Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

Billboard Live TOKYOへ

2015年07月31日 | Music

7/14(火)は、六本木ミッドタウンにあるBillboard Live TOKYOへ。
会社の同僚のTさんと元同僚のIさんを誘って「大橋純子club circuit 2015」に行ってきました。

4年前にもこちらで行われた純子さんLiveに来て、大感動。
毎夏行われているので、また行きたいなと思っていたのですが1人で行く勇気がなく、
同僚を誘ってみました。
2ndステージの開場は20:15。
それまで六本木交差点近くの居酒屋で時間を潰し、
自由席の18番目という入場順序でステージ左寄り真ん中あたりのテーブルを取りました。

4年前は1曲目から私の大好きな「シンプルラブ」で登場した純子さん。
昔と変わらない歌声に感動し、涙が流れてしまいました。
この曲はまさに私の青春!
学生時代、新宿のDISCOでかかっていたんですよ。
なんと今回も1曲目は「シンプルラブ」。
さすがに今回は泣きませんでしたが・・・。
圧倒的な歌唱力で「たそがれマイラブ」、「シルエットロマンス」、「サファリナイト」等ヒット曲が続きます。
そしてカバーアルバムの中から、同じ北海道出身ということで中島みゆき「地上の星」、松山千春「季節の中で」も一味違う純子さんテイストに溢れ、素敵でした。
同僚2人には、無理にお誘いしてしまって悪かったかな?
曲を知らなかったら楽しくないのでは?と少し不安だったのですが、
Tさんからは、細胞が活性化されたわ!と言っていただけたので、一安心。
たまには生の歌声を聞くのもいいですね~。
Billboard Live TOKYOは、外人アーチストもたくさん出演するので
いつかまた好きな歌手が来日する時には、思い切って1人でも行ってみようかなーと思いました。


ズルズルの下山と只見町名所観光

2015年07月30日 | 

山頂で、自作のおにぎり2個を食べて、エネルギーチャージ!
さあ、下るよ~。
あんだけ急だったところを下るって、どんだけ大変なのさ。
帰りは「ゆるやかな道」を下ります。でもね・・・。
行きの分岐点の標識に誰かが「こちらの方がけわしい」と書き込んであったのですょ。

薄くて画像では見え難いですが・・・。
案の定、いきなり始まりましたよー。

ロープや鎖があれば、とにかくそれをガシッと掴んで下りないと、まあ滑ること。
何もない時は木の枝でも掴まないと、傾斜が急なので、ズルズルです。

ですが、蒲生岳でも恵みの森同様、マイマイガが大量発生中。
葉っぱの裏にマイマイガがいないか確認してから触らないと、これまた大変なことになってしまうのです。
平坦なところはほぼなく、何度もズルズル滑ってしまいました。

この日のために新しいトレッキングシューズを買ったっちゅーのに、なんでグリップが効かないの~。
しまいには誰が一番ドロンコになるか選手権も始まりました。
手袋、アームカバーはもちろんのこと、Tシャツ、パンツにも泥が付きました。
そしてカメラも泥だらけ。
途中「風穴」がありました。

とても狭く、ここを30m入って行った地元の人、勇気あるなぁー。
こんなとこ怖くてわたしゃとても入っていけませんぜぃ。
遠くに「鼻毛通し」が見えてきました。

昔、岩峰の洞穴に松の木が生えていて、葉が鼻毛に見えたそうです。

行きと似たような岩場の横ばいを経て、いよいよ鼻の穴の中へ。

中には祠がありました。
相変わらず、ドロドロの下りは続きます。

地下足袋履いている只見町観光まちづくり協会の黒田さんも滑っていたので、ちょっと安心しちゃいました。
高度感のある垂壁がでてきました。

パンフレットによると、足場をしっかり削ったそうで、難しくないと書いてありました。
お気遣いありがとうございます。助かります!
私がカメラを構えていると「あら、私がモデル?」と余裕のポーズを取る黒田さん。

