三千院や宝泉院を周り、すっかり時間はお昼過ぎ。
とりあえず昼食を調達しに行きましょう。
高野川の橋を渡り、
畑の横を通り、
里の駅 大原がようやく見えてきました。
旬彩市場で、お弁当を買い、登山口に入る前の日向でいただきます。
きのう、玉体杉前で食べた時、風が冷たくとても寒かったので、きょうは暖かいところでね。
さあ、いよいよ歩き始めます。
きょうもゲートを開けて、コースイン!
1列で進みます。
途中で車道を横断。
コース上を大木3本が通せんぼ。
迂回して、やりすごしましょ。
再び車道に出てしばらく歩いていると、案内板あり。
地図でコースを再確認。
きょうは「43」がワタス達のゴールです。
静原神社に着きました。
きょうのコース途中にある唯一のトイレがここにあります。
きれいな公衆トイレだったので、よかったぁー。
黄色い絨毯。
この銀杏の葉っぱを地元もおばあちゃん達が掃いてまとめていました。
焼き芋できるねぇ~と言いながら、通り過ぎると、ご苦労さま!と声をかけられました。
いえいえ、おばあちゃん達こそ、お掃除お疲れさまです。
鳥居の奥の紅葉も今が見頃です。
お参りをした後は、
御神木の前でひと休み。
さあもうひとがんばり!
京の酒米「祝」育成中の横を通り、
陥没ありのとの張り紙あり。
注意して歩きましょう。
急登を歩いていると、1軒のお家あり。
ここまで歩いてくるのって、かなり大変ですが・・・。
別荘のようでしたけどね。
薬王坂に着きました。
鞍馬方向へ下ります。
あと200m。
下って下って、八幡宮の前で小休止。
そして「43」。
ここが今回のゴールです!
北山東部コース17.9kmを踏破しました。
ほんとうは46までなんですが、ここからは車道となり、車も多いので、ここまでということに。
鞍馬と言えばの鞍馬寺に立ち寄ります。
往年の谷啓のギャク「ガチョーン」的ポーズの龍。
樹齢約800年 京都市天然記念物の御神木「大杉」。
「大杉さん」と呼ばれ親しまれているそうですよ。
その大杉さんの樹皮で作られたお守りが販売されていました。
ここまで延々と階段を上って来たのですが、この後も長かった・・・。
登っても、
登っても、
登っても、階段は続き、
やっとこ着いた本殿金堂。
今回のトレイルのスタート地点、比叡山が遠くに見えました。
あんなに遠くからここまで歩いてきたのね・・・。
鞍馬寺では狛犬ではなく、阿吽の虎。
この金堂向かって右の虎は口を開いていますが、左は口を閉じています。
虎は御本尊の一尊でもある毘沙門天のお使いであるといわれ、毘沙門天ご出現が、虎の月・虎の日・虎の刻であったことから、鞍馬山では特に大切にされているそうです。
トレイルを歩いているより、鞍馬寺の山門からここ金堂までが一番疲れました。
既にトレイルのゴールはしているんですから、気も緩むってもんですよ。
さあ、下りはサクサク行きますよ!