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Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

2日連続で歌舞伎座

2019年01月15日 | 歌舞伎

ネパールから帰国した翌日、1/4(金)は年に一度の恒例行事。
長く伸びた髪の毛を切りに、上野の美容室へ。
1年に一度冬に切り、そこから次の冬まで伸ばし続けるというパターンなんです。
肩に付かないくらいバッサリと20cmほどカットし、全体にパーマをかけました。
短いとほんとシャンプーが楽ッス。
そして残り2日のお正月休みをゆっくり過ごそうと思っていたんです、当初は・・・。
ところが、その2日間を連続で歌舞伎を観に行くことに!
というのも、昨年結婚したスポーツクラブのお友達にいまだお祝いを送っていなかったんですね。
年が超えてしまう前にと、12月においしいお米を手配。
するとそのお礼にとなんと歌舞伎のチケットが郵送されてきました。
わぉ!歌舞伎座じゃないですかぁ~~~~~。

ワタス、まだ新しくなった歌舞伎座に行ったことないスからね。
1/5(土)の夜の部2枚と、1/6(日)の昼の部2枚。
5日はスポーツクラブの友達と、6日はスイム仲間のKさんと観に行ってきました。
土曜日の夜の部は、よせばいいのにギリギリまでスポーツクラブで2レッスン。
そしてお風呂に入ってからのぉー、歌舞伎座ですからね。

演目のあらすじも調べず、ポカポカと暖かい室内に、以前よりずっとスペースが広くなった座席。
観ていられるわけがありません。

もうね、ほぼ寝てました。
お隣で観ていた友達に寝息がイビキに変わったら、起こそうと思ったと言われてしまいましたょ。
翌日曜日は昼の部でしたので、さすがにスポーツクラブには行きませんでしたが、これまたうつらうつら状態。
演目のせいにしてはいけませんが、なんだかイマイチだったのです。
それにちびっこも出ていなかったしなぁー。
昨年秋に行った平成中村座は、勘九郎さんの2人息子さんの微笑ましくも頼もしい熱演にくぎ付けだったけど。
初の歌舞伎座はとてももったいないことをしてしまいました。
でも仕事納めの翌日からネパールに行き、仕事始めの前日まで予定いっぱいでは、寝てしまうのも仕方ないッス。
次回もしまた歌舞伎座に行く機会があれば、その時はちゃんと観ますよ!
えー、観ますとも。


2週連続で

2018年11月18日 | 歌舞伎

11/10(土)は、昼の部をスポーツクラブのジム友さんと、
11/17(土)は、夜の部をSWIM友達のKさんと、
平成中村座十一月歌舞伎を2週連続で観に行ってきました。
今回は十八世中村勘三郎七回忌追善です。
ワタス、勘三郎さんが大好きでした。
なのでお亡くなりになられてから、歌舞伎を観に行く気にもならず。
いまだ建て直した歌舞伎座にも行っていません。
それがご近所浅草寺の裏に小屋が建つというので久々に行ってみることにしました。
夜の部を観に行く時、自宅から隅田川を渡ると、かつて平成中村座の小屋を建てたこともある桜橋の近くに大勢の人だかり。
何事?と行ってみると女子プロレスの試合がまさに始まるところでした。

「浅草プロレス」って・・・。
そんなのあるんだぁ。

時間もないので見ることもできませんでしたが、まあお天気でよかったですよ。
屋外ですからね。
そして浅草寺仲見世を横切ろうとしたら、かつて呉服屋さんだったところがすっかり様変わり。
こちらはかりんとう屋さんに。

真向いのこちらはおいもやさんに。

その昔着付けを習っていたので、店頭に飾ってある着物をよくチェックしていたんですよ。
浅草もしばらく来なかったので、すっかり変わっちゃいましたね。
浅草寺裏に回り、こちらから入ります。

入口左側には勘三郎さんの写真が飾られていました。

そしてその隣にはこんな看板が!

