Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

『顔は宇宙だ。』展へ

2011年05月21日 | アート・文化

 

Parco きのうはたまちゃんと「顔は宇宙だ。」展を見に、渋谷パルコへ。
先月も国立近代美術館で開かれていた「岡本太郎展」を見に行ったのに、またまたタロー作品を見に行った。
入場料300円と安かったが、展示作品も少なく、あっという間に見終わってしまった。
前回の近代美術館には「岡本太郎アートピースコレクション」として400円のガチャガチャが設置されていた。
フィギュアで有名な海洋堂製作で、太郎さんの作品が手に乗るほど小さく精密に再現されている。
これが大好評で生産が追い付かず、私達が見に行った日にはマシンが置いてなかった。
きのうはそのガチャガチャマシンが3台も置いてあり、たまちゃんがさっそくやってみた。
丸いカプセルから出てきたのは…、河童だぁ~。
Figure 頭のお皿はパイナップルみたいで、これが太郎さんの河童ですか…。
宝物にしますとたまちゃんはうれしそう。
私は全8種の中で「若い夢」というのが欲しかった。
だけど、一度でそれが出てくるとも思えないし。
「1人4回まで」と制限の貼り紙もあり、結局やらなかった。
Kappa_3 パルコを後にし、こ洒落たイタリアンバーで飲んでいたら、たまちゃんが「万博 TAROコレクション」がB1Fで同時開催してました!とパンフレットを見て言った。
これからまた見に行きます?と言われたけれど、閉館時間が迫っていた。
あー、6Fの展覧会は見たのに、B1Fを逃すなんて…。
大の万博好きとしては、会社帰りにまた行かねば…。
画像は岡本太郎記念館のお庭にいた河童やんです。
こうして見ると、広げた両手がなんとなく太郎さんのしぐさに似ているなぁ~。


台北でのホテルが決定

2011年05月18日 | 台湾

来週金曜日、激安台湾ツアーで台北へ出発する。
今回の旅行会社は、昨年11月韓国ソウルツアーで使ったところだ。
とにかく他社と比較するとダントツの最安値。
激安ツアーでホテルに期待するのもズーズーしいんだけど。
行ってみたら、やっぱりね…というような、地下駅からは遠く、騒音ありな部屋だった。
果たして台北ではどんなホテルになるんだろう?
そんな中、今夜、最終日程表やツアータグが宅配便で届いた。
Mfbh_2 さてさて、ホテルはいったいどこぞに?と見てみると…。
百花商務飯店(ピーファホテル)と書いてある。
よっしゃーとネットで検索。
地下鉄駅は3駅利用可能だが、どこからもさほど近くない。
そして部屋が狭い上、ベットも小さい。
シャワーカーテンがない。
部屋がカビ臭い。
等々、口コミの評価は低い。
そして百花商務飯店HPを見たら、出ました!
TOPページの妙な日本語文章。

日本からのビヅネスでのご宿泊に最適すで
毎度有難うごぎいます
台北で日本人出張者向け

ビジネスの「ジ」が「ヅ」になっているし。
「最適です」と言いたかったのね。でも、「最適すで」って、なんなの。
極めつけは、有難う「ごぎいます」だ。
ごぎいますはないでしょー、ごぎいますは…。
こんなホテルに泊ってきますわ。


