Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

秋の広島旅行 2日目弥山~宮島

2016年10月31日 | 旅行記

母も無事弥山山頂までたどり着きました。
まだ新しい展望台で一休みしましょ。

展望台から見た山頂。

展望台はいい風が通ります。
気持ちがよくて、少し横になりました。

あー、このままここでお昼寝したいな。
きょうは広島まで移動しなければいけません。
そろそろ、下山しましょうか。
帰りは違うルートで。
干満岩という説明書きがありました。

ふむふむ、岩穴の水が潮の満ち引きと同じという不思議な穴ですか。
さっそくのぞいてみました。

水を舐めてみると、それほどしょっぱくなかったです。
山は登るより下る方が辛い。
転ばないよう注意して、ロープウェー駅に戻ってきました。

途中で乗り換えて、宮島へ。

再び厳島神社近くまでやってきました。

あれ?行きと違う!
干上がってますよぉーーー。
弥山登山の時間で、すっかり潮目が変わっていました。
近くまで見に行ける!

鳥居まで行ってみましょう。
見上げるとこんな感じ。

柱は水位のところまでで色が変わっていました。

そしてその足元にはお賽銭がたくさん。

いやぁー、今朝はまさかここまで歩けるとは思っていませんでした。

弥山に登ってよかったッス。
行きに閑散としていた表参道商店街も大賑わい。

もみじ饅頭も各店舗で売っていて、あんこだけでなく、いろんな味がたくさんありました。
こんなかわいいポスターと目が合ってしまったら、

そりゃもう飲むでしょー、宮島ビール。

私好みの「香ばしさとコクのある風味 デュンケル」があるじゃありませんか。
母は左のピルスナー。

お店は屋台のようなテントでしたが、ビールは美味い。
なんたって弥山登ってきましたから、喉乾いてます。
商店街の中に牡蠣料理専門店もあり、入ってみることにしました。

どうしても生牡蠣食べたかったんです。
「牡蠣屋」さんはとても洗練された建物で内装もこじゃれています。
2Fに案内されてメニューを見るも、生牡蠣がありません。
ここで初めて知る、生牡蠣の提供は11月からという事実。
ガーーーーーン。
あたしゃ、生牡蠣が一番好きなんだよぉ~~~~~。
5日後からは出てくるのになぁ・・・。
しゃあない。まずは白ワインと牡蠣のオイル漬け。

オイスターソースにからめながらカリカリに炒め、その後グレープシードオイルにつけ込んだ一品。
ワインもあまりに種類が多すぎ選ぶのに迷うほど。
グラスの割にワインの量が少なくて、あっという間に飲んじゃいました。
そして2杯目は日本酒いっちゃいました。
朝イチでも食べた、焼き牡蠣。

せっかく来たんだからとお値段の高い牡蠣にしたところ、めちゃくちゃおいしくてすぐにおかわりを注文。
いったい朝から何個牡蠣を食べてるんでしょ?
1日の牡蠣摂取量としてはきょうが最高かもしれません。
でもいいんです。広島に来たんですから!
やっぱり牡蠣好きだぁー。満足、満足。
あら、君も牡蠣食べるん?

お店を出て、フェリー乗り場に向かいます。
母に広島まで電車と船、どちらで行く?と聞くと船というので「ひろしま世界遺産航路」に乗ることに。

これは平和公園(原爆ドーム)と宮島を最短時間で結ぶ高速船。

45分で片道2,000円ッス。
乗船前に近くのカフェでコーヒーをテイクアウト。

船の中で飲みながら一路平和公園へ。


秋の広島旅行 2日目岩国~宮島

2016年10月30日 | 旅行記

10/27(木)、ホテルをチェックアウトし、まずは宮島へ行きましょう!
昨晩行ったづぼら寿司のお姉さんが、岩国駅から宮島行フェリー分を含めた切符が買えますからね!と貴重な情報を教えてくれました。
山陽本線に乗り、宮島口駅へ。

そこから徒歩でフェリー乗り場に向かい、混雑しているチケット売場をスルーして、乗り場へ。

朝早いというのに、8:40発のフェリーは観光客でいっぱいでした。
宮島口発9:10発から大鳥居に最接近する「大鳥居便」を運航・・・というのに、行動が早過ぎて、その前の便に乗ってしまいました。
なので、近づいてもこれくらいで・・・。

