Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

桂あやめ東京独演会

2012年08月21日 | 落語

8/18(土)は「桂あやめ東京独演会」を観に、牛込神楽坂へ。
Ayame
6月にも「桂あやめVS三遊亭白鳥」を同じ牛込箪笥ホールで観たけれど、その時は会場の半分より後ろがスカスカ。
今回も?と思っていたら、満席で一安心。
7割程度しか売れてなかったチケットが、3日前から急激に売れ始めたそうで、あやめ師匠も不思議がってましたよ。
●開口一番「世間の車窓から」  桂 三四郎
●「妙齢女子の微妙なところ」    桂 あやめ
●「豊竹屋」                  桂 染雀
●「立ち切れ線香」             桂 あやめ
仲入り
●「極道のつる」               柳家 喬太郎
●「音曲漫才」                 姉様キングス
開口一番は、この間と同じイケメン三四郎くん。
毎回自作の新作落語で、メチャおもしろい。
三四郎くん、好きです~。
Sanshiro
あやめ師匠の芸歴30周年記念の落語会なので、彼女が2席。
彼女の新作落語は同年代女性のリアルな話が多く、下ネタも多し。
2席目は「立ち切れ線香」でしたが、久々に彼女の古典落語を聞きました。
仲入り後は、喬太郎師匠が前座噺「つる」の八五郎とご隠居を、チンピラと極道の親分に代えて大熱演。
笑わせてもらいました。
そしてラストを飾るのは姉様キングス。
Anekin
白塗りに日本髪のカツラで、バラライカを持ったあやめさんと三味線の染雀さん。
小さな木魚を出して、ポコポコやりながら「あほだら経」のフシに合わせての替え歌。
いやぁー、いいコンビです。
もっともっと観たかったなぁ~。
終了後、会場で会ったポチやんと神楽坂の広島お好み焼き「くるみ」にて、お好み焼き3枚も食べちゃいましたぁ~。
落語も楽しかったし、お好み焼きもおいしくて、大満足の夜。


神楽坂でたいこもち

2012年08月12日 | アート・文化

8/11(土)は、ぽけかる倶楽部のイベント『江戸の粋 神楽坂で楽しむ たいこもち』に行ってきました。
落語の噺の中に出てくるたいこもち。
一度でいいから、実際にその芸を見てみたいと思っていたところ、ちょうどたいこもちとお座敷遊びができるツアーを見つけました。
それがぽけかる倶楽部でした。
ぽけかるとは、ポケットカルチャーの略だそうで、お手軽な日帰りツアーがたくさんありました。
お座敷でたいこもちなら、ここは着物でしょーと、何年振りかに浴衣を着てみました。
着付けを習っていた時はサクサク着られたのに、これが教科書を広げ、まー時間がかかること。
その上、半幅帯で文庫のリボンを作るのに、まったく長さが足りなくて、なんで?と思っていたら、胴に二巻きするところ、三巻きしていたという大ボケをかましてしまいました。トホホ・・・。
たまには着ないとダメだな。
イマイチの着付けで、うなぎの老舗、神楽坂の「志満金」へ。
Shimakin1_2
会場の3Fで、Swimmer仲間の和さんと待ち合わせです。
受付をしていたら、ちょうど和さんがやってきて、グッドタイミング!
申し込むのが遅かったのか、大きなお座敷の半分より後ろの席で、ちょっと残念。
本日の参加者は40名。満員御礼でした。
まずはお食事タイム。
久々にうな重をいただきました。おいしー。
Shimakin
ぽけかる倶楽部の添乗員さんから、たいこもちの説明がありました。
漢字では「幇間」と書くのですが、その意味が、間を持たせるのを助けるという意味だそうです。
辞書によると「宴席などで遊客の機嫌をとり、滑稽な動作・言葉によって座をにぎやかにすることを職業とする男。」となっていました。
12時半からいよいよ公演第一部の始まり~。
悠玄亭玉八師匠、登場。いよっ、待ってました!
自ら村野武範に似てると言い、「くいしん坊!万歳」と一発ギャグ。
遠くから見てると、確かに似てますね。
さっそく三味線片手に都々逸。
Tamahachi3
そして歴代総理大臣のモノマネ、それも吉田茂ですよ。
それくらい古い人を次々やるもんですから、まったくわかりません。
John・F・Kennedyの演説までやってました。
極めつけは、天皇陛下のモノマネ。
これは似てましたけど、お座敷でなきゃできないと言ってました。確かに・・・。
30分の公演の後は、休憩10分を挟み、第二部へ。
ここでたいこもちと言えば・・・の芸、屏風を出して来て、1人二役の落語「太鼓腹」を演じてくれました。
落語では、道楽者の若旦那が針に凝り、たいこもちの一八の腹に打つというものなんですが、腹をお尻に変えて演じていました。
いやぁー、まさにこの芸が見たかった。
屏風の奥から若旦那がほんとに玉八師匠を引っ張ったり、叩いたりしているように見えて、おもしろかったぁ~。
他にも、ちょっとエロい下ネタ芸も披露。
最後にかっぽれを踊ってくれました。
Tamahachi2
しかし玉八師匠、すごーい芸の幅です。
公演後、一緒に記念撮影ができるというので、もちろん撮ってきました。
Tamahachi1
今や、日本全国にたいこもちはたったの5名しかいないそうです。
これじゃあ絶滅寸前のトキだょ・・・。
映画「おくりびと」で、納棺師志望の人が増えたという話を聞きました。
なので映画「たいこもち」でも制作したら、なりたいという人が現れないかなぁー。
玉八師匠、どうぞお元気で、これからもお座敷を盛り上げてくださいね!


