしさ。
CDにサインしてもらっている時に、1曲目を忘れてしまい、なんでしたっけ?と聞いたら
「リンゴ村からです・・・。」と蚊の鳴くような声で答えれてくれた純さん。
なんでしゃべる声はこんなにか弱いのに、歌う時は低音の魅力なんでしょうねぇ~?
ヨーロー堂1階に下りると、落語のCDも充実のラインナップ。

喬太郎師匠のサイン色紙もありました!

この頃TVでよくお見かけするこの方の等身大写真にもサインが。

写真撮れなかったねぇーといいながら、たまちゃんと地元近くの居酒屋「稲垣」へ。
翌日登山だというのに、飲み過ぎました。
「稲垣」でお会計が1万円を超えたのも、ビックリ新記録!
こちらもお誕生日だからとたまちゃんがおごってくれました。
お気遣いいただき、ありがとね。
たまちゃんにもらったCDを聞いてみたところ、本気モードの歌と一緒に、ネタも1曲入っていました。
これこれ、これが聞きたかった。
しかしジャニーズじゃないんだから、写真くらい撮ってもいいと思うんだけどな。
皆様にあの赤いワンピース姿を見せられなくて、ほんと残念だょ。


誘われて『健康音楽』

2016年04月11日 | 落語

4/10(日)は、元会社の同僚S子ちゃんに誘われ、恵比寿ガーデンプレイスへ。
坂本龍一氏を中心に数々のアーティストが3日連続で代わる代わる出演する『健康音楽』。
そのチケットが当たったのでいかがですか?と。
わぁー、マジですかぁ~!
このイベントに喬太郎師匠、ポカスカジャンが出演することは知っていましたが、チケット代が8,800円もしたもんで、取らなかったんですよ。
うれしい~!
大勢のゲストが一緒に出演すると思っていましたが、タイムテーブルがありました。
お目当ては、
13:30~14:15 喬太郎師匠の落語会。
16:00~16:50 清水ミチコ、ポカスカジャンのコミックショー。
落語の1時間前から会場のガーデンルームに入ると、ガラガラで最前列をゲットできました。
こんなにお客が入らないで、やる気なくしちゃうんじゃないかなと思っていたら・・・。
開演時間が迫るにつれて、徐々に人が流れてきて、ついには最後尾の後ろに立ち見、両脇には体育座りする客も。
口座に上がるなり、これは何かのデモですか?と喬太郎師匠。
まあすごいお客さんでした。そしてその数に比例する大爆笑。
●「時そば」   柳家 喬太郎
●「夜の慣用句」 柳家 喬太郎
「夜の慣用句」は初めてキョンキョンの落語を聞いた時のネタ。
会社のイヤ~な上司とその部下の飲み会での噺。
誘ってくれたS子ちゃんとは過去に一度喬太郎師匠の落語を聞きに行ったのですが、その時は古典落語でした。
今回は座布団をはみ出て演じるほど強烈な新作落語。

S子ちゃんがおもしろかったと言ってくれて、よかった、よかった。
次の公演まで一度ガーデンルームを退出し、近くのCafeで小腹を満たし、戻ってみたら、長蛇の列が!
先ほどの最前列席に着ていたパーカーを置いて確保していたのに、並んでいた方がオールスタンディングだそうですと。
そうですか・・・。
ガーデンルームに入り、開演時間まで体育座りで待っていた我ら観客に、立ってくださいとスタッフ。
立つと背の高い人が邪魔で見えないのよねぇー。
案の定、出てきたポカスカジャンの胸から上しか見えません。

でも次から次へとくりだすネタに、ドッカンドッカンウケていました。
あっという間に次の清水のミッちゃんへバトンタッチ。
えっ、もう終わっちゃうのというくらい短く感じました。
生清水ミチコさんは初めてでしたが、モノマネはもちろんのことキーボードと歌も最高でした。
いやぁー、よく笑ったなぁー。
S子ちゃん、誘ってくれてありがとね!


