Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

SWA公演へ

2008年10月29日 | 落語

Swa 昨晩はポチやんとたまちゃんと3人でSWAクリエイティブツアー「ブレンドストーリーPart3」を見に、新宿明治安田生命ホールへ。
SWAとは、創作話芸協会の略で、職種、所属団体、芸歴に関係なしの落語の創作集団。
なぜか1人1人にゼッケン番号が振られている。
そのメンバーは林家彦いち(1号)、三遊亭白鳥(2号)、春風亭昇太(4号)、柳家喬太郎(6号)の4名。
10/27~29までの3日間公演で、私達の見に行った中日にDVD製作のための撮影が行われ、カメラが入った。
音が鳴らぬよう携帯の電源は必ず切ってくださいと何度も放送がかかる。
もう1年もあっちこっちの落語会に足を運んでいるので、古典・新作共にあー、この噺聞いたことあるゎ…ということがあるのだが、SWAでは毎回4人で1つのテーマを決め、共同で練り上げるので、公演3日間限り最初で最後の噺となるのだ。
なのでいったいどんな噺なんだろう?とすごくワクワクする。
今回のテーマは「願い」だった。
●「掛け声指南」  林家彦いち
●「奥山病院奇譚」 三遊亭白鳥
●「空に願いを」  春風亭昇太
●「カラダの幇間」 柳家喬太郎
1人の少女に向けた様々な人の想いが交差する4作品のリレーとなった。
10歳の少女さちこちゃんが重大な病気で入院、これから手術をする…という前提で4人が話を創作し、トップバッターの彦ちゃんからトリのキョンキョンまで、するすると噺が繋がっていく。
やっぱり安心して聞いていられる昇太とキョンキョンがよかったなぁ~。
彦ちゃんの噺は、以前横浜にぎわい座での独演会の時やった「激闘!母子」という噺と山場が似ていて、あれっ?って思ってしまったし、白鳥さんはものすごい大汗かいていたほど、余裕がなかったような気がした。
リレー方式なので、途中で仲入りは入らず、通常の落語会よりは若干早めに公演は終了。
私とポチやんは毎日が日曜日なのだけれど、たまちゃんは翌日も会社。
どうする?まっすぐ帰る?と2人に聞くと、飲むことと野球だけが人生の楽しみという正統派オヤジ系OLたまちゃんが居酒屋「かあさん」の1杯無料券を握りしめていた。
なんとたまちゃん、SWA公演前に飲み会の場所をリサーチ。そこで配っていたというのだ。
ちょっとぉー、居酒屋「かあさん」って今年の正月、たまちゃんと2人で新作落語初笑い大会の後、どこで飲もうか迷っていたところ、入った店でしょう~。
あの時は体の前と後ろに広告を挟まれた子供デブタレの細山くんをポニーテールにしたようなサンドイッチマンおばちゃんが呼び込みをしていて、その時も1杯無料券を配っていた。
正月ということで、乾杯で樽酒、散々飲んで締めにも樽酒を飲み、やっとのことで帰宅。
翌日は二日酔いになり、東青梅で行われるマラソンスイム大会をドタキャンしたという因縁の居酒屋「かあさん」。そこに1年で2度も行くことになるとは…。
行ったことのないポチやんは、そこでいいよぉーと喜んでいるし、まあいいかっと「かあさん」に向かうと、正月にもいたサンドイッチマン細山くん似のおばちゃんがいまだ1杯無料券を配り、呼び込みしていた。
空いてますか?と聞くと、空いてるよ~、ゆっくりできていいよー、来月テレビ東京の『出没!アド街ック天国』に出るから…なんて情報まで教えてくれた。
SWA公演の話をつまみにウーロンハイで乾杯!
たまたま座ったテーブル席の近くに日本酒がわんさか陳列してあるガラスケースがあり、静岡出身元上司お薦めの「磯自慢」がある!とたまちゃんの目が輝いた。
飲んだら?と話していたら、店長が寄って来た。もちろんバリバリの母さんである。
彼女は「九郎左衛門」という大吟醸酒を勧めた。そんなら半分ずつ飲めばいいじゃないと店長自らグラスを2つ持ってきて、それぞれに8分目ほどついでくれた。
私も日本酒は好きなので、一口二口飲んでみたが、いまひとつ違いがわからなかった。
でもさすがに静岡県でも手に入り難い「磯自慢」と山形県の大吟醸「九郎左衛門」。誠にフルーティで、さわやかな辛口。すごくおいしいかった。
1時間半くらいで、お会計をして、解散。
日本酒を飲むのもここで正月飲んだ樽酒以来。ほんの少量だったのに、これがかなり効きちょっと気持ちが悪かった。
10/26(日)には、やはり3人で「柳家さん喬・柳家喬太郎親子会」を聞きに行ったのだが、その時喬太郎師匠が噺の中で、登場人物にかこつけて、「もう学校寄席だけで落語やっていきたいんだぁ~、SWAとか源氏物語とか大きい仕事はもういい!覚える時間がないんだもん…」なんて心の声を叫んでいた。
なので、3日後のこのSWA公演を楽しみにしていた私は、キョンキョン大丈夫かぁ~?と思っていたのだが、そんな心配も杞憂に終わるくらい、のびのび演じていて、すご~くおもしろかった。
キョンキョンが演じた太鼓持ちの一八、最高でしたわ。