飛騨高山の古い町並み

2012年08月11日 | 旅行記

お昼を食べた後、観光スポット「古い町並み」と呼ばれる通りを歩きました。
こんな看板も建ってました。
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この日は日射しが強く、とても暑かったのですが、軒先の水路のそばを歩くと、ほのかに涼しさが伝わってきます。
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おみやげ物屋や雑貨屋、カフェ、レストランもありましたが、普通に歯医者さんや、医院もありました。
ここは産科、婦人科の医院ですが、とても風情があって素敵ですね。
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低い入口をくぐって「薫香」でお香を買いました。
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造り酒屋や味噌屋もあり、味噌屋ではお味噌汁の試飲ができました。
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笹の七夕飾りが随所にありました。飛騨高山では七夕が1ヶ月遅れだそうです。
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「古い町並み」を外れても、町中にはいたるところに似たような町屋があります。
こちらは薬屋さん。
Hidatakayama1
ノーシン等の紙袋入りの粉薬を売ってましたよ。
木の看板の高山信用金庫さんまち通り支店。
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車を停めていた駐車場1Fのファミリーマートも落ち着いたトーンでした。
Hidatakayama5
ただ歩いて建物を眺めるだけでも、楽しめます。
最後にこれまた素敵な造りの喫茶店「バグパイプ」でコーヒーをいただきました。
Hidatakayama2
1泊2日の短い旅でしたが、上高地も飛騨高山もいいところで、もう大満喫です。
Hidatakayama10
弟が岐阜に勤めていた時期があり、勝手知ったる飛騨高山でした。
宿泊や食事の予約から、ここに行きたいというと案内してくれて、助かりました。
添乗員兼ドライバー、ほんとうにお疲れさま!
今度は上高地で山登りの後、飛騨高山というコースで訪れたいなぁー。