地下足袋クライマーですが、登山靴が欲しい~~~って言ってましたょ。
この後も何度もズルッとしながら、下山。
あまりに滑ったので、ほんと凹みました。
しかし登山を始めて5年経ちましたが、こんなに鎖場、ロープが多い山は初めてです。
そしてこんなに手を使い登った山はいまだかつてありません。
たかだか標高828mなのに・・・。

暑さのせいで、500mlのペットボトル2本では足りず、ノドがカラカラになっていたところ、
ちょうど「上原清水」という湧水場があり、助かりました。

ゴクゴク飲んで、生き返りました。
朝は山頂が雲で隠れていましたが、下山するとしっかり全貌が見えていました。

いやぁー、行く前に人のブログで蒲生岳をチェックしましたが、予想以上にキツイ山でした。
バスで温泉に移動し、汗と泥を落とし、スッキリ!
温泉に併設しているお食事処で、遅めの昼食となりました。
ヒレかつ丼とトマトラーメンのセットは私達のための特別メニュー。

トマトラーメンのさっぱりした味付けがうれしい。
食べ終わった後は、JR只見線が走る「只見駅」へ。

「駅」の字が「驛」となっているところがクラシックでいい感じ。
写っているのは鉄道マニアのツアーリーダー幸さん。

只見線は「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」で見事第1位に輝いたそうで、
いつか家族を説得し、乗りたいと言ってましたょ。
駅の外にはこんな顔ハメがあったので、とりあえずやっときました。

只見駅構内には観光まちづくり協会のお店があり、お土産をたくさん買う参加者もいました。
駅を後にして、田子倉ダムへ。

発電所を見下ろせる展望スポットでバスを降りました。

反対側は遊覧船周遊コース。

遠くに蒲生岳が見えました。

見る角度によって、サメの背びれのように尖っています。
再びバスに乗り、途中下車。
冬場は積雪のため閉鎖となる道を歩き、六十里超峠開通記念碑に着きました。

新潟と福島を繋ぐ道の記念碑には当時の総理大臣田中角栄氏の名前が彫られていました。
「会越の窓開く」の言葉がいいですね!
ここで2日間ガイドとして行動を共にした只見町観光まちづくり協会の黒田さんとお別れ。
彼女の明るさにも癒されました。
只見町出身ではなく、6年前に埼玉から移住して来たそうですょ。
只見町は福島県の西の端で、お隣は新潟県。
なので、行きは東北自動車道から入りましたが、帰りは新潟から関越自動車道で新宿へ。

翌日、なんと足よりも上半身に筋肉痛が来ました!
特に肩甲骨周りと二の腕が痛いこと。
それもこれも鎖やロープを必死に握りしめていたからですわ。
山に行って腕が痛くなるなんて、蒲生岳恐るべし。
でも楽しかったぁー。
蒲生岳、おススメの山です。ぜひー!


会津のマッターホルン蒲生岳へ

2015年07月29日 | 

理科室でぐっすり寝ていたら、夜中、雨音で目が覚めました。
こりゃすごい降りだわ。最悪、蒲生岳には登れないかもしれない・・・。
なんて思いつつ、またウトウト。
4時半に誰かのアラームが鳴り、全員起床!
雨は上がったものの、霧が立ち込めています。
5時半に食堂で朝食を取りました。

早過ぎるのに対応してくれたお母さん達ありがとう!
食べ終わった人から、厨房に入ります。
きょうはお昼が遅いので、全員で自作のおにぎりを持って行くことになりました。

お母さんが横からご飯を追加増量。
2つ目のおにぎりはとてつもなくデカイのができちゃったよ~。
1泊でしたが、お世話になりました。
バスを見送るお母さん達は、いつまでも手を振ってくれました。
今度は豪雪の冬に来たいな!
蒲生岳近くの駐車場に着きましたが、頂上が見えません。