右手前の白いところは船の一部です。
振り返るとこんな景色。

海もあれば山もあります。
宮島に着いて、まずは駅のコインロッカーに荷物を入れ、身軽になりました。
平清盛像。

この方によって、現在のような厳島神社の社殿が造営されたそうです。
その後宮島が「日本三景」の1つになるとは、思ってなかったでしょうねぇー。

松島は修学旅行で訪れているので、あと天橋立を見ればコンプリートですな。
表参道商店街も朝早過ぎて、ほとんどやっていません。
そんな中、おばちゃんが牡蠣を焼いているではありませんか!

母に食べる?と聞くと、食べよう!と。朝食抜きで来ましたからね。
ポン酢をたっぷりかけて、いただきます。

さすがに朝からビールは止めときました。
熱々でおいしかったッス。
宮島郵便局のポスト。

明治4年の郵便事業創業当時に使用していたものと同型だそうです。
宮島と言えばぁーのしゃもじ。

大き過ぎる・・・。
鳥居をくぐって、社殿が徐々に近づいてきましたよ。

鹿も逃げないので、かなり近づけます。

キャー、かわいい!
奈良公園と違い、鹿せんべいは売ってませんでしたねー。
鹿と鳥居の2ショット。

鹿には触ることもできました。
朱塗りの回廊が見えてきました。

昇殿初穂料300円を支払い、いよいよ厳島神社内に入ります。

中から見る大鳥居。

大鳥居にズームイン!

厳島神社で結婚式とは、粋ですね。

それを撮影する観光客の影。末永くお幸せに!
参拝後、お天気がいいので、弥山に登ることにしました。
登る前にまずはお腹ごしらえ。
焼き牡蠣2個じゃあ、エネルギー不足ッスからね。
私は牡蠣丼。

母は牡蠣うどんと穴子飯のセット。

朝から牡蠣づくしです。
フルパワーチャージで、ロープウェー駅目指します。
紅葉谷橋を渡り、登って登って、駅に着きました。

ロープウェーの終点駅に着いたら、さあここからですよ。

山頂までは1.0km。

約30分と書かれています。
私はいいですよ、登山が趣味ですから。
問題は母です。

あそこまでがんばって歩きましょう!
展望台の屋根がわかりますかね?

最初こそ下りでしたが、徐々に登り始め、お天気がよかったのでまあ暑いこと。
汗ダラダラです。
最初の弥山本堂、霊火堂、三鬼堂に着いた時はノドがカラカラ。
こちら霊火堂内には、囲炉裏に大茶釜がかかっていました。

中の霊水は万病に効くそうで、さっそく飲んでみましょ。

予想外の気温の高さに、まるで給水所の如く、2杯も飲んじゃいました。
周りのお地蔵さん達はなぜかいろいろ身に着けています。

石原裕次郎風?

まだまだ先は長い。
こんな巨石の下を通り、

いかにも持ち上げてる体で写真を撮っていたら、

それを後ろから外国人観光客がさらに撮影していたとは・・・。
おー、皇太子殿下御展望跡ですか!

そこから見た風景はこんな感じ。

なんだかんだで40分以上かかってしまったけど、弥山山頂(535m)に着きました!

わーい!瀬戸内海が一望できますよぉー。


秋の広島旅行 1日目岩国

2016年10月29日 | 旅行記

10/26(水)~28(金)の2泊3日で、母と広島に行ってきました。
母から宮島、原爆ドーム、平和祈念資料館、呉と行きたいところをリクエストされまして・・・。
10/27は会社の創立記念日で休日でしたので、この日を挟んでの日程にしてみました。
26(水)は、午後3時過ぎに早退。
宮島に行くには、岩国から行った方が近かったので、羽田空港16:50発の岩国行きの飛行機でひとっ飛び。
18:30には岩国錦帯橋空港に到着。
そこからバスで12分ほどでJR岩国駅に着きました。
駅近のホテルを予約したのですが、真っ暗で、どっちに行けばいいのぉ~?
地図をたよりに、徒歩3分で目的のホテルが見つかりました。

