Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

2人で沼津アルプス

2019年04月22日 | 
4/21(日)は、山友M子さんと沼津アルプスに行ってきました。
交通費を節約し、新幹線を利用することなく東海道本線で向かったため、4時半起きッス。
M子さんとは沼津駅前のバス停で待ち合わせ。
駅前ロータリーにはこんなマップもあり。
ちょうど降車駅の多比行きバスが待機中。
急いで乗り込むと、目の前にM子さんがいました。
日曜日のためか、バスは登山客で満員。
30分ほどで多比に到着。
バス停から今来た道を戻るように歩いて行くと、すぐに案内板を発見。
いやぁー、お天気が良く、暑い暑い。
水分が足りなくなるかも?と、さっそく自動販売機で追加のペットボトルを購入。
ウエアも調節し、スタートです。
きょうはいくつもの山を縦走しますよ。
分岐点には親切な看板があり、助かりました。
しょっぱなからモタモタしてしまい、一緒のバスに乗っていた登山グループに追い抜かされてしまいました。
途中で道を譲ってもらい、登山道へ。
すぐに分岐がやってきて、右に進むと大平山、左に進むと縦走が始まります。
ものの10分ほどで大平山に着くのですが、今回は太平山はパス。
最初のピーク鷲頭山を目指します。
せっかく前に誰もいなくなったというのに、いきなりのコースアウト。
道が無くなってしまい、すぐに引き返し。
そこにやってきた先のグループ。
再び後ろに付くことになってしまいました。
うーん、ペースが狂う・・・。
なかなかのワイルドな登山道。
木の根っこトラップに注意しながら歩きます。
1つ目のピーク、鷲頭山に着きました!
標高392m。
山頂は広く、祠もあり。
シャガの花がたくさん咲いていました。
休憩用のイスに腰かけ、持参したおにぎりを1つ食べ終ると、抜きつ抜かれつしていたグループがやってきました。
おっとぉー、急いで再スタート!
お隣の小鷲頭山はすぐにやってきました。
標高330m。
小鷲頭山を過ぎると富士山がチラッと見えました。
気温が高いのでイマイチくっきりしませんねぇー。
山頂には笠雲がかかっているし。
おー、やっと海が見えました。
ここまでも急登が続きロープ場が出てきましたが、更にそれは続き、かなりハードなコースなのでありました。
海側とは反対の眺望。
清水町かな?
意外なことに、ドーン、ドーンという音が常に響いてきます。
自衛隊東富士演習場の音がここまで届くとは・・・。
芦ノ湖の周りをトレッキングした時も鳴っていたのを思い出しました。
突如出てきたこちら。
平重衡が隠れ住んでいた洞窟で「中将さん」と呼ばれているそうです。
『中将さんの由来』という大きな説明看板あり。
その後、追手に発見され切腹したそうです。
次に出てきたのは「ぼたもち岩」。
これには説明書きもなく、ふーんという感じで回り込むと、そちらには石の表示板がありました。
次々出てくる表示板は統一感あり。
ここは志下峠ッスね。
日陰が途切れてしまうと、汗がどっと噴き出てきます。
奥駿河パノラマ台。
名前の割にはイマイチの眺望でしたが、海が見えるとテンション上がります。
振り返ると鷲頭山、小鷲頭山が!
えっ、あそこからもうここまで来たの?
表示板が汚い志下山。
標高214m。