また職安へ

2008年10月21日 | 資格・転職・就職

先々週、職場から離職票や給料明細が送られてきた。
先週、書類等は記入し、写真まで用意して職安に行った。
行ってみると今回はたった3ヶ月しか働いていなかったので、失業保険受給対象外。何の書類も、もちろん写真も要らなかった。
以前お世話になった先生と事前に予約を取っていたので、約束の1時間以上も前に到着し、とりあえずPCで求人検索をした。
求人数も少なく、魅力のある企業もなし。それでも仕方なく数社求人票を印刷した。
久々に先生とお会いし、どうだった?お話聞かせて…と言われていたので、この3ヶ月の仕事内容と会社の話をした。
すると、そんな会社だったのぉ~、大変だったねぇー、ご苦労さまでしたと先生は労ってくれた。
そして私の印刷した企業の中から、ここがいいのでは…と3社紹介状を出してくれた。
半年前にやっていたこととまた同じことの繰り返しだ。
3社のうち1社は担当者が離席中で、後から携帯に電話がかかってくることになっていた。
自宅に戻ると、その会社の担当者から連絡があり、ハローワーク以外にTownWork(駅等に置いてある無料の求人雑誌)にも求人を出していて、今回若い方達からかなり応募がありまして…と言う。
そして私のPCスキルを聞かれ、Word、Excel、PowerPoint、Accessの使用経験を問われた。
Word、Excelは実務で経験し、PowerPointとAccessは職業訓練の専門学校で習いましたと答えると、学校でだけですね…なんてのたまった。
それですと正直難しいと思いますよと。
ここで、PowerPointでプレゼンする営業マンはいるのか?Accessでどれほどのデータを管理し、入力フォームまで作成されているのか?等こっちからそれを使っていったい何をやっているのか突っ込んでやりたかった。
が、ここはおとなしく、わかりました。それでは結構ですとていねいにお断り。
先月勤めていた会社でさえ、PowerPointとAccessはほとんどの社員のPCにインストールされてなかった。、
その会社は家から都心に入るのではなく、都下に出る場所にあり、しかもたった30人の企業。
どう考えてもPowerPointとAccessなんて使用しているとは思えないのに、ったく何言ってやがんだ!って感じだった。
要するに歳がネックなんでしょう!PCスキルがどうのこうのとノーガキ言ってさぁ~。
そして他の2社のうち、きょう1社履歴書が返送されてきた。
またこれがいつまで続くんだろうと思う。
派遣会社にも3社登録し、そのうちの1社の短期仕事メインのグループ会社にも同時登録した。
ここは1日から長くて2ヶ月程度の単発仕事メインで、毎日2、3日後から始まる事務仕事がメールされてくる。
応募したい場合はそのメールをただ返信するだけ。
そして採用された時は連絡がくるそうな。
つなぎにいいかと近場の企業だった時、応募してみるも、これがまったくひっかからない。
何百人に同時送信されているメールかわからないけれど…。
このご時世じゃ年末までに決まらなそうな気もするし、郵便局で年末までのアルバイトを募集していたので応募しようかと思ってしまうほどだ。
まさか郵便局バイトでも落とされたら、どうしよう?