秩父2日目

2011年05月09日 | 旅行記

Kasikiri 秩父2日目の朝は、貸切風呂から始まった。
なんでも通常50分1人500円のところ、私達のプランではサービスになるそうで、7時から予約していた。
一晩寝たら筋肉痛がキターーー!
風呂に向かう階段を下がるだけでも辛い。
その上、きのうはゴール間近の橋立堂でたまちゃんが大ゴケし、両膝を擦りむき流血。
2日目も山登りに…と当初計画していたが、とても無理だった。
なので本日はゆるい観光プランに。
朝食後すぐにチェックアウトし、長瀞へ。
長瀞と言えばライン下りでしょーと、さっそく駅前でチケットを購入。マイクロバスで乗り場まで移動。
船の座席には水がかからないよう、透明ビニールが付いていた。
だけどやや激流だったのはたった1ヶ所で、実際濡れたのは一番前の右側に座っていた男性だけ。
船頭さんが、長瀞の「瀞」の字はサンズイに静かと書きますが、それくらいおだやかなんです。
物足りなかった方は、次回台風の後にいらして下さい、増水してますからと。
Nagatoro あっという間に30分が過ぎ、船着き場に到着。
長瀞駅から再び秩父鉄道に乗り、御花畑駅へ。
駅のすぐ近くに、林家たい平師匠のご実家「だがしやたいへい」があるんですよ~とたまちゃん。
Taihei さっそく行ってみることに。
お隣が幼稚園で、私達が品物を選んでいると次々ちびっこ達がやってきた。
壁には、たい平師匠の写真がたくさん飾ってあった。
たい平ファミリーの七五三の写真もあり、「笑点」でよく話題に出る奥様ちかちゃんも写っていた。
着物が似合うとてもきれいな人だった。
また遊びに来たと思われる昇太氏、小遊三氏の写真もあり。
そして髪にカーラーを付けたままのお母様が店番をしていて、初対面の私にも話しかけてくる気さくな方だった。
私はグミを10個買い100円也。これぞ駄菓子屋価格だねぇ~。
店を後にし、次に芝桜で有名な羊山公園へ向かう。
大震災の影響で入場無料になっていたが、入口で100円寄付すると絵ハガキを2枚プレゼントというので、箱に100円投入。
園内はきのう登った武甲山の麓、羊山丘陵斜面のゆるいV字型に様々な色の芝桜が植裁されており、ピンクグラデーションの絨毯が敷かれているようだった。
観光客も多かったように見えたが、過去に何回か訪れているたまちゃんは、今年が一番空いていると。
羊山から武甲山を見上げるも上部には雲がかかり、2日目も頂上は見えず…。
その後「ちちぶ銘仙館」に立寄り見学。
遅めのお昼に、たまちゃん推薦の蕎麦処「武蔵屋」へ。
14時過ぎていたのに、大混みで待つこと30分。
まずは瓶ビールで乾杯し、舞茸天ぷらをつまみに冷えた大吟醸をグビッ。
Sl 私はカレー南蛮そば、たまちゃんはせいろ大盛り。
細いお蕎麦がとってもおいしかったぁ~。
ちょうど目の前の秩父鉄道に蒸気機関車が走る時間帯で、店主がもうすぐSLが通りますよと教えてくれた。
観光客のためなんだか、ものすごーくスピードをおさえて走っていた。
お腹いっぱいになったところで、近くの「秩父まつり会館」へ。
夜祭りの映像を見たが、室内が暗くなるとウトウト。
最後に「道の駅ちちぶ」と「じばさんセンター・物産館」でお土産を買い、西武秩父駅へ。
帰りも18:25発のレッドアロー号に乗車。
1泊2日のGW小旅行をめいっぱい楽しんできました。
ちなみにもし晴天だったら、羊山公園から見える武甲山はこんな感じでした。Hitsujiyama