またまた展望台が出てきましたよ。
さざなみ展望台もなんだかなぁーという感じですが、海が見えるだけでもいいかっ。
とにかくロープ場が多いのよ。
千金岩と書かれた岩がある斜面でお昼休憩。
ここが本日一番の眺望でした。
自衛隊もお昼休みのようで、12時過ぎると音が止みました。
太平洋戦争末期の機関銃座の跡地。
グアム島の横井ケーブに行ったことがあるのですが、ちょっと洞穴の感じが似ていました。
下が空洞で崩落の危険があり、入ることはできません。
もうどんだけ続くんだというほど、何度も何度も出てくるロープ場。
そして徳倉山に到着。
標高256m。
山頂は広いのですが、鷲頭山のようなイスも祠もありません。
下りは鎖場。
山頂の標高は低いけれども、アップダウンがきつく侮れません。
横山峠を過ぎ、
最後の上りはまたしてもロープ場。
そして疲れてくると、よくこれに躓く木の根っこ。
油断禁物ッス。
本日5つ目のピーク、横山に着きました。
標高183m。
あと1つ香貫山が残っているのですが、今回はここで下山。
沼津港で一杯やりましょー。
あー、それなのに最後の最後までロープ場ッスか。
ようやく舗装道が見えてきました。
登り口にはイノシシ注意の看板が!
多比の登山口にはなかったのになぁー。
ここからタクシーで沼津港に向かうつもりでした。
が、沼津に流しのタクシーはなく・・・。
仕方なくテクテク歩いて行くことに。
あまりに沼津アルプスがタフだったので、平らな歩道はさほど苦にならず、おしゃべりしているうちに港大橋が出てきました。
橋の上から振り返り、きょうのコースを眺めるも、手前のビルが邪魔しとるやないかい!
まずは沼津港近くの行きたかったクラフトビールのお店へ。
それがこちら、ベアードタップルーム「沼津フィッシュマーケット」。
沼津アルプスはいつかソロで行こうと調べていたので、下山したらここで打上げしたいと思っていたんですよ。
同行のM子さんはアルコールを飲まないので、悪いなぁーと思いつつも、階段を上がり入店。
壁には黒板に書かれたおつまみが並んでいました。
ベーコンポテトサラダにねぎまを頼んで、
お楽しみのビールは「レッドローズ アンバーエール」。
一番大きなサイズにしてみました。
ワタスの好きなこげ茶色のビールです。
沼津アルプスが思いのほかきつかったので、ビールのおいしさも更にUP!
コーラを飲むM子さんからこの後どうする?と。
もちろん海鮮も食べたいしーで、1杯でお開き。
目の前の沼津港へ。
店舗が並んでいる「沼津みなと新鮮館」は次々見て回れるので、誠に便利。
何店舗見てもお目当てのサバの味りん干しはなく、アジ味りんで妥協することに。
深海ザメバーガーに惑わされることなく、海女小屋BBQで2次会突入。
好きな材料をチョイスし、自分で焼いていただきます。
ワタスはここにはあったサバ味りんと沼津黒はんぺん。
M子さんは牡蠣にサザエ、エリンギをチョイス。
食べ終わった後、再び沼津みなと新鮮館まで買いに走ったほどおいしかった黒はんぺん。
帰りは、乗り換え駅の横浜で崎陽軒のシウマイもGet。
沼津アルプス縦走は想像以上にハードなコースでした。
今回の登り口より更に奥には「奥沼津アルプス」もあるので、涼しくなったらまた行ってみたいなぁ~。
もちろんその時も打ち上げは沼津港でね!