でも、予定通り登りますよ~。
体操をして、出発!
きょうも地元のガイドさんが先頭を歩きます。
すぐに「会津蒲生駅」の線路を渡ります。

廃線のため、線路は草ボウボウ。なのに駅の標識が新しいのはなんで?
蒲生かたくり公園の中に入り、

いよいよ登り始めます。

昨晩の雨で、ズルズル、ヌルヌルになった急登が出てきました。

ブナ林を抜けると、視界が開けたよ~。

赤い矢印が付いた岩を登り、

ここでも赤い矢印が付いています。親切~。

なんでも毎年地元の老人クラブの面々がこの赤い目印を付け直しているそうです。
やることないっから、ヒマなんだ・・・と地元ガイドさんが言っておりました。
「夫婦松」ですか・・・。アカマツとクロマツが寄り添っています。

ちょうど枝が肩に手を回しているみたい。
岩場が続きます。

鎖場も出てきたよー。

そして分岐点。

行きは「けわしい道」。帰りは「ゆるやかな道」。
そして来ました!本日の難所。

一歩一歩の足の置き場にまで、赤いペンキで印が付けられていました。
実際、ここで死亡事故発生したそうです。・・・って、下山する時に聞かされました。

岩場を過ぎると、お次はロープで直登。

あらら、今度は「家族松」ですか・・・。

ワタクシ、長女の家族松さゆりと申します。

父の岳夫です。母のかたばいです。長男の松夫です。
次から次に岩場がやってきます。

右の女性は、きのうから同行している只見町観光まちづくり協会の黒田さん。
なんと地下足袋で登ってます。やるなぁー。
そしてついに山頂に到着!

蒲生岳828mです。低い割には、なかなかの難所続きでした。

標識横には「会津のマッターホルン」と彫られていましたょ。

山頂にこんな蛾がいました。名前忘れちゃいました・・・。

地元のガイドさんはこれを見られただけでも山頂に来た甲斐があったねーと。
山頂標識の横にはこんな登山ポストがありました。

中にノートが入っています。
誰も記入してない今年の1ページ目にさっそくみきさんがこんなメッセージを。

サラッと書けちゃうところが、やっぱイラストレーターだよね。
この下に参加者全員でサインしました。
目の前の山は観音様が寝ているようで「寝観音」と呼ばれているそうです。

わかるかな?
山頂からほんの少し反対側に下がると、こんな風景が見えました。

只見川が流れている先の先にはダムが見えました。


森林の分校ふざわ

2015年07月23日 | 旅行記

恵みの森から森林の分校ふざわに戻り、お風呂道具を持って近くの温泉へ。
森林の分校にもお風呂はあるのですが、浴槽も普通の家庭用より少し大きい位だそうで・・・。
なにせツアーは大所帯。
マイクロバスに乗り、通りを隔てて建っている「季の里湯ら里」か「深沢温泉むら湯」の
どちらかをお好みでどうぞと入浴券を渡されました。
私は「季の里湯ら里」に入って、サッパリ~。
分校に戻り、いよいよ2階のお部屋に入ります。
女性陣は音楽室と理科室に分かれ、私は理科室。

中は畳敷きで、ザック等を置ける棚も広く、すこぶる快適でした。

男性陣は読書室でしたが、そこには黒板があり、最後の卒業生の寄せ書きがそのまま残っていました。

昭和56年に廃校になったそうで、となると34年前になるんですね。
お腹空いたぁ~。夕食は1階突き当たりの食堂へ。

ここ森林の分校ふざわは、地元住民の有志が集い「森林の里応援団」を立ち上げ運営しています。
なのでご飯を作ってくれるのは、ご近所のお母さん達。
やさしい味の家庭的なおかずがうれしい!

