Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

東京に戻る日に小八郎岳へ

2013年08月30日 | 

26(月)は、朝5時起床。
きょうはお昼の高速バスで東京に戻らねばなりません。
さてさてお天気は?・・・晴れてますょ!
それなら1時間で登れる山に行こうとE倉さん。
途中のコンビニでおにぎりやサンドイッチを買い込み、車で登山口に向かいます。
駐車場には1台の車もなく、一番乗り~。
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きのうはまったく見えなかったけど、今朝は連なる山々がよーく見えます。
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おにぎりを1つ食べ、さあ、サクサク行ってみよう!
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登山口には「熊出没注意」の看板あり。
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遭遇しませんように・・・。
クマザサの間を登って行きます。
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途中、開けた場所に出ると、空に向かって天使の梯子がたくさん伸びてました。
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きょうは小八郎岳に向かいますが、時間があれば烏帽子岳にも行ってみたいな。
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登っている最中、E倉さんが「ここらへん獣臭がする!」と言い出しました。
確かに臭い。「これくらいだと熊じゃなく、鹿だな。」とのこと。
でも実際に獣は出てこず、ホッとしました。
1時間弱で山頂(1,470m)に到着。早っ!
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頂上には「片桐小八郎の霊」と彫られた石碑がありました。
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E倉さんによると、片桐一族がここらへん一帯を牛耳っていたそうです。
マツムシソウがたくさん咲いていました。
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花の名前は山のベテランNさんに教えてもらいました。
山頂で残りのおにぎりやサンドイッチを食べ、しばしの休憩。
帰りの高速バスは12:44PM発。
あんまりのんびりもしていられません。
サッサと下山開始です。
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50分ほどで駐車場に戻ってきました。
本来なら木曽駒ヶ岳に登るはずが、サクッと小八郎岳になってしまいました。
でも登れただけよかった。
遠くに北岳も見えたし。
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E倉邸に戻り、荷物整理をした後、裏の神社へお参りに行ってきました。
次回訪れることがあったら、いいお天気で木曽駒ヶ岳に行けますように。
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2泊3日はあっという間でしたが、いろんなところに連れて行ってもらい、いい夏休みになりました。
E倉さん、いろいろとお世話になりました。
また登山を兼ねて、ぜひ遊びに行かせてください!


