Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

鎖場岩場トレーニング 乾徳山ツアー

2016年06月27日 | 

6/26(日)は、Mountain Trekking Guide Soleil主催「鎖場岩場トレーニング 乾徳山ツアー」に参加。
集合場所のJR塩山駅に着くと、参加者は私を含め4名。
唯一の男性は雪山で延々と一緒にラッセルしたKさん。
ガイド智加さんの車で登山口へ向かい、駐車場からさっそくスタート!

最初はなかなかの急登。

視界が開けたところで富士山が!

雲がかかっていてイマイチでんなぁ~。
尾根道を行くと、急に開けた場所に出ました。

こちらは扇平。
真ん中あたりにドカーンと大きな月見岩。

月にかけて、ヨガの三日月のポーズをやってみました。
少し早めのお昼をこの岩の下で取り、ここからハーネスを装着。
いまだハーネスを買ってない私は今回もレンタル。
レンタル料も度重なるし、そろそろ買わないとなぁー。
きょうのテーマは鎖場岩場トレーニング。
さあ来ましたよ!まずはカミナリ岩。
智加さんが先に登り、上からザイルを投げてくれました。
ここでは2人1組になって、ザイルがたわまない程度の間隔で登っていきます。

こんなことしているのは私達だけで、他の登山客は何も付けず普通に登っていきます。
なので、こいつら何やってんの?と思われてますね。
そしてザイルを投げて、付けて、外して、回収、また投げてと、時間がかかるため、渋滞を引き起こす原因となるのですよ。
おっさん登山グループには、おー、かっこいいねぇーなんて冷やかされましたけどね。
最初の1組で上がったので、2組目を上から撮影。
この岩は途中に段差があるので、そこでホッと一息つけるんです。
しっかりビレイ(ロープで安全確保する意)を取る智加さん。

登り切った平坦なところには、岩の裂け目からこんなかわいいお花が咲いてました。

お次は鳳岩。

乾徳山と言えば・・・の岩場が登場。
いままで登ったどこよりも急で長いやないかい!
最初に智加さんがお手本で登ります。

この時、智加さんの真後ろにいたもんで、次に私、行かせていただきました。
うぉーりぁ~、行くどぉー。

ここでは1人ずつ登ります。
クラックに足をかけて、鎖を頼りに足を運びます。
何もとっかかりがないところでは、岩の面にシューズのソールをぺったり付けると滑らないと教えてもらったので、その通りにやってみました。

なかなかの長さに心拍数がバクバク、登り終わるとゼイゼイでした。
ザイルをカラビナから外し、次のメンバーへと投げる智加さん。

かっこいいッス。
かなり登ると、ちょっとだけ平坦なところがあり休めます。

1番目に登ったので、下にいたメンバーが撮ってくれました。

全員鎖場を登り切って、後ろを振り返ると、そこが山頂でした。
乾徳山(2,031m)。

お約束の1枚。

右手にカラビナ持ってま~す。
山頂でしばし休憩。
前日は富士山1合目~5合目ツアーに行っていた智加さんがこんな飴を配ってくれました。

本物に重ねたけれど、ますます見えなくなってる・・・。
さあ、下山しますよ~。
真ん中に見えている扇平に戻ります。

ゴルフのグリーンみたい。
帰りも鳳岩を下りたかったのですが、残念。迂回路を行きます。

こんなハシゴがかかっています。
振り返ると岩々の山頂が。

下山も気を抜かずに歩きましょう。

橋を渡り、

カミナリ岩を下り、・・・こちらは迂回路ないからね。

扇平に出ました。

ここから行きとは違う道へ。
高原ヒュッテに寄り、トイレ休憩。
トイレットペーパー付きのきれいなトイレがあり助かりました。
靴を脱がなければいけないのが、ちとめんどくさかったッス。
ここでバンビちゃんと遭遇。

よっぽどお腹が空いていたのか、ひたすら土をほじくり、何かを食べてますよ。
かなり近づいてもまったく動じませんでした。
ここから林道を歩いたり、また山道に入ったり。
最後は砂利道をひたすら歩き、ゴールの駐車場へ。
皆さま、お疲れ様でした!
私以外のメンバーは日帰り温泉で車を降り、私は塩山駅まで送ってもらいました。
駅前の「夢乃家」さんにて、生ビールで1人乾杯。
かぼちゃ好きではないので、せっかくの名物ほうとうをパスし、カレーそばをいただきました。