武甲山へ

2011年05月08日 | 

山好きのたまちゃんから、連休で秩父の山に登りませんか?と提案があった。
数ヶ所候補があったが、相談の末、一番難易度が高く、なおかつ標準歩行時間が6時間20分と一番長い武甲山に決定!
Redarrow GW後半は6(金)に有休を取り、たまちゃんと1泊2日で秩父へ。
朝4時半起きで、池袋7:00発のレッドアロー号に乗り、終点の1つ手前、横瀬駅で降車。
鉱石運搬のダンプがビュンビュン通る道路をひたすら歩く。
武甲山はセメント原料となる石灰岩が豊富な山だそうで、大規模な採掘が進められ、山肌には石灰岩が露出しているところもあった。
また歩いて行くと、左右にセメント関係の会社が並んでいた。
Cement 山が近付くにつれ、石灰の粉が道路に舞い散り、マスクを持ってきた方がよかったかも?と思ったり。
そして不思議なくらい、駅からの登山客がいない。
私とたまちゃんと前を行くおっちゃんの3人だけ。
あのおっちゃんの後についていけば…と思っていたら、途中でいきなり左側の家の階段を上った。
私達を見て「ここが別荘なんです。登山ですか?」と。
ガクッ…。おっちゃん山登りの格好してるやん。
おっちゃんの背中が頼りだったのになぁ~。
2時間弱歩き、ようやく一の鳥居に付いた。
ここには登山届を出す箱が設置されていた。とりあえず名前やコース、連絡先を書き、投入。
そんなことをする山は初めてだった。
ここからが本格的な山道となるが、一の鳥居を一丁目、頂上の御嶽神社を五十二丁目とし、登山道に丁目石が置かれていた。
なので数字が増えるにつれて、段々と近づいてくる頂上を感じることができ、励みになった。
Bear 登り始めてすぐに「熊に注意!」の貼り紙が…。
それ以降、ところどころにこれでもか!と貼ってあった。
「親子連れ熊出没!」と熊のことはやけに詳細に書いてあったが、実際遭遇したらどーすりゃいいのかは全く書かれてなく、見るたびにテンションがDown。
たまちゃんが持っていた小さな鈴を出し鳴らし始めたが、音が小さ過ぎ、これではほとんど効果はないだろう。
飼い主に連れてこられた山ドックは大好きだが、ワイルドベアだけは勘弁して欲しい。
Bukousan そして標高が上がるにつれて霧がかかり、たまちゃんは幻想的だぁ~とやけにうれしそう。
私達2人だけというのはすごく心細かったが、たまちゃんは人がいないことが贅沢過ぎる~とこれまたうれしそう。
どんだけポジティブやねん!
頂上手前の大杉の広場で、ようやく子供連れ5人家族と遭遇。
人がいるだけでホッとした。
休憩もマメに取らず、ひたすら頂上を目指し、11時半頃には御嶽神社に到着。
Mitakej 霧が晴れることもなく、たまに雨もポツポツ。
まったく景色が見えず、ほんとに頂上なの?って感じだった。
「山頂トイレは水不足で閉鎖しています」と登る前に提示があったが、その通りだった。
トイレに入れないなんて、山ガールがいない訳だよ。
お昼を食べていると、気温が低かったので、どんどん体温が下がって来た。
寒くて寒くて、2人して鼻水が出てくる始末。
サッサと食べて、下りスタート。
登る前に、看板で「発破作業を行う場合があります」と書いてあった。
その通り下り始めて少しすると、サイレンが鳴り、いまから10分後に発破を行いますので、危険区域にいる人は待避所に避難してくださいと放送がかかった。
ちょっとぉー、待避所ってどこょ?私達のいる場所は危険区域なの?
たまちゃんは下りが苦手なので、最初は先に歩いてもらった。
ところがこの放送がかかった途端、私がたまちゃんを抜かし、サクサク先に行った。
山を下りてから、私ってどんだけ冷たいんだって、人間性が出たね!と大笑い。
放送がすごくよく届くところにいたので、間近で爆破されるのかと超焦ったんだなぁ…。
10分でできるだけ急いで下ったら、小さくドンという音が聞こえ、あれがそうなの?という感じで拍子抜け。
Waterfall 下りも後半は林道となり、川沿いを歩く。
左右にいくつかの小さな滝があり、奥入瀬みたいですねぇーと、たまちゃん。
ゴールの駅の手前に、秩父札所28番の橋立堂がある。
ようやくそこでトイレ休憩ができた。
いやぁー、お昼休憩を入れたら、優に7時間はかかると思ったら、結局6時間で浦山口駅に到着。
駅に付いても、秩父鉄道は1時間にせいぜい1~3本しか来ない。
ちょうど駅そばにコンビニがあったので、缶ビールを買い、ホームで飲みながら電車を待つ。
3つ先の秩父駅にて宿までの送迎を17時にお願いしていたが、電話して1時間早めてもらった。
今夜のお泊まりは『里山香ぐはし 宮本の湯』。さっそくお風呂に入り、温まる。
Miyamotonoyu 熊にも会わず、予定より早く下山でき、お疲れ様でした。
ただただ残念だったのは、頂上から景色を見られなかったこと。
そして帰宅後にネットで知ったのだが、御嶽神社の裏手に展望台があったということ。
そこに標高表示が立っているそうな。
そこまで行かなかった私達は1,304mに到達しなかったのね。
あまりにも人がいない上、霧の中で気が付かなかったょ。トホホ…。