雨の日曜日

2013年08月29日 | 旅行記

25(日)は、雨足が弱まったかなと思いきや、また激しく降ってきたり。
山に行かなくてよかったぁー。
朝食後はまったりしながら、TVで「北海道マラソン」の生中継を見ることにしました。
一応4人共Runnerのはしくれなので、あーだ、こーだと好き勝手なことを言い放題。
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たまに日テレ「24時間テレビ」大島美幸のマラソン中継をチェックするも、走ってねぇーーー。
ありゃマラソンと言うよりもウォーキング?いやいや1人かち歩き大会?
北海道マラソンも終わり、お昼を食べに行くべ!
イタリアンがおいしいというE倉さんお勧めの「悠合カフェ」に向かいました。
こんなところに・・・という場所にそのカフェは佇んでいました。
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きのうのお店は2軒共地元の方が経営していましたが、このカフェは湘南から移住してきたご夫婦がやっているとのこと。
奥の日が差し込むテラス席に案内されました。
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相変わらず雨は降り続いています。
メニューには「鎌倉シラスのペペロンチーノorトマトソース」なんていうの、ありましたよ。
AちゃんとE倉さんはそれを注文。
私は「エビとブロッコリーのクリームソース」にしてみました。
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うーん、トマトソースの方にしときゃよかったって感じでした。
「悠合カフェ」を後にし、「道の駅」へ。
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同僚達へお土産を購入。
野菜がこんなカワイイ顔になって、販売されてました。
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「道の駅」を出ると、雲の切れ間からわずかに山並みが見えてきました。
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木曽駒ヶ岳に行けなかったので、車で頂上まで行けるという陣馬形山へ。
くねくねの道を上って行くと、突然車道に鹿が飛び出してきました。
角が生えてなく、白い斑点もくっきりしていて、かわいかったのですが、農作物に被害をもたらすため電気ビリビリの鹿避け柵がある箇所もありました。
頂上に着くも、やっぱりガスってます~。
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晴れの日は絶景だそうですが、何も見えましぇん!
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一度E倉邸に戻り、きのうも行った日帰り温泉「清流苑」へ。
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夕焼けの中に山々が見えてきました。
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明日は晴れるな!
何種類もあるお風呂に入り、肌がつるつるになりました。
夜は仏間を炉端にリフォームしたという部屋で宴会です。
きのう来たばかりなのに、もう最後の夜ですょ。
E倉さんがご近所から安く分けてもらったという炭で火をおこしてくれました。
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炉端焼き「E倉亭」のメニューは、キンキ、ししゃも、鮎の一夜干しにとうもろこし。
E倉さんは川の漁業権を与えられる団体に登録していて、鮎は投網で取ったそうです。
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最初はビールを飲んでいましたが、E倉さんが赤ワインを出してくれました。
明日晴れたら低山に行くかもしれないので、飲み過ぎ禁物です。
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最後は朴葉味噌をかけてご飯をいただきました。
この朴葉も玄関脇に生えている木から取った、E倉さん自家製葉っぱ。
当初、味噌に入れるネギがねえや!とE倉さん。
いいや、畑から引っこ抜いてこようと即解決。
なんでもかんでも自給自足ですなぁー。
普通の会社勤めだったというのに、まるで中川村で生まれ育った農家のおっちゃんのよう。
そんなE倉さん宅の本棚には「現代農業」という雑誌が何十冊も並んでいました。
なんでも毎月定期購読しているそうで、研究熱心ですな。
駐車場には、どーしても欲しくて中古の耕運機また買っちゃったんだょーと、2台並んでたし。
ほんとうに楽しんで田舎生活を送っているんだなぁー。
雨でまったりしている私達をあっちこっちに連れて行ってくれて、ありがとうございました。
そして炉端焼きもワインもおいしくて、ごちそうさまでした!


自給自足の田舎暮らし

2013年08月28日 | 旅行記

「みらい塾」を後にし、いよいよE倉邸に向かいます。
道路沿いに面した2階建てのお家に到着!
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目の前の畑にはかぼちゃがぶら下がってました。
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大好きなトマトもたくさん生ってますねぇ~。
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嫌いなナスも輝いてること。
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キウィもありました。
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他にもきゅうり、さやいんげん、長ネギ等々。
そしてそして日本人ならお米でしょー。
水田もかなりの大きさです。
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稲穂もこうべを垂れていて、来月は稲刈りだそうですょ。
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夜はE倉さんお手製のカレーをいただきました。
なんでもGABAN「スパイス20種類入りのカレー粉」で作ったそうで、それはそれはおいしかったです。
翌日の天気予報では、傘マークも付き、明日の木曽駒ヶ岳行きは朝5時の時点で、どうするか決めましょうということになりました。
どうなるんだろう・・・と思いつつ布団に入ると、思わず毛布を出したほど寒かったぁ~。
そして都会と違い、騒音がまったく聞こえず、なんと静かなんでしょ!
すぐに眠りに落ちました。
そして翌朝5時に起床すると・・・、なんと雨。
わぉ!朝から雨降ってますょ。
E倉さんにもう一度寝たらと言われて、また布団に入りました。
せっかく登山支度を持って来たのに、まさか雨とはねぇー。
でもツアーではないので、景色も見えない雨の中、わざわざ行くこともないしね。
うーん、きょうは何するんでしょ?


中川村へ行ってきました!

