Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

本日の東京スカイツリー

2009年04月27日 | 東京スカイツリー

きょうは午後から2週間に一度のペースで行っているハローワークへ。
比較的近いのでいつも自転車で行っている。…って、結構遠くても自転車でどこでも行っちゃうんだけどね。
先月勤めていた会社に亀戸から通っている課長がいた。
よく東京スカイツリーの建設過程を報告された。一応地元なので、ふんふんと聞いていた。
そこを退職する前からハローワークには通っていた。
ハローワークに向かう途中、ちょうど東京スカイツリー建設現場の真横を通る。
その時にしみじみ見ると、ほんと課長の言う通りだわぁーと、それからなんとなく通るたびに進捗具合をチェックしている。
Tokyoskytree_2 きょうはデジカメを持参して本日の東京スカイツリーの画像を撮ってみた。
今現在、こんな感じです。
まだ土台のようで、タワーという感じは微塵も感じられず…。
私以外にもそこを通っていた2人がカメラで撮っていた。

2011年12月竣工予定で、2012年春開業予定。
その頃、いったい私は何してるんだろうなぁ~?
世の中は100年に一度の世界同時不況から抜け出せているのだろうか?


浅草演芸ホールへ

2009年04月22日 | 落語

先週母から『浅草演芸ホール昼の部 無料招待券』をもらったので、きょうは自転車で浅草に向かった。
この券、よく見ると4/1~28まで有効とあるが、そのうち4/11~20及び土日祝日は使用不可と書いてある。
なんだよぉー、上旬と下旬の平日しか見られないじゃないのさぁー。
まあ平日なら余裕で座れるだろうと、11:40開演のところお昼を食べてからゆっくり出かけて13時頃到着。
1階後方の扉を開けると、なんとなんと立ち見客でいっぱい。
立つところもないという有様。2階に上がると1階に輪をかけて満杯状態。
仕方なくまた1階に戻り、とりあえずやっていた曲芸は見ず、外で終わるのを待った。
まさかこんなに混んでいるとはねぇ~。
だって、よく落語会ではマクラで寄席に来て下さいょ~という噺家さんが多く、てっきり空いているもんだとハナから思っていた。
このまま廊下に座っていてもと、曲芸が終わった拍手が聞こえたので、ギューギューの中を強引に入り、扉のすぐ脇で立ち見に加わった。
場内満席の上、左右の立ち見客は高齢者が多く床に座ってしまっていた。
ちょうど出番は鳥越落語会で前に一度聞いたことがある桂平治師匠(サランラップのCMに出ていた噺家さん)。
「初天神」を短いバージョンで客席を大いに沸かせた。
その後は、講談、ピン芸人、マジック、コント、かわいい芸者さんのような俗曲師等、持ち時間1組15分程度で入れ替わり、次々出てくる。
しかし仲入り前まではほとんど座席に座っている人が帰らないので、まったく座れず、後ろの壁を背もたれに、立ちっ放しで2時間弱。
これは毎日スポーツクラブに通っている体でもかなりキツかった。
仲入りが入り、一部の客が帰ったのだが、座ろうと狙っている高齢者を押しのけて座ることもできず…。
よっぽど私もここでもう帰ってしまおうかと思ってしまったくらい、辛かった。
仲入りの時間なんて要らないから、サッサとやってくれよぉーと言いたかった。
また現在の壁にもたれることが出来る場所も、トイレに行ったり飲み物を買いに行ったりでもしたら、他の人に陣取られてしまいそうで、ひたすら同じ場所にじっとしていた。
仲入りが終わるとあと6組。
なんとか昼の部ラストの主任、三遊亭圓遊師匠まで聞き終えた。
結局、3時間30分の立ち見。あ~、疲れた…。
せめて喬太郎師匠でも出ていたら、まだよかったのに。

