Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

2日遅れのゴーヤチャンプル

2011年08月29日 | 食・レシピ

先週の土曜日は、震災の影響で例年より1ヶ月遅れとなった隅田川花火大会が開催された。
お天気はイマイチだったが、涼しくて誠に快適だった。
毎年この日程でやって欲しいわ。
そして我が家にやってくる友達のために、朝から4回も買い出しに行き、午後はおつまみの仕込みに。
毎年、あれも作ろうこれも作ろうとたくさん材料を買い込み過ぎて、結局1品2品作らずに終わってしまう。
今年も最後にゴーヤチャンプルを作ろうと思ったのだが、予想外にみんなのお箸が進まず。
Tare その上、酒豪のたまちゃん姉妹のお酒も進まなかった。
残ったおつまみは翌日やっつけた。
それでも小さな冷蔵庫は、余った缶ビールや野菜類でいっぱい。
なので今晩はゴーヤチャンプルを作ることにした。
自分が食べる時は、お醤油とみりんとゴマ油で味付けするが、お客様に粗相があってはと、今回初めてタレを買った。
Shimatofu_2 そしてヨーカドーに島豆腐があったので、それも購入。
ここまで本格的に材料を揃えたのに、みんなにごちそうできなくて残念無念。
さてさて今シーズン初めて食べるゴーヤ。
生まれて初めてゴーヤを食べた時、ゲェッ、なんてまずいんだ!と思ったのに、今ではその苦味がおいしく感じるんだから、大人になりました。

Goyachampul 缶ビールもまだまだあるので、これもやっつけましょと、めった家では飲まないアルコールもお伴に。
冷たいビールと今頃になって初物のゴーヤ、いいコンビだねぇ~。
久々に食べたら、エライおいしかったので、また作ろうっと!
ごちそうさまでしたぁ~。


伸びて、実って

2011年08月24日 | 食・レシピ

先週の土曜日は、出勤要請がかかり、嫌々会社へ。
夜は、久々に母と一杯やりましょう!と「鳥どり」浜松町店で待ち合わせ。
なんとその日は、飲み放題が980円。
安い!ここは当然、飲みほでしょー。
2人で生ビールを時間制限の2時間まで5杯も飲んでしまった。
大好きな焼き鳥を食べていると、母が携帯を取り出し、画像を見せる。
Goya1 なになにと見てみるとゴーヤが写っていた。
居住区が無料配布した苗をベランダに植えたら、こんなに伸びたのと…。
6月に植えたのが、あっという間に伸びて伸びて、4本の実が生っていた。
こんなに成長著しいものなのね…。
ちなみに緑のネットまで付いてきたそうで、いたれりつくせりですなぁ~。
その後、携帯画像を添付してメール送信できるということを伝授。
帰宅したら、即自宅PCに母からメールが届いていた。
それがまたまたゴーヤのUP画像。
もう少し径が太くなってからいただくそうで、果たしてこれ以上大きくなるのかしら?
Goya_2 見た感じだとスーパーで売っているのと同じようだけど…。
ゴーヤと言えば、昨年の夏は週に1本のペースで食べていた。
なのに今年は、まったく口にしていない。
早く食べないと、もうそろそろ売場から消えてしまう。
週末あたりにチャンプルでもしますか…。


