Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

鈴本演芸場 新春寿寄席へ

2023年01月21日 | 落語
1/20(金)は、何年振りかで上野の鈴本演芸場へ。
先月大河ドラマ館をご一緒した和さんからリクエストをいただきまして。
ほんとうは浅草演芸ホールに行きたい!と言われたのですが・・・。
寄席では噺家の間に、漫才、色物、手品、曲芸とかわるがわる出演します。
お目当ての噺家さんが多ければ多いほどうれしいんだけど。
ちょうど鈴本演芸場正月二之席昼の部主任が春風亭一之輔、夜の部主任が柳家喬太郎。
なんと夜はキョンキョンじゃないですか!
出演者を調べ、浅草演芸ホールより鈴本演芸場にしませんか?と提案し、了解を得ました。
昼の部と夜の部どっちにする?と聞くと、昼の部と即答。
うーん、残念。
和さんは一之輔さんファンだからなぁー。
ワタスも好きだから、まあいいっスけど。
という訳で最終日の20日、鈴本演芸場前で待ち合わせ。
こんなにたくさん出演します。
総勢14組。
お気に入りの桃月庵白酒さん、古今亭文菊さん、柳家三三さんも出演でうれしいなぁー。
入場料は3,000円(自由席)。
この人数で12:30~16:00までの3時間半ですから、安いと言えば安い。
エスカレーターで3階へ行くも入場が出遅れました。
でもまあそこそこ前の席が取れたので、良しとしましょう。
座席は半分ほど埋まり、12時半前に前座さんからスタート。
20日と言えども寄席ではきょうまでが正月だそうで、新春寿寄席となっています。
明けましておめでとうございますと律儀に挨拶する噺家さんも。
柳家三三さんはマクラで舞台に飾られている鏡餅の橙が後ろから見るとすごいことになっていると。
そりゃ20日も飾っていれば腐ってきますよね。
14時半に仲入り。
さすがに一度立たないと、ずっと座っているので腰に悪い感じ。
トイレは左右にたくさんあり、とてもきれいでした。
仲入り後、小ゑんさんは一之輔人気で埋まる客席を眺めて、お客さんもやればできるじゃない!と。
振り向くと座席の3/4は埋まっていました。
すごいぞ、一之輔!
普段はそんなに入ってないのかぁ~?
トリ前の江戸家小猫さんは春に五代目江戸家猫八を襲名するとのこと。
おめでとうございます!
そして昼の部主任である一之輔さんの演目は「居残り佐平次」。
大きな拍手で幕が下がり、大いに笑わせてもらいました。
客を見送るハネ太鼓を打つ前座さん。
ここにも正月飾りがありますが、これもきょうまででしょう。
打上げは上野駅構内アトレ上野の「HIGHBALL BAR 上野駅1923」へ。
画像はお借りしました。
さほど広くない店内はまだ5時前だというのに満席。
6時までならと予約席をあけてもらい、なんとか座ることができました。
何杯飲んでも生ビールが290円というDMの割引券があり、このお店にしたんですよ。
安い!と思って頼んだら、出てきたのはグラスビール。
値段相応やないかい!
こっちは中ジョッキが出てくるもんだと思ってましたから、なんか騙された感。
あー、証拠画像を撮るの忘れちゃいました。
もちろん1杯では済まず何回かおかわりして、6時前にはお会計。
同じアトレ内「越後へぎ蕎麦 きなせや」へ移動。
カウンターに並んで座り、ビールの後は日本酒をぐいっとね。
上野だから目の前にパンダがいましたよ。
栃尾の油揚げが付いたへぎそばセットを注文。
ビールと日本酒を飲んだというのに、ご飯まで付いてきたょ。
ご飯は要らないから、その分蕎麦を増やして欲しかったけど、なんとか完食。
最近めっきり落語会に行くことも減り、声を出して笑う機会もなく。
たまには大笑いするのもいいですね。
誘ってくれた和さんに感謝です。