アプリで検索すると特急の時間が迫っています。
やっぱりそれ乗ろーっと。バタバタでお勘定。
自由席でもかろうじて座れてよかったぁ~。
お天気が心配でしたが、雨も降らず、登山客も上りはそこそこいましたが、下山時はすっかり空いていて、楽しかったッス。
何度も岩場鎖場を経験してきたので、壁のような岩もひるむことなく登れちゃいました。
また来るなら、下りも鳳岩だなっ。


キャンドルナイト・ヨガ

2016年06月24日 | スポーツ

6/23(木)は、キャンドルナイト・ヨガに参加してきました。
主催は、地元スポーツクラブでヨガレッスンを担当している梶原先生。
6/19は国際ヨーガデーとのことで、同月に朝ヨガとキャンドルナイト・ヨガを各2回チャリティで行いますと彼女のブログで告知がありました。
いよいよ夏山シーズン到来で、週末は登山ツアーに行くことも多くなるこの頃。
梶原先生は日曜日の1レッスンのみを担当しているので、週末出かけてしまうと、彼女のヨガを受けられません。
なのでぜひとも参加したい旨を告げると、会場のStadio Zenは、なんと先生のご自宅とのこと。
当日はヨガを受ける格好のまま、自転車で会場に向かいました。
中に入ると、たくさんのキャンドルが並んでいます。

よーく見ると炎ではなく、電池で点灯する小さなキャンドルでした。
参加者は私を含め4人。全員女性でした。
スポーツクラブでは1時間のレッスンですが、この日は19:30~21:00までの1時間半。
最初に瞑想の時間があったのが、いつものレッスンと違うところ。

スポーツクラブのレッスンでは、約70名という大人数。
スタジオが超満員の中で受けているのですが、今宵はたったの4名。
力んでいる部分を先生が修正してくださったり、ポーズを直してくださったり。
少人数だからこそのメリットですね。
そして腰痛がひどかったせいか、ポーズを取るたびに、恥ずかしいくらい骨がボキボキ鳴ってしまい、自分でもビックリ。
終わって、とてもスッキリしました。
このイベントはチャリティで、参加者の志は熊本地震で被害にあわれたスポーツクラブの元同僚の方に送られるとのこと。
誰に届くかわからない寄付より、明確にこの方への支援となるのは、とてもいいなぁーと思いました。

志とは別に、私が一番好きな地元の和菓子「麩饅頭」をお土産に持参。
先生のブログにUPするほど喜んでいただき、持って行った甲斐がありました。
キャンドルナイト・ヨガもブログUPされ、右奥でポーズを取っているのがワタスです。


新緑の最上ツアー 2日目

2016年06月21日 | 

6/19(日)、朝起きて窓を開けると、きょうもいいお天気。
朝食をいただき、エネルギーチャージ100%。

女将さんと真っ黒のわんこに見送られ、マイクロバスで羽根沢口(標高約530m)へ向かいます。

かなり上がってきたところに登山口がありました。

ちょうど写り込んでしまったのですが、左側に小さく写っている方が田部井さんです。
田部井さんに見送られ、出発!

暑くなるかと思いきや、樹林帯に入ると風が涼しくいい感じ。
沢を渡り、

熊が出そうな登山道を歩きます。

もがみ案内人の白倉さんが、これ熊の足跡だよと教えてくれました。
そして登山道の真ん中に熊の糞もあり、マジ怖いッス。
誰ともすれ違うこともなく、歩いているのは私達だけのようでした。
白倉さん、途中で手を叩いたり、声のボリュームを上げたり。
私達もお邪魔してます~!と叫んでみたり。
県から同行した男性が熊鈴を付けていましたが、効果のほどはどうなんでしょ?
視界が開けたところで、目の前に鳥海山が見えました。

また雪が残っていますね。
ここで一休み。
地元女性ガイドの新国(にっくに)さんが、田部井さんからの差し入れを配ってくれました。
お取り寄せしているという焼き芋に、シソの葉で巻いた干し柿です。
田部井さんお忙しいというのに、お気遣いいただきありがとうございます。
そこから30分ほどで与蔵沼に到着。