2013年08月27日 | 旅行記

8/24(土)から2泊3日で、長野県上伊那郡中川村に行ってきました。
かれこれ20年前くらいでしょうか?
国立競技場トレーニングセンターの会員になり、競技場のトラックで走り方を教わっていました。
その時知り合ったAちゃんからRunner仲間が繋がり、おじさまRunner達ともお友達に。
おじさまの1人、E倉さんは定年退職後、中川村に移住。
すっかり村人達に溶け込み、本格的に農業に取り組んでいます。
そんなE倉さんのお宅に遊びに行かない?とAちゃんに誘われ、登山経験豊富なNさんと3人で中川村へ行ってきました。
というのも中川村の周りは山だらけ。
どうせ行くなら、木曽駒ヶ岳に登りたい!とE倉さんに提案。
25(日)に、ロープウェイで千畳敷カールに出て、宝剣岳~木曽駒ヶ岳というコースで登りましょうということに。
朝7時発のハイウェイバスで、新宿から駒ヶ根ICへ。
E倉さんが車で迎えに来てくれました。
そこから一路高遠町へ。
E倉さんが予約してくれた、お蕎麦がおいしいと評判の「そば処 七面亭」で昼食です。
「終了しました」の看板が出ていましたが、予約客が多いので、きょうは貸切りにしましたと女将さん。
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風情がある昔ながらの田舎のお家がお蕎麦屋さんに変身。
入口を入ると土間があり、右手には屏風の前にひまわりが活けてありました。
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2階は昔、蚕棚だったそうです。
イスがあるテーブル席にしたのですが、なんと座布団は袋帯のリフォームでしたょ。
ほどなく「ざる蕎麦セット」がきました。
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薄切りだったので食べるまで何かわからなかったのですが、天ぷらの中に「りんご」があり、長野ならではでしょうか。
初めて食べましたが、これがなかなかイケました。
馬刺しがあったのも意外な組み合わせ。
お蕎麦もほどよい硬さでおいしかったです。
ただ私の嫌いなナスが、天ぷら・小鉢・漬物と、トリプル攻撃!
最初に言っておけばよかったなぁ~。
食後にコーヒーと地元のお菓子が出てきました。
コーヒーの器が渋い~。
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お腹いっぱいになったところで、もう一杯お茶を飲みに行こう!とお次は長谷黒河内の「みらい塾」へ。
こちらは蔵の宿とバラの庭が自慢の山村体験館。
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大きな蔵はそのまま宿泊施設になっていました。
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お庭のバラも種類豊富。
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薄ピンクのこのバラが私好み。
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蔵の向かいの母屋にある「喫茶 花ぽけっと」で、カシス・ハイビスカス・ブルーベリーをミックスしたお茶をいただきました。
これが甘くてほんのり酸っぱくて、私こういう味好きなんです~。
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サービスでスイカまできましたょ。
母屋は天井が高く、囲炉裏があり、奥の部屋には女将さんの子供の頃の着物がかかっていました。
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いつかあの蔵に泊り、母屋の囲炉裏端でおいしい食事をいただきたいなぁ~。
2軒とも素敵なお店でした。
こんな田舎でこういうお店を発掘できるのも、E倉さんのおいしいものへのあくなき探究心と村人とのネットワークなんでしょうね。


カカオ味のようかん

2013年08月23日 | 食・レシピ

先週、お盆休みを利用し帰省した同僚達が、今週会社に戻ってきました。
みんな律儀にお土産を買ってきてくれて、ありがとうございます。
私の左隣に座っているO川女史は、金沢出身。
何種類かいただいたのですが、中でも特に珍しかったのがこれ!
金沢・茶房工房たろうの「たろうのようかん」です。
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私、ようかんって甘過ぎて、好きじゃないんですよね。
しかし「白カカオ」とどっちがいい?って聞かれて、えっ、ようかんちゅーのに「カカオ」味ですとぉー?
迷わず、白じゃない方を選びました。
ようかんとチョコの組み合わせって、斬新じゃないですかぁ!
考案者は私と同じくチョコ好きであること、間違いなし。
おととい小腹が空いたので食べようとしたら、O川女史曰く「冷蔵庫で冷やして食べた方がおいしいよ!」とのこと。
1日冷やして、きのういただきました。
これがまさしくチョコ味なんですが、あんこはあんこで、俺もいるもんねーと主張。
ちょうどハーフ&ハーフという感じでしょうか。
ようかんという枠を超えたこういう発想、すばらしいと思います。
惜しむらくは、包装が従来と同じ銀色アルミで丸ごと一包みという点。
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下から押し出すようにして食べたのですが、一気に食べるにはやや量が多いかなぁー。
例えばこの1箱の中に分割して2個入りとし、キャラメルのような包み方にするとより食べやすいかなと。
そして私だったら、次にカフェオレ味か、コーヒー味だなっ。
次回、O川女性が帰省する際、金沢・茶房工房たろうに私の企画を伝えてもらいまひょ。