Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

再チャレンジ石鎚山ツアー 3日目

2022年10月27日 | 
10/24(月)、帰りのフライトは14:35発。
限られた時間で松山観光を楽しみましょ~。
まずはホテル近くの松山城を目指します。
路面電車一駅分を歩くと、そこは愛媛県庁。
とても立派な建物です。
正面玄関前には、かわいい車が展示されていました。
愛媛のゆるキャラ「みきゃん」とそのライバル「ダークみきゃん」が描かれた「みきゃんカー」だそうです。
タイヤホイールもオレンジ色。
城山公園脇から坂道に入ります。
おー、見えています。
まさにホテルの壁紙と同じだわ。
ということはあれだけ上るのね。
登山ツアーで来てますからね。
ロープウエイなんか使いません。
歩いて上りますよ。
いいお天気で暑いくらいの気温の中、県庁裏登城道を進みます。
山腹を登るように築造された「登り石垣」を横目で見て、ロープウエイの山頂駅に着きました。
売店には3色のソフトクリーム。
バニラと抹茶はよくあるけれど、ここは愛媛県。
いよかんソフトがありました。
そしてその前には正岡子規句碑。
「松山や秋より高き天主閣」
素晴しい!
愛媛県松山市は俳人 正岡子規のゆかりの地として俳句を愛する町だそうで、横に俳句投句用紙がありました。
毎週TBS「プレバト」を見ていますが、お題を見てもまったく浮かばず。
才能なし以前のレベルなので、投句しませんでしたが・・・。
あの夏井いつき先生も松山市在住だそうですよ。
おー、ついに石垣が目の前に。
かなり高いです。
この角の反りが傑作。
硬い石でどうしてこんなに美しいラインができるのでしょう。
広く平坦な本丸広場に着きました。
どこまでもクリアに見えています。
こんな山の上に井戸あり。
深さは44.2m。
戦前までは釣瓶が備えられ、冷水を汲み上げ飲むことが許されていたそうです。
そして来ました!
重要文化財 松山城。
せっかく来たんですから、天守観覧券520円を払い、中に入りましょー。
一ノ門手前より見上げる天守。
さっそく中へ。
松山城の創設者は加藤嘉明。
数々の戦で武功をあげ、伊予半国二十万石まで加増され、1602年松山城の築城に着手。
1627年、四半世紀の後にようやく完成するも会津へ転封され、
足を踏み入れることなく完成の4年後に江戸で病死。
そんな加藤嘉明を偲び、松山城マスコットキャラクターは「よしあきくん」。
せめてゆるキャラで松山城に降臨。
お城から見える左寄りの山は、松山からいちばん近い島・興居島。
美しい海水浴場と高級みかんの産地だそうです。
北隅櫓に上がる階段は狭く、とても急でした。
よくここを着物で行き来していましたよね。
手すりを持たないと転げ落ちそうでした。
左の小窓は鉄砲で攻撃するための「石落(いしおとし)」。
右の小窓は「狭間(さま)」。
こちらも鉄砲や矢を射るために設けた穴。
用意周到でしたが、一度も攻められたことはなかったそうですよ。
その代わり、落雷や放火、空襲と何度も焼失。
長い年月をかけてよくここまで復元したものです。
小天守から見る本丸広場。
映像が流されていて、しばし鑑賞。
CGで再現した城攻めのシーンやドローンで撮影した映像など短い時間で楽しめるコンテンツ。
松山城は天守・小天守・櫓を四方に配置し、渡櫓でつなぐ連立式天守。
四隅をくまなく回遊できるので、それぞれ見る景色も変わりよいですね。
てっぺんから松山を見守るしゃちほこ。
瓦で出来ていて130kg以上もあり、がっちりワイヤーで固定されています。
落ちたら大変ですもんね。
天守の東側から見る風景。
真正面の奥にはきのう登った石鎚山が見えているのですが、山頂に雲がかかっていて残念。
かなり時間をかけ、たっぷり見学しました。
楽しかったぁ~。
帰りは東雲口登城道を下り、きのうも乗った市電に乗り道後温泉へ。
道後温泉駅の駅舎はレトロ感溢れ、いい感じ。
1FのSTARBUCKSも溶け込んでいます。
駅前には坊ちゃん列車。
土・日・祝日のみ運行しているそうですよ。
駅前のローソンに入ってみました。
レジ横には松山空港にもある、蛇口をひねると出るみかんジュースが!