少し早いですが、ここでお昼を取ることに。
旅館で配られたお弁当をいただきます!
写真撮るの忘れた・・・。
ここで新国さんが与蔵沼の昔ばなしをしてくれました。
新国さんの話し方はほんとうにやわらかくて、おはなしにぴったり。

「むかぁーす、むかぁーす、与蔵という若者が・・・。」と始まり、最後は与蔵が大蛇となり、この沼に住んでいるという言い伝え。
「みんなで与蔵と呼べば、沼から出てくっかもしれない。」と。
全員で大きな声で「よぞうーーーーー!」と叫びました。パチパチパチ。おしまい。
いやぁー、よかったなぁ~。生で日本昔ばなしを聞いた感じ。
もがみのお国言葉、好きですわぁー。
沼の近くでお花摘み(トイレ)に行ったのですが、ここにも熊の糞があるわあるわ。
いつも思うのですが、動物も平坦で何もないところで催したいのですね。
人間の勝手な考えで、わざわざここでしなくてもいいのに・・・なんて思っていたんですけど。
与蔵沼を後にして、いよいよまぼろしの滝群へ。

途中、モリアオガエルの沼がありました。

卵のシーズンは過ぎてしまったようでしたが、遠くに見える白いのがおそらくそうではないかと白倉さん。

葉っぱに付いている白いのが卵?
白倉さんによると、山形県は日本一ブナが多い県だそうな。
このブナの森は素敵でした。

まぼろしの滝手前は、沢を渡る時に靴まで水に浸った上、土が滑る急坂になっていて、なかなか大変でしたが、なんとか滝の前に到着。
こちらは「白猿の滝」。

滝筋が白い猿がかがんでいる姿に見えるそうですが、この日は水量が多過ぎてまったくそのように見えませんでした。
この滝が一番間近で見られ、残りの滝はまあ遠いこと。
なので「まぼろし」なんでしょうかねぇー?
滝を見た後は、大芹沢登山口までひたすら沢の横を歩く歩く。

ここらへんでようやくすれ違い。
「まぼろしの滝」を見に行くやたら軽装な観光客に会いました。
巻きついちゃった木の横を通ると、

あらら、私達を待ちわびたのか、遥か向こうから田部井さんが歩いてきますよ!
足は大丈夫なのかしら?
「おかえりなさい~!」と迎えてくれました。
そこからしばし一緒に歩き、ゴールの大芹沢登山口に着きました。

田部井さんとはこちらでお別れ。
いつまでもお元気でいらしてくださいね。
私達はぽんぽ館という日帰り温泉へ。

こちらの温泉も旅館と同様、無色透明でぬるぬるのナトリウム泉でした。
さっぱりして、JR新庄駅へ。

新国さんが登山道で摘み取った「みず」という青菜を、持って帰ってね!とお土産にいただきました。

県の職員の方からはパンフレットともがみの手拭いをいただき、ここで解散です。
新幹線の時間までかなり余裕があったので、駅前を散策したのですが、ほとんどのお店が閉まっています。

人もほとんど歩いてないし、車もあまり通らないし。
新庄では一番の繁華街なのに、このさびれよう。
白倉さんがボヤいてましたよ。
17:11発 新庄駅始発の新幹線つばさは、自由席でも余裕で座れ、缶ビールで乾杯!
帰宅してから「みず」の処理にまあ時間がかかったこと。

なんとか茹でてお浸しに。
山形県最上地方はほんとうに新緑が美しくて、巨木も多く、行ってよかったにゃー。
田部井さんのブログにも記事がUPされていました。
画像を拡大すると前から5番目を歩いているのが私です。


新緑の最上ツアー 1日目

2016年06月20日 | 

6/18(土)~19(日)は1泊2日で山形県新庄市へ。
-田部井淳子さんと歩く-
『新緑の最上・藤九郎沢の千年カツラとまぼろしの滝群を歩く』ツアーに参加してきました。
昨年12月、ネパール復興応援講演会で初めて田部井淳子さんのお話を聞き、その熱い思いやパワー溢れる生き方に感動。
またお目にかかりたいと思っていました。
そんなところに、チベット自転車ツアーを催行した旅行会社パンフレットでこのツアーを見つけ、こりゃもう行くっきゃない!
つばさに乗り、集合場所のJR新庄駅へ。