きょうおもしろかったのは、ピン芸人ぴろき氏の漫談の最中、客が喧嘩をし始めたこと。
Piroki_2 ぴろき氏が出てくる前に「消防法により、床には座らないでください。」と場内アナウンスがあったのだが、おかまいなしに客は座り続けていた。
そのことが原因らしく、漫談が始まっているというのに、床に座っている客とその近くで立ち見していた客との諍いが始まり、他の客が一斉に何事が起きた?とそれに注目し始めた。
すると、なんとぴろき氏も芸を止めて、その言い争いを見始めたのだ。
これにはみんな笑った。
ウクレレ漫談が芸のぴろき氏。1つ話し終わるたびに♪明るく陽気に行きましょう~♪と同じフレーズで歌うのだが、さすがにこの時ばかりは♪明るく仲良く行きましょう~♪と歌った。
これまたウケた!さすが芸人さん。こういう修羅場を踏んでいるんだろう。機転が利いてるなぁ~と感心した。
そしてもう一つおもしろかったことが。
三遊亭笑三師匠の出番の時、マクラを話し終わり、いよいよ演目に入った瞬間、新作落語だったせいか、マクラが続いているのか、私もよくわからなかったのだ。
上手方向に「お父さん!お父さん!」と呼び掛けたのだ。
私はまたそっち方向にいる男性のお客さんをいじって笑わせようとしているのか?と思ったのだが、それが噺の始まりだったのだ。
3回目の「お父さん!」で、まったく反対の下手側にいた男性客が、「はいよ~」と返事をしたのだ。
さすがの師匠も「私は40年落語をやっておりますが、お客様と2人で落語をしゃべるのは初めてでございます…」と言った。
私も他のお客さんもこれには大笑い。
新作落語の出だしで、奥さんが旦那に向かって、「お父さん!」と呼び掛ける場面だったのだ。
私はもうおかしくておかしくて、いつまでもツボにハマって笑ってしまった。
きょうは罰ゲームのような長時間立ちっ放しだったけれど、15分間という時間に収まるように落語を1席コンパクトに聞けたので、勉強になった。
勉強になったって、アンタ噺家かい?って感じだけどね。


ボルネオへ泳ぎに行くぜぃ!

2009年04月20日 | SWIM

ねえねえブログ、ちっとも更新してないけど、元気なの?…と母から電話がかかってきてしまった。
なので、久々に更新!
Borneo この間のKチーフ送別会で、オープンウォーター仲間のご夫婦から、コタキナバル行かない?とお誘いいただいた。
コタキナバルっていったいどこ?と聞くと、マレーシアだと言う。
『ボルネオ・レインフォレスト・オーシャンスイムツアー』と名付けられたその旅行は、スイミングコーチ同行、国立公園内の3つの島を2日間かけて泳いでアイランドホッピング!
手付かずの大自然のオーシャン&ビーチで存分にオープンウォータースイムをお楽しみいただけますとパンフレットに記載されていた。
なんてたって、失業中だもの、時間だけはたっぷりある。
でも一応求職中だしさ…と、しばし考えたものの、一向に職が決まる気配もなく、その上そのご夫婦と同じスポーツクラブの女性が1人参加するそうで、誰か同室希望の人を探しているからどう?と言われた。
マレーシアには行ったこともないし、しかも今回はレースではなく、あくまでもファンスイム。
フィンをつけて泳いでもいいし、泳ぎ疲れたら伴走船に乗ってしまえばいいと言われた。
お誘いに感謝し、こういうチャンスも何かの縁かなぁーと、思いきって参加することにした。
もちろんその同室の女性とは会ったこともない。成田空港で初めて会うことになる。
参加すると決めてからは、スポーツクラブに行っても、なるべくプールで泳ぐようにしている。
この頃はほとんど泳いでいなかったのだ。
最後に行った海外旅行は2007年12月のパラオなので、1年5ヶ月振りの海外旅行になる。
のんびり泳いで青い海に癒されてこようと思っている。
たのすぃみぃんぐー。


桜満開

2009年04月06日 | まち歩き

Sakura きょうはダイニングの蛍光灯がチカチカし始めたので、満開の桜を見がてら、浅草松屋内にある大型家電量販店へ向う。
桜も一部花吹雪が舞っていて、今週末はもう葉桜になってしまいそう。
桜橋のたもとには、向嶋墨堤組合のお茶屋があり、数名の芸妓さんがサービスしていた。
Geigikumiai 芸妓さんをカメラに収めたり、写メを撮ったりする人もいて、私もマネして1枚。
なんだか2日前に見た、あやめ&染雀の姉様キングスと対して変わりない白塗りお姉様方でした。
しかし月曜日というのに花見客はいるもんだねぇ~。
ついでに浅草寺にお参り。
すると瓦の葺き替え工事中で、足場が組まれていた。
なんと来年11月末まで、あしかけ2年に渡る大規模なもので、本堂屋根瓦をすべて葺き替え、併せて本堂外壁塗装まで行なうそうな。
Sensouji 平成本堂大営繕ご寄進も募集中で、一口一万円だった。もちろんしなかったけどね…。
お参り後、仲見世近くの着物屋を何軒か見て回り、古着着物屋さんで値段の割にはかわいい緑の着物をめっ~け。
コーディネート次第で、レトロ感が出ると思うし、これで5,250円じゃ安い!買わなかったけどね…。
Kimono 着物も持っているのでさえあまり着ないというのに、見るのは大好き。んで、見るとつい買いたくなってしまう。
買っても着ないというのに…。
たまには着物を着て、落語に行くくらいの勢いが欲しいもんだょ。