かっぱ橋道具まつりへ

2008年10月13日 | まち歩き

昨晩は歌舞伎の終演後、3人で居酒屋に行った。
たまちゃんは鑑賞前、浅草から近い合羽橋道具街に行き、ホーロー鍋を買ってきてと家族に頼まれたので、買って来たんですよ~と大きなお鍋を2つも見せてくれた。Kappa6
よかったらと、小梅の食品サンプルが付いた携帯ストラップをいただいた。
さっそく付けてみるも間近で見ないとただの赤い玉という感じでちょっと微妙だった。
折から合羽橋は『かっぱ橋道具まつり』の最中で、すごい人だったという。
私はお気に入りだった東京ディズニーランドで買ったアラジンの魔法のランプの形をした急須を割ってしまってからというもの、ここ何年も自宅に急須がなかった。
たまちゃんから数ヶ月前に新茶の狭山茶をいただいても茶こしすらなく、封も開けずにいた。
『かっぱ橋道具まつり』は明日までですよ!と彼女から聞いたので、きょうは午後から自転車でさっそく合羽橋に行ってきた。
お茶は自宅でめったに飲まないので、とにかく値段が安い急須があれば…と、歩行者天国で大賑わいになっている道具街を見て回る。
どの店も歩道にせり出し格安商品を陳列していたのだが、皿やカップが多く、急須は滅多にない。
Kappa4 大通り片側の商店を延々と歩くと、ようやく税込504円というシンプルでかわいい急須が見つかった。
なんとか1,000円以下でと思っていたので、即手に取りお買い上げ~!
せっかく来たのだからともう片側の歩道も歩いてみた。
するとシャッターの閉まっている店先にワゴンを出し、食品サンプルの携帯ストラップを500円で売っていた。
Kappa2 やっぱ合羽橋に来たら『食品サンプル』でしょう~。
急須を探している時も、食品サンプル店の前を通ると買いもしないのについつい中に入り見入ってしまう。
ワクワクしながら触り、ほんとうに良く出来ているなぁ~と感心してしまう。
たとえ携帯ストラップという小さなサイズでも焼き鳥の焼き色や、生ビールのジョッキについたしずく等、芸が細かいのだ。
その隣にはなんと丼や皿に入っていない、中身だけのラーメンや天ぷら蕎麦、カツ丼があった。これは一律1,000円。
またその隣にはざるに入ってない蕎麦のみもあった。これが1個300円で、上に乗せる具が200円。
ストラップは売れるだろうけど、後の中身だけのやつは…と思っていたら、結構買っている人がいて、笑ってしまった。
Kappa3 またそこには『食品サンプルの活用法のご提案』という張り紙があり、
1.よりリアルなおままごとの追求に!
2.物価高の時代…、さみしい食卓に彩りを与えます!
3.お部屋のインテリアにもどうぞ!
赤字で「朝バナナより、食品サンプルでダイエット!」と書いてあった。
確かにたくさんの食品サンプルでおままごとをしたら、盛り上がるだろうなぁ~と思う。
夕飯の食卓に置くだけでも楽しくなるだろう。
でもダイエットには効かないよなぁー、ただ唾液の分泌量が増えるだけでしょう?
大人のおままごととして、私だったらお寿司屋さんごっこを提案する。
握り寿司の食品サンプルをしこたま仕入れ、一応握る振りをして、客前に差し出すなんぞ粋な遊びじゃありませんかい?
「まず何からいきましょうか…。きょうはいいカンパチが入りまして…。」な~んて渋い板長をきどってみたいもんだわさ。