1杯600円。
そしてそのTシャツまで販売していました。
こぼれたジュースがさりげなく「Ehime」になっています。
昨晩訪れたホテル近くのローソンもこれでもかのポンジュース推しに加え、
初めて見たポンジュースグミも絶賛販売中。
いま思えばグミは珍しいので買っておけばよかったかな・・・。
ローソンを出ると、サイクリストと化したみきゃん。
こういうのを見るとまたしなまみ海道を走りたくなります。
それでは道後商店街に入っていきましょう。
左右にはお土産物屋さんが軒を連ね、一軒一軒入っていたら時間が足りません。
人気の店だけ立ち寄り。
アーケードの突き当りにはこんなド派手な壁が!
これはいったい?
正面に回り込むと、ここがあの有名な道後温泉なのでした。
2019年から営業しつつの保存修理工事中とは、知らなかったなぁー。
あのカラフルな壁は施設を覆っているテントのデザインだったのです。
ひとっ風呂浴びたいところですが、残り時間も少なく、今回は外観だけ拝見し通過。
坂を上がり、湯神社を参拝。
トイレがあるので、次に空の散歩道へ。
「足湯を楽しみながら道後温泉本館がご覧になれます」だって。
どれどれ。
おっ、空いてます。
先程の道後温泉を見下ろしながらの足湯。
足だけでもめちゃくちゃ気持ちいい。
しばしリラックスした後、道後温泉駅に戻り、大街道駅へ。
お昼時なので、きょうも大街道アーケードの中へ。
松山名物と言えば鯛めし、鯛そうめん、じゃこ天うどん等あるのですが、お好み焼きにしちゃいました。
昼ビール付けてね。
ホテルに戻り、預けていたザックを引き取り、バスで松山空港へ。
最後に空港でお買い物。
石鎚山の白石旅館でもらった地域限定クーポン1,000円を使わなきゃ。
お会計で差し出すと、これ有効期限が切れてますと店員さん。
あちゃー、やっちまったぜぃ。
1泊2日の2日間で使い切らないといけないんだった。
1人で後泊したこと忘れてた。
実は昨晩の洋食屋さんで使おうとしたら、取り扱いがないとダメだったのです。
帰宅して自分へのご褒美に買った純米大吟醸「石鎚」を飲んでみました。
1人1本でお願いしますと断り書きがあったので買ってみたのですが、これが大正解。
2022パリ発日本酒コンクールでプラチナ賞受賞したというのが頷ける美酒でした。
3年連続で行った石鎚山チャレンジもこれにて終了。
松山もすごく住みやすそうな街でいいところでした。
次はしまなみ海道をもう一度自転車で走りたいものです。
その時はママチャリではなく、ロードバイクでね。

再チャレンジ石鎚山ツアー 2日目

2022年10月26日 | 
10/23(日)、4時起床。
出発前にハーネスや、ヘルメットを装着。
不要な荷物はデポして行きます。
おにぎり弁当を持ち、5時には白石旅館を出発。
ヘッドライトの灯りを頼りに神門をくぐります。
昨年は大雨の中、ここまで歩いて撤退した「遥拝の鳥居」。
右の木標には「頂上まで行かれない方は、ここでお参り下さい」と書いてあります。
今年は行くどぉー!
八丁を過ぎ、八丁坂を上り、
試しの鎖(74m)が出てくる頃には徐々に明るくなってきました。
宮下ガイドがもうここからロープで全員を繋げます。
先頭の宮下ガイドがロープを上方で固定し、OKの声がかかると全員で上がって行きます。
ワタスは後ろから2番目。
これすごく嫌いなんです。
前の人、後ろの人との間隔を常に意識しないといけないので、自分のペースで上れないのです。
手掛かり、足掛かりがあるので、ビレイで確保しなくてもと思うのですが・・・。
上り切るとこんな祠があり。
繋がれているので、見に行くことはできませんでしたが。
そしてこの後は下りの鎖場。
この後も次々鎖場が出てくるのですが、上って下るのはこの試しの鎖のみ。
上りよりも下りの方が断然難しいのよね。
なんと雨がポツポツ降ってくるではありませんか!