春風亭一之輔・古今亭文菊二人会

2016年04月07日 | 落語

4/6(水)は、元同僚のIさんと『春風亭一之輔・古今亭文菊二人会』に行ってきました。
月~金まで、おしゃべりもせず黙々と仕事をこなしていると、たまには大声で笑いたいってーもんです。
というわけで、2ヶ月振りの落語会。
2012年3月、21人抜きで真打になった一之輔さん。
2012年9月、28人抜きで真打になった文菊さん。
こんな素敵なお2人の落語会は、早々に会場1階の指定席券は完売で、2階の自由席を取りました。
会場の日本橋劇場は初めて伺いましたが、とてもきれいで、2階席の一番前を一足先に来たIさんが取っておいてくれました。

●開口一番「道灌」 林家 たま平
●「締め込み」   古今亭 文菊
●「くしゃみ指南」 春風亭 一之輔
仲入り
●「近日息子」   春風亭 一之輔
●「明烏」     古今亭 文菊
普段、開口一番の一席は、笑いもなく淡々と進むのですが、今宵はかなり笑いを取っていました。
あたたかいお客様です。
今、たま平さんをネットで調べたら、なんとなんと正蔵師匠の長男坊でした。
これにはビックリ!
なんで「こぶ平」にしなかったんでしょねぇ~?
一席目の文菊さん、皆さん、こんなところで落語聞いてていいんですか?桜も今夜が見納めですよと。
まだ若いのに、どことなくおじいちゃんの雰囲気を醸し出している文菊さん。
口座に上がる時、2、3段の小さな階段が付いていたのですが、その後の一之輔さんにどうして文菊さんは1段1段登るんですかね?と言われてました。
1段で一度両足を揃えるんです。
ねっ、おじいちゃんみたいでしょ。
なので二席目でこの階段を上がる時、かなりの笑いが起きました。
本人は口座に上がるだけで笑いが取れるようになれば一人前ですって言ってましたが・・・。
トリ 文菊さんの「明烏」がものすごくよかったので、その噺しか印象に残ってません。
落語は一人芝居のようなものですから、私の評価点は、いかに女性をうまく演じられているかというところ。
「明烏」は、堅物過ぎる若旦那に手を焼いた父親が、町内の札付きのワル2人に、吉原に連れて行ってくれと頼む噺。
文菊さんの雰囲気と若旦那のひ弱さが見事にマッチ。
お稲荷さんにお参りに行くと吉原に連れてこられた若旦那。
遊郭のおかみを「お巫女頭」とだますワル2人。
またこのおかみも上手いのですよ。
文菊さんが演じる女性は、ほんとうにそれらしく、私は大好きです。
大きな拍手で幕が下りました。
Iさんにどっちが好き?と聞くと、文菊さんかな!と。
これで4回目の2人会だそうですが、きょうが一番入ってるんじゃないかなと一之輔さん。
また5回目があれば、ぜひ行きたいですね。
会社帰りに途中下車して行ける会場ですし。


天神平から谷川岳 2日目

2016年04月05日 | 

2日目の朝。
同室のおばさまが起きるなり、主人からメールが届き、発熱しているとのことなので、これから自宅に戻りますと。
ということで-1となり、きょうは7名+ガイドの2名、合計9名で山頂目指します。
まずは食堂で朝ごはんをいただき、エネルギー注入。

テーブルはほぼ満席で、みな登山客でした。
そしてこれまたみな山頂を目指すようで、そそくさと出発して行きます。
私達は一番最後に土合山の家を後にしました。
ロープウェイ駅まで歩いていくと、あららもう動いてる!
8時からとなっていたのに、8時前から動いているじゃないですかぁー。
この日もスノーボーダーがたくさん。
きのうに引き続き大会が行われていました。
そして太陽が顔を出し、なんといい天気に。

きのうは雲に隠れていた山頂も見えています。

これはドリンク1本では足りないと判断し、天神平駅で1本追加購入。
きょうもきのうと同じルートを歩きます。

最初はピッケルではなく、ストックで構いませんよと中島ガイド。
傾斜の緩いところでは、確かにストックの方が使いやすいのです。
途中、やっと通れるような細い道をトラバースしている時、バランスを取るため、両手を広げていたら中島ガイドに注意を受けました。
ストック使って!と。
そうでした。滑落防止のためにストックやアイゼンを持つのですからね。
この日も時間がかかるのは、きのうと同じ雪が付いてない岩場。

アイゼンの爪が岩に当たると嫌な音がするのです。
歩いていると雲がかかり、山頂が見えなくなり、ガックリしていると、また晴れてきて・・・。
こんな繰り返し。
きのうのUターン地点、熊穴沢避難小屋に着くと、いよいよ急な傾斜を登っていきます。
ここからピッケルに変えてと指示がありました。
とりあえず1ピッチ登ってみましょうと。
かなりの急登でしたが、ここでピッケルのありがたさがよーくわかりました。
ピッケルは手から下げてくるぶしあたりまでの長さなのですが、急な傾斜ではその短さがちょうどよく、尖った先を雪面にぐっと挿し、そこを支点に体重をかけて登ることができました。
ゆっくりゆっくり1歩ずつ登っていきます。
登山道右の斜面ではスキーで滑っている男性もいてびっくり。
ここまでスキーを担いで登ってくるのも大変だったと思いますが、滑るとあっという間ですからね。
かなりの急登で、ゼイゼイ言っていると、ようやく一息つける「天狗の留まり場」に着きました。

