Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

大晦日に浅草寺へ

2007年12月31日 | まち歩き

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今年も早いもので、きょうは大晦日。
例年、仕事納めの後に浅草寺に行き、お守りを古札納めに入れ、また新たに同じお守りを買っているのだが、今年は仕事も辞めてしまい、やや遅れ気味でやっときょうの午後に行ってきた。
本堂の右横にある二天門がなんと工事中で、入れるのかな?と自転車をそこで降りて歩いて行くと、横から入ることができた。
せっかく来たのだから、仲見世を抜けたところにある本堂前の宝蔵門まで行き、正面からその門をくぐる。
いつも古札納めに来る28、29あたりは閑散としているのに、大晦日でもここまで人が出ているとは思わなかった。Photo
その上、ものすごい数の屋台が出ていた。既にお客が飲んだり食べたりしているところもあった。ちょっとまだ早いんじゃないのぉ~?
普段は参道のど真ん中にある、煙モコモコが移動して、お線香売場の真横に来ていた。
本堂に入ると既に初詣準備は万端。お賽銭箱の外に大きく木枠が囲まれ、受け皿が大きくなっていた。
それも中心が尖っていて、逆三角になっている。真ん中の客をスムーズに左右に分けるためなんだろうか?
本堂お参り後、持参したお守りを古札お納め所に入れ、ここでもまたお賽銭を入れて、1年の無事をお礼。Photo_2
そしてお隣の売店で、さっそく新しいお守りを買う。
私が買っているお守りは、干支の守り本尊の尊像が中に入っているというもので、常にお財布に入れている。
年が明け、少し人出が治まった頃、初詣に行こうと思っている。
今年はいろいろあったけど、お疲れさまでした。
来年はどうなるかちょっと不安だが、大晦日にいい年だったと言えるように、がんばろう!


毎度毎度の「駒忠」で忘年会

2007年12月28日 | 食べ歩き

きのうは今年最後のスイム練のため、千駄ヶ谷の東京体育館に向かった。
その夜は国立競技場トレーニングセンター会員(以後トレセン会員)でランナー仲間の忘年会に呼ばれていたので、夜9時までのスイム練を8時で上がってしまった。
私はたった半年でトレセン会員を辞めてしまったが、みんなはずーっと更新して走っている。エライ!
昨晩は珍しくメンズも2名参加。まあメンズと言っても2人とも定年退職したおっさんなのだが…。
という訳で総勢10名が「駒忠」に集合。Dscf0185_2
トレセンから比較的近いことと、JR千駄ヶ谷駅近くにはあまり居酒屋もないことから、トレセン仲間と飲む時は毎度毎度「駒忠」なのだ。
これが見事にオヤジ居酒屋で、まさに王道を行く赤ちょうちんはぶら下がり、ハッピを来た大将がお出迎え、偽造されてはいない馬刺しもありーの、ホッピーもありーので、ウルトラ大衆的庶民感覚飲み屋なのである。
なのであまり女子だけぇ~というグループはいない。
以前きょうのメンバーのおっさん1名と残り女子が5名で盛り上がっていたら、お隣のサラリーマングループの酔っ払いの1人が羨ましそうに私達のテーブルに来て、
「社長!これなんの集まりなの?いいねぇ~」なんて言うくらい、お客は協調性に溢れ、悲哀に満ちている。
んで、この「駒忠」のお隣には「みろく庵」という蕎麦屋兼居酒屋があるのだが、私はお蕎麦が大好きなので、できたらそっちで飲みたいのだが、毎度毎度「駒忠」なのである。
お店が空いている時は、2軒並んで入口に立ち、客引きをしているので、もう顔馴染みの「駒忠」の大将の前を通り過ぎて「みろく庵」には入れないというのだが…。
客引きしてない時くらい「みろく庵」に入ったっていいと思うのだが、毎度毎度「駒忠」なのだ。
この「みろく庵」、この間テレビ番組に出ていた元ヤクルトの高津が神宮球場で試合がある時、出前を頼む、他の選手もみな注文すると言っていた。そんな由緒正しいアスリート御用達蕎麦屋なのである。
私が、いつも「駒忠」なんだからぁーというと、トレセン仲間はほとんどビールの後はすだちサワーに切り替えるのだが、いろんなところで飲んだが「駒忠」のすだちサワーが一番おいしい!と胸を張って豪語するのだ。そうかなぁ~?
毎度毎度「駒忠」で、メンバーも同じだと、頼むメニューもほぼ一緒。
たまに新メンバーが加わると、当然選ぶメニューも何か頼んだことのないものを注文してくれるんじゃないかと期待して、新しい風を入れてくれ~と懇願してしまう。Dscf0188_2
昨晩はまずみんなでビールで乾杯!
するとそのジョッキがなんだかいつものではなく、底から飲み口に向かい広がっていてなんだかこ洒落ていた。
よく見るとザ・プレミアム・モルツと書いてある。いつもただのモルツだったのに、なぜか今夜はプレミアム?
まさかジョッキだけで中身は違うということはあるまいね~。
みんな運動後だったので飲んで食べて、大いに盛り上がった。お店も私達が入ってから、一気に混みだした。
まだ居残っていたメンバーもいたが、終電には間に合うように、先に店を出る。
新年会もやるからね!と言われたが、どうせまた「駒忠」なんでしょ…。
プレミアム・モルツを入れた勢いで、メニューも一新してくれないかなぁ~、大将!