雨山峠から鍋割山ツアー

2019年04月18日 | 
4/17(水)は、TRACE主催 雨山峠から鍋割山ツアーに参加してきました。
ガイドは久々にお会いする佐和子さん。
集合場所の小田急線秦野駅 北口ロータリーに着くと、向こうから手を振る佐和子さん。
彼女のツアーで、東鎌尾根から行く槍ヶ岳に行ったのがもう3年前になりました。
きょうの参加者は6名。
なんと参加者に槍ヶ岳ツアーでご一緒したY子さんが!
まさかのうれしい再会。
1時間ほどのドライブで雨山峠の登山口まで移動。
今回はまたしても岩場鎖場トレーニングです。
ザレた場所、岩場、細い稜線など、変化に富んだルートを歩きますよ。
丹沢はヒルが出るので要注意。
足首から入ってこないようスパッツを付け、メンバーが持ってきたヒル除けスプレーをシューシュー吹きかけ、万全のヒル対策。
いざ出発~!
経験者向きの沢沿いコースね。
先月、雨山峠に向けて出発した登山者が9日ぶりに発見されたという事故も発生。
気を引き締めていきましょう!
途中でヘルメットとハーネスを装着。
丸太を渡り、向こう岸へ。
崩れ落ちた岩場を横切り、
鎖場が出てきました。
橋を渡る時は1人ずつね!と指示する佐和子さん。
この橋は鉄板なのにボヨンボヨン揺れたうえ、穴も開いていました。
沢歩き。
沢の右側を歩いたり、渡って左側を歩いたり。
階段があるだけでもありがたいッス。
そしてまた沢沿いを行く我等。
吊るされた案内板。
沢を上り、
あそこに上がれば、もしかして・・・。
上り切ると、そこが雨山峠でした。
大きなテーブルがあったので小休止。
持参したおにぎりを1つ食べて、ライスパワー注入。
ここまであまりカラビナをかける箇所も出てこなかったんですが、この後はなかなかの難所でした。
安全確保して、岩場練習。
下って上って。
足の置き場が随所にある階段状の岩。
そして鍋割山に到着。
スタート時はまあまあのお天気だったのに、えらいガスってます。
山頂にある鍋割山荘は鍋焼きうどんが有名なんですが、なんと営業終了!
やってない・・・。
食べる時間はないと佐和子さんから言われていたからいいんですけど。
鍋割山に着いたどぉー!
標高1272.5m。
足を止めると一気に体が冷え、ジャケットを着込み、残りのおにぎりを立ち食い。
平日なのでワタス達以外に1パーティーしかいませんでした。
寒いので、サッサと下山しましょー。
行きとは違うルートを歩きます。
尾根道を下った後、鹿よけゲートをくぐって、
長いジグザグの道を下り、
ようやく森を抜けました。
行きにもあった木の橋を渡り、
振り返ると、古い橋の上に付け替えてくれたんですね。
手すりがなく揺れるので、ちょっと怖かったぁ・・・。
次から次に出てくる橋。
揺れてもなんでもこれがあるから助かっています。
整備してくれた方々に感謝。
最後に出てきた橋は崩れていました。
佐和子さんの指示で山側に回り込みます。
後ろ向きで足場を確保。
的確な指示を出しながら見守る佐和子さん。
こんな時、やはりガイドさんがいると安心なんですよね。
全員無事通過し、行きも通った舗装道に出ました。
振り返るとこんな標識が!
ここまでくればリラックス。
ヤマブキの花がきれいに咲いていました。
きょうはガスっていて富士山どころじゃなかったなぁー。
次回は目の前に富士山が見える山を歩きます!

妙義山と荒船山ツアー 2日目

2019年04月09日 | 
4/7(日)、いいお天気です。
女将さんにお願いして朝食は6時半から。
サッと身支度し、7時15分にお迎えに来てくれたタクシーに乗り込みます。
ユッキーさんの車と2台で荒船山相沢登山口へ。
案内板前の駐車場にユッキーさんの車を停め、2日目スタート!
きょうはヘルメットもハーネスも付けないので、気が楽ッス。
でも気を抜かずにね。
木の祠が崩れた中の宮を横目で見て通り過ぎ、
胸突き八丁に到着。
登山道に置かれた看板が年代物ッス。
提供はマツダランプ。
胸突き八丁の始まりはこんな感じ。
そしてついに荒船山のシンボルである艫岩(ともいわ)が見えてきました。
船尾を意味する「艫」はふりがなが付いてなければ、ちょっと読めませんね。
荒波を割って進む船を思わせることから、荒船山と名が付けられたそうですが・・・。
ワタスにはマンモスの横顔に見える。
上りのラストは階段がつづら折りに続き、ようやく平たいテーブルマウンテン部分へ。
艫岩に絶壁って付けちゃってます。
右に進むと、すぐに艫岩展望台に出ました。
「クレヨンしんちゃん」を書いた漫画家がここから滑落死したと前日聞いていました。
絶壁と謳っているくせに柵がないのです。
ユッキーさんも危ないので近くまで行かないようにと。
そー言われると余計に見たくなっちゃうのが人の心理ってなもんで・・・。
メンバーの1人はこんな格好で撮影。
3歩ほど下がった木のそばで撮った前方の景色はこんな感じ。
四方八方の山が見えると明記されていました。
が、見えたのは目の前の浅間山くらいでした。
左側には残雪。
これから山頂に向かいますが、数日前に急遽軽アイゼンを持参するよう連絡がきました。
それでは荒船山にGo!
凍結したところも少々ありましたが、なんとか軽アイゼンを付けずに山頂に到着。
石の祠に山頂看板が置いてありました。

