１２日の船釣り

（２００７年の釣り・その３）

３連休最後の日（１２日月曜日）は波も低かったので船釣りに行った。
昨年のデータを見たら、ちょうど同じ頃の同じ潮（小潮）で良型メジナが釣れているし、時期的には抱卵メジナが浅瀬に寄る頃なので、かなり期待したのだが、結果から言えば、もう竿を捨てちゃおうと思うぐらいのマルボウズ。

小潮の場合は、明け方だと船がかなり低い位置にあり乗り込みずらい。だからゆっくりめのＡＭ９時半ぐらいの出発だったが、わずかに風もあるので近場にした。
昨年実績がある場所を目指したが、潮流は最初は緩やかで方向も釣れる向きではなく、この時期に多い「コモンフグ」が入れ食い。この魚の場合、ハリを引きちぎってくれるので厄介だ。何度も何度もハリが無くなる。
ただ昨年の思い出として、突然この群れがメジナに変わる。

そんな訳で粘って釣り続けたのだが変わらなかった。

私はどうも体調が悪かったのか、最近いつも船酔いするので酔い止めも頂いて飲んだのだが、やはり強い眠気がきて気合が入らず、船首の広いスペースで２回ほど寝た。フカセ釣りで釣れないときは、胴付仕掛など何でも良い釣りに切り替えるのだが、その気力も無かった。

２月の釣りというのは水温が急に低くなったりで安定しないし、だいたい数に期待はできないんだけど、最近は魚に見放されている。
ゴルフのワクワク感とは反比例して、釣れない釣りにだんだん欲求不満が募る。
このうっぷんを「石垣島」で思いっきり晴らしたいもんだ。