謎の石鹸

2007年12月25日 | 旅行記

先週パラオに行った際、最終日にWCTCショッピングセンターに行った。ここは2階がデパートになっていて、入ってすぐのところに旅行者相手のお土産がたくさん置いてある。Dscf0183_2
帰国してもコーヒーが切れていることを思い出し、Hawaiiのコーヒーを2袋とキーホルダーを1つ買った。するとレジでセロファンに包まれた石鹸を1つサービスで紙袋に入れてくれた。
何も書いてなくて、いったい何の石鹸かよくわからなかった。
帰国するとちょうど石鹸も小さくなっていたので、もらった石鹸をさっそく使ってみた。
これが誠に見てくれが悪く、なんだか怪しげで、冷麦の汁かブラックコーヒーか…というような色の中に、何かが細かく切断されて入っている。
そのデパートには、パイナップルやオレンジ、キィウィ等の見るからにかわいい色の石鹸は置いてあったのだが、さすがにこの色では売れ残り、在庫をかかえてしまったため、無料配布用になり下がってしまったのか?
しかしこれが使ってみると、泡立ちもよく、香りはココナッツのようだ。となると、中に入っているブツはココナッツなのか?
外見の割には、とてもいい感じでなかなか気にいった。
今月までネットでの求人企業に応募し、ついに10社目も不採用。
なんだかこの石鹸に自分の身を置き換えてみた。
実際使ってみたらいい仕事しまっせ~、社長!


イヴのスイム練

2007年12月24日 | SWIM

きょうは佳子先生のスイム練習会に参加するため、原宿にある国立代々木競技場内インドア50に向かう。
神宮橋のたもとにはなぜかサンタさん(雰囲気が本物のサンタクロースそっくりだったので、多分外国人)がいた。一緒に写真を撮っている人も。無料なんだろうか…。
代々木競技場には列ができいる。なんだぁ?と思ってよく見ると、きょうまで3日間CHAGE and ASKAのコンサートが開催されていたのだった。
インドア50は50mの室内プールで6コースある。その1コースを佳子先生が借りて、生徒が私を含め5人。
結局、1時間半で3,000m泳いだ。終わって、そのうちの4人で渋谷に向かう。
東武ホテル1階でランチを食べる。食べ終わり、先生と別れ、東急ハンズに向かった。
来年のカレンダーを見る。在職中は取引先が持ってくるので、カレンダーなんて買ったことがなかった。が、いまだ失業中の身、買うしかないのである。
世界の自然遺産「海外編」山と渓谷社を購入。
実は今年のカレンダーの1つは、元の職場の沖縄営業所の女性がちょっとした私へのお礼にとJTA(日本トランスオーシャン航空)のカレンダーを郵送してくれた。
月が変わるたびに、青のグラデーションがかかった海、洞窟、エイサー、ハーリー等、沖縄や離島の素晴らしい景色に癒され、これは来年分もと、自らJTAのWebサイトで注文し、送ってもらった。
それなのに、東急ハンズにはJTAカレンダー「美ら島物語」が置いてあり、わざわざ郵送料まで負担して頼まなくても東京で簡単に手に入ったのだった。ガックリ。023_3
帰宅すると、Hawaiiの友達からクリスマスプレゼントが届いていた。イヴに届くなんて、なんとナイスタイミング。
こっちはクリスマスカードしか送ってないのに、いつもいつも気を配ってくれて、ほんと彼女には恐縮する。お返しに何か日本のお菓子でも送ってあげよう。
Merry Christmas!