ふむふむ、十八ヶ所に目があるのね。
小屋の入口。

ここで履き物を脱ぎ、渡されたビニール袋に入れて座席まで。
ゴミ箱にまで小屋の雰囲気を壊さないような配慮が。

初回は2階の舞台向かって左側席。

2回目は同じく2階の右側席。

幕の内側にも席があり、幕間の裏方さんの仕事っぷりを見ることができます。

2階真正面の屏風前にはお大尽席35,000円。
ふかふかのお座布団に肘掛け付き錦織の座椅子。
たった4名しか座れません。

専属のお世話係がお出迎えからお見送り、幕間のお茶・お菓子、食事などのおもてなしをしてくれます。
いいなぁ~。
昼の部も夜の部も勘三郎さんのお孫さん2人が大活躍。
勘九郎さんの次男坊長三郎くんは、セリフも多く重要な役どころ。
声も大きく、しっかり演じていました。
じっとしていなければならない場面では耳をポリポリ掻いていたりして・・・。
でもそれはそれでご愛嬌。
まだ5歳ですもん。
動かないでいること自体が難しい年頃ですからね。
そして夜の部では長男坊の勘太郎くんが牛若に、お父さん勘九郎さんの弁慶と微笑ましい親子共演。
勘太郎くんの踊りはすばらしかったし、
勘九郎さんの台詞回しが勘三郎さんを感じさせるようなところもありました。
ますます息子2人の成長が楽しみになってきました。
そして変わらず妖艶な七之助さんも素敵でした。
勘三郎さんも自分がここにいないことが残念でたまらないことでしょう。
いやいや、十八ヶ所にあるという目でニコニコ眺めていたかしら・・・。
その目なんですが、たったひとつ見つけました。
それが幕の右下。

あとはどこにあるのか、まったくわからず。
休憩時間にお世話係のお茶子さんに勘三郎さんの目ってどこにあるんですか?と聞いてみました。
すると、どこか見つけられました?と聞かれ、ひとつだけ幕の左下にと答えるワタス。
それではここからこの通路を歩いてみてください。
左側に注目ですよと。
お大尽席真裏の細い通路を行くとありました!

これは目立ちます。
そしてお大尽席の屏風にもありますよと。
ちょっと失礼して、入ってみることに。
おっ、ありました!

これはわからない・・・。
結局、2回観に行ってもこの3つしか見つけることはできませんでした。
歌舞伎後は両日共浅草寺にお参り。

11/17(土)は満月が出ていました。
東武線の高架がクリスマスカラーのライティングになっているのを見ながら自転車を飛ばして帰宅。

やっぱり新しい歌舞伎座には足を運びたいと思った夜でした。


会社を休んで・・・

2014年06月21日 | 歌舞伎

20(金)は、データ待ちで作業が滞ってしまい、会社をお休みしました。
んでもって、午前中からスポーツクラブへ。
しかし平日昼間のスポーツクラブって、Woman Powerが溢れてますねぇ~。
失業中は毎日毎日通ってたけど、久々に行くと、もうおばちゃんの溜まり場ですな。
脂肪燃焼祭り中なので、がんばって4レッスン受けました。
ゆっくりお風呂に入り、夜は国立劇場へ。
これで何回目でしょう?
『社会人のための歌舞伎鑑賞教室「ぢいさん、ばあさん」』を観に行ってきました。
Kb1
たまに三味線・太鼓に、チョンチョンと打つ木の音が聞きたくなります。
今回の演目、森鴎外の原作を劇作家宇野信夫氏が戯曲化したもの。
なのでせりふが現代的で、非常にわかりやすかったぁ~。
主人公の美濃部伊織を中村橋之助、その妻るんを中村扇雀。
他にも橋之助の長男 中村国生、扇雀の長男 虎之助など、2組の親子が出演しているのも歌舞伎ならではですね。
ちなみにお父さん
Hashi
息子
Kunio
お父さん
Sen
息子
Tora
虎之助くん、なかなかイケメンですね!
しかし橋之助さんのご長男ってこんな大きくなったのね・・・。
おばちゃん歳取るわけだわ~。
たまに会社を休んで、平日ゆっくりするのもいいなぁー。
クセになりそうです。