えー、きょう雨予報出てましたっけ?
急遽ザックカバーを付け、次の一の鎖へ向かいます。
あー、まさかの雨でテンションが一気にDOWNだょ。
一の鎖は短く33m。
雨で岩も鎖も濡れてます。
足掛かりが無い時は、鎖と鎖を繋ぐ輪の中に足を入れて上がって行きます。
足の大きな人はこの輪の中に靴を入れるのが大変そう。
しっかり鎖を握って、一歩一歩確実に。
滑らないよう。
短かったので一の鎖はあっという間にクリア。
鳥居をくぐり、次の二の鎖へ。
二の鎖は65m。
宮下ガイドがロープを固定するため先行。
かなり高いところまで行きましたね。
それでは行きますよ!
この時、2番目を行く参加者は普通に上がっていますが、この後大事件が起きます。
ワタス、後ろから2番目だったので、一番後ろの参加者にこうして撮影していただきラッキーでした。
もうここら辺りで朝イチのロープウエイで上がってきた登山者に追い付かれてしまいました。
正直、もう来たかという感じで、鎖場の途中でお先にどうぞと道を譲ることに。
誰1人ロープを繋いで上ってなんかいませんからね。
二の鎖を2/3くらい上がった頃でしょうか。
2番目を行く参加者が力尽き、もう下りる!と言い出したのです。
おいおい、電車ごっこのように全員ロープで繋がっているし、いまさらそんなこと言うなよ~。
参加者全員でなだめすかし、がんばれ!がんばれ!と声をかけ、なんとか二の鎖クリア。
あー、よかったぁ~。
あそこで下りるって、全員で下るのはもっと大変だもの。
そしてラストの三の鎖(68m)。
ここは最も垂直で上りが一番長い鎖場。
ロープを固定できるようなところはありませんでした。
なので唯一ここは固定なしで全員繋ぐのみ。
霞む中、先行するパーティー。
これが最後の三の鎖。
行くどぉ~。
足掛かりがあれば余裕のよっちゃん。
というか上が詰まっていて、上がれないのよ。
あと少し。
鎖、終わっちゃうょー。
上り終えた三の鎖を上から撮ってみました。
奈落の底から這いあがってきたぜぃ。
鎖場を超えると目の前に石鎚神社が現れました。
4つの鎖場修行を終え、手を合わせます。
そしてその先には頂上社。
右側に1人登山者がいますが、あそこが3の鎖を上がり切ったところです。
左の社務所で御朱印をもらう参加者。
雨も上がり、さあ残るは天狗岳です。
一昨年モンベルのツアーでここ弥山(標高1,974m)までは来ています。
その時は鎖場は迂回、ガイド資格で僕は天狗岳までご案内することはできませんと。
ほんとうの山頂に行けないなんて、ガックリでした。
なので宮下ガイドのツアーでは再チャレンジですが、個人的は再々チャレンジ。
3年連続で石鎚山に来ているのです。
その天狗岳が霞んでます。
時折、ガスが流れチラッと姿が見えますが、お願いだから晴れて~。
あのサメの背びれのような山頂に行きますぞ!
まずは岩場の下り。
ここでも電車ごっこをしているのはワタス達だけ。
晴れてきたぁ~。
切れ落ちた岩場を通過すると、先ほどの弥山がよく見えました。
こうしてこちら側から見ると、頂上社もなかなかのところに建っています。
右側の斜面が三の鎖(68m)と二の鎖(65m)ですね。
歩いて来た尾根道が一望できました。
左にある小さな小屋は二の鎖起点にある公衆トイレ。
雨だったのが信じられないくらい晴れてきました。
そして天狗岳 標高1,982mに着いたぁー。
ここが石鎚山の一番高いところです。
3度目の正直でリベンジ大成功。
宮下ガイド、今年もツアーを企画してくれて、Thank youです。
あと8mの標高差に3年かかりました。
日曜日だったので、狭い登山道はこれから山頂に向かう人とのすれ違いに時間がかかりました。
最後の上りも何グループかの下り待ち。
ちなみに右上から左下に滑り台のように岩が斜めになっていますが、左下の先は断崖絶壁。
そのまま行くと滑落しちゃいます。
垂れ下がっている鎖通りに真下に下りないと。
弥山に戻ると、休憩する登山者がいっぱい。
みんなでお昼を取りました。
石鎚神社頂上山荘でトイレ休憩を取り、それでは下山しましょう。
下山は全ての鎖場を避け、階段で。
鎖場を上っている時、下りてくる人は皆無でしたが、下りも鎖場を行く人はいるんでしょうかね?