目抜き通りに面したグリーンリッチホテルにチェックイン。

フロントで顔に付けるパックをいただきました。
またドリップコーヒーや各種ティーバックもご自由にどうぞ!とカウンターから好きなだけ取り放題。
お部屋はあえてジャパニーズモダンというタイプにしてみました。

手前右が冷蔵庫なんですが、ここが小上がりになっていて、靴を脱ぎます。
ベットは、ベットマットのみで低いッス。
和テイスト溢れ、布団感覚ですな。
さっそく街に繰り出し、今宵のお店に向かいます。
が、しかーし、事前に調べてきたお店が満席で断られるというハプニング!
岩国まで来てチェーン店の居酒屋に入りたくはなし、やはりここは地元の名店でしょーとしばし迷走。
裏路地にあるこちらのお店に入ることにしました。

それが「づぼら寿司」さんです。
無事岩国に着いて、乾杯~!
女将さんおススメというグリーンオイスター。

牡蠣をペースト状にした一品は、ビールより日本酒のお伴という感じでした。
特許を取ったそうて、こちらでしか食べられないとのこと。
小イカの天ぷら。

ビールのおつまみに最高ッス。
お刺身盛り合わせ。

瀬戸内海産だそうですよ。
帆立が食べたいというと、大将が北海道産だからとおススメされませんでした。
売っているのに食べられず・・・。
大将のこだわりがすごいッス!
他に蛸つくね、小魚の南蛮漬け、厚揚げなどを頼み、〆に鉄火巻と納豆巻をいただきました。
お腹いっぱい過ぎて、ホテルに戻り、即ベットへ。
明日はなかなかのハードスケジュールになりそう・・・。


田部井さんの訃報

2016年10月24日 | ニュース

10/22(土)、渋谷でスライドショーを見た後、元職場の同僚たまちゃんのお誕生日飲み会を遅ればせながらセッティング。
新宿の居酒屋で飲んで食べての帰り道。
地下鉄の中でスマホを見ると、そこに驚愕の記事が・・・。
「田部井淳子さん死去」とあり、絶句。
そこから最寄り駅まで涙が止まりませんでした。
だって、6月はお元気だったのに。
どうしても田部井さんにお会いしたくて、田部井淳子さんと歩く1泊2日の新緑の最上登山ツアーに参加したのは4ヶ月前のことです。
その時、確かに調子が悪く、初日の夜、旅館の宴会場に向かう田部井さんが、足の皮がむけて、このスリッパを履くのも足が痛いのよと。
夕食の席では、座布団に座らず、足を伸ばしたまま和室用の椅子に座っていらっしゃいました。
こんな状態なので、明日の登山は誠に申し訳ないけれど、お見送りとお迎えに代えさせてくださいと。
一緒に登れると思っていたので、ほんとうに残念でした。
翌日、現地ガイドさんに参加者への行動食を渡されて、田部井さんお手製の「しその葉巻き干し柿」とお取り寄せしているという「焼き芋」をいただきました。
私達が遅すぎたのか、足が痛むのに登山靴を履いて、下山口から歩いて迎えに来てくれた田部井さん。
前日も山の日行事会議のため、松本からザックを背負って山形入りし、私達を下山口で出迎えた後はすぐに福島へと超過密スケジュール。
こんなに急にお亡くなりになるなんて・・・。
田部井さんと一緒に山登りしたいと思ったきっかけになったのが、昨年12/1に行われた『エベレスト女性初登頂40年 登山家・田部井淳子さんネパール復興応援 講演会』です。
ネパールツアーの仲間から、行きませんか?と誘われ、参加者全員に田部井さんが描かれたオリジナルカレンダーをプレゼントというのも魅力でした。
会場の学士会館には初めて訪れましたが、レトロな建物がとても素敵でした。

初めてお会いした田部井さんは、エネルギーに溢れていました。
どんなにエベレスト登頂が大変だったかということを熱く熱く語られる姿に感動。

絶対田部井さんと一緒に山に登りたい!とその時強く思ったのです。
展示されていた当時の登山靴。

どれくらい保温性があったのでしょうか?
そうそう、ツアーの夕食時に私、背が低いけど足が大きいのよとおっしゃってました。
確か24cmだったかと。
エベレスト登山のために製作した特注品のザック。

酸素ボンベがちょうど入る大きさにしたそうです。
これを背負子に付けて、頂上アタックの時はボンベ2本を担いだそうです。
アイゼンもとても簡素な作りで、今とまったく違います。