6月歌舞伎鑑賞教室「紅葉狩」

2013年06月14日 | 歌舞伎

今夜は、社会人のための歌舞伎鑑賞教室「紅葉狩」を観に国立劇場へ。
Kabuki1
「紅葉狩」は以前歌舞伎座で観た演目。
踊りの場面が長いんだよなぁー。
その時はそりゃもう寝ちゃいました。
きょうも週末で疲れも溜まっているし、また寝ちゃうかも?
これが途中ウトウトしたものの、今回はちゃんと観てましたよ。
歌舞伎鑑賞教室は、義太夫・常磐津・長唄のセリフが電光掲示板に表示されるので、いいんですよ~。
何言ってるかわかるゆえに、眠くならない!
そして上演の前に「歌舞伎のみかた」という解説あり。
へー、そうだったのという目からウロコ話もあり、なかなか興味深いのです。
また上演時間も1時間10分と歌舞伎座などに比べて短く、集中力が持続。
三味線、太鼓、鼓、笛等、和楽器の音色。
そして拍子木のチョンチョンという音さえ、心地よく耳に響きます。
たまには歌舞伎、いいですねぇー。
そうそう開演前、2Fロビーにゆるキャラがいました。
国立劇場のオリジナルキャラクター「くろごちゃん(黒衣ちゃん)」だそうですよ。
写メ撮っている人がいたので、私もまぎれて撮ってみました。
黒足袋はいてる足がかわいい!
Kabuki2
こんなことは初めてだったので、多分着ぐるみが出来上がってきたばかりなのかも?
しかしどこもかしこもゆるキャラですな・・・。


壽 初春大歌舞伎

2013年01月03日 | 歌舞伎

1/2は、「壽 初春大歌舞伎」夜の部を観に、新橋演舞場へ。
その前に、まずは錦糸町のヨドバシカメラに立ち寄りです。
レンズバリアが閉じなくなり、レンズが露出したまんまのカメラを修理してもらわなきゃ。
お正月なので、店員さんの数も少なっ。
やっと声をかけ、カメラと保証書を見せて説明。
するとしばし待たされた後、なんと新品の箱を持ってきましたょ。
店員の兄やんは、本来、こういうケースだと、保証書があっても修理は有料になるとかなんとか前置きを述べた後、購入後1ヶ月というのが効いたのか、即カメラ本体を新しいものと交換してくれました。
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さすが、家電量販店だけのことはあります。
ネットの怪しげな最安値店で買わないで、よかったぁー。
わーい、ヨドバシカメラさん、ありがとう!
年明けから、幸先悪っと思っていたのですが、この好転ですっかりご機嫌です。
さて、新橋演舞場前は、昼の部が終わり帰る人と、夜の部をこれから観る人で、混雑していました。
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お正月ということで、着物の人が多かったです。
私も着物で・・・とチラッと思ったのですが、そんなパワーがありませんでした。
座席で、和さんと待ち合わせ。
2階には、この日の夜、NHKのEテレで生中継されるそうで、なにやらブースが設営されていました。
歌舞伎といえば、国立劇場の歌舞伎鑑賞教室がお気に入りの私。
台本の無料配布あり。上演前にはていねいな解説あり。
その上、義太夫節のせりふは電光掲示板で表示されるんです。
それに慣れているので、あれっ?電光掲示板がない!
うーん、正直何言ってるかわからない。
ゆえに眠くなるの悪循環。
前回も新橋演舞場で鑑賞したのですが、30kmロードレースの後だったもんで、もう寝る寝るでした。
今回は正月休みだというのに、ウトウトしては起きるの繰り返し。
Kabuki
最初の「ひらかな盛衰記 逆櫓」が1時間36分。
幕間30分入り、「仮名手本忠臣蔵 七段目」が1時間43分。
幕間10分入り、「釣女」36分。
長い、長過ぎる。
長時間座っていると、腰も痛くなり、集中力ももちません。
話が単純明快で、時間も一番短かった「釣女」が一番よかったなぁ~。
午後4時開演で、終演が8時40分って、長いでしょー。
落語会なら、長くてもせいぜい2時間半なのに・・・。
私には一幕見くらいがちょうどいいのかも。