きのう登った瓶ヶ森が真正面に見えています。
笹に覆われている山頂付近がよくわかりますね。
時間的にキツキツだったけれど、登ることができてほんとうによかった。
行きは真っ暗だった「遥拝の鳥居」でバンザ~イ!
遥かどころか、鎖場全制覇に加え、念願の天狗岳登頂です。
無事、白石旅館まで戻ってきました。
目の前の石鎚神社中宮成就社に詣で、お礼参りです。
預けていた荷物を引き取り、ザックの整理をして、ロープウエイ乗り場へ参りましょう。
3年連続で訪れた石鎚山。
これでもう来ないだろうと思うと、それはそれで寂しいな。
駐車場に戻ると14時を過ぎていました。
この日帰京する参加者が2人。
今年参加した1名は宮下ガイドと車移動し、明日は剱山に登ります。
皆さん駐車場内にある石鎚山温泉へ。
ワタスはなんとなくもう来ることもないかなと、松山にホテルを予約。
後泊し、明日の午後便で帰ります。
航空運賃とホテル代を足しても、その日の最終便より安かったので。
どうせホテルでお風呂に入るしと、1人散策。
橋を渡って温泉旅館(右)を裏から見ると、かなりうらぶれてますね。
こんなミニ石鎚山を発見。
黄色いチェーンが鎖場で、試しの鎖から三の鎖まで忠実に再現されています。
お風呂上がりの宮下ガイドに伊予西条駅まで送ってもらいました。
高知もそうだったけれど、ここ愛媛でも「やなせたかし推し」ですね。
松山空港に向かう参加者2名と共に遅れてきた特急に乗りこみます。
落ちる夕陽を車内で見ることができました。
松山駅で2人と別れ、ワタスは市電でホテルへ。
路面電車、いいですねぇー。
東急REIホテルはそんな路面電車 大街道駅を降りた目の前。
空いていたので大きめのお部屋に変更しましたとスタッフ。
やったぁ~。
シングルがダブルになったよぉー。
壁紙は松山城。
よし、明日は松山城に行きましょう。
大街道はアーケードが長く、左右にお店が連なっていました。
どこで何食べようかなぁ~。
洋食が食べたかったので「レディスグリル おるがん」へ。
店名通りオルガンが飾ってあります。
男性は女性と同人数までしか入れない、女性がくつろげるお店です。
カップルはOKだけど、男性1人はダメなのです。
まずは野菜たっぷりサラダとキリンハートランド。
生ビールが飲みたかったけれど、ビールはこれしかないとのこと。
まあ飲めればいいかっ。
それにハンバーグとサクサクチキン。
ライスを付けずに2本目のハートランドでお腹いっぱいに。
明日は午前中めいっぱい松山観光を楽しみます。

再チャレンジ石鎚山ツアー 1日目

2022年10月25日 | 
10/22(土)~24(月)の2泊3日で『再チャレンジ石鎚山ツアー』に参加しました。
ガイドは宮下慈子さんです。
昨年、同じ宮下ガイドの『剣山~三嶺縦走と石鎚山ツアー』に参加。
剣山~三嶺縦走は好天だったものの、石鎚山は大雨に。
それでも登るか、ロープウエイの成就駅まで上がりお詣りして帰るか、の2択を迫られ、参加者3名の多数決。
ワタスはもちろんお詣りして帰るに挙手。
2対1でワタス達の意見が通りました。
また来年!と宮下ガイドが言った通り、今年もツアーを立ち上げ、いざリベンジです。
全国旅行割が始まり、昨年同時期は空いていた羽田空港がまあ大混雑。
7:15発のフライトで松山空港へ。
着陸前に瀬戸内海のしまなみ海道が見えました。
昔、泳ぐ仲間達と自転車で走ったんですよ。
空港出口には昨年の参加者2名と今年参加する1名が待っていました。
まずは4人で宮下ガイドの車に乗り、瓶ヶ森(かめがもり)へ。
瓶ヶ森は石鎚山・笹ヶ峰と合わせて“伊予の三名山”とも呼ばれており、山頂は女山と男山の2つを有します。
石鎚山からもよく見えるんですよね。
四国はとにもかくにも車移動が長いのよ。
瓶ヶ森登山口駐車場に着くと、既に12時ちょい前。
スケジュールはキツキツと宮下ガイド。
駐車場で持参したおにぎりを食べて、さっそく出発!