円丈の「らくだ」をやる会

2007年12月23日 | 落語

Img032 おととい国立劇場に行ったばかりなのに、きょうは円丈の「らくだ」をやる会を聞きに、お隣の国立演芸場へ。
この落語会のチケットは、発売日の発売時間10:00ちょうどにアクセスしたのにも関わらず、まったく作動せず20分以上もクリック、戻る、クリック、戻るを延々とやり続け、
やっと繋がった時は、たった1枚しか取れなかったのだ。みんなの分も依頼され4枚取ろうと思っていたのに…。
ぽちやんやたまちゃんに誰が行くか、あみだくじで決めよう!というと、喬太郎師匠が出るし、私がチケットをGetしたのだから、当然私が行くべきだと言ってくれた。
この落語を聞いた後、その後みんなで忘年会になだれ込もう…と思っていたのに。
するとぽちやんとたまちゃん、代替え案で自分達2人はその日上野の鈴本演芸場で行われる「東西女流華乃競艶会」という女性落語家の年末特別企画の前売り券を買ったから、終わった頃に上野で会いましょうと言われた。
国立演芸場は、まず林家彦いち「反対俥」。暴走族のような俥引きの話を座布団の上で飛び跳ねて演じる。中目黒の寄席でやった時は、床が壊れてしまったと言っていたが…。
次がお目当ての喬太郎師匠。師匠の落語を聞くのは6度目だが、噺が全て違い、いまだダブっていない。きょうは「擬宝珠」。
マクラでは、ウルトラマンの話をした。なんでも家族旅行で熊本のウルトラマンランドにまで行ったそうな。
その後、ギザ10(回りにギザギザのある10円玉)の話をし、近頃緑青のついた10円玉ってなくなりましたねぇ~と噺が終わってみれば、サゲに繋がることだったのね…とわかった。
次が柳家小ゑん「鉄の男」。新作で鉄道オタクの噺をした。あまりにディープで、ついていけないほどだった。鉄子のたまちゃんにぜひとも聞いて欲しかったょ。
しかし小ゑん師匠、チラシの写真とあまりに容姿が違い、別人かと思うほどだった。
何年前の写真使ってるんだよ…と言いたかった。いまよりずーっと髪の毛が黒くて多いんだもの。
春風亭昇太師匠はいつみても勢いがある。「お見立て」花魁もよかったし、夫婦の約束をした田舎者のダンナもよかった。
仲入り後、三遊亭白鳥。新作で「ナースコール」。さすがにトリの師匠の前だったためか、大暴れはしなかったが、すごくおもしろかった。
そしていよいよ三遊亭円丈「らくだ」。マクラで、午前中は覚えていたんですけど、もう4時間経っちゃったから、1/4しか覚えていないですよ…なんて言っていた。
確かに途中でちょっと詰まると見ていてこっちがドキドキした。汗ダクの熱演だったのだが、「屑屋!」と呼ぶところなんだと思うが、「らくだ!」と言い、間違いに気付いたのか、すぐ「屑屋!」と言い直した。
会場からは少し失笑が起きたが、素人の私が気付くくらいなので、多分言い間違ったのだろう。
予定時間は1時間となっていたが、確かになが~い噺だった。
円丈師匠は新作落語の大家だそうだが、次回は来年やると言っていた「クリスマスに南無阿弥陀仏」という演目をぜひぜひ聞いてみたい。
ほぼ同時間に両方とも終わり、半蔵門から上野に向かい、2人と合流。「ぐるなび」で事前に調べていた湯島の串焼き「だるま」に向かう。
アメ横の喧騒とは違い、店内も静かで焼き鳥もおいしくて、大正解!「らくだ」をやる会と「女流劫競艶会」の話で大いに盛り上がる。
国立演芸場の後の喬太郎師匠は、鈴本演芸場夜の部、お江戸日本橋亭と飛び回るスケジュールになっていた。すごいパワーだぁ~。
そんなに動いてもちっともお腹はへっこまないのね…。マクラでは痛風だと言っていたし、少し痩せて欲しいなぁ~。