7/17(月)、きのうで本ツアーは終了。
朝帰るメンバーが5名。
そのうち引き続き北海道を旅するメンバーが2名。いいなぁ~。
最も早くホテルを発つ男性メンバーのため正面玄関へ。
きょうもサイクングに行く女性メンバーが勢ぞろいでお見送り。
こんなたくさんの女性に見送られたことはないょ~と。
6時台の電車に乗り摩周駅を発ち、自宅のある四国に着くのは夜の11時頃とのこと。
ワタス達もお世話になったホテル摩周を後にします。
見送りの社長が、ワイシャツにネクタイ姿で一瞬誰かと思いましたよ。
ホテル内にある業務用の洗濯機を使っていいよと、毎日洗い立ての衣類で気持ちよかったです。
さあ、ラストサイクリングに行きましょう。
スタート地点まで車で移動。
ついに小雨が降ってきました。
そして気温はガクッと下がり、長袖でちょうどいいほどの気候に。
ギャップがあり過ぎるぜ、ひがし北海道。
上り切ったところで車を停め、レインウエアを着こみます。
中にはシューズカバーを付けるメンバーもいて、えっそんなのあるの?って。
でもそれほどの降りではなので、まあいいかっ。
霧も出てきて、丹羽さんがサドル下に付けるライトを配ってくれました。
銀色のがそれなんですが、赤いライトがチカチカします。
この道もそこそこ車が通るので、雨の中、追い抜きには緊張します。
そして下り続けて、街中に出ました。
雨もほとんど気にならないので、ワタスはここでレインウエアを脱着。
やっぱり着ていると暑いんですよ。
走ってきた道路の出口には相変わらず、野生動物の飛び出し注意の文字が。
ちっとも飛び出してくれなかったけど・・・。
右折し、ここからはアップダウンがしばしば出てきて、6人の間が徐々に開いてしまいました。
道路にヒグマ注意の看板あり。6日前だよ~!
これは飛び出してきてはこまるタイプ。
看板を撮っていると、ちょうどメンバーがやってきました。
ここは緩やかな上り坂なのです。がんばれ~!
傾斜があるので、ワタスもこの後再スタートするのが大変でした。
そして阿寒湖に到着。
雨は上がったけれど、あいにくのお天気ですね。
目の前には霧に包まれた雄阿寒岳が。
いつか登ってみたいなぁ~。
ここからゴールのオンネトー目指して走ります。
オンネトーの上り坂を必死に漕いでいると、丹羽さんの車がやってきて、Jさんの姿が見えないと言い出しました。
ワタスともう1人のメンバーが先頭ですから、これ以上先には誰もいませんよと。
この後、丹羽さんはJさんを捜索にUターン。
とりあえずオンネトーで待ち合わせしましょうということに。
先に進むと、雌阿寒温泉の旅館が見えてきたので、そこで一休み。
そうこうしているうちに丹羽さんの車がやってきました。
中にはJちゃんの姿が!
オンネトー方面に左折するところ、直進してしまったそうで、メンバー誰一人近くにいないし、かなり先でこれはルートを間違えたと。
丹羽さんの携帯に電話し、迎えに来てもらったそうです。
予定ではオンネトーがゴールでしたが、時間もないので、ここがサイクリングのゴールとしましょうと丹羽さん。
オンネトーで入る予定だった温泉は、目の前にある山の宿 野中温泉に入ることに。
乳白色のお湯の露天風呂もあり。
お風呂から出た後、とりあえずオンネトーまで車で行ってみました。
神秘の湖ですかぁ?
木々の間を歩いていくと、オンネトー湖に出ました。
北海道三大秘湖の1つだそうですよ。
いろんな条件で色が変わるという「五色沼」と呼ばれているそうです。
きょうは天気が悪いので、湖面の色もイマイチですな。
お昼はどこかで食べる予定でしたが、飛行機の時間が迫っていたので、毎度毎度のセイコーマートで調達。
そして車内でランチタイム。
丹羽さんの運転で、釧路空港に到着。
愛称は「釧路たんちょう空港」なのに、下車した前にはふくろうのリアルな彫刻がありました。
5日間お世話になった丹羽さんとは、ここでお別れです。
ほぼ初対面なメンバーとも、日々絆が深まり、笑いが絶えませんでした。
夏の北海道に行くのは何十年振りでしたが、ほんとうに楽しかったぁー。
あの猛暑もそれはそれで強烈な思い出となりましたし。
ご夫婦で参加したメンバーは1人で4台、2人で8台も自転車を所有。
ママチャリしかないワタスも、せめてもう1台、本格的な自転車が欲しいなぁー。
※「photo/ncycling.com」の記載がある画像は丹羽さんから提供していただきました。