みんなでまずはビールで乾杯~。
結局、最後までおかずをつまみに飲んでばかりで、ご飯をいただきませんでした。
ダラダラ飲んでいると、夜のイベント「胡桃の樹皮を使ったストラップ作り」のために
来てくれた只見町観光まちづくり協会のスタッフが待ちくたびれていますよ!と言うので、
さっそく食堂を出て、行ってみました。
3名のスタッフが親切に教えてくれましたが、これがなかなか難しいのです。

細長いのが胡桃の樹皮で、出来上がったら、上にある紐を付けます。

これを3本使って、手で織っていきます。
うまくいかなくて、何度もやり直し。
やっとこ完成!右が見本で、左が私の作品です。

見本より、上手に仕上がってませんか?・・・って、自画自賛。
笑っちゃったのは、みきさんの作品。

最後に出ているヒゲをハサミでカットするのですが、まったくカットしないでそのままで完成品としていました。

私は見本通りにすることに必死でしたが、さすがクリエーター。
センスが違いますね。
そしてお次は近くの田んぼに蛍を観に行きました。
真っ暗の中、ヘッドライトを付けて歩いていくと、黄色い小さな光が飛んでいます。
みんなで一斉にライトを消して、その光をひたすら眺めていました。
私達の方に飛んでくる蛍もいて、思わずお隣の女性が手でキャッチ。
手の中でも光っていました。
その方は初めて蛍を見た!ととても感動していました。
蛍を充分堪能し、森林の分校に戻った後は、囲炉裏端をぐるっと全員で囲い、飲み会です。
お酒のラインナップはこんな感じ。

1人ずつ今年の山の目標や抱負を発表。
初対面の人が多かったけれど、山好きという共通項で盛り上がりました。
明日はいよいよ会津のマッターホルンと呼ばれている蒲生岳に登ります。
お天気いいといいな・・・。


恵みの森へ

2015年07月22日 | 

7/4(土)~5(日)の1泊2日で、福島県の奥只見に行ってきました!
鈴木みきさんと行くアタシツアー「会津のマッターホルン蒲生岳と恵みの森ハイキング2日間」に参加。
参加者は12名。
そのうち2名は、同じアタシツアーネパールでご一緒したCちゃんとRさん。
そこにこれまたネパール同様ツアーリーダーの幸さん、そして鈴木みきさんと総勢14名。
新宿からマイクロバスに乗り、東北道をひた走りました。
お昼頃ようやく宿泊先の「森林の分校ふざわ」に到着。

ここは廃校になった分校なんです。

わぁー、今夜はここにお泊まりなんて、素敵~。
みんなで囲炉裏を囲み、持参したお昼をいただきます。

午後からは本日のメインイベント、恵みの森へ。
バスの中で足のサイズを申告していたので、レンタル長靴が並んでいます。

これに履き替え、バスで移動。
案内人は右奥に小さく写っている「森林の分校ふざわ」の支配人。

中滝目指して、出発です。

さっそく毛虫の洗礼を受けました。気持ち悪いでしょ~~~。

今年はこの「マイマイガ」が大量発生中。触ると水ぶくれになるそうで、要注意です。
最初こそ、登山道のようでしたが、川が出てきました。

川の向こう側の木に大きな穴が空いています。

この穴の中で、熊が冬眠していたそうですよ。
倒木を乗り越え、歩いていくと、下の滝が出てきました。

ここはまだ中間地点。

先に進みます。

川の中をじゃぶじゃぶ。長靴大活躍です。

油断していると、穴にハマり、焦る焦る。

ブナの原生林に囲まれています。

湧水が出ていたので、みんなで給水。

ヘビが巻きついているように見えるでしょ~。これが、木なんです。

うねうねしている「でこ岩」。なんでこんな形になっちゃったんでしょ?

そして「中の滝」に着きました。きょうはここまで!

同じ道を折り返し、戻ります。

途中、こんなきのこがありました。

支配人が、取って分校に持って帰りましたよ。
すると翌朝の味噌汁の具になってました。