世界一のピザ

2011年05月03日 | 食べ歩き

昼休みに山手通りをブラブラ歩いていたら、ランチタイムだというのに長蛇の列の店があった。
Isa1 なんじゃあ~、この騒ぎは?
後日TVで世界ピッツァ選手権で3年連続優勝した山本尚徳という人が、昨年オープンしたイタリアンレストランだと判明。
それほど並ぶのなら、いつか行ってみたいなぁーと思っていた。
同僚Kさんの仕事を手伝い残業した4/15(金)の夜、「ありがとね、よかったらご飯でも食べない?」と誘われた。
それならと「実は行きたいお店があるんですよ…。」と、さっそく世界一のピザを食べに行った。
Isa2 予約してなかったので、室内では食べられず、表のテーブルだった。
ピザは私がチョイスした、トマトソース、モッツァレラチーズ、バジリコ、アンチョビ、オレガノが乗っている「マルゲリータ アッラ ロマーナ」
パスタはKさんがチョイスした、「生クリームとレモン、パルミジャーノのタリアテッレ」
この日は風が強く、夜は肌寒かったので、熱々のピザもパスタもあっという間に冷めてしまったけれど、さすが本場ナポリで修業した腕前。すごくおいしかった。
2人ともお腹がペコペコだったこともあって、お互いブロガーなのに写真を撮るのも忘れ、夢中で完食。
たまちゃんが目黒川の夜桜見物に来た際も、この店の前の大行列を見て驚いていた。
なので、この間やっと食べに行ったんだぁー、すご~くおいしかったよと報告。
すると、5/2(月)会社帰りに中目黒に行きますから、そのピザ食べ、立ち呑み「?」でこの間飲めなかったコーヒー焼酎を飲みたいです。
GW谷間でも、それを楽しみして出勤しますから…と。
Pizza私も出勤だし、またすぐにでも食べたかったので、快諾!
と言う訳で、昨晩は再び『Pizzeria e trattoria da ISA』へ。
今回も店内は予約でいっぱいとのことで、表で食べることに。
Kさんと食べた時と全く同じピザとパスタを注文。
今度は忘れずに写真を撮る。
窯職人をわざわざナポリから呼び寄せ、仕上げた窯で焼きあげたピザは、生地が薄くモチモチだ。
Pasta パスタはややアルデンテで、クリームソースにレモンをたっぷり絞って食べる。
先月食べた時、こんな組み合わせもありだなと、新しい味に感動。
赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスや、通路に並べられたテーブルは、イタリアの下町風景を彷彿させる。
その雰囲気は、数年前にY子ちゃんと行ったヴァチカン美術館そばのレストランによく似ている。
店を後にし、立ち呑み「?」に向かうと、年中無休とシャッターに書いてあるのに貼り紙が…。
「本日、休業させていただきます!」
うーん、残念。
山手通りにはまだまだ素敵なお店がいっぱいある。
また週末に探訪しようっと。