ひっくり返すと英語表記に。
Mt.ARAFUNE 1,423m。
荒船山は全体の総称で、本来は経塚山のようです。
上りより下りはより慎重に。
凍った斜面で滑ったら大変ですからね。
平らなところでお昼休憩。
食べ終わった頃、突然雨がポツポツ。
レインウエアの上下を着込み、早めの出発。
行きと同じ道を下り、駐車場に戻ってくると、下界は雨が降っていませんでした。
そこから近くにある「荒船の湯」へ。
ワタスはお風呂に入らず、早く帰りたい派なんですが、そこからのバスの本数が少なく、入っても入らなくても乗るバスは同じなのでした。
だったら入りますよ。
そして太ももから下を温水からの水風呂で浸すこと5セット。
これが疲れた足に効くんです。
予定通りに来たバスはなんとハイエース。
乗客も最後までワタス達のみ。
下仁田駅に着き、そこから上信電鉄で高崎へ。
途中「南蛇井」駅のアナウンスがあり、笑っちゃいました。
これで何と読むと思います?
「みなみへびい」?
違います。
なんと「なんじゃい」なんです。
なんじゃいとは、なんじゃい!って感じでしょ。
帰宅して「荒船の湯」で買った日本酒「荒船風穴」で乾杯。
ハーネスとヘルメットを付けて登るというスタイルも2年半ぶりでした。
今年の夏はどこかの山でトレーニングの成果を発揮しちゃいますかねぇー。