ここで小休止。一番傾斜がキツイ山場は超えました。

さあもうひと踏ん張り。
列が途中で止まってしまい、前を歩く女性のザックにぶつかりそうになりました。
先頭を行く中島ガイドの後ろに付いた女性のKさんがかなりくたびれていたようで、5、6歩登っちゃ休むという具合だったのです。
それでも登り続けて、ようやくケルンが見えてきました。
山頂はもうすぐそこです。

ザックをケルンに置き山頂目指すグループもいました。
そして「トマの耳」(1,963m)に到着!

「トマの耳」とは手前の耳という意味。
ガイドさん都合で、なぜか個人写真が撮れず、全員での集合写真のみでした。ガックリ・・・。
ここで引き返すと思いきや、時間が早いので、もう1つの「オキの耳」に行きましょうと中島ガイド。
やったぁ~!
谷川岳は猫の耳のように2つの耳があるのです。
すぐ目の前が「オキの耳」なので、「トマの耳」にザックを置いて向かいます。
「オキの耳」とは奥の耳という意味。
こちらでは個人写真を撮ることができました。

わーい!両耳制覇です。
標識から少しでも後ろに行くと滑落してしまうので、中島ガイドが何度も注意していました。
オキの耳から、トマの耳に戻る稜線。

左側に雪庇が出ているのがわかりますかね?
あそこまで行ったら、即滑落してしまいます。
この後、トマの耳直下にある肩の小屋の裏側でお昼休憩。
冬季で小屋は閉まっていますが、裏側は風よけになり、ナイスな場所でした。
中島ガイドは今シーズン雪山講習のため、これが4回目の谷川岳だそうで、2週間前は雪面が凍り、全員をザイルで繋いで下りたそうです。
今回はクサレ雪(べしょべしょ)なので、そこまでしなくて大丈夫とのこと。
ここから私が先頭中島ガイドのすぐ後ろを歩いたのですが、かなりの速さで下り始めたので、ちょっとビックリしました。
私が遅れちゃ、全員のペースが落ちちゃうと必死に付いていきました。
なんで登りはゆっくりだったのに、下りはこんなに速いの?
傾斜が急なところでは、おしりで滑って下りる登山者もいました。
いいなぁーと言ったら、ツアーでは絶対やらないで!と中島ガイド。
滑っている途中でアイゼンの爪が引っかかると危険だからとのこと。
なるほど!個人で来た時にはやりましょう。
熊穴沢避難小屋に着いた時、私の後ろを歩いていた男性がペースが速いと中島ガイドに訴えました。
私との間でかなり離れてしまったのです。
そうだよ、速いよと心の中で思っていたら、すぐさま中島ガイドが残りの2人の女性に向かって「速くないよねぇー?」と言ったのです。
そう言われちゃ「速い!」なんて言えないじゃないですか・・・。
当然、2人は無言で首を縦に動かしてました。
この後は傾斜が緩くなるので、速くてもまあいいんですけどね。

2年前の9月に登った時、名前がわからなくて「プリン山」と呼んでいたこちらの平たい山。

平田ガイドが「吾妻耶山(あづまやさん)」というんですよと教えてくれました。
天神平スキー場に着いた時は、すっかり曇に覆われ、いいタイミングでした。

ロープウェイで谷川岳ベースプラザに戻り、解散式。
予定では16:00解散でしたが、なんと14時ちょい過ぎですよ。
上毛高原駅行きのバスが来るまで、売店で買った生ビールで乾杯!
登りでへばっていたKさんがやってきて、私も生ビール買ってきます。ご一緒していいですか?と。
2人でしみじみ無事登頂できた余韻に浸りました。
14:55発のバスで上毛高原駅へ。
新幹線の時間まで余裕があったので、駅前の売店でがんばった自分へのご褒美。

ジャーン!純米大吟醸酒「谷川岳」を購入。
自宅に戻ると、なんとギリギリ18時前。すごい早いぞぉー!
これも下りで中島ガイドが飛ばしに飛ばした結果です。
ほんと途中小走りになるところもあったんだから・・・。
ツアー前は考えるだけで緊張し、不安でドキドキでしたが、天候にも恵まれ、トマの耳のみならず、オキの耳まで行けて、ほんとによかったぁー。
来シーズンもまた雪山に行ってみたいと思っています。