エベレスト下山時に、ベースキャンプまであと200mというところで前歯が折れ、それが右の透明の箱に入っていました。
説明文には「アイゼンも役目果たしたとほっと安心したのか・・・」と書かれていました。
このアイゼンがグリベルというメーカーだったので、私も12本爪のアイゼンを購入する際に、グリベルにしました。
ミーハーですが、田部井さんと同じメーカーにしたかったんです。
今を思えば、こんなギアで、こんなウエアで、エベレストを登ったんですもんね。
そしてC2では、雪崩に襲われたにも関わらず奇跡的に生還。

そこからの山頂アタックは肉体的にも精神的にもかなりのダメージがあったでしょうに・・・。
それを跳ね返す絶対登るんだ!という強い意志。
今、こうして画像を改めて見返して「!」ということが。
展示されていたジャケットの胸に書かれている文字に見覚えが・・・。

講演会の参加者プレゼントカレンダーを6月のツアー時に持参し、田部井さんからサインをいただきました。
それがこちら!

これで「たべい」って読むのよ!と言われ、日本語で書いていただけるもんだと思っていた私はあれ?という感じでした。
ネパール語?と思っていましたが、このジャケットを見て腑に落ちました。

同じ文字ですよ!やっぱりネパール語でしたね。
実はこのサインをもらうのも大変でした。
旅行会社に確認を取ると、事務所に聞いてみますとの返答。
ようやく承諾を得ると、他の参加者の方には・・・と。
夕食後、一人宴会場に残った田部井さんの元に私が呼ばれ、書いていただきました。
今思えば、こっそりサインをいただいて、ほんとうによかった。
これはもう宝物ですね。
ツアーでは田部井さんと2ショットで写真を撮ることも、田部井さんの写真を撮ることも、禁じられていましたが、唯一登る前の集合写真のみ郵送で送られてきました。
数名の参加者がいた中で、偶然にも私が田部井さんの前に座っていたんですね、あの時。

素敵な笑顔の田部井さんと縦に2ショット。
かわいいイヤリングをしていたのが、とても印象的でした。
まだまだ長生きして欲しかったけれど、痛みから解放され、天国で山歩きを思う存分楽しんでいることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。


スライドショーへ

2016年10月23日 | イベント

10/22(土)は、モンベル渋谷店で行われたスライドショーに行ってきました。
2014年9月、シルバーウィークを利用してカナダに行った時、たった1日でしたがカナダ在住秋山ガイドとトレッキングを楽しみました。
その秋山ガイドが来日し、日本各地で『カナダ山岳会の自炊小屋に宿泊する旅』というスライドショーを開催。

今年で3年連続訪れているカナダ好きとしては、これは行かねば!
会場のモンベル渋谷店入口では、大きなクマちゃんがお出迎え。

後ろの壁は13mのクライミングウォール。

スタートの16時ギリギリに到着したので、いい席が取れず、一番後ろの列の真ん中に着席。
30名弱の参加者でした。

カナダ山岳会が所有している山小屋を3つを紹介し、その後基本的な見積書の提示もあり。
ヘリで入山・下山できる山小屋から、最初から最後までザックに食料等を背負って行かねばならない山小屋と、バラエティに富んでいました。
秋山ガイドは、いつも私が日本でお世話になっている林智加子ガイドとお友達でした。
それならと、秋山ガイドと智加さんで、カナダ集合解散のツアーをやりませんか?と昨年提案。
1人だと、どうしても街のホテルに宿泊し、日帰りトレッキングというパターンになってしまうのです。
2年連続それでしたので、次は山小屋に泊まり、仲間と山深いところを縦走したぁ~~~い。
すると、それいいですねぇーと智加さん。
今年9月に行われるはずでしたが、準備不足のため来年9月に延期され、ツアーメンバーを募集。
なんとか最大催行人数5名に達しました。
なので来年9月のシルバーウィークもカナダに行きます!
これで4年連続ッス。
既に航空券もGetしました。
来年は、イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃がお忍びで訪れたというスコーキーロッジに3泊し、前後はホテル泊で日帰りトレッキングという行程。
どんなツアーになるか、いまからものすごーく楽しみです。