Kappa1_2


平成中村座へ

2008年10月12日 | 歌舞伎

Nakamuraza1 きょうはポチやんとたまちゃんと3人で、歌舞伎鑑賞。
浅草寺裏に期間限定で「平成中村座」という小屋を建て、そこで歌舞伎公演が行われているのだ。
その10月大歌舞伎 通し狂言『仮名手本忠臣蔵』を見に行った。
先月、私達3人が両国にある吉良邸から泉岳寺までの約10kmを歩いたのも、たまちゃんから、ぜひぜひ平成中村座で歌舞伎を見る前にやろうぞよ!との意気込みに、ほんではさっそくやるわいなぁ~と行ったのであった。
このチケット、一番安い桜席でも10,500円。しかし桜席だと席数も少ない上、すごく見難い場所だいうので、ここは奮発し竹席で14,700円。いつも一番安い席で見ている私達にとっては、今だかつてないほどの大散財。ものすご~く贅沢な時間だった。
そんなこともあってか、開場時間よりずいぶん前に浅草に到着。
ポチやんは着物を着ていくと事前に予告していたのだが、私は朝起きて着るパワーもなく、結局Gパンで行ってしまった。
ちょうど浅草寺は江戸町『浅草奥山風景』というイベントをやっていた。
浅草寺の左手に江戸の町並みを再現し、江戸玩具、刃物、骨董品、扇子、古地図、のれん、瀬戸物、羽子板、江戸こま、ほうき、千社札、提灯、手拭い等の小屋が出ていた。
すごい人混みだったが、一通りそこをぐるりと見て回った後、ROXを見て、開演15分前になったので、平成中村座に向かう。
入口を入るとビニール袋を渡され、靴を脱がねばいけなかった。
私達の席は2階席右の1列目。前に遮るものはない。真横から見る席だが、舞台からすごく近かった。
この舞台、お大尽席35,000円というチケットがあったのだが、舞台真正面の2階にたった4席、ものすごく派手な屏風を背に肘掛け付きの座席がそれだった。
いったいどんな人が見に来ているんだろうと、たまちゃんが持ってきたオペラグラスを借りて、開演前にまずそこの客をチェックしてしまった。
この4席の内の2席に、真赤な着物を着ている謎の2人組女性が座っていてじっくり見てしまったが、見ているこっちも向こうから丸見えで、オペラグラス越しに目が合ってしまった。
いったい何者なんだろう?
Nakamuraza 16:45、時間通りに幕が開き、21:04終演という誠に長い舞台だったが、その長さを微塵も感じさせないほどだった。
やはり忠臣蔵という日本人なら誰もが知っている演目を私の大好きな勘三郎ファミリーが演じていることも大きかった
また舞台から間近ということで、役者さんの汗までよーく見えた。
花道を役者が入ってくる間に、舞台上で後ろ向きになっている勘三郎が胸元から化粧品を取り出し、鏡を見ながら化粧直しをしているところまで見えてしまった。
季節的には若干早いが、最後の吉良邸討ち入りのシーンでは、雪が降っている中、四十七士が吉良上野介の首を討ち取り、揚々と花道を行進していくところは見ごたえがあった。
きょうは私の好きな七之助の出番が少なく、しかも男役だった。
しかし片岡仁左衛門と片岡孝太郎という実の親子が、大星由良之助とおかるという配役で興味深かったし、初めて見た孝太郎は女形「おかる」を艶ぽくかつ可愛く演じていて、とてもよかった。
舞台から近いとよく見え、役者との距離も近いので、思わず引き込まれてしまう。
同じ金額なら少しでも近い方がいいよなぁ~。
来月は昨年NYで大成功を収めた勘三郎の隅田川続佛『法界坊』がかかるが、さすがに高額出費2ヶ月連続とはいかず、チケットは取っていない。
終わって早々に席を立つ客もいたのだが、、カーテンコールがあるのかと、残っている客は延々と拍手をした。結局放送がかかり、それはならなかった…。
だったら、サッサと放送をかけろっちゅーの!
舞台がはねて出口に向かうと、そこに和服姿の妖艶な女性が帰るお客様に挨拶をしていた。
あれ?どこかで見たことあるよなぁ~と思ったら、勘三郎夫人の好江さんだった。
さすが歌舞伎役者の妻、ものすごく美しく、人を惹きつけるオーラがあった。
今回とても残念だったのは、静かなシーンになると舞台まで響き渡る外部からの騒音。
犬の鳴き声、飛行機やヘリコプターの音、極めつけは「花やしき」のローラーコースターに乗っている客のキャーキャー声。
シリアスなシーンではかなり気になってしまった。
仮設小屋では厚い防音壁とまではいかないのだろうか?次回の検討事項にして欲しいところだ。


