「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

アカササノハベラ(FileNO25)

2005年01月07日 | お魚紹介


今年の初釣りで釣れた魚をとりあえず紹介しておこうと思う。

写真はアカササノハベラだ。冬になると、フカセ釣りで底の方に仕掛が行くにつれて相手してくれる頼もしい魚である。私が釣りを初めて、もっとも身近に感じている魚かも知れない。

ベラ科の魚も種類が多いが、冬の磯場でもっとも見かける魚であることには間違いないのだが、昨今の軽い仕掛で海の表層からゆっくりと仕掛(餌)を落としていく釣りではあまり見かけなくなってしまった。
私がイメージする海の状態は、表層には小さなイワシの仲間などがたむろし、中層にメジナとか各種の魚がグループを作って動き回っていて、底の方にこのベラ類やカワハギの仲間が待ち受けていると思うので、これが釣れると上の方には魚がいないか、うまいこと他の魚には餌が悟られずに落ちていったかのいずれかである。

アカササノハベラという呼び名は標準和名だが、この名は割りと最近つけられた名前なのだ。1997年に分けられたのだが、それまでは現在別種とされる「ホシササノハベラ」と混同されていて「ササノハベラ」として紹介されていた。
宮崎だと圧倒的にアカササノハベラが多いと思うのだが、外洋に面している場所だとこの魚が居る。逆に内湾だとホシササノハベラが多いようだ。いずれも生息していて、パッと見た目には区別しにくい事が多い。
いずれも最大で25Cm程度となるが、私は以前、30Cmに達するだろうという固体を釣った事がある。
宮崎って成長しやすいのか、小型魚が大きくなる気がするけど、気のせいかな?

詳しくはWEB魚図鑑にて紹介されているが、見分け方については、WEB魚図鑑内の下のURLで
比較写真・および特徴が紹介されている。

■アカササノハベラvsホシササノハベラ■

この魚がまず釣れて、海の状態を知る事ができる(と教わった事がある)
釣れた魚が「ひやっ」としている場合、海水温が低いか魚がじっとしている状態。
釣れた魚が「ほかほか」としている場合、魚が活発に動き回っている状態。

とにかく、なんにも釣れない時、これが釣れてとりあえず「ボウズは逃れたなっ」とふっと溜息をつく瞬間が冬の磯場ではわりと多い。ほんとに頼もしい魚だよ。

追伸:食べたら実はとっても美味しい(らしい)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2005-01-08 21:44:08
今日(8日)、行って来ました。竹尻・・・・

結果は1匹(やや小ぶり)。大物は掛けたけど手前でバラシ
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今日の結果 (AN)
2005-01-08 22:32:50
途中で投稿されました。

なんか難しいね!



続きだけど、今日は風がまったく無くベタ凪で、下が透けて見える状態。

今日は絶対駄目だと思いハリスを落として釣っていると食ってくるのですよ!!

当然の結果バラシです(泣)



しかし、今日はウジャウジャいましたよメジナが。撒き餌をするとテトラの際で、かなり上まで浮いてきて大メジナが餌を拾ってるけど、どうしても針の付いた餌は食ってこない。

見える魚は釣れないって言う~~~~じゃなぁ~~~~い・・・・・残念



とりあえず、あらら君から借りたタモは使いましたから。有難う
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