妙義山と荒船山ツアー 1日目

2019年04月08日 | 
4/6(土)~7(日)の1泊2日で、妙義山と荒船山に行ってきました。
いつもお世話になっているユッキーさんが、今年1月から始めた岩稜トレーニング。
岩場、鎖場に慣れ、槍ヶ岳、穂高岳、剣岳などの山行にチャレンジしましょう!という企画の第4弾。
集合場所のJR松井田駅に着くと、ツアーで知り合ったSちゃんから声をかけられ、うれしい再会。
今回の参加者はワタスを含め5名。
タクシーとユッキーさんの車と2台に分乗し、妙義山駐車場へ。
5年と4ヶ月振り、2度目の妙義山ッス。
ここからヘルメット、ハーネスを付け、登山口へ。
コースを説明するユッキーさん。
連続する鎖場で体の使い方や足の置き方などのコツを教わりますよ!
すぐに出てきた「カニのこてしらべ」。
上ったら進むのかと思いきや、下りの練習もすることに。
土曜日なのにすごく空いていたのでよかった。
下り方の見本を説明するユッキーさん。
さっそくやってみましょう。
どうせまた登るんだから、ザックを上にデポすればよかったな。
登山道脇に咲いていたカタクリ。
日本では紫の花ですが、カナダでは黄色のカタクリしか見たことありません。
鎖場もあれば、クマも出るというWデンジャラス。
大きな第一石門が見えてきました。
くぐって、振り返る。
そして「カニのよこばい」。
赤いラインのように進みます。
鎖を固定してあるリングとリングの間には1人しか入ってはいけません。
カラビナをかけかえて、次の鎖へ。
順番に進むメンバー。
ここでカラビナかける登山客なんてほぼいませんからね。
前回は紅葉の時期で混んでいたため、ここでワタス達ツアーグループが大渋滞を引き起こしました。
こうやっている間に後から抜かしていくかなりイライラした登山客もいまして。
それがきょうは誰もいなくて、焦ることもなく、じっくり練習できます。
鎖も新しくなっていて、ピカピカに光っています。
手前のこげ茶が古いもの。
順番待ちの間に眼下の風景まで撮っちゃいました。
ここで滑落してもあの平地で停まるな・・・。
よこばいの後はたてばい。
なぜか案名板は「たてばり」になってましたけど。
上がり切ったら、第二石門の向こう側に抜ける「つるべさがり」。
前向きの体を後ろ向きに入れ替え下ります。
そのスペースが狭いのなんのって。
鎖が2本あり、これを使って下っていきます。
一番の山場を終え、ホッと一息。
さあお次は「片手さがり」。
前回、ここで落石させてしまうという失態をやらかしましたからね。
慎重に。
第四石門が見える休憩所に到着。
ここでランチ休憩。
ここもめちゃ空いています。
第四石門からみえる大砲岩(左)とゆるぎ岩(右)。
昼食後はこの近くにある「天狗の評定」へ。
下って、
上って、
さらに上り、
余裕ッス。
なーんつって・・・。
目的の「天狗の評定」はあのむこう。
手前から2番目のメンバーの箇所が両側切れ落ちていて、ちょっと怖かった。
天狗になった気分で明日行く荒船山を評定。
真ん中に見えるマッコウクジラのような山が荒船山です。
右は断崖絶壁ですが、テーブルマウンテンのように平らですね。
ちょこんと飛び出た左側が山頂です。
駐車場も遥か下方に。
戻りは安全第一で、ロープを張りました。
ロープを外した後が危ない箇所。
こんな張り紙を見ても頷けます。
大砲岩から滑落した人がいたんですよとユッキーさん。
もちろんそこにもゆるぎ岩にも行きません!
戻りも足場を確保して、下がっていきます。
無事、第四石門に帰ってきました。
小さな体にロープを巻き付けたユッキーさん。
向こうに小さく見えるは大砲岩とゆるぎ岩。
ここから大岩にめりこんだ中之岳神社でお参りし、
轟岩に向かいます。
倒木で塞がれていたので、ユッキーさんがコースを誤るミス。
これじゃあ見逃すわ。
あまりに狭すぎてSちゃんは手前にザックをデポ。
ワタスは背負ったまま上ったので、岩にこすってました。
このハシゴが怖かった。
一段一段の間隔が大きかったのよ。
轟岩に着くと、バーが設置されていました。
狭い岩の上に6人で立つと、満員御礼状態でした。
怖かったハシゴ。
なぜか下りは怖くなかった・・・。
石の祠を左に見て下り、先ほどの中之岳神社に戻ってきました。
かなり年代物の狛犬さん。
すり減っちゃって、お顔がつるつる。
長い階段を下り、鳥居をくぐって、本日の岩稜トレーニング終了!
日本一のだいこく様が笑っていました。
もしかして今上ってきた轟岩って・・・。
後ろに見える2こぶの岩。
なんとあれが轟岩だったのです。
ひぇー、あんなところに立っていたのかい!
無事でよかった。
坂本九ちゃん似のだいこく様に別れを告げ、タクシーで今宵のお宿へ。
それがこちら下仁田館です。
ごめんくださぁ~い!と上がるも、誰も出てきません。
ガラーンとした旅館の中に入り、あちこち捜索するも、人のいる気配なし。
もう4時を回ってますからね。
夕飯の支度もあるだろうし、きょうご飯にありつけるんだろうか?と一抹の不安が・・・。
この玄関前の畳でどれくらい待ったでしょうか。
ようやく女将さんがやってきて、ちょっと買い物行ってたの、ごめんなさいと。
よかったぁ~。
ちゃんと夕ご飯、食べられました。
下仁田名物こんにゃく。
女将さん曰く、一番おいしいお店で買ってきたからねと。
笑っちゃったのは、煮物のにんじんがどうみてもくり抜かれた後の残り。
当日聞けずに翌朝聞いてみたところ、くり抜いた方はお祭りで使ったそうなんです。
客に残りを使うなんて、女将さんナイスです!
明日はあのマッコウクジラのような荒船山に登ります。