いきなりの飲み会と大会棄権

2008年10月05日 | 大会

きょうは日本マスターズ水泳協会主催「ウーマンズ・スイミング・フェスティバル2008」の50m自由形にエントリーしていたので、新習志野の千葉国際総合水泳場に行くはずだった。
しかしスイム練習会には2月末からまったく通わなくなり、スポーツクラブに行っても追い込んで泳がず、ダラダラと30分泳する程度。
ジムでマシントレーニングに励み、少しマッチョになったからと言って、肝心の泳ぎを練習していなければいいタイムが出るはずもない。
その上昨晩は、先週辞めた会社で私に仕事を引き継いでいた派遣の女性からいきなり電話がかかってきた。
「今、どこ?」って、こちらはスポーツクラブから帰宅。風呂上がりで髪の毛も生乾きの上、どすっぴん。
彼女が週末通っている彼氏のお家は比較的ご近所だった。
なので、私が辞めたらお疲れさま会やってよぉーと在職中にお願いし、約束は来週の土曜日だった。
それが、「今から彼氏とご飯食べに行くから、良かったら出てこない?」と。
翌日の大会が頭をよぎったのだが、私も喉はカラカラ、お腹もペコペコだったので、どすっぴんのまま指定された居酒屋に自転車で向かう。
初対面の彼氏を紹介され、3人で乾杯!次々おつまみを頼み、よく食べよく飲み、よくしゃべった。
彼女は部内で唯一の派遣ながら、ほれぼれするような仕事ぶりだった。
あの会社の中でも仕事が一番できるのって、派遣の彼女だよねぇ~とよく同期で話していた。
社員に対しても臆せず意見する。そして社員1人1人を誠によく見ていて、正当に評価する。
私達新入社員にも、まとまってお昼に行くと残された社員が少なくなり電話応対が大変になるからバラけて行くようにと、入社して早々注意された。
そして仕事の流れに沿って、きちんと処理していく。
だらしない社員には、自分で処理を買って出て、彼等にはやらせない。
曲がったことが大嫌い。そしてその口調はかわいい顔に似合わず、男勝りのべらんめい。
私がやっていた倉庫仕事も細身の彼女1人でこなしてきた。社員は誰も助けてくれなかった…と愚痴をこぼされた。
最初はどこかの企業で正社員として働いていたそうなのだが、自分より劣る男性社員が昇進し、体を壊すまでがんばった自分がまったく評価されなかった…とその当時を思い出し、ポロポロと悔し涙をこぼした。
だから自分はもう二度と正社員にはならない、派遣を続けると。
また彼氏とのなれそめと聞くと、今度はニコニコ顔でデレデレになり、ひたすらウーロンハイを飲み続けていた彼女。
お店を出る頃にはフラフラでまっすぐ歩けなかった。ったく、お酒に強いのかと思っていたのに…。
彼氏がカラオケに…と言ったのだが、その時点で11時は過ぎていたし、愛する彼女は支えていないと倒れちゃうでしょ!
カラオケ大嫌いの私は、帰るよぉーと自転車を引きながら彼等と並んで歩き、大通りで別れた。
3時間程で、泣いて笑ってヘベレケになり、なんてせわしない奴なんだぁ~。
でも仕事に対する真摯な姿勢は尊敬に値し、在職中は頭が下がる思いだった。
私もかなり飲んでしまい、きょうは朝起きて、もう競泳大会は棄権しようと即決。
この大会、先着順で受付日初日午前中で締め切られるほどの大人気。
最初から申し込まなければ、誰かが1人泳げるはずだったのに、ほんとスイマセン…。