第2回軽内家一門発表会へ

2009年04月05日 | 落語

Culture きょうは以前一度見学にお邪魔したことがある、ご近所で行われている落語のお稽古会の第二回発表会があった。
取りまとめ役であるお友達の旦那様から、ご丁寧にプログラムが郵送されてきたのだ。
日曜日ってーと、用事がない限りスポーツクラブに行く。大好きなクラスが2つ続けてあるんだなぁ~。
発表会は15時から。1つ目のレッスンにだけ出て、14:50終了。
それからお風呂にも入らず、汗ダクで自転車に乗り、スポーツクラブから近い町会の集会所を目指す。
受付にお友達の奥様がいた。入場料の500円を払い、中に入るとなんと超満員。
入った途端、大きな和室の最後列の座布団にしか座れない。
まさかここまで客でいっぱいになるとは思ってもいなかった。
生徒の親戚・友達だけで、ここまで押し寄せるとはねぇ…。
既に1席目が始まっていた。
しかしヘタで、聞いていられなかった。声が小さく、上下の振り分けも曖昧。
「真田小僧」という演目だったのだが、どっちがおとっつあんで、どっちが金坊だか、なんだかよくわからない。
その上、座敷の人口密度が高過ぎて、部屋の温度は上昇し、暑いこと暑いこと。
やっと1人目が終わると、次の女性は1月の見学会にいた美ーとるさん。
あの時はすごくヘタだったが、きょうは格段に上達し、「寿限無寿限無五劫の擦り切れ…」という名前を早口言葉のようにスラスラと喋っていた。
前はかなりゆっく~り言ってたので、すごく時間がかかり、それだけで間延びして興覚めだったのだが…。
ふーん、さすがに習っていると上達するんだわーと感心。
3席目はお友達の旦那、花実さんの「大山詣り」。お父さんの落語を聞くのは、これで3回目。
前の2人と比べると、やっている年月も長いので、まったくレベルが違う。
安心して聞いていられるし、くすぐりも入る。やはり1月に聞いた時よりずっとうまい。やるじゃん。
休憩が入り、ここで帰ってしまう人もいた。
少しだけ人数が減り、定規さんの「一目上り」。この男性は見学した時にはいなかったのだが、声も大きく、言葉もはっきりして、すごくよかった。
次に知奴さんの「桃太郎」。彼女は見学した時、途中でつまってしまい麟太郎先生に助け舟を出してもらうほどオタオタしていたのに、きょうは途中で止まることもなく、笑いも取り、あの彼女がここまで…と思わせるほど成長していた。
正直に、1月よりずーっとよかったですょ~と声をかけると、お客を前にすると火事場の馬鹿力が出たんですかねぇ~なんて言っていた。
再び花実さんの2席目「目黒のさんま」。3/30(月)に入船亭扇辰師匠で聞いたばかりの演目だ。お父さん、上手だったが、鯛やさんまの食べ方は、もう少しおいしそうに食べて欲しかったな。
ここで20分の休憩。すると大多数の人が帰ってしまい、部屋は真ん中がガラガラ。客は左右に振り分けられたようになってしまった。
その後松太郎さん(女性)の「牛ほめ」。途中、咳き込んでしまい、お水を飲んで再開となったが、一度止まってしまったので、噺の勢いが途絶えてしまい残念でした。
そしてはん栄さんの「野ざらし」。前座噺ではない、こんな演目をやるとは相当の腕前だ。
確かに素人の域は超えているような出来だった。
Rinrin トリは、先生である柳家麟太郎師匠の「鰻の幇間」。
幇間(たいこもち)の一八が主人公なのだが、ヨイショ上手なところがすごくよかった。
この間見に行った、『麟太郎・菊六二人会』では、なんだかいいところ無しのような感じだったけれど、きょうはよかったなぁ~。
もちろん客も一番笑っていたし、噺も噺なので、すごくウケていた。
15時に始まり、のべ9人も演じたので、終わったのは18時を過ぎていた。
いくら発表会と言っても、確かにこれでは長過ぎる。途中でお目当ての人が話し終えたら、客が帰ってしまう気持ちもよくわかる。
次回はもう少し1人当たりの持ち時間を短くする方がいいと思った。
聞きに来ている人も高齢者が多く、正座できず足を伸ばしていた人も数名いらしたし、長時間同じ体勢でいることは体が固まってしまい、私でも辛い。
集会所を出ると、麟太郎師匠がお客をお見送りしてくれた。
私が、また『麟太郎・菊六二人会』行きますね!というと、「菊六が好きなんでしょ?」と言われた。
えっ、なんでそんなこと言うんだろう?まさかそんなこと言われるとは思わなかったので、否定もせず、言葉に詰まってしまった。
確かにブログでその日の麟太郎師匠の出来をズバッとダメ出しし、菊六さんをベタ誉めしたけど、私のブログは非公開なので、麟太郎さんが読んでいる訳はないし…。
どうして?とも聞き返せず、???が頭の中をうずまき帰宅。
なんでそんなこと言ったのか不思議だぁ~。