サクサク行きましょ~。
階段もあれば、
途中でロープ場も出現。
つかまらなくても、足がかりがあるので大丈夫。
開けたところに出ると、明日登る石鎚山が見えました。
今年は雨が降ることはなさそう?
横に伸びる道路は絶景を楽しめるドライブコース「UFOライン」。
この付近でUFOの目撃情報が多いそうですよ。
男山はどこかよくわからないうちに通過。
山頂(女山)が見えてきました。
登山客で賑わってますねぇー。
広い山頂には祠がありました。
お昼時なのでランチタイムの登山客も。
祠の中には小さな仏像がこんなポーズでお出迎え。
躍動感ありますねぇー。
瓶が森 標高1,897m。
UFOラインを通ってきたので、ピンクレディー「UFO」ポーズ。
古っ!
先程の仏像ポーズにすればよかった。
西条市?新居浜市?
街と瀬戸内海が見えました。
さあ、下山しましょう。
笹の間を下って行きます。
なだらかな丘?
山に見えないですね。
おー、ここでも石鎚山がバッチリ。
明日伺いますね。
途中、瓶つぼに立ち寄り。
瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来するそうです。
それなのにとっても小さかった・・・。
水はきれいでしたけど。
それでは駐車場に戻りましょう。
ぐるっと周回コースを歩いてきました。
来る度に見ているだけだった瓶ヶ森を登ることができ大満足。
ここから目の前の石鎚山に向かうのに、車はぐるっと大回りしなければなりません。
石鎚山の駐車場に着いた時は16時半を過ぎていました。
昨年は傘を差して見た役行者像。
後ろの壁には石鎚山が描かれています。
ロープウエイ山麓下谷駅へ。
これから上がる人、さすがに少ない・・・。
派手なラッピングは新居浜市在住 芸術家の石村嘉成さんが描いた天狗さま。
この絵柄の手ぬぐい、昨年は上の売店に並んでいたのに、今年は無かった・・・。
成就駅に着き外を見ると、なんと瓶ヶ森が雲に覆われ見えません。
瓶ヶ森から石鎚山が見えていたのに。
本日のお宿は石鎚登山の表参道にあり、石鎚神社成就社まで歩いてきます。
昨年もここだけ真っ赤でしたが、今年も。
成就社に入りました。
あともう少し。
陽が傾く中、常住屋白石旅館に到着。
お宿は他にもあるんですが、どこも休業中?
やっているのは白石旅館(真ん中)だけの模様。
お世話になります。
中に入ると看板猫たまちゃんの写真がありました。
宿帳を記入し、全国旅行割を利用するためワクチン3回目接種証明書の確認や、
えひめぐりクーポンをいただいたりと手続きをしていたら、本物がやってきました。
たまちゃん、キターーーーー!
この下はストーブなんですが、熱くないのかな?