宮川朝市とお寿司

2012年08月10日 | 旅行記

飛騨高山2日目。
まずは朝風呂へドボン!露天風呂からの眺めも見納めだわ・・・。
きょうも暑くなりそう。
チェックアウト後、市内でやっている宮川朝市へ。
Asaichi
たくさんのテントが並び、地元のおばちゃん、おばあちゃんが野菜、果物、味噌、漬物等を販売。
それぞれ店の味で個性があるそうです。
母は一山100円で5~6本入ったきゅうりを二山もお買い上げ。
唐辛子入りの味噌も買い、これでおいしいもろきゅうがいただけます。
朝市は川沿いで開かれていましたが、その川がとてもきれい。
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鴨や鯉が泳いでましたょ。
River
お土産物屋さんもあり、見て歩くたびに買いたくなります。
私は、黒豆茶に乾燥しいたけ、「豆吉本舗」で珍しく大好きなジャイアントコーンの豆菓子があり、3袋も買ってしまいました。
早目のお昼で「すし兆」さんを11時半に予約していました。
ドライバーの弟を尻目に、母と2人アサヒスーパードライ飛騨バージョンで乾杯。
Asahi
注文したお寿司は一気に出てこないで、少しずつお皿に入ってきました。
このお寿司、まぐろの赤身みたいでしょ。
Tomato
でもね、これトマトのお寿司なんです。
こちらは赤かぶ、白かぶ漬けのにぎり。
Kabu
そして手前が飛騨牛のにぎり、奥は肉厚のしいたけ寿司。
Hidagyu
他にも小さな白エビがたくさん乗っているにぎり、なすの漬物の軍艦巻き、定番まぐろのにぎりも出てきました。
大将のアイデアで初めて食べるネタがたくさんありました。
コースが出終わっても、3人で追加オーダーしてしまうほど、おいしかったです。
お店を貸し切ったように、食べ終わるまでお客は私達3人だけ。
おかみさんも心配りあふれるとてもやさしい方でした。
また訪れる機会があれば、ここでお腹いっぱいお寿司食べたいッス。


飛騨高山 京や

2012年08月09日 | 食べ歩き

「高山昭和館」を後にし、本日のお宿「ホテルアソシア高山リゾート」にチェックイン。
高台にデーンと建っている大きなホテルです。
とりあえずサッと汗を流しましょと、大展望露天風呂へ。
この日は、女性が5F望の湯、男性が7F天の湯。
内湯はもちろんのこと、檜風呂、壺風呂、寝湯等、5種類ものお風呂があり次々移動。
特に一番奥の露天風呂からの眺めが素晴らしい!
目の前の山々の名が書いてある案内板や、双眼鏡も設置されてました。
Bath
お風呂から上ったら、次は冷たいビールだしょ。
タクシーで、予約していた「京や」に向かいました。
Kyoya
このお店は弟のお気に入り。いつものテーブル席に案内されました。
飛騨高山の郷土料理が食べられる風情のあるお店で、乾杯!
さっそくおつまみに在郷盛合せ1,500円を注文。
食べたことがないものばかり乗ってました。
Moriawase
白いのは「こもとうふ」。すが入ったように穴がたくさん空いてました。
右下は「ころいも」。さつまいもみたいな味でした。
他にも刺身盛合せ、〆サバ、などなど魚系中心で、飛騨牛、完全無視状態。
弟がここに来たら必ず漬物ステーキを頼むというので、それも注文。
卵焼きの上に漬物が乗った鉄板が出てきました。
Sobasushi
かき回して食べるとおいしいというのでやってみましたが、ステーキというネーミングはどうなの?って思っちゃいました。
漬物オムレツの方がそれらしいのに・・・。
そば寿司は、ちょっとイマイチ。
このお店、なにが珍しいって、外国人率が非常に高かったんです。
お隣のテーブルも外国人カップルで、冷酒飲みながら、ほうば焼きみたいなの食べてました。
そしてカウンターでは、外国人男性が1人静かに飲んでいて、背中が粋でした。
なにやら店員さんと二言三言会話したりして、もしかして常連さん?
おっちゃん、シブいぜぃ~。
飛騨高山の料理を満喫した後は、川沿いを高山駅方向に歩きました。
駅前コンビニでガリガリくん梨味を買い、母と弟と3人で食べながら、高山駅のタクシー乗り場へ。
ホテルに戻り、ベットに横になった途端、即眠りに落ちてしまいました。
飛騨高山も初めて訪れましたが、ほんとに素敵なところだぁー。