異教徒たちの踊り

まるでリズムの悪い絵と日記のブログ。それでも____
楽しい出来事があればいいなぁ、と、言う、ブログ。

2013年07月13日 | Weblog
なんか、こう、記号処理が苦手です。
リアルな絵が上手く描けます、とか、そんなんじゃ全然ないです。
基本的に「まとめる」という作業が苦手です。時間かかります。

記号処理が苦手、あの、記号での感情表現。
困ったら眉毛が下がる。
パスで引いたような綺麗な円弧で困った眉毛をする、みたいな。

俺が描くと、ぐにゃぐにゃっとしたニュアンスが入ってしまいます。
それがちょっとぐにゃぐにゃし過ぎで、キャラクタや画風から外れてしまってる、とか、よくある。

感情の篭った顔を描こうとすればするほどグニャグニャ描いてしまってる気がします。
今度お仕事で表情を頼まれた際は、無の感情で、機械になったつもりで描いてみたい。


脳みその違いっつか、好みっつか、何を見て気持ちいいと思うか、そんな次元だと思いますが、自分はクリエイターでアーティストではないので、好みがどうこう言っていい立ち居地じゃないと思います。
でも逆に、それに反論するならば、好みを入れられないのもまた魂の篭ってない物が出来上がりやすい。
「バランスを取ればいい」とは言うが安し、人間そんな器用にできてない。
色々なことが煩わしいと思うなら、結局、信じるものを、正しいと思う感覚を磨いて、他人に気安く口出しできないレベルまで持っていかないといけない。

とか、背水の陣的な思考に入って見ました。
考えて見ただけで、出来る訳じゃなし、そこまで努力するつもりもないので、考えてみただけです。

さらにその反論で、口出しできないレベルまで持っていけたら、きっと、その頃には記号処理も容易くなっていて。
気持ちが篭りすぎてて記号処理が上手くできてない人を前に「気持ちはわかるけど・・・」という感情を持つんだと思います。


ぐるっと回してみました。
そうやってぐちゃぐちゃ考えた後にいつも思います。
うだうだ考えてる時間を使って、頭に浮かんだイメージを1つでも形にすればいいと思います。





何か今日は頭が異常に回転してるので、追記で書きます。
本当の「オリジナル」を描いたとしたら、ぐにゃぐにゃした形が安定しない、どう評価していいのかわからない物ができると思います。
知識を得たりスキルを磨いた時点で何かのオマージュになるんだろうな、と思います。
何かを丸投げされた際、地に足が着いてない感じっていうか、変な不安に駆られてしまうけれど、それを振り払って、もっともっと思い切っていいんだと思います。
グニャグニャと捻りでてくるイメージを無理くり繋げていっていいんだろうな、と、思いました。
そしてそれは最終的によく見える記号や処理に落とし込まれるけど、その中にオリジナルという欠片がちゃんと残るんだろうな、と、思います。


自分の考えたことにいちいち反論してしまうのは悪い癖ですが。
いちいち考えてしまってる時点で才能が無いんだろうな、とも思います。
感じたことと出力が同期してる状態がベストだとは思うのですが、俺は日常的にそれを上手くできない。
十分な睡眠とカフェインと崖っぷちが揃うと、そうなる瞬間がたまにある。
点と点が一直線に繋がっていて、一切の迷いが無い感じ。
なかなか無いよね。

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