駅にはド派手な天狗がいました。

改札口を出ると、8月下旬に行われる新庄まつりの大きな山車が飾ってありました。

添乗員さんと合流し、今回の参加者は私を含め6名。全員女性でした。
そして県から職員の方が2名同行し、もがみ案内人の白倉さんと地元女性ガイドは珍しいお名前の新国(にっくに)さん。
総勢11名でマイクロバスに乗りこみます。
山形県って初めて来た?と思っていたら、白倉さんが見える山々の説明を始めました。
月山!そうそう、昔、春スキーしたことあったわ。
という訳で、これが2度目の山形県です。
まずは白倉さんお気に入りの梨の木で下車。

梅雨の晴れ間でいいお天気。
続いて石動(いするぎ)神社の親杉を見学に。
樹齢千年を超す老木で、県の天然記念物に指定されているそうです。

樹高約38mでは、カメラに入り切らない・・・。
上の方は老木のためか、枝ぶりがさみしい感じ。

真っ赤な観音寺橋を渡り、鮭川村へ。

村の名前の由来は「鮭川」で、ほんとに鮭が取れるそうですよ。
初日のメインイベント藤九郎沢の千年カツラ登山口へ。

こちらの方がもがみ案内人の白倉さん。

ものすごい量の知識で、ずっと解説してくれます。
あまりに情報量が多くて、聞いていても右から左に流れていきましたが・・・。
最初のうちこそ歩きやすかったですが、この日朝方まで降っていた雨と細くて急な登山道にやられました。
荷物を少なくしようと今回ストックを持ってこなかったのですよ。
なのでもう触れるものはなんでも触り、滑らないよう歩きました。
それでも私達のために県が要請し、登山道の整備をしてくれたそうで、要所要所では階段状に土を盛ってあったり、板で補強されていたり。
これはほんとうにありがたかったッス。
まず出てきたのは藤九郎の大桂。

幹回り15.0m。
この後もまあ細い道が続きました。
そしてお目当ての藤九郎の千年カツラに到着。

平成16年に発見されたそうで、幹回り約20mの巨木です。

ここまで小一時間で来ましたが、やはり奥の奥という感じでした。

なかなか発見されなかったのがわかる気がする・・・。
同じ道を戻り、今度は曲川の大杉を見に向かいます。

樹齢約千年のこの樹は、映画「となりのトトロ」のトトロに似ていることで有名に。
白倉さんがここから撮らないと!と位置までガイド。

そうなんです。位置を誤ると、耳の部分が1つに見えちゃうのよね。
真下から見ると中はこんな感じ。

杉の雄花と雌花。まあるいのが雄花だそうです。

根元には山神様が祀られている祠がありました。

中にはトトロはもちろんのこと、なぜかETもいました。

ど真ん中に吊る下がっているのはなんなんだぁ~?
初日の見学が終わり、羽根沢温泉へ。
ここは大正8年に石油の試掘を行った際に湧き出たナトリウム泉。
そして本日のお宿「加登屋旅館」。

旅館の壁にこんなポスターが。

地元女性ガイドの新国さんは、語尾に「にゃー」を付けることがあるので、おもしろいなぁーと思ってたんですよ。
「よぐきてけったにゃー。」
あたたかい言葉に心がほっこりします。
さっそくひとっぷろ浴びましょう。
お湯は透明。これがぬるぬるなのですよ。
お肌によさそう~~~。
ここから田部井さんが合流することになっていたのですが、なんと一番最後に入ってきたのが淳子さんだったのです。
新国さんが湯船で「先生、先生。」と話しかけていたので、なんとなく私達参加者は緊張してしまいました。
7時から大広間で夕食です。
浴衣を着て会場に行く時、ちゃんと洋服をお召しになっている田部井さんがいらっしゃいました。
私よりずっと身長は低く、ネットで検索すると152cmだそうな。
田部井さんのお体のこと、まったく知らなかったのですが、乳がんを克服し、その5年後には余命3ヶ月と言われたがん性腹膜炎を発症。
それをも8ヶ月かけた抗ガン治療でやっつけてしまう淳子さんパワー。
ガンも逃げていきますね。
今回足の皮がむけてしまったそうで、旅館のスリッパを履くのも痛いのよと。
そんな状態の田部井さんですから、明日の登山は無理せず、登山口までのお見送りと下山時にお迎えのみということになりました。
残念ですが、致し方ありません。
日中はいまだマウスピースをしていたのですが、ここでは食事の時に外してみました。
だってこんなにおいしい料理をいただくのですから・・・。