みんながあまりにかまうので、そのうち奥に引っ込んじゃいました。
たまちゃん、幸せそうでなにより。
スタッフから宿泊した方にお渡ししているんですと「石鎚山」と名入りの長寿箸をいただきました。
いい記念になります。
お部屋は2階。
二間続きを開放した広い和室で、これはうれしい。
その代わりお風呂がめちゃくちゃ狭かった。
シャワーが1つしかなく、湯船も旅館なのに小さ過ぎました。
他の客が出るまで待ち、1人ずつ交代で入りました。
夕食は18時から1階にて。
一度引っ込んだたまちゃん。
もう出てきてはくれませんでした。
おかずに苦手の川魚の甘露煮が・・・。
これが出るとちょっとガックリ。
右端には揚げ茄子。
これは食べられないし。
他にもおかずがあるからよかったですけど。
明日は紅葉の日曜日で相当の混雑が見込まれ、朝食抜きで暗いうちに出発します。
朝イチのロープウエイで上がってくる登山客に追い付かれぬうちに、鎖場を通過できたらいいな。

YOGAワークショップに行ってみた

2022年10月17日 | スポーツ
10/16(日)は、アウトレットパーク横浜ベイサイドへ。
『更科有哉・あさこ YOGAワークショップ』に参加しました。
更科有哉先生のことは、2018年に放送されたTBS「情熱大陸」を見て知りました。
インドでのヨガ修行では、すごいポーズを淡々とこなし、
日本では車移動で全国各地を回りヨガを広める活動をしている姿がとても印象的でした。
最近、彼のInstagramをフォローしたところ、このワークショップのお知らせがあり、勇気を出して申し込み。
久々に訪れるシーサイドライン鳥浜駅。
主催者の案内ではウエアに着替えてご準備くださいとのこと。
会場に入る前に手前のビル内トイレでヨガウエアにチェンジ。
三井アウトレットパークに着きました。
会場はCブロック3階のベイサイドラウンジ。
ドキドキしながら受付へ。
ワークショップは2部制で、両クラス参加の場合、割引になりました。
遥々横浜まで来てますし、この際2つ共やってみよう!
まずは
1部:【Be here now 〜私へ帰る旅〜】
10:30~12:00(90分)
座学は奥様のあさこさん担当。
参加者の中には今月からヨガを始めた男性や、
きょうが初めてのヨガという親子参加のお母さまもいらして、安心しました。
できないポーズが出て来たらどうしようと思ってましたから。
最初にポーズをいくつか行うと、有哉先生からあなた達の実力はよーくわかりました。
言いたいことは山ほどあるけど、きょうは言いませんと。
もう一同笑うしかありません。
太陽礼拝を中心としたポーズを呼吸法に合わせ行うと、90分はあっという間でした。
休憩時間にテラスに出ると、目の前は海という絶好のロケーション。
たくさんのクルーザーが並んでいました。
1Fのトイレに行き、エレベーターに乗ったら有哉先生がいらしてびっくり!
ここぞとばかりに質問をぶつけてみました。
チャトランガというプランクポーズ。
腕立てみたいなポーズなんですが、両腕で体を支えきれず、肘がうまく曲がらないのですよ。
膝を付いてもいいですか?と聞くと
指導者としてはダメとは言えないけど・・・と言葉を濁すお答え。
練習を積んで体幹を鍛え、頭の先からつま先までまっすぐにキープして行うものなのですね。
またダウンドック(下を向いた犬のポーズ)の時に目をつぶってしまうのですがと聞くと
目は開けておいてください!とこちらははっきりとした回答。
それを聞けただけでも来た甲斐がありました。
2部:【AshtangaYogaに触れてみよう】
12:30~14:00(90分)
参加者の1名が抜け、そこに2部からの参加者がやってきました。
AshtangaYogaは初めてなので、緊張する~。
でも1部から参加の始めて1ヶ月の男性もきょうが初めてのお母さんも残っていたので正直ホッとしました。
こちらも座学は奥様のあさこさん。
AshtangaYogaはサンスクリット語で8つの枝という意味だそうです。
動きに入る前に有哉先生がマントラを唱え、それがとても耳に心地よい響きでした。
やはり太陽礼拝を何セットも行いました。
