「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

がんばれ知事

2007年02月16日 | 雑記
東国原知事が誕生して、良くも悪くも連日テレビで取り上げられているのでどうしても気にしてしまうのだが、本当に着任直後から鳥インフルエンザ問題もあり、あっと言う間にお笑い芸能人から知事の顔に変貌された。最初からこの問題があったことが変貌に拍車をかけられたようだ。立場は人を作るとは、まさにこういう事だろう。

私も「そのまんま東」さんに投票した1人だが、仲の良い友達に聞いたら、結局消去法で選ばざるを得なかったという。これは私も同じ。
だけど、もともと気にしていて立候補して欲しいと思っていたのは宮崎の若き参議院議員「松下新平」氏である。

松下新平氏は宮崎県職員から元参議院議員の長峯基氏の秘書、その後宮崎県議員を2期、その途中で参議院議員へとステップアップされているが、義理のお父さん(奥さんの親父さん)が元・串間市長で現県会議員(自民党)の野辺修光さん。
義理のお父さんが自民党ながら、参議院議員選では無所属で立候補して、その時には圧倒的に有利と思われた自民党推薦の当時の現職であった上杉光弘さんを打ち破って当選した。人格が票を伸ばしたと言えるが、この時の状態は今の東国原知事と似た雰囲気がある。宮崎県人は実は権力を毛嫌いする気質なんんじゃなかろうかと私は思っている。
松下新平氏のメールマガジンを読んでいるが、かなりマメに(ほとんど毎日)、何がしかのコメントを出されている。内容はほんとに宮崎の事、国の事を真剣に考え取り組まれている様子が伺え好感がもてるし最近は尊敬している。
その人格は気骨・真面目・朗らか・勉強熱心でまさに政治家になるべく生まれたような人なんだけど、私より3つも年下だ。

その松下新平さんの東国原知事に対してのコメントを見る限り、支援したいと思っているものの、まだまだ不満も持たれているようだ。

知事とは立候補を表明されて直ぐに挨拶に来られた折会ってらっしゃるようだが、その時の印象は、熱意は感じるがもっと具体的に宮崎を考えて欲しいという感想だったようだ。
昨日、初の議会の所信表明を聞かれた感想は、やはりマニフェストに掲げている数字350億円の歳出カットの中身が欠けているという辛口なコメント。だけど支援しようという気持ちが見えるコメントで、国会議員として、知事を支援する姿勢というか感情を持たれているように感じた。
そんな私はWEBで読んだだけで直接聞いてないので雰囲気が判らないが、いろんな評価があり、案外すんなりというか一般的という意見もあれば、きちんとしてて良かったという感想もあるようだ。それにしても宮崎県の議会の様子が全国に放送されるというのは異常事態である。明らかに騒がれすぎだな。

東国原知事のことだが、まさに人はここまで仕事できるのかというぐらい働いてると思う。多分睡眠時間の4~5時間以外、ほとんど働いているだろう。(と今テレビや日記を見る度に思う)

あ・・・今もスポーツニュースに登場だ。今日は長島さんが宮崎に来たことがメインなんだけど、知事が訪れて挨拶という事らしい。

知事選に立候補を表明された後は、知人を頼って友達の輪をかなりの勢いで築く活動をされていたが、私の娘達もサインを貰っている。同僚は兄貴が携帯写真を一緒に写しているし、公示前にどれほど動かれたか計り知れないんだけど、その様子も日記に書かれている。その時すでに死に物狂いだった。
その事を日記を見て知ってたので、もしかしたらと思っていたが、日増しに人気が強まるのが面白いほど判る選挙戦だったと思う。

この様子は宮崎県の人なら察していただろうが、県外の人には終盤は新鮮に写ったようで、東スポが「そのまんま東・当選確実!?」て記事を見て購入し、興奮して話されてた。県外の人の多くはまさかそんな芸人を知事にするなんて県民性を疑う・・・というような意見も沢山聞いた。
だけど、終盤はかなりの確率で当選するだろうと予感した。

とにかく今は些細な失敗でも見張られていて足を引っ張られるだろうけど、宮崎のためという強い思いが良い方向に向かうように、とにかく頑張ってもらいたいし、とにかく忙しすぎるようなので、もっとゆったりと大儀を果たして欲しいと思っている。