食事しながら、参加者の自己紹介や田部井さんとの歓談に花が咲きました。
今回のツアーでは、田部井さんの動画、写真撮影はもちろんのこと、一緒に記念撮影することも禁じられていました。
これは申し込んだ後に送られてきた日程表に記載されていて、ガックリ。
それならと、昨年の講演会でいただいたカレンダーにサインが欲しいと旅行会社にお伺いをたてると、なんとかOKをいただき、お開きになった後、書いていただきました。
カレンダーの表紙がエベレスト登頂時の淳子さんイラストなのです。
「あら、来てくれたんだ。」と言われて、超うれしい~。
「使ってないのね。」と言われ、「もったいなくて使えないです。」と答えたら、「カレンダーは使うためにあるのよ。」と。
これがものすごいシンプルなサイン。英語なんだか、日本語なんだか・・・。

「これで田部井って読むのよ。」と言われ「?」という感じでしたが、サインいただけて、よかったぁ~。
家宝にします。


エベレスト公募登山隊2016報告会

2016年06月17日 | イベント

6/16(木)は『アドベンチャーガイズエベレスト公募登山隊2016報告会』に参加してきました。
ネパールを一緒に旅したメンバー2名と渋谷の会場で合流。
この公募隊の中に、我らネパールメンバーで支援した伊藤伴くんがいるのです。
こちらか隊長の近藤謙司さん。

これでエベレスト登頂6回目って言ってたかな?
なすびさんの右が伴くんです。

生伴くんは思ったよりかなりスリムで、かっこいい~~~。
左は1000回以上富士山に登っている實川さん。
エベレストではサングラスをテントに忘れ、雪目になり、残念ながら登頂は断念。
そして左手を出して寝ていたため、指が凍傷になり切断を余儀なくされたそうで、包帯が痛々しいお姿。
まずは昨年のチャレンジの際、あの大地震の当日エベレストBCにいたその時の動画が流されました。
はるか上から大きな雲のようになだれ落ちてくる雪と爆風。
慌てふためく伴くんに、呼吸を確保するため口を覆え!と大声で叫ぶ近藤隊長。
たまたま石の仏塔近くに皆で身を寄せたのが幸いしたそうです。
あまりにリアル過ぎる映像に会場も固唾をのむ感じでした。
昨年は大人数だったそうですが、今年は近藤隊長以下、伴くん、なすびさんと他に日比野さん、西田さんの2名。
あと5~6名のシェルパの方々と総勢10名ほどでアタック成功。
この時点では伴くんが最年少登頂者だったのですが、4日後に塗り替えられてしまったのよね。
帰国してからも近藤隊長は大忙しで、スライドが途中までしかできていかなった。
なので会場にどよめきが・・・。
もう後はフォルダごと見て!とたくさんの画像が次々に。

あんなとこに登ったのねぇ~。
最後の挨拶では、昨年からの思いもあり近藤隊長が思わず涙で声が詰まる場面もありました。
会場内には伴くん着用のウエアが展示され、提供はコロンビア。

今回のイベントも「WIN THE SUMMIT Project Team COLUMBIA」と冠付きでした。

ヘルメットに、なすびさんのシールが付いているよ。

イベント終了後は撮影タイム。
大勢の参加者がカメラを構え、私もイスに乗って撮りました。

女性の方はBCでのお留守番係。
毎日毎日、みんなのことが心配で、さぞや大変だったことでしょう。
会場を後にする前に伴くんをつかまえて写真撮っちゃいました。

實川さんの指が心配ですが、とにかくみんな無事帰国し、こうして報告会ができて、ほんとうによかった、よかった。
近藤隊長と伴くんは今年まだまだ次のチャレンジをもくろんでいるそうで、目が離せませんね。