最後の方には頭立ちのポーズもあり、2部からいらした参加者はほぼみなさん出来ていました。
有哉先生とあさこ先生がチャレンジしている参加者をサポート。
ワタスはそんな難易度の高いポーズをしたことがないので、最初から諦めてしまいました。
目の前の参加者はAshtangaYogaを始めて3年という女性でしたが、1人でなんなくこなし、かっこよかったです。
美男美女のお似合いご夫婦。
有哉先生から最後にイベントという一過性で終わることなく、20分あればできますから毎朝太陽礼拝を行うようにと。
毎朝20分ですか・・・。
やれば体幹もしっかりしますし、わかっているです。
わかってるんですが、結果やってないです。
スポーツクラブのヨガレッスンには週2回出ていますが、自宅でヨガをすることはありません。
だからダメなんですよね。
今回のためにヨガマットも買ったことですし。
いつかは憧れの頭立ちのポーズができるようになりたいもんです。

信越トレイル後編ツアー 5日目

2022年10月10日 | 
10/5(水)、夜半に雨音が聞こえていましたが、起きても雨は止まず。
晴れていたら散策したかったのに。
とりあえず朝風呂に入るとしますか。
貝掛温泉は「日本秘湯を守る会」の会員旅館。
昨年泊った岩手県松川温泉 峡雲荘も秘湯を守る会の提灯があったっけ。
お部屋は2階で、お風呂がある別棟に参りましょう。
右奥1階がお風呂です。
手前の池には鯉がたくさん泳いでいました。
晴れていたら近くまで行ったのに。
廊下はこんな感じ。
照明も木枠が使われていていい感じ。
途中に置いてあるメグスリノキのお茶。
ほのかな苦みが疲れた目を癒すとのこと。
一杯、いただきました。
頭上の両面時計も廊下の雰囲気に溶け込んでいます。
吊り下げ金具も素敵。
1Fのお風呂に行くにはこの長い廊下を通って、右折。
昔懐かしい脱衣所の籠。
子供の頃の銭湯はこんな感じでした。
貝掛温泉は日本三大目の温泉の一つだそうな。
チェックインした時、目を温泉で洗ってくださいねと言われていました。
昨晩は急いでいたのでやりませんでしたが、今朝はさっそくトライ。
無色透明で無臭の温泉はメタホウ酸を多く含み、炭酸が吸収しやすくするそうです。
こちらが内風呂。
室町時代以前から湧き出ている37℃の温泉。
やっぱりぬるい・・・。
右の方が少し温度が高めでした。
ずっと入っていると体に泡がついてきます。
それが温まり始めた合図だそうです。
この温度ならいくらでも入っていられるので、皆さんとても長風呂でした。
また天井がとても高い。
洗い場の温度もさほど上がりません。
内風呂の向こうは露天風呂。
さきほど目を洗ったところに編笠がかかっていたのですが、これをかぶって露天風呂に入っている方が。
なるほど!頭が濡れないようにの笠でしたか。
露天風呂も当然ぬるかった・・・。
朝食が8時からと今朝はゆっくりだったので、温泉を満喫しました。
廊下に下がった稲穂。
南魚沼産こしひかりの新米が売店で販売中。
とてもいいお値段だったので、買いませんでした。
それに重いしね・・・。
朝食は昨晩と同じフロント前にあるお食事処白雲にて。
新潟のお宿ですから米俵に日本酒に菰樽にと飾ってありました。
なぜか左奥には古いミシンと秤が・・・。
おかずがいっぱいの朝食。
なにがうれしいって、やっぱりご飯が飛び抜けておいしいんです。
おかわりしてくださいねとスタッフ。
もちろんおかわりしました。
毎日こんなおいしいお米を食べていたら確実に増量しちゃいますね。
9時半に玄関前に集合。
降り続いた雨もようやく上がりそう。
タクシーでJR越後湯沢駅へ出て、解散。
朝早過ぎて駅ナカのお土産店はやっていませんでした。
一番奥の酒屋「ぽんしゅ館」だけは9時半開店。
やったぁ~。
昨晩飲んだ白瀧酒造の別銘柄「純米大吟醸 湊屋藤助」を自分用に購入。
さっそく冷やして夜飲んでみました。
これがきのうの「ひやおろしの上善如水」よりお安い上、美味!
また新潟に行った際にはぜひ買いたいと思うほど。
そんなことを言っているとまた信越トレイルが延伸しちゃうかもなぁ。
ガイドの飯田さんがチラッとそんなことを言っていたような?
その時はぜひともまたその延伸部を歩きに行かなくちゃ。