山荘から山頂、そして鴨沢バス停へ

2011年08月21日 | 

Kumotorisanso ご来光を見た後、朝食を食べ、6時10分頃出発。
山荘前でご主人新井信太郎氏と記念に1枚。
きょうはお天気が良くて、ほんとよかったぁ~。
いよいよ雲取山山頂まで700m。
最後の難関がキツかったが30分弱で、雲取山頂上へ。
やったぁ~!
そこには同じ雲取山荘に宿泊していた登山客が10名ほどいて、みんな写真を撮ったり、三角点に立ったり。
きのう一緒に白岩小屋に避難したおっちゃんもそこにいた。
Summit 私達よりずいぶん先に出発したのに、ほんと上りが苦手なのねぇ。
そして遠くに富士山が霞んで見えた。
やっぱり富士山は登るよりも見る山だわ。
スカイツリーも見えないかなぁ…と東京方向を見るも、まったく見えず。
休憩後、そこから鴨沢バス停までの下山ルートを歩く。
結局、おっちゃんと私達3人で一緒に下ることになった。
なんだかおっちゃん、仲間ができてうれしそう。
お天気の心配がないので、ようやく心の余裕が出てきた。
Flower 黄色い花が山頂近くのいたるところに咲いていた。
雲取山荘HPに、この花の写真が掲載されており「マルバダケブキ」というそうで、葉っぱがフキによく似ていた。
下山途中、『七ツ石山』と案内板があり、ここまで来たんだからと寄ることに。
また上りだぁ…。
おっちゃんがいきなり最後尾に後退。
何回も休憩を取りつつ、頂上へ。
そこからは延々と下りが続く。
少しすると、七ツ石小屋が見えてきた。
小屋を任されているという若い兄やんとしばしおしゃべり。
水はご自由に汲んでいってくださいと、沢の湧水より引いたおいしい水を空いたペットボトルに詰める。
残り少ない飲料だったので、助かった。
兄やん、ありがとう!
七ツ石小屋の壁に鴨沢バス停の時刻表が貼ってあった。
11:22のバスを逃すと、次は14:33になってしまう。
七ツ石小屋からだと3時間はかからないと言われたが、3時間かかると11:22のバスには間に合わない。
ここからおっちゃんが先頭に躍り出て、パワー全開モードに入った。
あれだけ上りは遅いのに、ガシガシ下って行く。
下りが苦手のたまちゃんとウィークポイントが膝のマキちゃんはどんどん引き離されてしまう。
先頭おっちゃん、すぐ後ろを私、そこからたまに見えなくなるくらいの距離にマキちゃん、たまちゃん。
おっちゃんはバスを逃してなるものかと、スピードを緩めず、どんどん行ってしまう。
それくらい果たして間に合うのか…という微妙な時間だった。
そして標高が高い時には誠に涼しくて快適だったのに、低くなるにつれ蝉の声が聞こえ、ジリジリと暑くなってきた。
ひたすら下り続け、ようやく車道が見えてきた。
あとバス停まで30分という案内が出てきた時には10:50。
ついに舗装道になり、そこも下って下って…。
すると先着していたおっちゃんが両手で丸印を作り、合図してくれた。
よかったぁ、間に合った…。
バス停には、山頂で会った雲取山荘に泊っていた登山客が10名ほどいた。
みんなバスに間に合うよう、かなりのスピードで下ってきた模様。
時間通りにバスが来て、乗車。
外の景色を見ていたいと思うのだが、まぶたが開いていられない。
小河内ダムを過ぎたあたりで、寝てしまった。
終点の奥多摩駅で降車。
たまちゃんが調べてくれた『奥多摩温泉 もえぎの湯』でひとっ風呂浴びることに。
駅から徒歩10分と謳っていたが、暑さと疲労ですごく遠くに感じた。
その上、満員御礼で整理券配布となり、順番で入場しなければならなかった。
ちょうど入口横の長いイスが空いていたので耐えられたけど…。
Moeginoyu 15分くらい待つと、番号を呼ばれ、ようやく中へ。
脱衣所もお風呂も狭く、そこにワンサカ人がいた。
着替えるだけでも、ガンガン人にぶつかってしまう。
富士登山帰りに立ち寄った『紅富士の湯』と比べたら、猫の額というくらいのスペースで、ガックリ。
もう二度と来ねーぞ!
風呂から上がり、2Fのお食事処へ。
すると先に上がったおっちゃんが、4人掛けのテーブル席を陣取り、生ビールを飲んでいた。
いやはやお疲れ様でしたの、生ビールで乾杯!
1日目は、雨と雷。
2日目は、時間との戦いの下り。
これに懲りて、夏山はもう当分いいかなっと。
結局最後までおっちゃんの名前も聞かずじまいだったけどね。Kumotoriyama


雲取山荘では

2011年08月19日 | 

無事雲取山荘に到着。
チェックインしようとすると、受付にいたパンチョ伊東似のおっちゃんがずぶ濡れの私達を見て、まずはレインスーツとザックのレインカバーを乾燥室に干してきて…と促された。
既に多くの登山客が先着し、干す場所がないほどの密度。
宿帳記入が終わると、いよいよ部屋に案内された。
当然私達だけで独占じゃないよな…と想像していたけれど、やはり先客がいた。
1組は女性2名だったが、もう1組は男女ペアだった。
Beer_2 そこに私達が3人。
この部屋に7人も寝るの?狭っ!
しかも女の中に男が1人。
夕飯前に、山荘前のテーブルで乾杯!
いままで飲んだビールの中で、一番おいしかった。
それくらい喉はカラカラ、その上キンキンに冷えていた。
だけと350mlで500円。高っ!
受付のパンチョに、1ケース担いできたら1本タダにしてあげると言われたけど、24缶もしょって登れないよぉー。
Dinner_2 夕飯は富士山の山小屋と比べると、おかずも多く、普通の民宿のご飯という感じ。
ちなみに茶色いまん丸はハンバーグ。
ご飯のおかわりは何杯でも構わないからねぇ~と食堂のおっちゃん。
富士山に続き、ここでもおかわりして食欲旺盛なたまちゃん姉妹。
私達が宿泊した8/13(土)は、『星空の夕べ』というイベントが開催された。
天気が良ければ山荘前庭で行うのだが、雨が降ってきたら楽器が濡れてしまうのでと、急遽食堂で開催。
Event 電子ピアノとベースの男性が2人。
そして服装は若づくりだったが、かなりのお歳の女性が出てきて、歌を歌った。
MCで5人目の孫が生まれるのよ…と。
元音楽の先生を彷彿させる、誠にクラッシックな歌い方。
何曲も歌った中、童謡や唱歌のメドレーが一番彼女に合っていた。
終了後は表に出て、焼肉と焼きそば、地酒やジュースがふるまわれた。
部屋に戻り、布団を敷きましょうということに。
だけど、7人分のスペースなんてあるわけがない。
仕方なく、布団を縦半分に折り、なんとか寝床が出来上がった。
これじゃあ、寝袋で寝た富士山5合目の山小屋と変わりないよなぁ…。
9時過ぎには消灯。
これだけ密接していると、なかなか眠れない。
どうか明日は晴れますように…。


三峰神社から雲取山荘へ

2011年08月17日 | 

今回の雲取山登山は、たまちゃんと彼女の妹マキちゃんと3人で行ってきた。
GWの武甲山に続き、またまた池袋からレッドアロー号に乗り、終点の西武秩父駅へ。
Yamatotakeru そこからバスで終点の三峰神社へ移動。
まずは神社にお参りし、とにもかくにも雨が降らないよう、3人で心からのお願いをする。
日本武尊像がいってらっしゃいと手を振ってくれた。
標高1,100mの登山口には、登山届を入れるポストがあった。
また人数チェックのカウンターもあり、3回カチカチ。
後ろから来た親父ペアの1人が「きょうは2時から夕立だょー。」なんて不吉なことを言う。
Start しかしお盆休みだというのに、予想外に登山客がいない。
レッドアロー号にはそこそこ登山客が乗っていたのに、みんなどこに行ったのぉー。
最初は勾配も緩やかなので、ルンルンで登って行った。
Kiri 山の中に入れば入るほど、霧が出てきた。
写真を撮ると、こんな感じになり、気味が悪い…。
それでもほぼ予定通りに、霧藻ヶ峰に到着。
ここでもガスっていて、景色が何も見えない。
そこには昼食を取っているグループが3組とお1人様女子、単独おっちゃんがいて、ホッとした。
私達もそこでお弁当を食べ、再び歩きだすも、ポツポツと雨が降って来た。
ヤバイ!即、レインウェアを取り出し、着用。
もっと雨足が強くなったら、どうしよう…。
小心者の私は、思い切って引き返す?と聞いてみるも、ちょうどルートの真ん中過ぎたあたり。
とにかく進むしかない。
1,776mの前白岩山を過ぎると、仮設トイレと今は閉まっている山小屋(白岩小屋)があった。
Shiraiwagoya そこでトイレ休憩していたら、不安適中。
雷ゴロゴロと共に、ものすごい雨が降って来た。
軒下に避難していたら、途中で抜かした単独おっちゃんがやってきた。
こういう時は1人でも多い方が心強い。
そしてたまちゃんが開けられなかった小屋の引き戸をそのおっちゃんが開けてくれた。
4人で中に入り、しばし避難。
雨どいから、まるで打たせ湯のように水が落ちている。
あー、この雨が延々と続いたら…。
Obakeyashiki もしかして電気もない、このお化け屋敷で今夜はお泊まり?
畳は一部剥がれていたが、布団はあった。
山で雨という経験もなく、ほんとうに雲取山荘まで辿り着けるんだろうか…と、どんどん不安になる。
それなのにたまちゃん、この白岩小屋は小学生の時、家族で宿泊したことがあるそうで、ボロボロの山小屋内の写真を何枚も撮っていた。
30分ほどすると、雨足が弱くなった。
ここで出発しないと、到着がどんどん遅くなる。
4人で再び山道へ。
おっちゃんは上りが苦手らしく、先に行っていいと言うので、途中から3人になった。
相変わらず、霧の中でまったく景色は見えない。
そして写真を撮る心の余裕もない。
こっちはレインスーツがサウナスーツと化しているというのに、そちこちに生えている苔は、雨にあたり憎らしいほど緑が生き生きしていた。
雨にも負けず、雷にも負けず、黙々と歩き続ける。
案内標識を見つけ、雲取山まであと何kmと数字が減っていくたびに元気になってきた。
Tent そしてついにテントが見えてきた。
テントの向こうにログハウス風の小屋が…。
もしかして、あれが雲取山荘?
やったぁー、ついに着いたよ!
登山口で11時だったが、雲取山荘着は16時半頃だった。
その頃には雨も止み、レインスーツを脱いだマキちゃんの体から湯気が出ていた。Goal